妙⾼市中学校教育研究会 研究活動の概要
国語における「学び合う授業」の提案
妙⾼市中学校教育研究会 会 ⻑ 橋⽴ 英基 1 今年度の課題と取り組み
当市中教研は,中学校3校の会員をもって組織し,毎年もしくは隔年で指定される県中教研の研究を 中心に研修を推進している。昨年度は道徳の指定2年次で妙高中学校で研究発表を行ったが,その成果 を今年度から指定の新井中学校を中心とした国語の教育研究に生かし,「学び合う授業」の創造に向け,
会員一人一人の資質・能力の向上を目指している。
また,小学校8校,特別支援学校1校の教職員と共に妙高市市教育研究会を構成し,互いに連携を図 りながら研修を推進している。
2 研究活動の概要
(1) 中教研指定研究 「国語」1年次研究
① 研究主題 テクストにこだわる課題設定で学び合いを促進し,汎用的な言葉の力を育てる ② 研究の概要 7月 昨年までの指定研究の振り返りと研究の方向の検討
9月 提案授業公開と協議会の開催
○新井中学校1年 宮川美奈子教諭 「空を見上げて」(随筆文)
・学び合いを成立させるための課題設定や班の組み方について協議がなされた。
・授業の中で,個の意見を全体に返すことの難しさについても言及された。
10 月 提案授業公開と協議会の開催
○妙高高原中学校2年 安井直美教諭 「新しい短歌のために」(短歌,鑑賞文)
・研究主題案が提出され,それに沿って授業参観と協議会がなされた。
・自作の短歌の推敲を行う授業であった。明確なゴールの設定やペアでの意見交 流を取り入れることにより,生徒の表現への意欲が増すことが確認された。
11 月 提案授業公開と協議会,研修会の開催
○新井中学校2年 川合 礼教諭) 「仁和寺にある法師」(古典)
・ホワイトボードを活用し,グループでの話し合いをスムーズに進めることがで きていた。一方で,生徒から出た意見をどのようにまとめるのかという点で課 題も残った。
○「テクストにこだわった課題」のグループ毎での作成,発表 12 月 生徒の実態把握(アンケートの実施)
(2) 妙高市教育研究会の取組
4月 春の一斉研修 専門部会,教科・領域部会(事業計画の検討)
8月 夏の一斉研修 全体研修,各部会毎の研修
11 月 秋の一斉研修 各部会毎の研修(授業研究等,各部の計画による研修)
3月 「妙高の教育」№12 の発行(予定)
3 成果と課題,次年度の取組(⽅向性)
中学校国語における「学び合う授業」の提案に向け,研究推進委員会を中心に妙高市3中学校が連 携し,会場校以外でも提案授業公開を行い,推進委員会で授業検討を実施した。
明確な学び合いのゴールや指導観をもって授業に臨む必要性,生徒の意欲を引き出す発問や学習指 導過程の一層の工夫など,昨年度までの研究で得られた知見を今年度からの国語の指定研究に引き継 ぎ,来年度の発表に向け確かな学力を育む「学び合う授業」を創造していく。
また,妙高市学校教育研究会や妙高市教育委員会とも連携し,指定研究の成果を市内中学校はもと より,市内小学校,上越地区を中心とした中学校とも共有していきたい。
⻑岡市三島郡中学校教育研究会 研究活動の概要
主体的に学ぶ⽣徒の育成
⻑岡市三島郡中学校教育研究会 会 ⻑ ⼤⽮ 慎⼀
1 今年度の課題と取組
<今年度の課題>
○県中教研の今年度の課題の一つである「〝学び合う授業″を教室に届ける」に取り組む。
○教科領域の特性や現代的課題に即した授業改善のための研修を推進する。
<取 組>
○市内全中学校の研究主任を対象としたファシリテーションに関する研修会を行い,各校での日常の 実践・研修への導入を促進する。
○各教科・領域で研究主題を設定し,小学校と連携しながら授業研究会,講習・講演会等を実施する。
2 研究活動の概要
○全体としての研究活動
中教研事務局長・山内伸二先生を講師に迎え,「『21世紀型能力』をつける授業改革は,FTで
…~教師の学び合いで“学び合う授業”創ろう~」をテーマに実践的な研修を行った。
○教科・領域の研究活動
教科・領域 研 究 主 題 ( 主 な 活 動 内 容 ) 国 語 言語感覚を豊かにし,読みを深める授業
(講演会:1月 市立図書館)
社 会 自ら考え,意欲的に追究する子供を育てる社会科授業のあり方
(講演会:7月 太田中学校)
数 学 思考力・表現力をはぐくむ算数的活動・数学的活動の工夫~学び合い活動を通して~
(授業研究会:6月 宮内中学校)
理 科 小・中を通して理科に親しむ子どもの育成
(授業研究会:11月 岡南中学校…県中教研指定研究発表会)
音 楽 思いをもって表現する子ども
(指揮法講習会:7月 黒条小学校)
美 術 思いを実現しようとする子どもの育成
(小・中学生美術展:7月 長岡市美術センター 美術鑑賞研修:12月 県立近代美術館)
保健体育 子どもが運動の楽しさを味わうことができる教師の支援のあり方
(授業研究会11月:三島中学校…県中教研指定研究発表会
実技研修会 体操・器械運動:6・11月 陸上競技:9月 ボール運動:10月 表現・ダンス:10月)
技術・家庭 よりよい生活を作り出す児童・生徒の育成
(授業研究会:10月 技術:堤岡中学校 家庭:関原中学校)
英 語 学び合う授業の創造
~学ぶ意欲を高め,確かな学力を身に付ける生徒の育成を目指して~
(授業研究会:10月 小国中学校)
道 徳 「考える道徳」への授業改善
(講演会・研修会:8月 長岡造形大 授業研究:11月 出雲崎中学校)
特別活動 望ましい人間関係を形成し,
よりよい生活を築こうとする自主的・実践的な態度を育てる特別活動の工夫
(全体研修:7月 栖吉中学校)
進路指導
キャリア教育 自らの生き方を切り拓いていく生徒・児童の育成を目指して
(進路講演会:9月 関原コミュニティセンター)
教科・領域 研 究 主 題 ( 主 な 活 動 内 容 ) 学校保健 児童生徒の「生きる力」を育む学校保健活動の充実をめざして
~小・中連携をさらに深めて<2年研修の2年次>~
(合同研修会:1月 市教育センター 他,10グループに分かれ研修会を実施)
総 合 探究的な学習をうながす指導の工夫
(講演会:11月 中之島中学校)
3 成果と課題,次年度の取組(⽅向性)
<成果>
○県各校研究主任が互いの学校におけるファシリテーションの実践状況を情報交換するとともに,校 内研修や日々の実践においてどのようにファシリテーションを行っていくかを協議することがで きた。
○教科・領域ごとに研究主題に即した研修を進めることができた。小学校と中学校が連携しながら目 指す子供像に向けて授業改善を進めることができた。
<課題>
○「〝学び合う授業″を教室に届ける」ことを目指した今年度の取組の成果を基に,さらに日常的に ファシリテーションを用いた授業の推進を図る。
○より一層,小中の連携を進め,現代的課題の解決に向けた研修を推進する。
<次年度の取組(方向性)>
○今年度同様,研究主任を対象とした研修会を実施し,ファシリテーションを教室に届ける取組を推 進する。
○教科・領域ごとに研究テーマを設定し,小中合同で授業改革に向けた研修を推進する。
三条市中学校教育研究協議会 研究活動の概要
⼩中1貫教育で求められる教育活動の推進
三条市中学校教育研究協議会 会 ⻑ 前澤 正⼈
同 副会⻑ ⻘⽊ 孝史 1 今年度の課題と取組
<今年度の課題>
三条市が推進する小中一貫教育を主体的にとらえ,9年間を見通した指導や小中連携等,新しい教 育の動向を踏まえ,積極的に共同研修を推進する。
<取 組>
9年間を見通した各教科・道徳・特別活動及び総合的な学習の時間等の自校プランを相互に情報交 換し合い,改善充実を進める。また,新学習指導要領の各教科,各領域の目的を理解し,県中教研が 導入する授業改善ナビゲーションを活用しながら,授業の質的改善を積極的に進める。
2 研究活動の概要
(1) 各部会の研究主題
【国語】
確かな言語能力を育てる指導~小中連携の視点から~
【社会】
生徒が自ら考え,主体的に追究するための魅力ある教 材開発や指導方法の工夫
【数学】
知識・技能を活用する力を伸ばす指導方法の工夫
【理科】
生徒の主体的・協働的な学習を促すための教材開発や 指導法の工夫
【音楽】
生徒の学習意欲が向上する指導法の工夫
【美術】
学習指導要領に則った地域素材の研修
【保健体育】
かかわり合って学ぶ体育授業
【技術・家庭科】
生活をより良くするために課題を解決する力を身に付け させる授業の工夫
【英語】
表現力を高める指導の工夫~学びのつながりを意識し た実践を通じて~
【道徳】
人とよりよくかかわる力の育成~体験と関連した道徳授 業の工夫~
【学級活動】
ファシリテーションを活用した学級活動の活性化
【生徒会】
生徒一人一人が意欲的に参加する生徒会活動はどうあ るべきか
【生徒指導】
生徒理解を深める指導法の工夫
【進路指導】
自らの生き方を主体的に考え,明確な目的意識を高め る進路指導の工夫
【学校保健】
養護教諭がかかわる健康教育
【総合学習】
学校・地域に根ざした「総合的な学習の時間」の推進
【学校経営】
地域の特色を活用した教育課程の推進
【特別支援教育】
一人一人の教育的ニーズに応じた特別支援教育の 充実のために