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日 7 日

ドキュメント内 アジアの動向 韓国 1966 (ページ 40-50)

. 

10,960〜15,120 

8,600

10,280  8,560〜 8,600  8,720〜19,700 

ι 1 L 1 4 1 L J  

E E E E  

大 中 少 准 上

7,460

10,860  7,150

7,870  土{長期2,550〜 5,370

l

短期1,280 V将校候補生,下士官候補生

士官学校生徒 2,080〜2,720 幹部候補生 2,080  大学軍事訓練生

(ROTC)  800 (入営中のみ)

下士官候補生 士 中 52,000 

45,120  35,040〜38,240  31,320〜33,400  26,240〜32,640  20,800〜25,280  16,160〜20,960  V職業軍人

大 将 中 将 将 将 領 領 領 少 准 大 中 少

土 下

υUU

U F O A U

h

v d u z q u q o

つ ︼

V土兵 兵 長 上等兵 1等兵

マ一般職地方公務員 国家公務員と同じo

v

邑面長

邑長および人口3万以上の面長 人 口 1万 以 上 の 面 長

他 の 面 長 8,700〜9,500

V米穀実収,目標より激減一一農村部は, 65年産米穀実取が目標の2854万石に 対し2431万石で, 423万石も目標を下まわったことを明らかにし,その理由は「干 害と水害のため」であるとのベた。なお農村部は, 65年度の糧穀増産計画事業に 投融資31億ウォンを投入し,このうち米作部門にはその35%にあたる約10億ウォ ンを投入したが,植付面積が2.8%増加したにもかかわらず, 実収は目標より約

320  2等兵

10,700

11,000  9,500

10,300  そ の

‑ 24

15%低下した。

ー( 24 )一

4

韓 国 (1

2月〉

v

中小企業育成案を作成一一商工部は,大企業と中小企業問の系列化を促進す るとともに,中小企業を輸出産業に転換させるための1966年度中小企業育成案を 作成した。系列化を進める業種部門は自動車,自転車,造船,繊維など8部門で ある。商工部は,これら中小企業育成のための財源として,対日請求権資金8000 万ドノレ,内資85億ウォンを予定している。

65年末外貨保有一一韓銀発表によると, 1965年末の外貨保有はl億3830万ド ルで, 64年末に比べて940万ドノレ増加した。 またこれは, IMF当局と協約した年 末目標額1億1500万ドノレを2300万ドノレ上まわった。

10日

v

政府出資企業の株式上場指示一一政府は,仁川重工業など九つの企業体の政 府保有株式をソウルの証券取引所に上場し,一般に売り出すよう指示した。この 株式上場が実現すれば,証券市場は既存17個株式と合わせて26個 株 式 に 拡 大 す る。

, 65年度商業借款導入実績一一経済企画院によると, 1965年度の商業借款導入 額は7848万ドルで,このうち90%にあたる6990万ドルが日本からのものであっ た。またこのほかに, 65年中に申請された推進中の対日商業借款は1億4000万ド ノレに達している。なお, 64年度の対日商業借款はわずか38万ドルで、あった。

12日 , 66年度食糧増産計画を発表一一車農林部長官は,食糧増産7ヵ年計画の第2 次年度である1966年度の増産計画を発表した。これによると, 66年度の糧穀生産 目標は4994万石で,当初計画の71年自給自足達成の目標を事実上5年も繰上げた ことになる。車長官は,この目標が達成されれば, 67年度からは余剰農産物を含 めて穀物導入量は大幅に引下げられるだろうとのベた。同長官はまた,この計画 達成のために約41億ウォンが増産資金として支出されることを明らかにした。 66 年度糧穀生産目標の内訳は次のとおり。

(1000石) 対前年増収率(%)

米 穀 29,327  20.6  支 頻 13,185  :38.6  立 類 1,633  8.5  いも類 5,046  7.4  雑 穀 752  0.87  L 49,943  24.3 

13日 V支払準備率を大幅引上げ一一金融通貨運営委員会は金融引締め政策の一環と

‑ 25 ‑ 一( 25 )‑

韓 国 (1〜2月〉

して政府の緊急効果を受けて,市中銀行の支払準備率を大幅に引上げ2月1日か ら実施することを決めた。この結果,支払準備率は要求払い預金で現行の20%か ら35%に引上げられた。

v税収目標を600億ウォンに引上げ一一徐財務部長官は, 1966年度内国税徴税 目標を66年度予算に計上された505億ウォンから600億ウォンに引上げるよう指示 した。

, 65年度輸出実績一一商工部発表の1965年度輸出実績はl億8045万ドソレで、目標 額1億7000万ドルを超過達成した。品目別,国別内訳は次のとおり。

品目別内訳 国別内訳

工産物 62%  ア メ リ カ 5,960万ドノレ 鉱産物 15 日 本 4,721 水産物

農産物

14

9

南ベトナム 1,628 

ホ ン コ ン 1,108

(以下省略〕

14

v

第2回韓国・南ベトナム,経済会談終否一一去る11日からサイゴンで聞かれ ていた第2回韓国・南ベトナム経済会談が終了した。合意議事録の内容は次のと おり。

v実務者会談合意事項=①両国商品に対する輸出入許可発給の優先待遇,② 韓国熟練工の優先採用,③両国合作投資の促進,④技術者ならびに実業人の活 発な交換,⑤米公法480号余剰農産物を韓国で加工し,価格と質で競合する時 に対する南ベトナム側の支持。

, 65年度保税加工輸出実績一一保税加工輸出協会によると, 1965年度の保税加 工輸出実績は1927万ドルで,輸出総額の10%以上を占めた。これは64年 度 実 績 594万ドノレに比べると4倍近い増加である。品目別実績は次のとおり。

衣 類 1,251万ドノレ 綿 織 物 471

トランジスタ・ラジオ 71  II 

造 花 39  II 

そ の 他 95  II 

15日 V第 1次 5ヵ年計画の最終年度計画発表一一(多特記事項参照〉

v今年度貯蓄目標一一財務部は1966年度貯蓄目標額を約140億ウォンと策定し た。貯蓄機関別目標額は次のとおり。 (単位100万ウォン〕

‑( 26)一 26

職 場 貯 金 学 生 貯 金 地 域 貯 金

(地方公共団体)

銀 行 預 金

1,474  376  200  8,500  金 銭 信 託 1,500 

国(1〜2月〉 生 命 保 険 950 

損 害 保 険 550  郵国民便生命貯保金険

1 f 

400 

計 13,950 

16日

v

大単位セメント工場建設を確定一一一政府は,国際競争力強化と農村近代化の ため,年産200万トン規模の大単位セメント工場を墨湖周辺に建設(竣工は68年 の予定〕する計画を確定した。これに要する外資2900万ドルは三菱商事からの商 業借款をあて,内資46億ウォン中50%は既存セメント業者が, 30%は双竜セメン

ト会社が負担し, 20%は一般株式公募する。

19 66年度農地改良事業計画を作成一一農林部は,食糧増産7ヵ年計画の第2次 年度である今年の食糧増産計画4994万3000石の達成のため,政府財政投融資28億 4500万ウォン,地方債その他財源30億9200万ウォン,合計59億3700万ウォンを投 入し,全天候農地造成と開墾の実施,揚水機購入などで77万1288石の糧穀を増産 する農地改良事業実行計画を作成した。

20日 V漁業協力資金の使用計画一一政府は,韓日漁業協力資金と請求権資金による 水産振興計画案を最終的に決めた。計画の総規模は,外資1億3147万ドルと内資 150億5400万ウォンからなる。外資の配分は次のとおり。なお,漁船は圏内建造 を原則としている。

V漁業協力資金(商業借款〉

沿 岸 近 海 漁 業 振 興 4000万ドノレ 遠洋漁業と加工処理施設 5000万ドノレ

v

請求権資金

沿岸近海漁業と漁業基本施設 4147万ドノレ

v

合 計 1億3147万ドル

V南ベトナム向け鉄鋼材輸出で合意一一張経済企画院長官は,南ベトナム向け 鉄鋼材1100万ドルの輸出について, USOM側と合意に達したことを明らかにし た。張長官はまた, 66年中に南ベトナムに対し,物品軍納と正常輸出で3000万ド ノレ,用役軍納で3000万ドノレ,合計6000万ドルの輸出が可能で、あろうと言明した。

21日 V実質賃金の動態一一一韓国生産性本部の調査によると, 1960年から65年までの 5年間に,物価は110.8%,生産量は79.9%,勤労者名目賃金は88.8%それぞれ

‑ 27 一(27 )一

韓 国 (1〜2月〉

上昇した。しかし賃金の上昇は物価の上昇に追いつかず,実質賃金はこの間に 10.5%下落した。

, 65年輸出目標の在外公館別割当一一商工部が在外公館別に割当てた輸出目標 額は次のとおり。 (1000万ドル以上,単位1000ドル〉

66年度目標 65年度実績 ア メ リ カ

日 本 南ベトナム

78,000  65,000  25,000 

62,500  47,219  16,280  ホ ン コ ン 13,000  11,082  フ ラ ン ス 11,500  7,031 

22日 V小麦自給計画を作成一一農林部は,いままで米公法480号の余剰農産物援助 で導入してきた小麦約36万トン(小麦粉換算)を,きたる1969年には国内生産で 全量充足するよう,小麦自給計画を作成した。この計画による小麦の自給量は次

のとおり。

1966糧穀年度 12万トン 1667  "  24万トン 1968  36万トン

農林部はこの計画達成のため,①66年度より毎年15万町歩ずつ栽培面積を拡大 する,③製粉協会との契約栽培を奨励し,生産農家に対しては裸麦と同様に反当 収益311ウォンを保証する。

23日 V生産地の米価回復一一一時は1臥2600ウォン台まで下落していた生産地の米 価は,政府の無制限買上げと農協を通じての市場繰作が効を繰し,最高3400ウォ ンから最低2900ウォンと平均3100ウォン台に回復,政府買上げ価格の3150ウォン に近づいた。

24日 , 66年度輸出振興総合施策を決定一一朴大統領主宰のもとに貿易拡大会議が開 かれ,輸出目標額2億5000万わレを達成するために輸出産業育成に努めるととも に,貿易行政を近代化するなどの1966年度輸出振興総合施策がきめられた。なお 輸出品のうち工業産品は65%となっている。

27日 V第1次 5ヵ年計画中間評価を発表一一(多特記事項参照〉

, 66年度物価対策一一経済企画院は, 1966年度の物価対策の基本方向乞次の ようにまとめた。

(1)物資の円滑な需給を通じて,重要生産原資材や生活必需品価格の安定と

一(28 )‑ ‑ 28 

韓 国 (1

2月〉 現実化をはかる。このため34品目の物資需給計画を立てる。

(2)  国際時勢に準じて,物価の平準化を断行する。

(3)  独・寡占商品の規制によって公正取引を期し,市場機能を回復させる。

(4)  財政安定計画の効率的な執行で,通貨面からの物価上昇を抑制する。

28日 ' 「7月から鉄道貨物料金引上げ」一一安交通部長官は国会で,きたる7月1 日から鉄道貨物料金を20%引上げる方針であり,料金引上げで期待される運賃増 収は約5億8700万ウォンであるとのベた。

' 「コルト」の無関税輸入を閣議決定一一政府は,三菱重工製の乗用車「コル ト1500」を無関税で2530台分輸入することを決定した。

v駐韓日本商社が納税を表明一一駐韓日本商社 9社は,韓国政府に対して「課 税通告を受けていた法人税,営業税など約8346万ウォン(約1

2000万円〉を早 急に納付したい」と連絡した。課税の内訳はつぎのとおり。

62,63年度分 法人税 5,373万ウォン 営業税 1,768  " 

64年度分 法人税 1,034 

営業税 171  " 

合 計 8,346万ウォン

31日 ' 「工業の輸入依存度低下」一一一朴商工部長官は,一般工業用原資材輸入額が 64年度に8500万わレ, 65年度に8600万ドノレと大きな変動がないにもかかわらず,

2月

65年中の工業生産が19.7%も増大し,輸出も約50%増大,在庫指数には大きな変 動がないので,工業の輸入依存度は低下していると言明した。

1 日 V韓銀の流通機構調査一一韓銀が発表した工産物生産(21品目〉とその流通機 構に関する調査によると,①流通費用は小売価格の30%前後を占めている,②大 企業と中小企業が共存する業種で、は,大企業は代理店,特約店を系列化して中間 マージンを吸収しているが,中小企業は逆に代理店,特約店からの保証金と注文 生産にともなう前渡し金などで,中間流通機構による金融支配を受ける傾向があ るという。

主要品目の流通マージンと流通形態は次のとおり。

(各品目の小売価格を100とした場合の各流通段階における価格指数〉

‑ 29 ‑( 29)ー

ドキュメント内 アジアの動向 韓国 1966 (ページ 40-50)