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図 . 4 i  内安吉における年降水量と年気温的関係

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内豪古における年降水量と年純放射量の関係

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図 . 4 J 

4.  4  平 年 月 別 気 候 値 の 分 布 特 性

図4.4は 内 蒙 古 147地点、における 1951〜1980年 気 候 値 の 平 均 月 別 変 化 を 訴 し た ものである。

気 温 と 降 水 量 の ピ ー ク は 共 に7月にある。 1月 平 均 気 温 は −30〜−10℃, 7月 平 均 気 植 は 17〜2 6℃ で あ り , 冬 季 は 非 常 に 寒 冷 で あ る が , 夏 季 は 比 較 的 温 暖 で あ る 。 冬 季 の 降 水 量 は わ ず か で あ る が , 年 降 水 量 の65〜70 % は 夏 季 に 集 中 し て い て ,

「雨熱間季

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IJ手 ば れ て い る 。 降 水 量 が 夏 季 に 多 い の は , こ の 時 期 に 太 平 洋 か ら の モ ン ス ー ン の 影 響 が 集 中 す る た め で あ る ( 湖 ほ か , 1984;王ほか, 1990)。

また, 日 照 時 間 , 計 器 蒸 発 量 は5月 に ピ ー ク を 示 し , 気 瀧 の 上 昇 揺 は 雨 季 よ り 2カ 月 早 い た め に , 春 季 は 蒸 発 が 盛 ん で , 風 も 強 く , 乾 操 害 が 発 生 し 易 い 。

図4.5 aと国 4.5 bは Ka分 類 法 を 適 用 し た 場 合 , 内 蒙 古 に お け る 主 な 気 象 要 素 の 季 節 変 化 を 乾 輝 度 Kaに よ る 気 候 区 域 別 に 示 し た も の で あ る 。 内 蒙 古 の 乾 湿 程 度 は 湿 潤 か ら 乾 操 ま で5段 階 に 分 類 さ れ る が , い ず れ も 温 暖 期 は 雨 期 と ほ ぼ 一 致 し ている。 ka>4.00以 上 の 乾 燥 地 はEa<l.00の 混 溜 地 よ り 2カ 月 ほ ど 温 暖 期 が 長 く , 10 °Cを 超 え る 期 間 は 乾 操 地 で4〜9丹 , 混 j揚 地 で5〜8月 と な っ て い る こ と が 認 め

られTこ(}司ほか, 1995)。

以 上 か ら , 夏 季 を 中 心 に 多 雨 と な る 「 雨 熱 同 季jの 自 然 条 件 は 牧 畜 , 農 業 に と っ て 大 き な 利 点 で あ る 。 即 ち 隠 顕 , 混 暖 期 , 多 照 期 が 同 時 期 に あ る た め , 一 毛 作 に 十 分 な 温 熱 資 掠 が 備 わ っ て お り , 気 候 的 に 夏 季 を 中 心 に 牧 農 業 開 発 に と

っ て 生 産 に 寄 与 す る 潜 在 力 が 大 き い と 考 え ら れ る 。

た だ し , 降 水 量 が 少 な く , 年 変 動 が 大 き い の に 加 え , 春 季 の 乾 燥 が 厳 し い た め , 河 川 近 傍 の 海 概 農 業 地 域 を 除 け ば , 安 定 し た 農 業 を 展 開 す る こ と は 難 し い 。 このような理自から, 内 蒙 古 で は 必 然 的 に 草 顕 を 中 心 と し た 牧 畜 業 が 発 展 し て き た と 考 え ら れ る 。

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四降水量図計器蒸発量図日照時間

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図 .4  4 内 豪 古 1 4 1 地点における気札降水

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日 照

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菜発の平均月別変化

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図 . 4 a  内豪古における 5 地 区 別 日 照

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関 . 4 n b   内豪古における 5 地区別日射?菜発の月期変化

‑ 77  ‑

4.  5  気 候 区 分

4.  5.  1  気 候 底 分 法 の 検 討

乾;操度 Ka法は合理的, か っ 簡 潔 で , 中 国 で は 水 利 ・ 農 業 ・ 道 路 ・ 水 文 ・ 地 費 な ど の 仕 事 に 従 事 す る 技 術 者 た ち に 非 常 に よ く 利 用 さ れ る 。 こ の 区 分 法 を 定 め た メ ン バ ー の 一 人 で あ る 黄 は , 「 ① 国 際 的 に も Ka法 よ り す ぐ れ た 方 法 は 現 在 み あ た ら な い 。 し か し , @ 気 象 デ ー タ が 十 分 に 蓄 積 さ れ て い な い 年 代 に 策 定 さ れ た 方 法 で あ る た め , 現 在 の 科 学 的 知 識 や 資 料 を 基 に 過 去 の 欠 点 を 分 析 し よ り 新

し い 方 法 を 検 討 す る 必 要 が あ る 。

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と 述 べ て い る ( 日 中 地 理 学 会 , 1988)。 混 潤 度kh誌 は 可 能 蒸 発 霊 の 推 定 式 に お け る 飽 差 法lこ 分 類 さ れ る ( ヱ ム ・ イ ブ デ ィ コ 著 , 内 鵠 ・ 岩 切 訳 , 19 7 3;高・|壊, 1988;歌ほか, 1990)Budykoは,

「 ① 湿 潤 気 候 下 で は 飽 差 と 純 放 射 量 は ほ ぼ 比 例 す る の で , 飽 差 法 に よ る 可 能 蒸 発 量 の 推 定 値 は ほ ぼ 妥 当 な 値 を ポ す , ② し か し 乾 燐 気 候 下 で は 飽 差 と 純 放 射 の 比 例 関 係 が 成 立 し な い た め , 飽 差 法 に よ る 可 能 蒸 発 量 推 定 値 の 精 度 は 良 く な い 。 j

と 報 告 し て い る ( エ ム ・ イ ・ ブ デ ィ コ 著 , 内 鵠 ・ 岩 切 訳 , 1973) 。 高 ・ 陸 , 欧 ほ か も , 視 潤 度 引1法 は , 乾 操 地 域 で は 精 度 が 良 く な い と 述 べ て い る ( 高 ・ 健 , 1988;欧ほか, 1990)。

乾 燥 度 Ka法 と 湿 潤 度 Kh法 に 対 し て , 放 射 乾 燥 疫 RD! 法 で は 新 た に 太 陽 エ ネ ル ギ ー を 変 数 に 加 え て い る 。 太 賜 エ ネ ル ギ ー に 関 す る 気 象 デ ー タ は 現 在 ま だ 十 分 に 整 備 さ れ て い な い が , 日 照 時 間 デ ー タ は 世 界 的 に か な り 充 実 し て き て い る 。 植 物 生 産 力 の 基 本 で あ る 光 合 成 が 太 陽 エ ネ ル ギ ー に 依 存 す る こ と か ら も , RDi法は,

植 物 生 産 へ の 太 陽 エ ネ ル ギ ー の 利 用 , 地 表 に お け る 水 収 支 項 の 相 互 関 係 お よ び 沙 漠 化 程 度 の 定 量 的 研 究 な ど に 広 く 利 用 さ れ て い る ( エ ム ・ イ ・ ブ デ ィ コ 著 , 内嶋・岩切訳, 1 9 7 3;清野・舟嶋, 1985;内嶋・清野, 1987; Seino・Uchijim a,  1992;周ほか, 1995)。

図4.6 (ま内豪吉 147f"也 点 、 の 気 候 デ ー タ を 用 い て そ れ ぞ れ 求 め た Kaお よ び Khの 逆 数 l/Khを RD!と比較したものである。

K aとRDiは, 1/K hと RDIiこ 比 べ て , 相 関 係 数 は 高 いo 1/ K hとRD !との関係にば ら つ き が あ る の は , 言lj述 のBudyko, 高 ・ 陸 , 欧 ら の 報 告 , 即 ち れ は , 乾 燥 地 で は 精 度 が 良 く な い な ど の 報 告 と 一 致 す る と 思 わ れ る 。

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