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Measurement group 3

9 時間同期

9.1 時間同期

9.1.1 一般情報

タイムスタンプ とイベント

タイムスタンプは、入力または出力データやイベントシーケンスを特定のバスで解析する場 合に役立ちます。

18:CANalyzerでの2個のCANチャンネルのタイムスタンプ

タイムスタンプ の生成

ベクター製ネットワークインターフェイスで送受信される各イベントには、正確なタイムスタン プがあります。タイムスタンプは、ベクター製ネットワークインターフェイスの各チャンネルに 生成されます。これらのタイムスタンプの基礎は、デバイスで共通のハードウェアクロックで す。

19:各チャンネルに共通のタイムスタンプクロック

測定設定に複数のベクター製ネットワークインターフェイスが必要な場合、接続されるすべ てのインターフェイスとそれらのハードウェアクロックを同期させる必要があります。

製造上および温度上の許容範囲により、ハードウェアクロックは速度が異なることがあるの

マニュアル 時間同期

20:非同期ネットワークインターフェイスの例。独立したタイムスタンプにずれが生じている

ベクター製ネットワークインターフェイス間のこのようなタイムスタンプのずれを補うために、

タイムスタンプをソフトウェアまたはハードウェアで同期できます (次の章を参照)。

注記:ソフトウェア同期の精度は、100 µsの定格範囲内です。

注記:ハードウェア同期の精度は、1 µsの定格範囲内です。

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9.1.2 ソフトウェア同期

ソフトウェアによる 同期

ソフトウェア時間同期はドライバーに基づいて行われ、無制限にすべてのアプリケーション で使用できます。異なるベクター製ネットワークインターフェイスのタイムスタンプのずれは、

共通のPCクロックに対して計算され、同期されます。この場合、これ以上のハードウェアの 設定は必要ありません。

21:デバイスのタイムスタンプをPCクロックに対して同期 (100 µsの精度定格範囲)

ソフトウェア時間同期の設定は、[Vector Hardware Config] ツールの [General information] - [Settings] - [Software time synchronization] で変更できます。

22:ソフトウェア同期の有効化

YES

ソフトウェア時間同期が有効です。

NO

ソフトウェア時間同期が無効です。

この設定は、ベクター製ネットワークインターフェイスをsyncライン経由で同期している 場合、または単一のデバイスを使用している場合のみ使用します。

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9.1.3 ハードウェア同期

ハードウェアによる 同期

複数のデバイスをより高い精度で時間同期するには、アプリケーション (CANalyzer、

CANoeなど) でサポートする必要のあるハードウェア同期を使用します。そのため、2個の

ベクター製ネットワークインターフェイスをSYNCcableXLに接続できます (アクセサリーマ ニュアルの商品番号05018を参照)。

23:3ピンコネクター経由で2個のデバイスを同期するSYNCcableXL (Binder Type 711)

同時に最大5個のデバイスを同期するために、分配ボックスを使用できます (アクセサリー マニュアルの商品番号05085を参照)。

ベクター製ネットワークインターフェイスは、アプリケーションによって開始されるsyncライン の各立ち下がりエッジで、アプリケーションに提供するタイムスタンプを生成します。これによ り、アプリケーションはネットワークインターフェイス間のずれを計算し、アプリケーションで定 義されている共通のタイムベース (マスタークロック) にタイムスタンプを同期させることがで きます。

24:タイムスタンプをマスタークロックに対して同期 (1 µsの精度定格範囲)

注記:アプリケーションがハードウェア同期をサポートしている必要があります。詳細につい ては、関連のアプリケーションマニュアルを参照してください。ハードウェア同期を使用する 場合、ソフトウェア同期を無効化する必要があるので注意してください ([Vector Hardware Config] - [General information] - [Settings] - [Software time synchronization] を 参照)。

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