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BI

8建築計画

「1曜築施工

         9建築法規

L________7構造計画

B皿

B.皿

6面積配分

5動線計画

4立面構成

3断面構成

2ブロックプラン

書9プライバシー

18ライフスタイル・ライフステージ

21心理学

20気候・風土

BIV

15健康・環境

14コミュニケーション

13町・地域

17空聞の形態のデザイン

16色彩・色調

12プレゼンテーション

11コンセプト

1イメージ

「自由設計を指導する上で、何を重視して展開させますか」の重要項目 のクラスター分析樹形図

2)建築教師に求めら得る資質についてのアンケート結果と分析

 「建築教師にどのような資質が求められると思いますか」の設問を設け、以下の項目に ついて重要度を5段階尺度で回答結果を得た。

 教師の好ましい指導資質要因を探るため、枡田登『学習意欲をどう引き出すか』を参考 にし、表3−16に示す。教師を中心としての7つの領域、生徒との関係、性格1(明朗、元 気)、性格∬(誠実、尊敬)、性格m:(教師関係)、性格IV(人間性)、教師としての資質(研 究、勤勉)、指導力(教科内容、指導計画)に分類し、さらにカテゴリ21項目で構成した。

表3−16建築教緬の好ましい指導資質要因 領 域  番号         カテゴリ

1 どんな生徒とも楽しく話しあえる。

生徒との関係 7 生徒の立場になって考える。

21 耳を傾けない生徒に対して、無理押しせずに考 ヲる余裕がある。

性格1 2 どちらかといえば活発で運動好きである。

3 行好きである。

12 康、勤勉、親切を心がける。

格H

8 自主的に判断し、自信をもって仕事に取り組める。

17 なことがあっても感情をコントロールできる。

20 どちらかといえば開放的で楽観的な方である。

格皿 4 猛禽つかい、動作、服装などに心がける。

10 協調性を持ち仕事をする。

13 事の内容を的確に理解し、説得力をもつ。

格IV 5 口理的に考え実行する1

15 しい知識を学び、つねに改善しようと努力する。

19 事に熱申し、辛抱強くやり抜こうとする。

11 究するのが好きである。

教師の資質 14 教職は一生の仕事として心がけている。

16 を読むのが葺きである。

6 を描くことが好きである。

専門指導力 9 毎時間の授業設定目標を立てている。

18 物を見るのが好きである。

i)SD法による分析:何が重要な項目であるかSD法で分析をし、図3−10に回答結果を 示す。前述と同様に平均尺度4.0以上の「どんな生徒とも楽しく話しあえる(4.22)」、「生 徒の立場になって考える(4.20)」、「自主的に判断し、自信をもって仕事に取り組める

(4。33)」、「毎時間の授業の設定目標を立てている(4.22)」、「協調性を持ち仕事をする

(4.28)」、「研究するのが好きである(4.12)」、「健康、勤勉、親切を心がける(4.17)」、

「仕事の内容を的確に理解し、説得力をもつ(4.41)」、「新しい知識を学び、つねに改善し ようと努力する(4.66)」、「嫌なことがあっても自分でコントロールできる(4.09)」、「建 物を見るのが好きである(4.48)」、「仕事に熱中し、辛抱強くやり抜こうとする(4.11)」

の12項目を建築教師に求められる資質の重要な項目であると分析した。

重要である

 どんな生徒とも楽しく話しあえる5       (422)

 どちらかといえば活発で運動好きである5       (3.51)

      旅行が好きである5       (3.31)

言葉づかい、動作服装などに心がける5       (3.87)

    合理的に考え実行する5       (3.80)

  絵を描くことが好きである5       (3。67)

  生徒の立場になって考える5       (4.20)

自主的に判断し、自信をもって仕事に取り組める 5

      (4.33)

毎時間の授業設定臼標を立てている5       (4.22)

   協調性を持ち仕事をする5       (4.28)

   研究するのが好きである5       (4.i2)

 健康、勤勉、親切を心がける5       (4.17)

仕事の内容を的確に理解し、説得力をもつ5

 覧       (4.41)

教職は一生の仕事として心がけている5       (3.84)

新しい知識を学び、つねに改善しようと努力する 5

      (4.66)

   本を読むのが好きである5       (3。93)

嫌なことがあっても感情をコントロールできる 5

      (4.09)

  建物を見るのが好きである5       (4.48)

仕事に熟冒し、辛抱強くやり抜こうとする5

      (4.11)

どちらかといえば開放的で楽観的な方である 5

      (3.62)

恥側ナない生御こ対して、羅押しせずに考える加州る5

      (3.94)

少し重要  どちらとも あまり  重要でない である   言えない  重要でない

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       :アンケート結果の各項目高の尺度の平均値

図3−10「建築教師に求められる資質で重要とされる項目」のSD三図

i)指摘率による分析:アンンケート調査で「建築教師に求められる資質で重要とされる 項目を3つ記述して下さい」の設問を設け、回答結果を表3−17に示す。

 表3−17より指摘率の項目の上下差がある0.062以上を基準とし、「新しい知識を学び、

つねに改善しようと努力する(0.184)」、「仕事の内容を的確に理解し、説得力をもつ

(0.093)」、「生徒の立場になって考える(0.089)」、「自主的に判断し、自信をもって仕事 に取り組める(0.089)」、「どんな生徒とも楽しく話しあえる(0.03)」、「協調性を持ち仕事 をする(0.068)」、「建物を見るのが好きである(0.066)」、「毎時間の授業の設定目標を立 てている(0.061)」の8つのを建築教師に求められる重要項目と分析した。

 表3−17建築教師に求められる重要とされる3項目の回答数と指摘率

しい知識を学び、つねに改善しようと努力する 81 0,185

事の内容を的確に理解し、説得力をもつ 41 0,094

生徒の立場になって考える 39 0,089

自主的に判断し、自信をもって仕事に取り組める 39 0,089

どんな生徒とも楽しく話しあえる 32 0,073

協調性を持ち仕事をする 30 0,068

建物を見るのが好きである 29 0,066

毎時間の授業設定目標を立てている 27 0,062

職は一生の仕事として心がけている 16 0,037

耳を傾けない生徒に対して、無理押しせずに考える余裕がある 16 0,037 言葉づかい、動作服装などに心がける 14 0,032

究するのが好きである 14 0,032

康、勤勉、親切を心がける 14 0,032

口理的に考え実行する 12 0,027

事に熱中し、辛抱強くやり抜こうとする 10 0,023

なことがあっても感情をコントロールできる 9 0,021

を描くことが好きである 6 0,014

を読むのが好きである 3 0,007

どちらかといえば開放的で楽観的な方である 3 0,007

どちらかといえば活発で運動好きである 2 0,005

行が好きである 1 0,002

皿)数量化皿盛(quantification theory type H[)分析:各項目の関係を知るため「教 師に求められる資質の項目(カテゴリポイント)」がどのような関係にあるかかを数量化皿 類で分析をした。カテゴリあるいはサンプルの類似性やポジショニングを明らかにするた

め、カテゴリスコアのグラフを図3−11に示す。固有値と相関係数表を表3−17に示す。固 有値に関して1軸は0.183、2軸は0.173、3軸は0.127となり1軸・2軸と3軸との差が あり、相関係数0.4以上の軸を基本に考え1軸・2軸の点グラフに示す。

         表3−17 固有値と相関係数:表

軸No  固有値  寄与率  累積率  相関係数

1 0,183 0,105 0,105 0,427 2 0,173 0,100 0,205 0,416 3 0,127 0,073 0,278 0,357

 この図はデータの偏りから、2軸を中心に横に広がってしまった。この点グラフから、

大きくAI〜AIVグループの4つに分けられる。遠いところにあるものは、類似性がない ものとして省いた。このグラフから1軸は「専門カー教師の資質」、2軸は「教師の関係一 生徒との関係」に解釈することができる。

 CIグループは、「嫌なことがあっても感情をコントロールできる」、「協調性をもち仕 事をする」、「生徒の立場に立って考える」の順で生徒との関係が強くなっている。CIIグ ループは、「新しい知識を学び、つねに改善しようとする」、「どんな生徒とも楽しく話し合 立てている」、「自主的に判断し、自信をもって仕事:に取り組める」、「毎時間の授業設定臼 標を立てている」、「教師は一生の仕事である」の順に生徒と教師との資質の関係が強くな

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図3−11「建築教師に求められる資質で重要とされる項目」の カテゴリスコアのグラフ

っている。C皿グループは、「建築を見るのが好きである」は専門力が強く、「仕事の内容 を的確に理解し、説得力をもつ」、「耳を傾けない生徒に対して、無理押しせずに考える余 裕がある」、「仕事に熱中し、辛抱強くやり抜こうとする」、「健康、勤勉、親切を心がける」、

「研究するのが大好きである」の順に教師との関係と教師の資質が強くなっている。CIV グループは、「本を読むのが好きである」、「どちらかといえば開放的で楽観的な方であ る」・「どちらかといえば活発で運動好きである」の順で教師との関係はやや強く、教師の 資質は強い関係となっている。

iv)クラスター分析:数量化皿類をもとにクラスター分析した樹形図を図3−17に示す。図 からDI〜DIVの4つのグループに分けられる。各グループでウエイトの重いものに呼び 名を付けた。DIグループでは、「絵を描くこが好きである」・「旅行が好きである」と距離 が近く、「建物を見るのが好きである」・「本を読むのが好きである」と距離が近く「どちら かといえば活発で運動好きである」と繋がり、前項と関係がありこのグループを、「専門 性・研究心」と呼ぶ。DHグループでは、「耳を傾けない生徒に対して、無理押しせずに考 える余裕がある」・「どちらかといえば開放的で楽観的な方である」と距離が近く、このグ ループを、「教師の資質」と呼ぶ。D皿グループでは、「仕事の内容を的確に理解し、説得 力をもつ」・「健康、勤勉、親切を心がける」と距離が近く「研究するのが好きである」と 繋がり、「新しい知識を学び、つねに改善しようとする」と関係する小グループを「人間性」

と呼ぶ。また「仕事に熱中し、辛抱強くやり抜こうとする」・「言葉づかい、動作服装など に心がける」と距離が近く、「自主的に判断し、自信をもって仕事に取り組める」に繋がり、

さらに「合理的に考え実行する」に繋がる小グループを、「教師と教師の関係」と呼ぶ。こ の「人間性」と「教師と教師の関係」の2つのグループが繋がり、「教師の関係と人間性」

と呼ぶ。DWグループでは、「協調性をもち仕事をする」・「毎時間の授業設定目標を立てて いる」との繋がりと「生徒の立場に立って考える」が関係している。また「嫌なことがあ っても感情をコントロールできる」・「どんな生徒とも楽しく話し合える」と繋がり「教職 は一生の仕事として心がけている」とが関係し、この2っの小グループが繋がりこのグル ープを、「生徒と教師」の関係と呼ぶ。よって、クラスター樹形図によって「専門性・研究 心」、「教師の資質」、「教師と教師の関係と人間性」、「生徒と教師との関係」の4つのグル ープで構成さることがわかった。

 上記のi)茸)の重要な項目と搬)iv)の分析結果から4つのグループ分けと建築教師 の資質項目の関係は、

 専門性・研究心は、①建築物を見学し、研究心をもつことが大切である。

      ②毎時間の授業設定貝標を立てる。

 教師の資質は、  ③自主的に判断し、自信をもって仕事に取り組める。

      ④新しい知識を学び、つねに改善しようと努力する。

 教師の関係と人間性は、⑤協調性をもち仕事をする。

      ⑥健康、勤勉、親切に心がける。

 生徒と教師との関係は、⑦どんな生徒とも楽しく話し合え、生徒の立揚になって考える。

      ⑧嫌なことがあっても感情をコントロールできる。

以上の関係が明らかになった。

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