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ニ ウ ムを 中 心 とす る非 鉄 金 属 が 対 前 年 比74%増 加 した要 因 は本 研 究 ノー トの2で 展 開 した よ うに ア メ リカな どか らの内需 拡 大要 求 に よ る設 備投 資 の影 響 に よ る もの と思 われ る。

乗用 車 の輸 入 が減 少 して い るの は,当 時 外車 へ の依存 度 が低 い こ との 現 わ れ で あ る。目立 っ点 は,自 動 車 の輸 出 は輸 入 に比 べ て約5倍 で あ る。

横 浜 港貿 易 にお い て も,自 動 車,電 気機 器 な ど機 械機 器 類 の輸 出主 導 型 で,日 本 貿 易 の性 格 を反 映 して い る。 なお ち な み に長期 的 にみ る と・ 外 貿貨 物 は,1970年 まで は輸 入 が 輸 出 を上 回 って い たが,1971年 には じめ て逆転 した。この傾 向 は,1981〜87年 まで続 いた。と ころが1988年 に は 再 び円高 基調 や原 油 増 に よ って輸 入 が上 回 った。 な お注 目す べ き点 は輸

出 の品 目別 で は,10年 以 上 も自動 車 が40%以 上 を 占め,そ の他 の機 械 ・ 鉄 鋼 の3品 種 で75%前 後 を 占め た(第9図)。 横 浜港 貿 易 にお け る輸 出入

の増加 傾 向 は,同 時 に関連 企 業 の需 要 拡 大 を もた らす だ けで な く,横 浜 港 の貨 物 取扱 高 の増 大 を もた ら し,港 湾 整備 の拡 大 を迫 って い る。 日本 貿 易 の大 幅黒 字 基調 は,横 浜港 に もそ の縮 図 と して反 映 されて い るが, 今後,よ り一 層 の 内需 拡 大 に よ り,輸 入 品 を増 大 させ,貿 易 の均衡 を図

る こ とが要 求 され る。 もち ろん 自由競争 の論 理 は,弱 肉 強食 の論理 に通

58 商 経'論 叢 第28巻 第2号 (213)

第10図 輸 出入 主要国 ・品種別表

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資 料:「 外 国 貿 易 年 表1(横 浜 税 関)

(212) 1980年 代 の 横 浜経 済 の構 造 変 動 と港 湾経 済 の研 究59

じる。 外 国 製 品 が 競 争 を 通 じて 質 ・量 と も に良 くな り,日 本 の 消 費 者 に 歓 迎 さ れ る こ と が 望 ま しい 。 ま たa円 高 ドル 安 体 制 の も と で は,輸 人 品 の 価 格 が 安 くな らな け れ ば な ら な い。 と こ ろが 内 外 価 格 差 が 指 摘 さ れ て も,国 際 価 格 と比 較 して 輸 入 品 の 価 格 低 下 に連 動 しな い 。 この 点 今 後 の 大 き な 課 題 で あ る。

次 に 前 掲 書 の輸 出 入 主 要 国 ・品 種 別 表 に よ り(第lo図)相 手 国 別 に み る と … 方 で 輸 出 で は ア メ リカ が24,5%,韓 国7.7%,台 湾6.1%,中 国 5.6%,ド イ ツ5.2%,香 港4.6%zオ ー一・ス トラ リア4・2%,そ の 他42・1%

で あ る。 こ こ に対 ア メ リカ 中心 の 輸 出 傾 向 を み る こ とが で き る。

他 方,輸 入 で も ア メ リカ が トッ プ で21.5%,以 下 で ドイ ツ9・1%・ 韓 国82%,中 国7.4%,台 湾5.9%,オ ー一ス トラ リア5.1%,イ ン ドネ シ

ア3,7%の 順 で,そ の 他39.1%で あ る。 輸 入 相 手国 で は ア メ リカ は もち ろ ん で あ るが ドイ ツ か らの 自動 車,電 気 機 器 が 目 立 って い る。 韓 国 か ら は電 気 機 器,衣 類,は き もの な どが 目 立 って い る。

b横 浜 港 勢 の 動 向 と課 題

っ ぎ に横 浜 港 の 港 勢 を 横 浜 市港 湾 局 が 公 刊 した1988年 の 『横 浜 港 統

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第11図7大 港港 勢比較

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(資 料)横 浜 市 港 湾}・ll『横 浜 港 統 計 年 報 ・1〜189年

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60商 経 論 叢 第28巻 第2号

(211) 計 年 報 』 の 入 港 船 舶 総 トン数 で み る と外 国 船 は1億8 ,500万 総 トンで, 87年 よ り増 加 して い る。 他 の6大 港(東 京,川 崎,千 葉,名 古屋,大 阪 神 戸)と 比 較 す る と(第11図),横 浜 港 は,神 戸 港,名 古屋 港 よ り外 航 船 の 入 港 が 多 く・ 内 航 船 は神 戸 港 と比 べ る と,少 な くな って い る。 横 浜 港 は 外 国 と の 貿 易 が 中 心 で 内 国 貿 易 は少 な い こ とが わ か る。 こ の点 で,神 戸 港 は外 国 貿 易 と内 外 貿 易 と の バ ラ ン ス が 比 較 的 と れ て い る。 もち ろ ん そ の 中 身 は,別 問 題 で あ る。

1989年 の統 計 に よ る と,外 航 船 国 籍 別 で は,パ ナ マ船 が30.8%(3,691 隻)を 占 め て トッ プ で,次 い で韓 国9.8%,日 本8 .6%の 順 で 以 下 リベ リ ア,中 国,ア メ リカ,フ ィ リ ピ ンr旧 ソ連,シ ン ガ ポ ー ル,台 湾,イ ギ

リス・ ノ ル ウ ェ ー ・ ギ リシ ャ,オ ラ ン ダ,キ プ ロ ス,そ の 他 の順 に な っ て い る。

1979年 〜88年 の 入 航 船 舶 の 動 き を み る と,こ の10年 間 は6〜8万 隻 と な っ て い る。1970年 を と っ て み る と最 高 の10万8000隻 を 記 録 し た (第13図)。 だ が 船 腹 総 ト ン数 で は倍 増 と な っ て お り,船 舶 の大 型 化 が 進 ん で い る こ と を 示 して い る。 外 航 船 舶 に お け る コ ン テ ナ船 が 増 加 した こ と(第25表),内 航 船 舶 に お け る499総 ト ン以 下 の 船 舶 が 半 減 して い る こ

「 乃 ト ン 108

第12図 海上 出入貨 物比較

外 貿 貨 物 内 貿 鮨 物

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