この章では,依頼先として KERIS 参加館を選択する際の依頼館の操作 について説明する。
5.1 KERIS 参加館との ILL 業務の手順 85
5.2 所蔵を確認する 87
5.3 KERIS あての依頼レコードを作成する 88
5.4 依頼する 90
5.5 資料が到着する 94
5.6 終了処理(複写) 96
5.7 依頼について問合せ・連絡が来る 98
5.8 「照会」の処理(回答) 100
5.9 謝絶される 102
5.10 依頼を取り消す 104
5.11 到着資料について受付館へ問合せる 106
5.12 転送エラーのレコードが届く 107
5.13 転送エラーのレコードを修正して再依頼する 109
5.14 レコードの状態を戻す 111
5.1 KERIS 参加館との ILL 業務の手順
KERIS への依頼業務は,基本操作と応用操作に分類することができる。ここでは,各業務の処理内容
に応じたコマンド操作と,それに伴う ILL レコードの状態遷移を示す。
5.1.1 基本操作
以下は,複写業務の基本的な処理の手順である。
■ 複写業務の基本操作(図 5.1.1)
図中の( )内は ISOSTAT(ISO プロトコルレコード状態)を示す。
コマンド 参照項
5.2 所蔵を確認する p.87 5.3 KERIS あての依頼レコードを作成する p.88
① ORDER 5.4 依頼する p.90
② RECEIVE 5.5 資料が到着する p.94
③ OK 5.6 終了処理(複写)
p.96複写業務
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5.1.2 依頼内容の問合せ(受付館)と回答(依頼館)
依頼館が受付館からの問合せ(連絡事項がある,依頼内容に不明な点がある等)に対して回答する手順 である。
■ 依頼内容に関する問合せと回答の手順(図 5.1.2)
図中の( )内は,ISOSTAT(ISO プロトコルレコード状態)を示す。
コマンド 参照項
① RECEIVE 5.7 依頼について問合せ・連絡が来る p.98
[問合せに回答する場合]
② ANSWER 5.8 「照会」の処理(回答) p.100
[問合せに同意しない場合]
② CANCEL 5.10 依頼を取り消す p.104
再依頼時の注意
一度,KERIS に転送されたレコードは,ILL レコード ID,ISO 所蔵館コード,依頼日が ISO 処理用識
別 ID として KERIS の ILL システムに登録される。そのため,同一レコードを使った再依頼を行いたい
場合には, [CALLBACK]又は[RETRY]で状態を「準備中」に戻した後に, HMLISO(ISO 所蔵館コー
ド)または ODATE(依頼日)のいずれかを変更した上で依頼すること。どちらも同じままでは,ISO
処理用識別 ID 重複により,転送エラーとなるため行えない。
5.1.3 謝絶された場合
依頼館が受付館から依頼を謝絶された場合の手順である。
■ 依頼を謝絶された場合の手順(図 5.1.3)
図中の( )内は,ISOSTAT(ISO プロトコルレコード状態)を示す。
コマンド 参照項
① RECEIVE 5.9 謝絶される p.102
② CANCEL 5.10 依頼を取り消す p.104
5.2 所蔵を確認する
図書書誌参照ファイル(KERISB),雑誌書誌参照ファイル(KERISS)で KERIS 総合目録を検索す ることができる。
該当書誌を詳細表示し,書誌レコードの非転送 REM フィールドに記載されている所蔵館情報の図 書館名(英語記載),ライブラリーコード(数字 6 桁)を確認する。
雑誌については,KERISS には所蔵巻号データがないので,KERIS 参加館の所蔵状況を,各参加館 で公開している OPAC 等で確認する。
各参加館については以下の URL から参照できる。
参照:Korea-Japan ILL/DD Participants in Korea
URL http://etc.riss.kr/libn_ch/ill/nii_organ.jsp
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5.3 KERIS あての依頼レコードを作成する
KERIS 参加館にあてた文献複写依頼レコードを作成する。
■ 操作例
1 WebUIP の所蔵一覧画面から,KERIS を依頼先に選択する。[FORM]ボタン をクリックしてレコードを作成する。
HMLID(所蔵館コード),HMLNM(所
ドキュメント内
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