第 9 章 スペシャルファンクションレジスタ
14.2 制御
14.2.1 タイマカウンタ 00
タイマカウンタ
00
は、タイマカウンタ00
モードレジスタ(T00MOD)
と2
つの8
ビットタイマレジスタ
(T00REG, T00PWM)
で制御されます。タイマレジスタ
00
T00REG 15 14 13 12 11 10 9 8
(0x0026) Bit Symbol T00REG
Read/Write R/W
リセット後 1 1 1 1 1 1 1 1
タイマレジスタ
00
T00PWM 7 6 5 4 3 2 1 0
(0x0028) Bit Symbol T00PWM
Read/Write R/W
リセット後 1 1 1 1 1 1 1 1
注
1) 8
ビットPWM
モード、及び12
ビットPWM
モード時のT00PWM
構成については、「14.4.3 8ビットパルス幅変調 (PWM) 出力モード」および「14.4.7 12ビットパルス幅変調 (PWM) 出力モード」を参照してください。Page 173
タイマカウンタ
00
モードレジスタT00MOD 7 6 5 4 3 2 1 0
(0x002A) Bit Symbol TFF0 DBE0 TCK0 EIN0 TCM0
Read/Write R/W R/W R/W R/W R/W
リセット後 1 1 0 0 0 0 0 0
TFF0 タイマF/F0の制御 0
1 クリア セット
DBE0 ダブルバッファ制御 0
1
ダブルバッファ無効 ダブルバッファ有効
TCK0 動作クロック選択
NORMAL 1/2, IDLE1/2モード
SLOW1/2, SLEEP1 SYSCR1<DV9CK> モード
= "0"
SYSCR1<DV9CK>
= "1"
000 fcgck/211 fs/24 fs/24
001 fcgck/210 fs/23 fs/23
010 fcgck/28 fcgck/28
-011 fcgck/26 fcgck/26
-100 fcgck/24 fcgck/24
-101 fcgck/22 fcgck/22
-110 fcgck/2 fcgck/2
-111 fcgck fcgck fs/22
EIN0 外部ソースクロック使用選択 0 1
ソースクロックは内部クロック
ソースクロックは外部クロック(TC00端子の立ち下がりエッジ)
TCM0 動作モード選択
00 8ビットタイマ/イベントカウンタモード 01 8ビットタイマ/イベントカウンタモード 10 8ビットパルス幅変調出力 (PWM) モード
11 8ピットプログラマブルパルスジェネレート(PPG)モード 注
1) fcgck:ギアクロック[Hz]、fs:低周波クロック[Hz]
注
2) T00MOD
への書き込みは、タイマ停止中に行ってください。タイマ動作中は、T00MODへの書き込みは無効となります。
注
3) 8
ビットタイマ/イベントモードでは、TFF0の設定は無効となります。同モードのとき、ポートの設定でPWM0, PPG0
端子を機能出力端子にすると、常に"H"レベルが出力されます。注
4) EIN0
に"1"を設定して、ソースクロックを外部クロック入力にした場合、TCK0の設定は無視されます。注
5) T001CR<TCAS>ビットが"1"の時、タイマ 00
は16
ビットモードで動作します。16ビットモードではT00MOD
の 設定は無効となり、タイマ00
単独での使用はできなくなります。またポートの設定でPWM0, PPG0
端子を機能出 力端子にすると、常に"H"レベルが出力されます。注
6) T001CR<TCAS>で 16
ビットモードが選択された場合、タイマスタート制御はT001CR<T01RUN>にて行います。
T001CR<T00RUN>への書き込みを行っても、タイマ 00
はスタートしません。TMP89CM46
14.2
制御14.2.2 タイマカウンタ 01
タイマカウンタ
01
は、タイマカウンタ01
モードレジスタ(T01MOD)
と2
つの8
ビットタイマレ ジスタ (T01REG, T01PWM) で制御されます。タイマレジスタ
01
T01REG 15 14 13 12 11 10 9 8
(0x0027) Bit Symbol T01REG
Read/Write R/W
リセット後 1 1 1 1 1 1 1 1
タイマレジスタ
01
T01PWM 7 6 5 4 3 2 1 0
(0x0029) Bit Symbol T01PWM
Read/Write R/W
リセット後 1 1 1 1 1 1 1 1
注
1) 8
ビットPWM
モード、及び12
ビットPWM
モード時のT00PWM
構成については、「14.4.3 8ビットパルス幅変調 (PWM) 出力モード」および「14.4.7 12ビットパルス幅変調 (PWM) 出力モード」を参照してください。Page 175
タイマカウンタ
01
モードレジスタT01MOD 7 6 5 4 3 2 1 0
(0x002B) Bit Symbol TFF1 DBE1 TCK1 EIN1 TCM1
Read/Write R/W R/W R/W R/W R/W
リセット後 1 1 0 0 0 0 0 0
TFF1 タイマF/F1の制御 0
1 クリア セット
DBE1 ダブルバッファ制御 0
1
ダブルバッファ無効 ダブルバッファ有効
TCK1 動作クロック選択
NORMAL 1/2, IDLE1/2モード
SLOW1/2, SLEEP1 SYSCR1<DV9CK> モード
= "0"
SYSCR1<DV9CK>
= "1"
000 fcgck/211 fs/24 fs/24
001 fcgck/210 fs/23 fs/23
010 fcgck/28 fcgck/28
-011 fcgck/26 fcgck/26
-100 fcgck/24 fcgck/24
-101 fcgck/22 fcgck/22
-110 fcgck/2 fcgck/2
-111 fcgck fcgck fs/22
EIN1 外部ソースクロック使用選択 0 1
ソースクロックは内部クロック
ソースクロックは外部クロック(TC01端子の立ち下がりエッジ)
TCM1 動作モード選択
T001CR<TCAS>="0"
(8ビットモード)
T001CR<TCAS>="1"
(16ビットモード) 00 8ビットタイマ/イベントカウンタ
モード
16ビットタイマ/イベントカウンタ モード
01 8ビットタイマ/イベントカウンタ モード
16ビットタイマ/イベントカウンタ モード
10 8ビットパルス幅変調出力 (PWM) モード
12ビットパルス幅変調出力(PWM) モード
11 8ピットプログラマブルパルスジ
ェネレート(PPG)モード 16ピットプログラマブルパルスジ ェネレート(PPG)モード
注
1) fcgck:ギアクロック[Hz]、fs:低周波クロック[Hz]
注
2) T01MOD
への書き込みは、タイマ停止中に行ってください。タイマ動作中は、T01MODへの書き込みは無効となります。
注
3) 8
ビットタイマ/イベントモードでは、TFF1の設定は無効となります。同モードのとき、ポートの設定でPWM1, PPG1
端子を機能出力端子に設定すると、常に"H"レベルが出力されます。注
4) EIN1
に"1"を設定して、ソースクロックを外部クロック入力にした場合、TCK1の設定は無視されます。TMP89CM46
14.2
制御14.2.3 タイマカウンタ 00, 01 共通
タイマカウンタ
00, 01
共通のレジスタに、低消費電力レジスタ(POFFCR0)、タイマ00,01
制御レジ スタがあります。低消費電力レジスタ
0
POFFCR0 7 6 5 4 3 2 1 0
(0x0F74) Bit Symbol - - TC023EN TC001EN - - TCA1EN TCA0EN
Read/Write R/W R/W R/W R/W R/W R/W R/W R/W
リセット後 0 0 0 0 0 0 0 0
TC023EN TC02,03制御 0
1 Disable Enable
TC001EN TC00,01制御 0
1 Disable Enable
TCA1EN TCA1制御 0
1 Disable Enable
TCA0EN TCA0制御 0
1 Disable Enable
Page 177
タイマカウンタ
01
制御レジスタT001CR 7 6 5 4 3 2 1 0
(0x002C) Bit Symbol - - - - OUTAND TCAS T01RUN T00RUN
Read/Write R R R R R/W R/W R/W R/W
リセット後 0 0 0 0 0 0 0 0
OUTAND タイマ00,01の出力制御
0 タイマ00の出力をPWM0, PPG0、タイマ01の出力をPWM1, PPG1 端子から出力する。
1 タイマ00,01の出力の論理積パルスをPWM1, PPG1端子から出力す る。
TCAS タイマ00,01のカスケード
接続制御
0 1
タイマ00,01を独立して使用する(8ビットモード) タイマ00,01をカスケード接続する(16ビットモード)
T01RUN
タイマ01の制御 タイマ00/01の制御 (16ビットモード)
0 1
ストップ&カウンタクリア スタート
T00RUN タイマ00の制御 0
1
ストップ&カウンタクリア スタート
注
1) STOP
モードを起動すると、T00RUN及びT01RUN
は"0"にクリアされ、タイマは停止します。STOPモード解除 後、タイマ00、01
を使用する場合は、T001CRを再設定してください。注
2) T001CR
に対してリード命令を実行すると、ビット7 ~ 4
は"0"が読み出されます。注
3) OUTAND
が"1"のとき、出力はPWM1, PPG1
端子からのみ行われます。PWM0, PPG0端子へのタイマ出力は行わ れません。このときポートの設定でPWM0, PPG0
端子を機能出力端子に設定すると、常に"H"が出力されます。注
4) OUTAND、TCAS
は、TC01RUNとTC00RUN
がともに"0"のときだけ書き替えが可能です。TC01RUN、TC00RUN のいずれか一方が"1"、または両方"1"のときは、OUTAND、TCASに対してライト命令を実行してもレジスタの値は 書き替わりません。ただしTC01RUN、TC00RUN
をそれぞれ"0"から"1"に設定するのと同時にOUTAND、TCAS
を 書き替えることは可能です。TMP89CM46
14.2
制御14.2.4 動作モードと使用できるソースクロック
8
ビットタイマの各モードと、使用できるソースクロックの一覧は次の通りです。表
14-3 動作モードと使用できるソースクロック(NORMAL1/2、IDLE1/2
モード時)TCK0 000 001 010 011 100 101 110 111
TC0i 動作モード 端子入力
fcgck/211 or fs/24
fcgck/210 or fs/23
fcgck/28 fcgck/26 fcgck/24 fcgck/22 fcgck/2 fcgck
8ビット タイマモー
ド
8ビットタイマ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ −
8ビットイベントカ
ウンタ − − − − − − − − ○
8ビットPWM ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ −
8ビットPPG ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ −
16ビット タイマモー
ド
16ビットタイマ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ −
16ビットイベント
カウンタ − − − − − − − − ○
12ビットPWM ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
16ビットPPG ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
注
1) ○:使用可能、−:使用禁止
注
2) 16
ビットモード のソースクロックはTC01
側 (TCK1) にて設定します。注
3)
低周波クロックfs
が発振していない場合には、ソースクロックとしてfs
を選択しないでください。fsが発振してい ない状態でソースクロックにfs
を選択すると、タイマへのソースクロックが供給されず、タイマは停止したままに なります。注
4) i = 0, 1 (16
ビットモードはi = 0
のみ)注
5) 8
ビットタイマの各モードと、使用できるソースクロックの一覧は次の通りです。表
14-4 動作モードと使用できるソースクロック(SLOW1/2、SLEEP1
モード時)TCK0 000 001 010 011 100 101 110 111 TC0i
動作モード fs/24 fs/23 − − − − − fs/22 端子入力
8ビット タイマモー
ド
8ビットタイマ ○ ○ − − − − − ○ −
8ビットイベントカ
ウンタ − − − − − − − − ○
8ビットPWM ○ ○ − − − − − ○ −
8ビットPPG ○ ○ − − − − − ○ −
16ビット タイマモー
ド
16ビットタイマ ○ ○ − − − − − ○ −
16ビットイベント
カウンタ − − − − − − − − ○
12ビットPWM ○ ○ − − − − − ○ ○
16ビットPPG ○ ○ − − − − − ○ ○
注
1) ○:使用可能、−:使用禁止
注
2) 16
ビットモード のソースクロックはTC01
側 (TCK1) にて設定します。注