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実験2

ドキュメント内 修士 学位 論文 (ページ 40-48)

実験1よ り、隙間通過場面 にお いて もオ プテ ィカル フロー を知覚 して立 ち止 ま らない ことが有用で あることが示 され た。 このため実験2以 降では、本研究 にお け る主た る検討課題で ある 「 隙間通過の可否 に関す る判断」 にお いて もオプティ カル フローが有用で あるか について検 討す ることと した。知覚判 断課題 にお いて も、前進移動 によ りオ プテ ィカルフ ロー を知覚 して、なおかつそ の直後 に立 ち止 ま らない ことが知覚判 断の正確性 向上に寄与す るので あれ ば、動 的視覚 ノンス ト ップ条件 にて静的視覚条件お よび動 的視覚阻害条件 よ りも成績が 向上す るはず で ある。

実験2で は、隙問の約3m手 前か ら隙間 を観 察 した条件下で、体幹 を回旋 しな くとも ドアに接触せ ず に隙間通過 できるかの知 覚判断課題 を行 って も らった。実 験1と 同様の4つ の観察条件 によ り、知覚判断の成績が どの ような影響 を受 ける か につ いて検 討 した。

2.1方 法

2.1.1実 験 参 加 者

参 加 者 は 若 齢 健 常 者12名(う ち 女 性6名 、 平 均24.8士4.6歳)。 平 均 身 長

・・.1士9.3cm、 身 体 の 最 大 幅 平 均45.2土3,0cm。 裸 眼 ま た は 矯 正 視 力 に て 視 力 の 平

均 は 右ii.3、 左1.2士0.3で あ っ た 。 実 験 参 加 に あ た り、 各 参 加 者 か ら 実 験 内 容 へ の 同 意 と 実 験 参 加 へ の 承 諾 を 得 た 。 ま た 本 研 究 の 手 続 き は 、 首 都 大 学 東 京 倫 理 委 員 会 に よ り審 査 を 受 け 、 承 認 さ れ た(承 認 番 号24‑12)。

2.1.2実 験 環 境

実 験2の 実 験 環 境 は 、 動 作 解 析 装 置 を使 用 しな い こ と を 除 い て 、 実 験1と 同 一 で あ っ た 。

2.1.3実 験 課 題:知 覚 判 断 課 題

参 加 者 は 液 晶 シ ャ ッ タ ー ゴ ー グ ル を 装 着 し 、 平 行 棒 を 両 手 で 把 持 し た 状 態 で 、 ドア の 手 前 の 所 定 の 位 置(3‑4m、 観 察 条 件 に よ り異 な る)に 立 っ た 。 参 加 者 の 課 、 題 は 様 々 な 幅 で 呈 示 さ れ る 隙 間 の そ れ ぞ れ に対 し て 、 体 幹 や 平 行 棒 を 回 旋 せ ず に

ドア に 接 触 す る こ と な く 通 過 可 能 か ど う か を 「通 過 で き る/で き な い 」 のyes‑no 方 式 で 正 確 に 回 答 す る こ と で あ っ た 。

観 察 条 件4条 件 で あ り、①3mラ イ ン に て 静 止 立 位 で 観 察 す る 条 件(静 的 視 覚 条 件)、2歩 前 進 後 に3mラ イ ン で 視 覚 遮 断 し 、 一 旦 停 止 す る 条 件(動 的 視 覚 阻 害 条 件)、 ③2歩 前 進 後 に3mラ イ ン で 視 覚 遮 断 し 、 そ の ま ま 停 止 せ ず に 、 さ ら に2歩 前 進 す る 条 件(動 的 視 覚 ノ ン ス ト ッ プ 条 件)、 そ し て ④ 観 察 の 時 間 制 限 と視 覚 制 限 が 一 切 な い 、 フル ビ ジ ョ ン条 件 と し た 。 な お 、 実 験2に お い て は 実 際 に 隙 間 通 過 を し な い た め 、 条 件 ③ の 動 的 視 覚 ノ ン ス トッ プ 条 件 は 、 視 覚 遮 断 後 も2歩 前 進 す る こ と で 、3mラ イ ン で の 減 速 を 防 ぎ 、一 定 の 速 度 で オ プ テ ィ カ ル フ ロ ー 知 覚 し な が ら 隙 間 観 察 を で き る よ う 配 慮 し た 。 ④ の フ ル ビ ジ ョ ン 条 件 は 静 止 立 位 で の 観 察 の た め オ プ テ ィ カ ル フ ロ0が 得 られ な い 点 で は ① の 静 的 視 覚 条 件 と 同 様 だ が 、 観 察 の 時 間 制 限 が な い と い う点 で 異 な っ て い た 。

2.1.4手 続 き

各 参 加 者 が4つ の 観 察 条 件 の 全 て を 実 施 した 。 実 験1と 同 様 、 各 参 加 者 が 実 施 す る 観 察 条 件 の 順 序 は 、 フ ル ビ ジ ョ ン 条 件 に つ い て は 全 員 最 後 に 実 施 し た 。 そ れ 以 外 の3条 件 の 実 施 順 序 に つ い て は 、参 加 者 間 で カ ウ ン タ ー バ ラ ン ス を 取 っ た 。

各 観 察 条 件 に お け る 隙 間 幅 観 察 の 手 続 き は 以 下 の 通 り で あ る 。 静 的 視 覚 条 件 で は 、 参 加 者 は 回 答 位 置 で あ る3mラ イ ン に 立 ち な が ら 、 シ ャ ッ タ ー ゴ ー グ ル が 開 く1.5秒 間 の 間 に 隙 間 を 観 察 し た 。1.5秒 の 観 察 後 、 シ ャ ッ タ ー ゴ ー グ ル が 閉 じ る た め 、 参 加 者 は そ の 直 後 に 視 覚 を 利 用 で き な い 状 況 下 で 、 隙 間 を 通 る こ と が で き

る か 否 か を 答 え た 。 動 的 視 覚 阻 害 条 件 で は 、 参 加 者 は 回 答 位 置 で あ る3mの2歩 手 前 の 位 置 に 立 っ た(ド ア 手 前 約4m)。 参 加 者 は シ ャ ッ タ ー ゴ ー グ ル が 開 く と 同 時 に 、2歩 前 進 して 歩 行 を 停 止 し た 。 隙 間 幅 の 観 察 時 間 が 静 的 視 覚 条 件 と 同 じ 約 1.5秒 と な る よ う に 、 実 験 実 施 前 に あ ら か じ め 聞 い て い た メ トロ ノ ー ム の リ ズ ム (80pitch/min)に 合 わ せ る よ う 教 示 し た 。2歩 前 進 し た 直 後 、 光 電 セ ンサ ー に よ り シ ャ ッ タ ー ゴ ー グ ル が 閉 じ る た め 、 参 加 者 は そ の 直 後 に 、 隙 間 を 通 る こ と が で き る か 否 か を 答 え た 。 動 的 視 覚 ノ ン ス ト ッ プ 条 件 の 手 続 き は2歩 前 進 条 件 と ほ ぼ 同 様 で あ る が 、2歩 前 進 直 後 に シ ャ ッ タ ー ゴ ー グ ル が 閉 じ た あ と も 、 さ ら に2歩 前 進 を 続 け る 点 が 異 な っ て い た 。 ま た 、 フ ル ビ ジ ョ ン 条 件 で は 静 的 視 覚 条 件 と ほ

ぼ 同 様 で あ る が 、 観 察 時 間 の 制 限 を 設 け ず シ ャ ッ タ ー ゴ ー グ ル が 開 い た ま ま と な っ て お り 、 通 過 可 否 の 判 断 が で き る ま で 観 察 で き る 点 が 異 な っ て い た 。

い ず れ の 条 件 に お い て も 、 試 行 終 了 後 の 隙 間 幅 の 調 整 は シ ャ ッ タ ー ゴ ー グ ル を 閉 め て い る 問 に お こ な い 、 観 察 時 間 以 外 の 状 況 で 隙 間 幅 を 確 認 で き な い よ う に し た 。 隙 間 幅 の 呈 示 方 法 に つ い て は 、 心 理 物 理 学 的 手 法 の1つ で あ る 極 限 法 を 利 用 し た 。具 体 的 に は 、明 らか に 通 過 で き な い 狭 い 隙 間(本 研 究 で は36‑44cm)か ら2

cm間 隔 で 隙 間 を広 く し て 呈 示 して い く上 昇 系 列 と 、 非 常 に 広 い 隙 間(74‑82cm) か ら2cm間 隔 で 隙 間 を 狭 く し て 呈 示 し て い く下 降 系 列 に よ り、隙 間 を 呈 示 し た 上 昇 系 列 に て2試 行 連 続 で 通 過 で き る と 報 告 し た 場 合 、 お よ び 下 降 系 列 に て2試 行 連 続 で 通 過 で き な い と 報 告 した 場 合 に 、 そ の 系 列 の 終 了 と した 。 通 過 可 能 か ら不 可 能 、 通 過 不 可 能 か ら可 能 と 判 断 し た そ れ ぞ れ の 隙 間 幅 の 平 均 を 、 そ の 系 列 で の 主 観 的 な 最 小 通 過 可 能 幅 と し た 。 各 観 察 条 件 に お い て 、 極 限 法 の 上 昇 系 列 と 下 降 系 列 を1セ ッ ト と し て 、全3セ ッ トの 判 断 を 行 っ た(す な わ ち 計6系 列 の 判 断)。

上 昇 系 列 ・下 降 系 列 ど ち ら か ら始 め る か は 各 参 加 者 で カ ウ ン タ ー バ ラ ン ス を と っ た 。

2.1.5従 属 変 数 と 分 析

従 属 変 数 の 算 出 方 法 は 、 ま ず 各 観 察 条 件 に お け る 全6系 列 の 判 断 か ら得 られ た 隙 間 幅 を 平 均 し た(主 観 的 な 最 小 通 過 可 能 幅)。 こ の 値 を 実 際 の 最 小 通 過 可 能 幅 で 割 る こ と で 相 対 値 化 し た 値(相 対 的 通 過 可 能 幅:relativeperceptualboundary)を 、 従 属 変 数 と し た 。 こ の 相 対 値 が1に 近 け れ ば 近 い ほ ど 、 隙 間 幅 と 身 体 幅 の 相 互 関 係 が 適 切 で あ っ た と 判 断 した 。 実 際 の 最 小 通 過 可 能 幅 は 、4つ の 観 察 条 件 の 全 試 行 が 修 了 し た 後 に測 定 し た 。 従 属 変 数 は 観 察 条 件(4水 準;静 的 視 覚 、 動 的 視 覚 阻 害 、 動 的 視 覚 ノ ン ス ト ッ プ 、 フ ル ビ ジ ョ ン)の1要 因 分 散 分 析 に て 統 計 検 定 を 行 っ た 。

2.2結 果

各 条 件 に お け る 見 積 も り幅 と 実 際 の 通 過 幅 の 相 対 値 を 図3‑1に 示 し た 。 分 散 分 析 の 結 果 、 観 察 条 件 の 主 効 果 が 有 意 で あ っ た(F(3,33)=5.22,P〈0.005)。

r法 に よ る 多 重 比 較 の 結 果 、 フ ル ビ ジ ョ ン 条 件 と 他 の3条 件 の 問 に 有 意 差(p

<0.05)が み ら れ 、 フ ル ビ ジ 灘 ン に 比 較 して 有 意 に 相 対 的 通 過 可 能 幅 が 小 さ か っ

た 。1.5秒 の 時 間 制 約 を 設 け た3つ の 観 察 条 件 問(静 的 視 覚 、 動 的 視 覚 阻 害 、 動 的 視 覚 ノ ン ス ト ッ プ 条 件)で は 隙 間 通 過 判 断 の 正 確 性 に お け る 違 い は 認 め られ な か っ た 。

図3‑2に 各 参 加 者 の デ ー タ を 示 し た 。 参 加 者 内 に お い て フ ル ビ ジ ョ ン条 件 以 外 の3つ の 観 察 条 件 間 で の ば ら つ き は 少 な く 、 ほ と ん ど の 参 加 者 に お い て3条 件 と も 相 対 的 通 過 可 能 幅 が0.9付 近 で 著 変 が み られ な か っ た 。 ま た 各 条 件 の 成 績 が 、 正 確 な 判 断 を 表 す 数 値 で あ る 期 待 値1.0と 有 意 に 差 が 見 られ る か ど う か を 検 討 す る た め にOnesamplet‑testを 実 施 し た 。 そ の 結 果 、 静 的 視 覚 ・動 的 視 覚 阻 害 ・ 動 的 視 覚 ノ ン ス ト ッ プ ・フ ル ビ ジ ョ ン 条 件 に お け る そ れ ぞ れ のt値 は 一7.37,‑6.53,

‑5 .06,‑3.10と す べ て の条 件 にお いて 期 待 値 の1.0よ りも有 意 に低 値 を示 した(p<

!i)。 っ ま り 、実 際 に は 通 過 で き な い 狭 い 幅 を 通 る こ と が で き る と 見 積 も っ て い た 。

嬬⁝︑噌⁝3870α0.鯉轟旧璽姻紹寝理 L

静 的視 覚 動 的 視覚 阻 害 動 的視 覚

(oF‑)(OF±)ノ ン ス トツフ

COF十)

一正 確 な 判 断

フ ル ビ ジ ョ ン (視 覚遮 断 な し)

*ρ くQO5

図3‑1各 条件での判断の正確 性。縦軸の相対値の数が1に 近 いほど主観的な最 小通過可能幅 と実 際に通過 できる最 小幅が一致 し、隙間通過可否 に関す

る正確な判断がで きて いる こと表 している。

1.i

1.0

理 拙0同 ,9

姻 α8 密 鞍 理 α7

0.6 静 的 視 覚 動 的 視 覚 (OF‑)区 且害

COF±)

動 的 視 覚 フ ル ビ ジ ョ ン ノ ン ス ト ッ プ

(OF‑4‑)

正確な判断

図3‑2各 参 加 者 で の 判 断 の 正 確 性 。 同 じ 形 の マ ー カ ー で 結 ば れ た グ ラ フ が 同 一一 参 加 者 を 示 す 。 ほ と ん ど の 参 加 者 で 正 確 な 判 断 と さ れ る1.0の ラ イ ン を 下 回 っ て い る が 、 フ ル ビ ジ ョ ン条 件 で は1.0に 近 づ い て い る 。

2。3考 察

実 験2の 結 果 、3mの 遠 位 空 間 か ら障 害 物 回 避 の た め に 体 幹 を 回 旋 す る べ き か ど う か の 知 覚 判 断 場 面 に お い て 、 オ プ テ ィ カ ル フ ロ ー を 知 覚 し て 立 ち 止 ま ら な い こ と の 有 用 性 は み られ ず 仮 説 は 支 持 さ れ な か っ た 。 こ の 結 果 は 、 遠 位3mま で に オ プ テ ィ カ ル フ ロ ー を 知 覚 し て 、 視 覚 遮 断 後 も 立 ち 止 ま ら な い こ と で 不 必 要 な 体 幹 回 旋 の 減 少 を 示 し た 実 験1と は 異 な る 結 果 で あ っ た 。

実 験2に お い て オ プ テ ィ カ ル フ ロ ー の 有 用 性 が み られ な か っ た 理 由 と して 、2 つ の 可 能 性 が 考 え ら れ る 。 第1の 可 能 性 は 、 知 覚 判 断 課 題 の よ う に 立 ち 止 ま っ た 状 態 で 接 触 す る か ど う か を 主 観 的 に 判 断 す る 場 合 、 オ プ テ ィ カ ル フ ロー は 必 ず し も有 用 で な い 、 と い う 可 能 性 で あ る 。 オ プ テ ィ カ ル フ ロ ー を 知 覚 し て 立 ち 止 ま ら な い こ と が 有 用 で あ っ たPala&硫eig(2006)や 本 研 究 の 第1実 験 で は 、 い ず れ も 歩 き な が ら障 害 物 と の 空 間 関 係 を 無 意 識 的 に 知 覚 して い た と考 え ら え る 。 こ う し た 課 題 の 性 質 の 違 い に よ り、 第2実 験 に お い て オ プ テ ィ カ ル フ ロ ー の 有 用 性 が 見 い だ せ な か っ た の か も しれ な い 。

第2の 可 能 性 は 、 通 過 で き る か ど う か を 判 断 す る 距 離 が 遠 す ぎ た た め 、 影 響 が 見 られ に くか っ た 、 と い う 可 能 性 で あ る 。 空 間 に 対 す る 認 知 情 報 処 理 は 、 身 体 の 近 傍 空 間(近 位 空 間)と そ れ 以 外 の 空 間(遠 位 空 間)で 異 な る こ と が 、 主 と して 高 次 脳 機 能 障 害 の1つ で あ る 半 側 空 間 無 視 の 研 究 に お い て 示 さ れ て い る 。 Halliganetal.(1991)は57歳 の 右 頭 頂 葉 の 脳 卒 中 患 者 に 対 し て 、 半 側 空 間 無 視 を 調 べ る 検 査 で あ る 線 分 二 等 分 テ ス ト を 手 の 届 く範 囲 の 近 位 空 間 と 手 の 届 か な い 範 囲(2。44m)で あ る遠 位 空 間 に お い て 実 施 し た 。 そ の 結 果 、 近 位 空 問 で は 大 き く右 に 偏 椅 し 、 重 篤 な 半 側 空 間 無 視 を 示 し た の に 対 し 、 遠 位 空 間 で は 偏 椅 は わ ず か で 、半 側 空 間 無 視 が ほ と ん ど見 られ な か っ た と 報 告 し て い る 。一 方 、Vui■eumier etal(1998)は24歳 の 右 側 頭 部 血 腫 患 者 に 対 し て 、 遠 位 空 間(約3.5m)で は 線

分二等分 を想定 した線が右 に大 き く偏 椅 し、半側空間無視 を示 したのに対 し、近

位 空間(約35cm)で はわずか に左へ偏椅 し、半側空間無視は認 めなか った と報

告 して いる。 このように近位 と遠位 で空間表象が異な り、それぞ れ別 の神経機構

が働 いて いる可能性が ある ことが示唆 されて いる。 これ まで、歩行 中 に獲得 され

るオ プテ ィカル フローが近位 空間での判断 に対 して有益 なのか、そ れ とも遠位 空

間での判断 に対 して有益 なのかにつ いては必ず しも議論が なされていな い。 もし

近位 空間での判断 に対 して有益な らば、実験2に お いて設定 した観 察距離 に問題

が あった といえる。 これ につ いて は、さ らに第3実 験で検討す る こととした。

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