この法律 において 「要介護状態」 とは、身体 上又 は精神 上の障害があるために、入浴 、リトせ つ、食 事等 の 日常生活 にお け る基本的 な動作の全部又 は一部 について、厚生労働省令で定める期間にわた り 継続 して 、常時介護 を要す る と見込 まれ る状態 であつて、その介護の必要 の程度 に応 じて厚生労働省 令 で定 め る区分 (以下 「要介護状態区分」とい う。
)の
いずれかに該 当す るもの (要支援状態 に該 当するものを除 く。
)を
い う。2
この法 律 にお いて 「要支 援 状態」 とは、身 体 上若 しくは精神 上の障害 が あ るた めに入浴 、リトせつ 、
食事等の 日常生活における基本的な動作の全部若 しくは一部について厚生労働省令で定める期間に53大
和田猛『 高齢者への支援 と介護保険制度』み らい、2014 pp.109‐ 11048
わた り継続 して常時介護 を要す る状態の軽減若 しくは悪化の防止に特に資す る支援 を要す ると見込 まれ、又は身体上若 しくは精神 上の障害があるために厚生労働省令で定める期間にわた り継続 して 日 常生活を営むのに支障があると見込まれ る状態であって、支援の必要の程度に応 じて厚生労働省令で 定める区分 (以下 「要支援状態区分」 とい う。
)の
いずれかに該当す るものをい う。②要介護者・ 要支援者
要介護者及び要支援者 とは、それぞれ前述の要介護状態、あるいは要支援状態にある者の うち、①65 歳以上の者、もしくは、②
40歳
以上65歳
未満の者であつて、それぞれの状態 となつた原因の障害が特定 疾病によつて生 じた者のことである (法第7条
第3項
、第4項
)。③要介護 (要支援
)認
定か ら介護サー ビス利用までの過程前述の法第
7条
各項に規定 されている要介護状態区分、要支援状態区分 とは、要介護1〜
5と 要支援 1 及び2の 7段
階の事をいい、これ らのいずれかに該 当す ることで、介護保険に基づ くサー ビスの利用が 可能 となる。要介護 (要支援)認
定の流れについては図11の通 りである。理=口 壼A33==を 訪 問 し口 織 出
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要介護 (要支援)認
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、hOken.club■aigoki30/kaigo40。htm1 2016年
12月 5日 アクセ ス市 町
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被保険者が認定を受けるには、法第
27条
第1項
及 び第32条
第1項
の規定通 り、申請書に被保険者証 を添付 して市町村に申請を しなければな らない。申請後、市町村の職員、もしくは指定市町村事務受託法 人による認定調査が実施 され、コンピュータによる1次判定がなされ る。ここでは、①身体機能0起居動作、②生活機能、③認知機能、④精神・行動障害、⑤社会生活の適応の
5群
と、過去 14日 間に受けた特別な医療 といつた、いわゆる基本調査をもとに要介護者であるか否かを 判定す る。その後 、
1次
判定結果 と主治医意見書、認定調査時の特記事項をもつて、市町村に設置 され る介護認定 審査会にて2次
判定が行われ る。 この2次
判定結果が最終結果 とな り、介護保険サー ビスの利用が可能 となる要支援102、 要介護1か
ら5、 あるいは非該当 (介護保険サー ビス利用不可)の
判定がなされる。市町村は、被保険者に対 し、その結果を申請のあつた 日か ら30日 以内に通知す ることとなっている。な お、認定結果等に不服がある際は、都道府県に設置 されている介護保険審査会に審査請求をす ることが できる。
要介護者及び要支援者は、ケアプラン、介護予防ケアプランを作成の うえ、介護保険サー ビスを利用す る。前者 は介護給付、後者は予防給付の利用 とな り、非該当との認定を受 けた者については、介護保険に よる給付 を受 けることはできず、法に規定する地域支援事業等の市町村が実施す る諸サー ビスを利用す ることとなる。
なお、介護給付には、居宅サー ビス、施設サー ビス、地域密着型サー ビス等が、また、予防給付には、
介護予防サー ビス、地域密着型介護予防サー ビス等がある。サー ビス利用については、施設サー ビスは要 介護度 ごとの一定額 となるが、居宅サー ビス、介護予防サー ビスにおいては
1か
月の支給限度額が定め られてお り、基本的には限度額内で介護サー ビスを利用す ることになる。サー ビス利用に対 しては1割
の 自己負担 (2015年 8月 よ り、一定以上の所得がある者は
2割
の 自己負担 となる)が
生 じる。(7)介
護保険サー ビス"
①居宅サー ビスの内容 0居宅サー ビス とは
居宅サー ビス とは、居宅において生活す る要介護者が利用できるサー ビスのことである。介護保険法 第
8条
第1項
に規定 され、①訪問介護、②訪問入浴介護、③訪問介護、④訪問 リハ ビリテー ション、⑤ 居宅療養管理指導、⑥通所介護、⑦通所 リハ ビリテーション、③短期入所生活介護、⑨短期入所療養介護、⑩特定施設入居者生活介護、⑪幅祉用 具貸与、⑫特定福祉用具販売が含 まれる。居宅サー ビスを行 う事業 を居宅サー ビス事業 とい う。
【訪間介護】
訪問介護 とは、居宅要介護者の居宅 (経費老人ホーム、有料老人ホーム、養護老人ホームを含む
)に
お いて、介護福祉士や訪問介護員により行われ る入浴、排せつ、食事等の介護、その他調理、洗濯、掃除等 の 日常生活上の世話をい う。そのサー ビス内容は身体介護 と生活援助か らなる。生活援助 に関 しては、単 身か家族等 と同居 していても家族が障害や疾病等の理由で家事を行 うことが困難な場合 とい う制限が設 け られている (表 ③59大和 田猛『 高齢者への支援 と介護保険制度』み らい、2014 pp.117‐ 128
表
8
訪間介護サー ビスの内容身体介護 生活援助
・排泄介助 (トイ レ 。ポー タブル利用につい ての介助 。おむつ交換)
0食 事介助 0清拭・ 入浴介助
・身体整容
・ 洗面
・ 更衣介助
・ 体位 変換
・ 移乗・ 移動介助
・ 通院・ 外出介助
・ 就寝 0起床 介助
・ 自立支援 のための見守 り援助
・専門的配慮 をもつて行 う調理 (廉下困難者 のための流動食 0糖尿食等 の調理)
掃 除 洗濯
ベ ッ ドメー キング 衣類 の整理 、被服の補修 一般的 な調理 0配下膳 買い物・ 薬 の受 け取 り
【訪間看護 】
訪問看護 とは、居宅要介護者に対 し、その居宅において看護師、保健師、准看護師、理学療法士、作業 療法士及び言語聴覚士が行 う療養上の世話、または必要な診療の補助をい う。病状が安定期にあ り、居宅 において看護師等が行 う療養上の世話、または必要な診療の補助 を要すると主治医が認めた者について、
行 うことになっている。
【通所介護 (デイサー ビス)】
通所介護 (通称 :デイサー ビス
)と
は、居宅要介護者 を老人デイサー ビスセ ンター等に通わせ、当該施 設 において入浴、排泄、食事等の介護、日常生活上の世話 (生活等に関す る相談及び助言、健康状態の確 認その他の居宅要介護者に必要なもの)や
機能司1練を行 うサー ビスである。【通所 リハ ビリテーション (デイケア)】
通所 リハ ビリテーション (通称 :デ イケア)とは、病状が安定期にある居宅要介護者 を介護老人保健施 設 、病院、診療所に通わせ、当該施設において、その心身の機能の維持回復を図 り、日常生活の自立を助 けるために、診療に基づき実施 され る計画的な医学的管理のもとで行われ る理学療法、作業療法その他 必要な リハ ビリテーションをい う。
【居宅介護支援 (ケアマネジメン ト)】
居宅介護支援 とは、要介護者に対す るケアマネジメン トである。居宅要介護者が、居宅サー ビスや地域 密着型サー ビス、その他必要な保健医療・福祉サー ビスを適切に利用できるよ う、介護支援専門員が本人 の依頼 を受 けて心身の状況や置かれている環境、本人及びその家族の希望を勘案 して、利用す るサー ビ スの種類 と内容、その担 当者な どを定めた居宅サー ビス計画 (ケアプラン
)を
作成 し、それ らのサー ビス51
が確保 され るようにサー ビス事業者等 との連絡調整 を行 う。
②施設サー ビスの内容
・ 施設サー ビス とは
介護保険制度における施設サー ビスは、指定介護老人福祉施設、介護老人保健施設 、及び指定介護療 養型医療施設 の
3種
類が設けられ、これ らを総称 して介護保険施設 とい う。利用対象者 は、要介護認定 において、要介護状態 と認定 された要介護者のみである。介護保険施設において提供 され る施設サー ビ スは、介護支援専門員の作成 した施設サー ビス計画に基づき行われる。・ 施設サー ビスの内容
【介護者人福祉施設】
介護老人福祉施設 とは、老人福祉法に規定す る特別養護老人ホームであ り、入居者 に対 し、施設サー ビ ス計画に基づいて、入浴、排せつ、食事等の介護その他の 日常生活上の世話、機能訓練、健康管理及び療 養上の世話 を行 うことを目的 とす る施設 をい う。都道府県知事よ り介護保険施設 として指定を受けた介 護老人福祉施設は、法における指定介護老人福祉施設 として施設サー ビスの給付対象 となる。
従業者 として、医師、生活相談員、看護職員、介護職員、栄養士、機能訓練指導員、介護支援専門員を 置 く。
【介護者
A―
】介護者人保健施設 とは、病状が安定期にある要介護者に対 し、施設サー ビス計画に基づいて、看護、医 学的管理下における介護、機能訓練その他必要な医療、 日常生活上の世話 を行 うことを 目的 とする施設
として、都道府県知事の許可を受けたものである。
従業者 として、医師、薬剤師、看護職員、介護職員、支援相談員、理学療法士、作業療法士または言語 聴覚士、栄養士、介護支援専門員、調理員・事務員等を置 く。
【介護療養型医療施設 】
介護療養型医療施設 とは、療養病床等を有す る病院または診療所であ り、病状が安定期にある入院要 介護者 に対 し、施設サー ビス計画に基づいて、療養上の管理、看護、医学的管理下における介護、その他 の世話及び機能司1練、その他必要な医療 を行 う施設 をい う。都道府県知事 よ り介護保険施設 としての指 定を受 けた介護療養型医療施設は、法における指定介護療養型医療施設 として施設サー ビスの給付対象
となる。
療養病床 を有す る病院の場合、職員 として、医師、薬剤師、栄養士、看護職員、介護職員、理学療法士 及び作業療法士、介護支援専門員を置 く。
(8)介
護保険財政 (財源構成)介護保険制度の財源構成における利用者負担分の
1割
を除いた保険給付費については、公費・ 保険料 それぞれ50%ず
つの負担 となつている。公費負担の
50%分
に関す る国 と地方 自治体 (都道府県・市町村)の
負担割合においては表9の
通 りと なる。なお、国の負担分の うちの平均