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2. 目的別設定方法

2.3. 付録

2.3.1. 外部の相手と暗号化されたファイルをやり取りするには

ファイル単位で暗号化している場合、メールソフトなど、アプリケーションを経由してファイルを送る場合、ファイルは 自動的に復号化されますが、暗号化されたファイルをネットワークドライブやリムーバブルメディアにコピーした場合、フ ァイルは暗号化されたままとなります。別のコンピューターでこのファイルを使用するには、管理サーバーに接続してキー を取得する必要があります。KSCに接続しているクライアントの場合、この処理は自動で行われます。

フルディスク暗号化やリムーバブルドライブ全体を暗号化している場合、ファイルを暗号化していない場所にコピー すると、自動で復号化されます。

ファイルを暗号化した状態で、KSC に接続しない外部のユーザーや、暗号化コンポーネントを導入していない企 業内ユーザーとフファイルを交換したい場合は、リムーバブルメディアの「ポータブルモード」(P.81)、または、「暗号 化されたパッケージ」を使用します。

「暗号化されたパッケージ」は、自己解凍形式のファイルです。ファイルを暗号化した状態で外部のコンピューター に渡すことができます。

KES の暗号化コンポーネントが導入されたコンピューターでは、ファイルまたはフォルダーの右クリックメニューで「暗 号化されたパッケージへの追加」が選択できるようになります。「暗号化されたパッケージへの追加」メニューを選択し てパスワードを入力すると自己解凍形式のファイルが作成されます。

暗号化されたパッケージのパスワードポリシー

「暗号化されたパッケージへの追加」のパスワードは、ポリシーで設定したパスワードのポリシーに従っている必要が あります。パスワードのポリシーは以下で設定します。

① 「暗号化されたパッケージ」を作成するグループ(ここでは「暗号化グループ」)の「ポリシー」タブで、KES10 のポ リシーをダブルクリックします。

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②プロパティ画面が開くの で、「暗号化の共通設 定」セクションで「パスワ ードの設定」の「設定」

をクリックします

③「暗号化パスワードの設定」画面が開くの で、「暗号化されたパッケージ」タブでパスワ ードのポリシーを設定し「OK」で設定を反 映させます。

91 暗号化されたパッケージを作成するには

暗号化されたパッケージは以下の手順で作成します。

① ファイルまたはフォルダーで右ク リックして「暗号化されたパッケ ージに追加」を選択します。

②保存先とファイル名を入力し、「保 存」をクリックします。

※既存のファイルを選択すると上 書きとなります。

③パスワードを確認のため 2 回入力し、「新規作成」を クリックします。

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④パッケージが作成できました。

暗号化されたパッケージからファイルを取り出すには

暗号化されたパッケージは自己解凍形式の実行ファイルです。ダブルクリックで実行します。

① 「パスワードの入力」が表示されるので、パッケージのパ スワードを入力して「OK」をクリックします。

②「フォルダーの参照」画面が開くので、ファイルの保存先を選択し て「OK」をクリックします。

③指定したフォルダーに、パッケージに格納されているすべて のファイルが展開されます。

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