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映像・音声をストリー ミング伝送する

ドキュメント内 PXW-X200 (ページ 79-84)

準備する

撮影

本機のストリーミング伝送は、MPEG2-TS/

UDP、MPEG2-TS/RTP方式です。

Typeで設定します。

ストリーミング伝送された映像と音を視聴 するにはこの方式に対応した受信機器をご 用意ください。

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NETWORK SETメニュー(135ページ)のStreamingのSettingをOnにする。

LCDモニター/ビューファインダーにストリーミング状態が表示され、ストリーミングが 開始されます。

Streamingはアサイナブルボタンに割り当てることができます。割り当て方については、

「アサイナブルボタン」(43ページ)を参照してください。

本機のLCDモニター/EVFのストリーミング状態表示部(14ページ)にストリーミング状態が 表示されます。

ご注意

• NETWORK SETメニューのNW&Proxy/USBでUSB AまたはOFFが選択されている場合はストリーミング を開始できません。

メニューのNETWORK SET>NW Client Mode>SettingがOnの場合、ストリーミングを開始できません。

電源を切ると、StreamingのSettingはOffになります。再びストリーミング伝送を行うには、Streamingの SettingをOnにしてください。

ストリーミングを開始してから実際に映像・音声がストリーミングされるまでに数十秒かかる場合があり ます。

ストリーミングの伝送先設定が間違っている場合やネットワークに接続できていない場合には、ストリー ミング状態表示に×が表示されます。

インターネット経由で映像/音声データをそのまま送信します。そのためデータが漏えいする可能性があ ります。送信先がストリーミングデータを受信できていることを確認してください。アドレスの設定ミス などにより意図しない相手にデータを送信してしまう可能性があります。

ネットワークの状況により、すべてのフレームが再生できない場合があります。

動きの激しいシーンの場合は、画質が悪くなります。

ストリーミングを大きなサイズで小さいビットレートに設定した場合、すべてのフレームが再生できない 場合があります。この現象を軽減させるためにはSizeでより小さいサイズを選んでください。

ストリーミングを開始した場合には、プロキシー記録とファイル転送は行えません。

プロキシー記録中やファイル転送中にストリーミングを開始した際にはプロキシー記録、ファイル転送は 自動的に中止されます。

プロキシー記録中やファイル転送中にStreamingをアサインしたアサイナブルボタンを押下し、ストリー ミングを開始した際にはプロキシー記録、ファイル転送は自動的に中止されます。その後記録中にスト リーミングを停止したら、プロキシー記録が開始されます。この場合プロキシー記録のクリップは中止し

ストリーミングを開始する

条件 メニューの NETWORK SET > Network Mode

メニューの NETWORKSET>

Streaming>Setting

ストリーミング状態 アイコン

Off ― ― 表示なし

Off以外 Off ― 表示なし

On 未配信状態

映像配信中状態 エラー状態

撮影

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NETWORK SETメニュー(135ペー ジ)のStreamingのSettingをOffに するとストリーミングが停止する。

StreamingがOnのときに、Streamingが アサインされたアサイナブルボタンを 押すことでもストリーミングを停止で きます。

デバイスとワイヤレスLAN接続している場 合(66ページ)とワイヤレスLANステー ションモードでインターネット接続してい る場合(72ページ)には、ストリーミング 伝送先の設定、ストリーミングの開始/停 止をWebメニュー(85ページ)から行うこ ともできます。

ソニー製ネットワークRXステーション(別 売り)またはXDCAM airと、このネット ワーククライアントモードを組み合わせて 使うことで、ソニーのQoS技術を使用した、

パケットロスの少ない高品質なストリーミ ングが可能になります。

NW Client Modeでカムコーダーを使用中 は、ネットワークRXステーションまたは XDCAM airのConnection Control Manager

(CCM)アプリケーションからカムコー ダーを操作します。

ソニーのQoS技術を用いた高品質なス トリーミングを行う

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本機をネットワークに接続する。

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NETWORK SETメニューのNW Client Edit(135ページ)でPreset Editを指定し、接続先を設定する Preset1(またはPreset2、Preset3)

を選択する。

NW Client Modeの接続先設定は、3つ

(Preset1、Preset2、Preset3)設定す ることができます。

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接続設定項目のCCM Address、

CCM Port、User Name、

Password、NCM with Proxyを設定 する。

ご注意

• NW Client Edit>NCM with Proxy>Enableに設定 すると、ネットワーククライアントモードが有 効でも、プロキシー記録ができます。NCM with Proxyの設定を有効にするには、CAMERA SET>Proxy>Onにしてください。

• NW Client Edit>NCM with Proxy>Disableで記録 中に、ネットワーククライアントモードをOnに すると、プロキシー記録は停止します。SxSメモ リーカードの記録を継続している場合、モードを Offにするとプロキシー記録を再開します。

• Proxy File > Size > HD/SD Autoに設定していた 場合、NCM with Proxyは設定できません。

Enableに設定されていた場合は、値を保持し、

プロキシー記録動作は行いません。

• User NameおよびPasswordを入力する際、本 機では「\」(バックスラッシュ)が「¥」で表示 されます。

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設定が完了したらSetのExecuteを選 択し、設定内容を確定する。

設定内容が確定されます。

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NETWORK SETメニューのNW Client Mode(135ページ)のPreset Selectで接続したいPreset1/

Preset2/Preset3を選択する。

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NETWORK SETメニューのNW Client ModeのSettingをOnにする。

ネットワーククライアントモードが有効にな り、ネットワークRXステーションまたは XDCAM airと接続します。ネットワークRX ステーションまたはXDCAM airの操作によ り、ライブ映像の伝送が開始されます。操作 について詳しくは、ネットワークRXステー ションの取扱説明書またはXDCAM airのヘ ルプをご覧ください。なお、NW Client ModeのSetting(On/Off)は、本機のアサイ ナブルボタンに割り当てることができます。

ストリーミングを停止する

ネットワーククライアントモー

ドについて

撮影

ご注意

通常のストリーミング(79ページ)中はネット ワーククライアントモードに移行できません。

ネットワーククライアントモードに移行すると、

ストリーミング、モニタリングはできません。

モニタリング中にネットワーククライアント モードに移行すると、動作は停止します。

ネットワーククライアントモードでのストリー ミング中は、ファイルを転送できません。スト リーミングを停止するとファイルを転送できま す。

ファイル転送中にネットワーククライアント モードでのストリーミングを開始すると、ファ イル転送は停止します。ストリーミングを停止 するとファイル転送を再開します。

ネットワークRXステーションまたはXDCAM air で設定可能なストリーミングのビットレートが、

プロキシー記録のフォーマットにより、以下の ように制限されます。

―プロキシー記録のフォーマットが、1280×

720 9Mbps/6Mbpsの場合:ストリーミング のビットレートは、Very Lowの1Mbps以下に なります。

―プロキシー記録のフォーマットが、640×360 3Mbps以下の場合:ストリーミングのビット レートは、Lowの3Mbps以下になります。

ネットワーククライアントモード時は、プロキ シーのフォーマット変更はできません。変更す る場合は、一度ネットワーククライアントモー ドをオフにしてください。

ネットワーククライアントモードで ファイルを転送する

ネットワークRXステーション(別売り)ま たはXDCAM airのCCMと本機をネットワー ククライアントモードで接続して、CCMで 設定されたサーバーへファイル転送するこ とができます。

CCMからファイル転送操作する場合 ネットワーククライアントモードで接続し たCCM上でファイルの転送操作を行うこと ができます。

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ネットワーククライアントモードで CCMに接続する。

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CCM上でファイル転送操作を行う。

CCM上でのファイル転送操作の詳細に ついてはCCMの取扱説明書をご覧くだ さい。

本機に接続したデバイスからファイル転 送操作する場合

本機と同一ネットワーク上に接続している デバイス(スマートフォン、タブレット、

PCなど)からファイル転送操作を行うこと ができます。

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ネットワーククライアントモードで CCMに接続する。

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本機と同一ネットワーク上に接続し たデバイスのブラウザーを起動して 本機にアクセスする。

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ファイルリスト画面で転送したい ファイルを選ぶ。

「SDカードのプロキシーファイルを転送 する」(77ページ)、または「SxSメモ リーカードのオリジナルファイルを転 送する」(77ページ)の手順2、3をご覧 ください。

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Transferをタップする。

転送先に「NCM:RX Server」が表示 されます。

「NCM:RX Server」を転送先に指定し ます。

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Transferをタップする。

CCMで設定されたサーバーへ、選んだ ファイルの転送を開始します。

ご注意

ネットワーククライアントモードでないときも、

転送先を「NCM:RX Server」にできます。

この場合は、転送は保留となり、ネットワークク ライアントモードでCCMに接続後、CCM で設定されたサーバーへ転送を開始します。

撮影

NW Client ModeをOnにすると、LCD/EVFのネットワーククライアントモード状態表示部に、

CCM(ネットワークRXステーション(別売り)またはXDCAM airのConnection Control

Manager)への接続状態が表示されます。

条件 メニューの NETWORK SET > Network Mode

メニューの

NETWORK SET > NW Client Mode > Setting

状態 表示内容

Off Off ― 表示なし

Off On CCM未接続 表示なし

Off以外 CCM接続 点灯表示

CCM接続中 点滅表示

CCM接続エラー 点灯表示

ドキュメント内 PXW-X200 (ページ 79-84)