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4章 Kasteleyn行

列      54

証明 ∂∈

5Nに

ついて

,ν =σ

を満 たす ような ν ∈″′が存在すると す る。 この とき      

ν ={υ あ01j=1,…

.,Ⅳ}⊂

E

で あ るか ら

,各

=1,…

.,Ⅳ につ いて 物 場(づ)は

Eの

元 で あ る。 よって

κ

(り

(を))≠ 0

Sgn(σ)Kl∝

⇒。 …κ

N∝N)≠0

Sgn(σ)Kl∝

⇒。 …κ

N∝N)≠0

氏σ O≠ 0(に

1,…,Ⅳ)

なので 鶴 場(ぅ)は

Eの

元 で あ る。 この とき

ν ={鶴陽 01̀=1,… ,N}

とす る とMは完全 マ ッチ ングで ノ

である。

補題4.3.1よ

の行列式 は

det 

κ =Σ

 sgnけlKl∝

⇒…飾σ 0

となる。つ ま り,

が成 り立つ。

逆 に,

とす ると

と表 される。以下,

σ∈SN

Σ  Sgn(め ろス⇒…鴫ス

Σ  Sgn(⑭

o(υl場(⇒):・

・ ε

Nbσ

"リ

M∈ング

の記

引 ブ ︑   ψ

1s

Σ   胸 副

dd K=Σ  Sgn(めM)

M∈ング

4章 Kasteleyn行

となる。 も しもこの とき

,任

意 の ν ∈ン に対 して sgnσ

ゐε (M)が νによらず一定

であるようにε :E→

1}を

定めることが出来れば

ε(M)│

(M)│

55

1)

tη =ILSgnl

 ISgn(

M∈ング

=‖

ング

となる。(4。1)を εの条件 と呼ぶ。(4.1)を満たす εを用 いて定 まる行列 κ を σれ,れ のKasteleyn行列 とい う。次節か らは どの ように εを定 めれば ε の条件 を満たす ことがで きるのか述べ る。

4。

マ ッチ ングの回転

Cm,"の 2つ

の完全マッチ ング ν,M′ を考 える。例 えば

,図

4.9と4。10

2つ

の完全 マ ッチ ングを重ね ると,`4。11に示す ように ν とν ′が一 致す る ところもあるが

,一

致 しない部分 はい くつかの閉路 にな る。 この 閉路上 にはMの辺 とM′ の辺が交互 に並 んでいる。

4.針 完全 マ ッチ ンの ν の   図 4。lQ完全 マ ッチ ンの ν ′ 辺 を太線 で示す        の辺 を自抜線で示す

4。

11:図

4。9と4。10の完全 マ ッチ ングを重ねた

4章 Kasteleyn行

      56

定義

4.4.12部

グラフ

G=(71 

Ⅱ y2,E)において

Eを

完全 マ ッチ ング とす る。

C上

の閉路

σ

=(η

l,・.,υ

‑1)(η

%)

につ い て

,閉

路 σ が次 の式 を満 たす とき

Mの

交互 閉路 で あ る と

ヽヽう 。

υ

2を

υ

2j+1こ y, or2づ

+lυ2+2¢

M(づ =0,̲,η ‑1)

例 えば

,図

4.11で 完全 マ ッチ ング ν とν ′が一致 しない部分の

2つ

の 閉路 は,Mの 辺が

1つ

お きに現れ るため ν の交互閉路 とな っている。

定義 4.4.22部 グラフσ =(71  Ⅱ

 y2,E)の

完全マッチング

M⊂

Eお よ

び ν の交互 閉路 σ=(υ。l,.… 2行1)に 対 して

,M′

Eを ν′ =υИ\

2を

̀+11づ

=0,… 。

‑1})∪

2を+lυ2を

+21̀=0,… ・

‑1}

とす る。つ ま り

,M′

はMに対 して θ上のMの辺 を除去 し

上のM

の辺でないものを加 えたものである。 このMか らν ′へ変化 させ ること を σ によるマ ッチ ングの回転 とい う。

例 えば

,図

4.11で は

2つ

の完全 マ ッチ ングが一致 しない部分の閉路 は,

Mの

2つ

の交互閉路 とな ってい る。図 4.11に おいて,Mか

2つ

の交

互閉路上の ν の辺 を除去 し

,そ

の後

,交

互閉路上の ν の辺でないもの を加 えれ ば ν ′が得 られ る。 つ ま りν′はMの

2つ

の交互 閉路 について マ ッチ ングの回転 を行 うことで ν か ら得 られる。

命題

4.4.32部

グラフ σ

=(71Ⅱ 72,E)の

完全 マ ッチ ング ν ⊂

Eを

ν の交互閉路 σ

=(η

l,.…,υ 2π‑1)でマ ッチ ングの回転 を したM′ もまた 完全 マ ッチング となる。

証明 yl Ⅱ y2の元 υに対 して

1・

υ¢争恥

l,・

,の

を ‑1)の とき

ν は完全 マ ッチ ングで あるか ら,υ に接続す る c∈ Mがただ一つ

ある。υ¢

{島l,・

2を‑1)よ

り cは マッチングの回転で除去され

ないか ら

,cは

ν′にも含 まれ る。 また ν か らν ′に追加 した辺 は υに接続 していないので,υ に接続す る ν ′の辺 はただ

1つ

である。

2.υ

l,・

2を

‑1)の とき

4章 Kasteleyn行

列      57

(a)υ

2を とす る とυ21‑lυ2を ∈ν ′である。 また,υ2を に接続 す る

Mの辺 は υ2をυ2,+1のみである。 これ は除去 され るか らν ′に含 まれない。つ ま り

,M′

の辺で のメこ接続するのはυ2を‑lυ2̀∈ ν ′ のみ となる。

(b)υ

21+1と す る と υ21+lυ21+2∈ ν ′で あ る。 また,υ2″

+1に

接続 す る ノ の辺 は υ21υ2二十1のみであ る。 これ は除去 され るか

らν ′に含 まれない。つ ま り

′の辺で υ21+1に接続す るのは υ2̀+lυ2を+2∈ ν ′のみ となる。

以上 よ り

,任

意 の υ∈yl Ⅱ y2に対 して υに接続す る ν ′の辺 がただ l つ存在す るため ν ′も完全マ ッチ ング となる。      

命題

4.4.42部

グラフσ

=(ylⅡ y2,0の

任意の完全マッチ ング ν,M′

Eに

対 し

,あ

る互 いに辺 を共有 しない ν の交互閉路

o,… .,Cが

あつて,

Mに

q,.…

,色 で順 にマ ッチ ングの回転 をす る とM′ になる。

証明   σ =(yl  y2,E)に おいて ,Cの 頂点を yl={υ

l,・

,吻

0, 72=

{bl,・

,bN}と

表し ,順序を定める。このとき

,

ρ

σ

 oM

とす る。σを互 い に素 な巡 回置換 の積 で表 して

σ

=(jF)...j段

ャ ⇒

)(jr)。

… 嘱ャ が

.… (づF)・ ..う

s))

とお く。 この とき

r=1,…

。,sに 対 して

α =し ,%け … 鵠 知粉

とおくと ,α は閉路である。実際,任意の

%∫

→∈ yl(t=1,…

(r))に

対して

=″ であるから ,電 P%0→

)∈

νとなるしよって ,%P,%c→

)

は隣接する。また ,任 意の

%∫

■ に対して

=ル lo″ ょりρ

oケ

1='

であるか ら

%←P)=%σ‑1←

∫ ■ )=b♭ C乳

)

となる。よって

,%(t̀→

)%∫?1∈

ν′ となり

,%(をs→),陽

̀ム

は隣接する。さ らに ,オ

)。

…寃ヤ

r)tま

互いに異なるため ,tr)'…

:,υ

,し)は

互いに暴なり

,

2)

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