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敷地売却事業の実施

ドキュメント内 マンション再生ガイド_まとめ (ページ 45-50)

売却組合の設立

マンション敷地売却組合(以下「売却組合」 いう。) は、マンション建替法 基 き、区長又は市長(町村部は都知事)の認可を受け設立される、敷地売却事業の実 施主体 す。法人格を有し、独立した法的 主体 し 、各種契約の締結が きます。

売却合意者

は、5人以上共同し 定款(売却組合の運営ルール) 資金計画を定 めた上 、売却組合の設立認可を申請します。申請する 当た は、売却合意者 その議決権( P31 の※ 1 )及び敷地利用権の持分価格の各 4 分の 3 以上の同意が必 要 ります。

売却組合の設立が認可される 、売却合意者は、設立への賛否 かかわらず全員が 組合員 ります。また、売却組合の設立認可 併せ 、通常は、売却組合 買受人

の間 売買予約契約等(民法上の契約)を締結するもの 考えられます。

STEP 1

売却組合の設立ま の流れ

定款・資金計画の作成

売却組合の設立 組合員名簿

の作成 理事長・

役員の選任 審査委員 の選任 売却組合の設立認可申請

売却合意者 その議決権及び 敷地利用権の持分価格の

4

分の

3

以上の同意

区長又は市長(町村部は都知事)

認可

敷地売却決議が成立する 、総会の招集者は、決議 賛成し か た区分所有者 対し、売却 参加するか否かを回答するよう 書面 催告します。催告 対し 、売却 参加する旨の回 答をするこ も きます。一方、2か月以内 回答し い区分所有者及び参加し い旨を回答 した区分所有者は、不参加者 ります。

売却組合は、不参加者 対し、区分所有権及び敷地利用権を時価 売り渡すよう請求(売渡し 請求)するこ が きます。ただし、売渡し請求は、売却組合の設立認可の公告日(その日が 催告回答期間の満了日以前 ある場合は、催告回答期間の満了日)から

2

か月以内か 敷地 売却決議から

1

年以内 行う必要があります。

売却不参加者への売渡し請求

3

マ ン シ ョ ン の 敷 地 売 却

分配金取得計画の決定・認可

分配金取得計画 は、組合員が取得するこ る分配金や借家権者等 対し 支 払われる補償金の価額、権利消滅期日 を定めた計画 す。

計画の内容 い は、敷地売却決議 おい 定められた算定方法 より分配金を 算定するのみ あり、権利関係の調整は必要 し いこ から、総会 おける出席者 の議決権

※1

の過半数の同意 決議するこ し います。また、審査委員

※2

の過半 数の同意、底地権者の同意(売却するマンションの敷地利用権が賃借権の場合)が必 要 ります。

計画が認可される 、売却組合は権利消滅期日ま 区分所有者や借家権者等 、 計画 基 き分配金や補償金を支払い、居住者は権利消滅期日ま マンションを明 け渡します。

1 定款 特別の定めがある場合を除き、組合員は各1個の議決権を持ちます。

※2 土地及び建物の権利又は評価 特別の知識・経験を持ち、分配金取得計画の決定 中立的 関与する第三者 、売却組合の設立後 、総会 3人以上選任します。

STEP 2

マンションの明渡し(他の住宅 引 越し)

分配金取得計画が認可される 、権利消滅期日 おい マンション 敷地の権利が 売却組合 集約され、担保権(抵当権 )・借家権は消滅します。そのため、居住 者は権利消滅期日ま マンションを明け渡し、取得した分配金等を

元手 し 他の住居 引 越します。

STEP 3

決定・認可の流れ

区長又は市長(町村部は都知事)

底地権者の同意

(敷地利用権が賃借権の場合)

審査委員の過半数の同意 総会 おける出席者の議決権の

過半数の同意

認可 売却組合の設立認可の公告

分配金取得手続開始の登記

分配金取得計画の認可 分配金取得計画の認可申請

3

マ ン シ ョ ン の 敷 地 売 却

売却組合の解散

買受人への売却 敷地売却は完了し、売却組合は解散します。売却組合の解 散は、区長又は市長(町村部は都知事)の認可を受け け ば ず、認可さ た きはその旨が公告さ ます。

STEP 5

新しいマンション等の建設工事

買受人は、現在のマンションを除却し、新しいマンション等を 建設します。

従来の建替え 違い、売却した敷地 建設さ 建物の用途 、 マンション建替法 上の制限はあ ません。 お、マンションが再度、建設さ 場合は、買受人 個別

契約し、新しいマンションの住戸を取得す いう選択肢があ ます。

STEP 6

買受人にマンションと敷地を売却

マンション 敷地の権利が売却組合 集約さ た後、売却組合は買受人 マンショ ン 敷地の権利を売却します。

STEP 4

第 4 章

マ ン シ ョ ン の 改 修

この章 は、 P13   の流 図 おけ 再生方針の決議 おい 、管理組合 し 、改修を 計画す いう決議(改修推進決議( P24 ) )を行 た後、管理組合 おけ 計画組織の 設置か 、改修工事の実施ま の流 を説明します。また、耐震改修 い は、耐震診 断の流 や耐震改修工事 い 詳しく紹介します。

ただし、再生手法の総合的 検討( P22 ~ 23 )の中 、改修基本計画 を検討す 場合も考え ます。また、総合的 検討を行わず 、大規模修繕工事 合わ 改 修を実施す 場合も考え 、そ ぞ のマンションの状況 応じ 検討の順序は異 ます。

計画段階

改修工事の実施P48

第 4 章 マンションの改修

1 改修の主 流

改修基本計画の検討P47 管理組合 おける計画組織の設置

(「改修計画委員会」 )P47

改修決議P48 専門家の選定P47

改修設計P47

実施段階

4

マ ン シ ョ ン の 改 修

改修推進決議が成立す 、理事会の諮問機関 し 計画組織( 「改修計画委員会」等の

呼称)を設置します。

2 管理組合 おけ 計画組織の設置

専門家の選定(

P20

改修設計を行うため 、建築士又は建築設計事務所、建設会社、管理会社等か 建築技 術的 支援を得 必要があ ます。検討段階 関わ た専門家 引き続き協力を求め こ も きます。

改修基本計画等の策定

専門家 連携し が 、アンケートや直接的 ヒアリング等を行い、区分所有者の意見を 整理します。計画内容 い の説明会や意見交換会を開催し、合意形成を図 いきま す。

主な活動内容 目的

改修決議(P48) 向け 、専門家の協力を得 、各区分所有者の意向把握を繰 返し が 、改修基本計画、改修設計を策定します。

資金計画の十分 検討

改修 向けた合意形成のポイントは資金計画 す。修繕積立金が不足す 場合は、資金 の借入 や一時金の徴収が必要 す。区分所有者 一時金の徴収 の負担が生じ 場 合は、合意形成が難しいこ もあ ます。改修の必要性を十分検討した上 、無理の い資金計画を立 、改修決議 向け 合意形成を図 必要があ ます。

改修項目等の必要性や合理性の検討

改修を実現す ため は、区分所有者が相応の負担をす こ ため、区分所有者 の改善ニーズを十分 把握す も 、複数の案を比較し、改修項目や工事内容 い 、その必要性や合理性を十分 検討す こ が重要 す。

合意形成を円滑 進め ポイント

安価 金額 業務を受託し、特定の施工会社が割高 工事費 受注 き う 誘導す 、管理組合の利益 相反す 立場 立 設計コンサルタントの存 在が指摘さ います。専門家の選定 当た は、複数の候補 見積 を依 頼し、実績や技術力等を考慮し 選定す も 、専門家が中立的 立場を 保ち、施工会社の選定が公正 行わ う注意す 必要があ ます。

第 4 章

マ ン シ ョ ン の 改 修

改修決議 は、改修工事を実施す こ の合意 す。共用部分の変更 は、総会の決議 が必要 あ 、決議の成立要件は工事内容 異 ます。

共用部分の工事 あ も、居住者の協力を得 け ば工事 き いこ があ ます。

そのため、工事中生じ 状況を想定し、居住者 事前 知 せ おくこ が重要 す。

工事が最終段階を迎えた時点 、施工者等 検査 加え 、管理組合 し 工事が

完了したこ を確認します。工事完了後は、施工会社か 竣工図書を受け取 、内容

い 説明を受けまし う。この竣工図書は、今後のマンション管理 おい 重要 書類

あ ため、保管し おくこ が必要 す。

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