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<試算の前提条件>

事業期間:産業競争力強化法に基づく設置期限15年間(平成21年度〜36年度)(平成30年9月21日以降は会社分割に関する経済産業大 臣の認可の条件に基づく設置期限)

投融資総額:事業規模について平成30年度は2,500億円、平成31〜33年度までは200億円。

回収額等総額:平成30年度以降投資分は実投資額と同額、平成29年度末までの投資分については貸借対照表価額(営業投資有価証券、

関係会社株式)から投資損失引当金額を控除した金額を回収すると仮定。

うち投融資元本回収額:貸借対照表価額を基に売上原価相当額を計上。

経費総額:販管費を過去の実績を基に計上。

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■ 自己評価

投資実績は、各年度案件の規模により差が生じているものの、必要な資金供給を行っている ことから、課題は生じていない。

損益については、29年度は回収率の高い大型案件の売却により予定を大きく上回る実績と なった。

■ 今後の対応方針

投資後のフォローアップ等を適切に実施することにより、対象事業者の成長と収益性の向上 に努めるとともに、適切なタイミングでExitを行う。

また、(株)INCJの終期(平成37年3月31日)までに業務を適切に完了できるよう努める。

■ 29年度の予定と実績について

投資実行額:29年度は2,500億円を予定していたが、770億円の実績となった。30年度は 2,500億円、平成31〜33年度までは200億円を予定している。

損益:29年度は1,333億円を予定していたが、3,299億円の実績となった。30年度以降は、

4,960億円を予定している。

(株)INCJの政策目標(KPI)

①機構全体の KPI ②個別案件毎の KPI

収益性

・ Exit 時の収益性(マルチプル倍数)

目標 5 〜 7 年で概ね 2 倍以上

・機構全体の長期収益性(回収額÷(売上原価

+間接経費)

目標 1.0 倍超

ベンチャー支援

・機構全体に占めるベンチャー等投資比率 目標 件数ベースで 66% 以上

7

エコシステム

・他の公的研究機関やベンチャー支援団体等 との連携数

目標 【機構全体】平成

30

年度末までに

11

件以上

【うち健康医療分野】平成

30

年度末までに

5

件以上

インパクト

・総案件数に占める客観化された投資インパクト ト(グローバルリーダー企業創出、ゲームルー ルの変革等)が達成されている件数の比率

目標 66% 以上

・個別案件毎に客観的な投資インパクト(グロー バルリーダー企業創出、ゲームルールの変革 等)が設定され、達成されていること。

目標 1 (Yes)

・民間からの協調出資がなされた件数の比率 目標 【機構全体】 95 %以上

【健康医療分野】 100%

・民間からの協調出資がなされていること 目標 1(Yes)

民業補完

収益性

インパクト

民業補完

(注)個別案件毎の

KPI

に係る目標に照らしての個々の案件の進捗・達成状況については非公表。 22

KPI

進捗状況(平成30年9月末時点) 成果目標

KPI

区分

収益性

機構全体の長期収益性

(回収額÷(売上原価+間接経費))

1.0倍超

A

目標ライン

1.0 0

30

9

月末

2.6倍

個別案件KPIの総括的状況

① 収益性の評価指標について、平成30年9月末現在、 2.6倍となっており、目標を上回っている。

30年3月末

2.2倍

KPI

進捗状況(平成30年9月末時点) 成果目標

KPI

区分

1

インパクト

総案件数に占める客観化された投 資インパクト(グローバルリーダー企 業創出、ゲームルールの変革等)が 達成されている件数の比率

A

2

エコシステム

他の公的研究機関やベンチャー支 援団体等との連携数

B

3

ベンチャー支援

機構全体に占めるベンチャー等投 資比率

A

4

民業補完

民間からの協調出資がなされた件 数の比率

A

66%以上

平成30年度末時点目標:

‐機構全体:11件以上

‐健康医療分野:5件以上

件数ベースで66%以上

機構全体:95%以上 健康医療分野:100%

目標ライン

0% 66%

30

9

月末

88% (37/42)

目標ライン

66%

0%

30

9

月末

80% (107/134) 0件

11件 30年9月末

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