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2.3 結果

2.3.1 樹種

対象事例に植栽された樹木は附表2、3のとおりである。また、植栽された樹種の頻度

鑑花樹木 鑑葉樹木 鑑実樹木

ハクモクレン モミジ コショウ

鑑形状樹木 鑑芽樹木  鑑茎樹木

シダレヤナギ ヤナギ類 シラタマミズキ

2 緑地における樹木の特徴について -30-

を集合住宅を単位して集合住宅に出現した各樹木種類の頻度をまとめて、

による樹種頻度の合計を求めたところ図2-2、3になった。

鑑賞部の分類

図2-2 植栽された高木の鑑賞部による内訳

図2-3 植栽された低木の鑑賞部による内訳

対象地1に植栽された高木では鑑葉樹種が多く、常緑樹種や鑑実樹種の頻度は相対的に 低い。また、鑑葉樹種は鑑形状樹種との重複が多く、鑑葉樹種や鑑実樹種、鑑葉樹種や鑑 花樹種の重複は少ない。対象地2に植栽された樹種では、常緑樹種、鑑花樹種、鑑実樹種 の頻度がほとんど同じで、これに対して、鑑葉樹種や鑑形状樹種の頻度が少ない。また、

鑑花樹種や鑑実樹種の重複が多く、鑑葉樹種と鑑形状樹種の重複が少ない。低木では、対 象地1、2共に鑑花樹種の頻度が多い。一方、鑑芽樹種が対象地1、2共に植栽されてない。

また、1集合住宅当たりの樹種の数と密度は表2-1の通りである。

表2-1 1集合住宅あたりの樹種の数と密度

0 20 40 60 80 100 120 140

常緑樹種 鑑葉樹種 鑑花樹種 鑑実樹種 鑑形状樹種

鑑葉、鑑花樹種重複 鑑葉、鑑形状樹種重複 鑑花、観実種重複

(樹種頻度)

(樹種)

0 20 40 60 80 100 120 140

常緑樹種 鑑葉樹種 鑑花樹種 鑑実樹種 鑑茎樹種 樹種

(樹種頻度)

(樹種)

最小値 最大値 平均値 最小値 最大値 平均値 最小値 最大値 平均値 最小値 最大値 平均値

1 6 23 14 2 22 8 2 8 4 1 13 6

2 3 14 7 0 56 5 2 45 10 0 56 8

対象地

高木密度(本/100㎡) 低木密度(本/100㎡) 高木種類(種) 低木種類(種)

0 20 40 60 80 100 120 140

常緑樹種 鑑葉樹種 鑑花樹種 鑑実樹種 鑑形状樹種(樹種)

樹種 鑑葉、観実樹種重複 鑑花、鑑実樹種重複 鑑葉、鑑形状樹種重複

(樹種頻度)

0 20 40 60 80 100 120 140

常緑樹種 鑑葉樹種 鑑花樹種 鑑実樹種 鑑形状樹種 鑑茎樹種 鑑葉、鑑花樹種重複 鑑花、鑑実樹種重複

(樹種頻度)

2 緑地における樹木の特徴について -31-

1集合住宅に植栽された高木と低木樹種の平均比は対象地1では、7:4、対象地2では、

7:5であり、平均密度の比は対象地1では、2:3、対象地2では、5:4である。対象地 1に植栽された樹種が対象地2より多いが対象地2の樹木密度が対象地1より高い。

2.3.2 4種類の緑地における樹木

4種類の緑地に植栽された樹木を頻度や本数により附表4にまとめた。また、樹木の鑑 賞部によりまとめたところ図2-4、5のようになった。

図2-4 4種類の緑地に植栽された高木種の鑑賞部の分類

図2-5 4種類の緑地に植栽された低木種の鑑賞部の分類

対象地1では、住棟緑地と公共緑地における常緑高木、鑑葉高木、鑑花高木、鑑形状高 木の頻度がほぼ同様である。対象地2では、住棟緑地、公共緑地、施設緑地における常緑 高木種の頻度が多く、鑑形状高木の頻度が少ない。低木の場合、常緑樹種はどの緑地にも あり、それに対して、道路緑地を除く、鑑花樹種割合が高い。

0%

20%

40%

60%

80%

100%

住棟緑地 公共緑地 施設緑地 道路緑地 常緑樹種 鑑葉樹種 鑑花樹種

対象地1

0%

20%

40%

60%

80%

100%

住棟緑地 公共緑地 施設緑地 道路緑地 常緑樹種 鑑葉樹種 鑑花樹種

対象地1

0%

20%

40%

60%

80%

100%

住棟緑地 公共緑地 施設緑地 道路緑地 鑑実樹種 鑑形状樹種

対象地2

0%

20%

40%

60%

80%

100%

住棟緑地公共緑地施設緑地道路緑地 鑑実樹種 鑑形状樹種 鑑茎樹種

対象地2

2 緑地における樹木の特徴について -32-

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