【資料1】
友だちを勇気づけよう
テーマ
年 組 氏名 ワークシート
●『勇気づけ( 』資料集を読んでみましょう。
1. encouragement)
感想を書いてみましょう。
●『勇気づけ( 』実践例を読んでみましょう。
2. encouragement)
感想を書いてみましょう。
●次のようなときに友だちに勇気づけをしてみましょう。
3.
(1)友だちが,部活動の大会で3位に入賞しました。
(2)友だちは 「試験の結果が悪かった」と言って,落ち込んでいる様子です。,
(3)友だちが,自転車で転んで,けがをして学校に来ました。
さいごに
, 。
●課題 今日の学習をふりかえり 友達や先生や親に勇気づけをしてみましょう
(今日中に,学校か家庭で実践して,表に書いてみましょう)
日時 友だち 先生( )(親) 私からの勇気づけ 友 だ ち ( 先 生 ( 親 ))
の行動 の反応
【資料2】
友だちを勇気づけよう
テーマ
勇気づけ( 』資料集
『 encouragement)
勇気づけるメッセージ 勇気をくじくメッセージ 貢献や協力に注目する 勝敗や能力に注目する
・あなたのおかげでとても助かった ・あなたは本当に有能だ
・あなたが嬉しそうで,私も嬉しいう れ ・えらい,よくやった
過程を重視する 成果を重視する
・努力したんだね ・いい成績だ,私は満足だ
・失敗したけど一生懸命やったんだね ・いくら頑張ったって,結果がこれではね すでに達成できている成果を指摘する なお達成できていない部分を指摘する
・この部分はとてもいいと思う ・全体としてはいいが,ここはだめだな
・ずいぶん進歩したように思う ・ここをもう少し工夫するといい 失敗をも受け入れる 成功だけを評価する
・残念そうだね。努力したのにね ・失敗してはなにもならない
・この次はどうすればいいだろうか ・いったいなぜ失敗したんだ 個人の成長を重視する 他者との比較を重視する
・この前より上手になったね ・あの人よりあなたの方が上手だ
・あの人に負けていてどうするんだ 相手に判断をゆだねる こちらが善悪良否を判断する
・あなたはどう思う? ・それはよくない,こうした方がいい
・一番いいと思うようにすればいい ・ここはよくできたが,ここはダメだ 肯定的な表現を使う 否定的な表現を使う
・気が小さいのではなくて,慎重なん ・気が小さいね,もっと気を大きくもって だろう
・謙虚に反省しているんだねけ ん き ょ
『私メッセージ』を使う 『あなたメッセージ』を使う
・ 私は)そのやり方が好きだ( ・ あなたの)やりかたはいい(
・ 私は)そのやり方をやめてほしい( ・ あなたの)そのやりかたをやめなさい(
『意見ことば』を使う 『事実ことば』を使う
・あなたは正しいと思う ・あなたは正しい
・あなたの意見に私は賛成できない ・あなたの意見は間違っている 感謝し共感する 賞賛し叱咤激励するし っ た
・協力してくれてありがとう ・よく働いてえらいね
【資料3】
友だちを勇気づけよう
テーマ
『勇気づけ(encouragement)』実践例
A.協力してくれたことに感謝の気持ちを送る
教室のごみ箱を捨てに行こうとしている友だちに対して 「ありがとう」という一言。, クラスに貢献してくれているその人の行動と心に,感謝をこめて。掃除当番の生徒がご みを捨てにいくのが「あたりまえ」だから,何も言わないのではなく,まず 「あたりま, え」のことに注目して 「勇気づけ」をしてみる 「あたりまえ」のことに感謝する心を, 。 表現する。基本は「ありがとう」と生徒や教師がともに言える学級の雰囲気である。
B.失敗にこそ勇気づけをする
花を花びんに生けようとして,花びんを割ってしまった友だちに対するアプローチ。
割ってしまったという結果ではなく 花を生けようとしてくれた人の心に注目したい, 。「花 を生けようとしてくれたんだね。ありがとう 」というメッセージを伝えてあげたい。人。 間はだれにでも,失敗はある。人の行動の善なる目的を感じ取る人間でありたい。
C.私の気持ちを伝える
「 私は)〜と思うよ 」というように,自分の気持ちを話してみる 「 きみは)まち( 。 。(
がっている 」とか 「 きみは)正しい 」という表現は,言った人間が絶対的な価値判。 ,( 。 断をしていることになる。正しいとか間違っているというのは,実は意見に過ぎない。言
, 。 。
った人間の言うことが 本当になんでも正しいのだろうか 人間は完全な生き物ではない 完璧と完全にとらわれすぎると,現状がすべてマイナスに見えてしまう。あえて,不完全 でいる勇気を持つことである。
D.まず耳を傾ける
一方的に相手を叱りつけるという支配的な行動は,その場に叱る人がいるときだけいう ことを聞く人間を育てあげることになる。このような行動をくりかえして行なうと,人は 叱る人の顔色を見て,行動するようになってしまう。暴力でいうことを聞かせることは,
その人に 「暴力を使えば人を説得できる」ということを学ばせることなのである。肝心, なことは 「事実」に対して,相手が「どのように見て,どのように感じて,どのように, 行動したか」ということである。つまり一人ひとりの性格を理解することが基本であると いえる。
E.個人の成長を勇気づける
勇気づけとは,他人との比較ではない。目の前にいるその人の成長そのものを勇気づけ ることが大切である 「このまえよりも,上達したね 」というメッセージである。人間。 。 は日々成長している。人間の成長は,他の人間との比較で決めるものではない。日々成長 しているその人の過程(プロセス)に対するはたらきかけが大切なのである。
F.依頼口調や提案口調を使ってみる
「これをしなさい という命令口調は極力使わないことである 命令口調で言われると」 。 , 人からやらされているという気持ちが強くなり,主体的にやろうとする気持ちを奪うこと になってしまう。人のやる気を引き出すためには 「これをしてもらえるかな」とか 「こ, , れをしてくれると助かるのですが」という依頼口調を使ってみると,友だちどうしのコミ ュニケーションがスムーズになり,まさしく関係性の中で思いやりを育てることになる。