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第5 章  障害福祉計画

1   基本的事項

1−1  第3期計画策定の趣旨 

障害者自立支援法では、必要な障害福祉サービスや相談支援等が地域に おい て計画的に提供されるよう、都道府県及び市町村に障害福祉計画の策定を義務 づけています。 

本市では、平成 18 年度に「徳島市障害福祉計画(第 1 期:平成 18 年度〜平 成 20 年度)」を、平成 20 年度には「徳島市障害福祉計画(第 2 期:平成 21 年 度〜平成 23 年度)」を策定し、障害福祉サービス等の一元的な実施主体として 計画的にサービス提供を推進してきました。 

こうした中、わが国の障害者福祉施策は、大きな転換期を迎えており、 平成 18 年 4 月に施行された障害者自立支援法も、施行後、利用者負担のあり 方等 様々な問題が顕在化したため、平成 22 年 12 月、利用者負担の規定の見直し、

障害者の範囲の見直し、相談支援の充実、障害児支援の強化、同行援護の創設 等の改正が行われました。 

平成 25 年 4 月からは、内閣府に置かれた障がい者制度改革推進本部等におけ る検討を踏まえて、地域社会における共生の実現に向けて、障害福祉サービス の充実等障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するため、制度の谷間 を埋めるべく、障害者の範囲に難病等を加える等の改正が行われるとともに、

障害者自立支援法の題名が改正され、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的 に支援するための法律」( 障害者総合支援法) として、施行されます。 

一方、本市においては、第 2 期計画において、基本方針として掲げていた、

施設入所・入院から地域生活への移行の推進や福祉施設から一般就労への移行 等の推進も、必ずしも計画どおり進展しているわけではありません。 

このような状況下、第 2 期の計画期間が平成 23 年度で終了することから、地 域の実情を踏まえつつ、障害者のニーズに対応した障害福祉サービス等の充実 を図るため、計画を見直し、「徳島市障害福祉計画(第 3 期:平成 24 年度〜平 成 26 年度)」を策定するものです。 

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1−2  障害福祉サービス等の体系 

障害者自立支援法による障害福祉サービス等の体系は、個々の障害者の 障害 程度や生活の実情等を踏まえて、個別に支給決定が行われる障害福祉サービス と市町村の創意工夫により、利用者の状況に応じて柔軟に実施できる地域生活 支援事業で構成されています。障害者自立支援法による障害福祉サービス等の 体系とは別に、障害児に対しては、児童福祉法に基づく、障害児通所支援・障 害児入所支援があります。 

なお、平成 25 年 4 月から施行される障害者総合支援法では、一部のサービス について、改正等がありますが、給付体系の基本的な枠組みに変更はありませ ん。 

介護給付 

・居宅介護 

・重度訪問介護 

・同行援護 

・行動援護 

・重度障害者等包括支援 

・生活介護 

・療養介護 

・短期入所(ショートステイ) 

・共同生活介護(ケアホーム) 

・施設入所支援 

訓練等給付 

・自立訓練(機能・生活) 

・就労移行支援 

・就労継続支援(A・B型) 

・共同生活援助(グループホ ー ム) 

自立支援医療 

・更生医療 

・育成医療 

・精神通院医療  補装具  障害福祉サービス

障害者児 

地域生活支援事業

専門性の高い相談支援事業 

広域的な支援事業 

サービス・相談支援者、指導者育成事業  徳島県 

必須事業 

・相談支援事業 

・コミュニケーション 支援事業 

・日常生活用具給付等事業 

・移動支援事業 

・地域活動支援センター事業 

任意事業 

・福祉ホーム事業        ・更生訓練費給付事業 

・生活訓練等事業        ・日中一時支援事業 

・障害者スポーツ大会    ・福祉展 

・奉仕員(手話・要約筆記)養成研修事業 

・自動車運転免許取得・改造助成事業 

徳  島  市 

広域支援人材育成 

地域相談支援給付 

・地域移行支援  ・地域定着支援  計画相談支援給付 

・サービス利用支援 

・継続サービス利用支援 

児童福祉法(障害児)

障害児通所支援給付 

・児童発達支援 

・放課後等デイサービス等 

障害児相談支援給付 

・障害児支援利用援助 

・継続障害児支援利用援助 

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1−3  基本方針 

障害福祉サービス等の提供体制の確保にあたっては、障害者計画の基本 理念 及び基本課題を踏まえ、数値目標を設定し、計画的な整備を行うため、次の5 点を基本方針とします。 

 

(1)訪問系サービスの充実 

障害者が必要とする訪問系サービスが必要に応じて、計画的に提供されるよ う、提供体制の確保を目指します。 

 

(2)日中活動系サービスの充実 

利用を希望する障害者に、適切な介護、創作的活動、生産活動等の機会が提 供されるよう、日中活動系サービスの提供体制の確保を目指します。 

 

(3)施設入所・入院から地域生活への移行の推進 

地域における居住の場としてのグループホーム等の利用を促進するとともに、

自立訓練事業等の推進により、障害者の施設入所・入院から地域生活への移行 を進めます。 

 

(4)福祉施設から一般就労への移行等の推進 

就労移行支援事業等の推進により、福祉施設から一般就労への移行を進める とともに、福祉施設における雇用の場を拡大します。 

 

(5)相談支援体制の整備 

個々の障害者のニーズや生活実態に応じた、適切な障害福祉サービス等を提 供するため、サービス等利用計画作成の対象者の拡大を図ります。 

また、障害者が、地域において、自立した日常生活及び社会生活を営むため、

必要に応じた相談支援が提供できるよう、徳島市障害者自立支援協議会を中核 とする、福祉、雇用、教育、医療等関係機関による地域ネットワークの整備を 推進します。 

≪平成 2 4 年度見込値について≫ 

各サービス等における平成 24 年度の見込値については、平成 23 年度にお ける見込みに基づいた数値を記載しています。

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