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南海トラフ地震防災対策推進計画

ドキュメント内 Microsoft Word - 表紙.doc (ページ 195-200)

第1節 計画の目的

本章は、南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法(平成14年法律第9 2号、以下この章において「法」という。)第5条第2項の規定に基づき、南海トラフ地震防災対 策推進地域(以下「推進地域」という。)について、南海トラフ地震に伴い発生する災害時の 円滑な避難の確保及び迅速な救助に関する事項等を定め、地震防災対策の推進を図ることを目 的とします。

なお、この章に記載のない事項は、第1部総則及び第2部地震災害対策第1章から第4章に よるものとします。

第2節 被害想定

南海トラフ巨大地震は、我が国で発生する最大級の地震であり、その大きな特徴として、① 関東から九州までの極めて広域にわたり、強い揺れと巨大な津波が発生すること、②津波の到 達時間が極めて短い地域があること、③時間差をおいて複数の巨大地震が発生する可能性があ ること、④これらのことから、その被害は広域かつ甚大となること、⑤想定される最大規模の 地震となった場合、被災の範囲は超広域にわたり、その被害は、これまで想定されてきた地震 とは様相が全く異なると考えられることなどがあげられます。

本市は、津波の被害が想定される地域には含まれていませんが、最大で震度6弱の揺れが 発生する可能性があり、被害想定は、第1部第2章第3節の南海トラフ巨大地震の被害想定に 準じるものとします。

※内閣府(防災担当)平成24年被害想定(第一次報告)による最大震度

第3節 南海トラフ地震防災対策推進地域

法第3条第1項の規定により、南海トラフ地震が発生した場合に著しい地震災害が生ずるお それがあるため、地震防災対策を推進する必要がある地域を、推進地域として内閣総理大臣が 指定します。

本市は、全域が推進地域に指定されています。

[出典:内閣府資料]

第4節 防災関係機関の処理すべき事務又は業務の大綱

本市の地震防災について、防災関係機関の処理すべき事務又は業務の大綱は、第1部(総則)

第3章(計画の推進主体とその役割)第4節(防災関係機関の処理すべき事務又は業務の大綱)

によるものとします。

第5節 関係者との連携協力の確保

第1項 資機材、人員等の配備計画

1 物資等の調達手配

地震発生後に行う災害応急対策に必要な物資等の確保については、第2部(地震災害対策)

第2章(災害時応急活動事前計画)第7節(飲料水、食料及び生活必需物資等の供給対策)

により実施します。

また、市は、被災者救護のために必要な物資等が不足するときは、県に対し物資等の供給 を要請します。

2 人員の配置

市は、人員に不足が生じる場合は、人員の配備状況を県に報告するとともに、県に応援を 要請します。

3 災害応急対策等に必要な資機材及び人員の配置

防災関係機関は、地震が発生した場合において、厚木市地域防災計画に定める災害応急対 策及び施設等の応急復旧対策を実施するため、あらかじめ必要な資機材の点検、整備、配備 等の計画を作成するものとします。

なお、機関ごとの具体的な措置内容は、機関ごとに別に定めるものとします。

第2項 他機関に対する応援要請

市が災害応急対策の実施のため必要な協力を得るため締結している協定は、資料編第2部

(地震災害対策)の各章、各項のとおりです。

市は、必要があるときは、各協定に従い、協定締結団体に応援を要請するものとします。

第3項 帰宅困難者への対応

一斉徒歩帰宅の抑制、帰宅困難者用一時滞在施設の確保その他の帰宅困難者対策の詳細につ いては、第2部(地震災害対策)第2章(災害時応急活動事前計画)第5節(避難及び応急仮 設住宅事前対策)第5項(帰宅困難者対策)により実施します。

第6節 地震防災上緊急に整備すべき施設等の整備計画

市は、地震防災対策特別措置法に定める地震防災緊急事業五箇年計画に基づき、地震防災上 緊急に整備すべき施設等の整備を行います。

具体的な事業施行等に当たっては、施設全体が未完成であっても、一部の完成により相応の 効果が発揮されるよう、整備の順序及び方法について考慮します。

なお、地震防災整備事業の推進を図るため、公共施設の耐震診断の結果の公表等に努めます。

第7節 防災訓練計画

市及び防災関係機関は、地震防災対策推進計画の周知、関係機関及び自主防災隊、市民等と の協調体制の強化を目的として、できる限り多くの民間企業、市民等の協力のもとに大規模な 地震を想定した防災訓練を実施します。

防災訓練は、地震規模や被害の想定を明確にするとともに、南海トラフ地震、首都直下地震 などを想定した発災対応型訓練とするなど、画一的なものとならないよう留意し、第2部(地 震災害対策)第2章(災害時応急活動事前計画)第17節(防災訓練の実施)により実施しま す。

第8節 地震防災上必要な教育及び広報に関する計画

市は、防災関係機関、自主防災組織、事業所等の自衛消防組織等と協力して、地震防災上必 要な教育及び広報を推進します。

第1項 市職員に対する防災知識の普及

地震が発生した場合における地震災害応急対策の円滑な実施を図るため、全ての職員に対し、

必要な防災研修を対策部ごとに、第2部(地震災害対策)第2章(災害時応急活動事前計画)

第16節(防災知識の普及)第1項(市職員及び関係機関等に対する研修)により実施します。

第2項 市民等に対する啓発

市は、関係機関と協力して、ハザードマップの作成・見直し、防災セミナーの開催、防災訓 練等の実施の機会を通じて、自助・共助や避難に関する意識の啓発など、市民等に対する啓発、

周知を第2部(地震災害対策)第2章(災害時応急活動事前計画)第16節(防災知識の普及)

第2項(市民に対する普及)により実施します。

第3項 相談窓口の設置

県及び市は、地震対策を実施する上の相談を受けるために必要な窓口を設置するとともに、

その旨の周知を図ります。

第9節 南海トラフ地震等の時間差発生による災害拡大防止

第1項 南海トラフ地震が時間差発生した場合への対応

1 対応方針

(1) 市は、大規模な地震が数時間から数日の時間差で発生することによる被害の拡大を防ぐ ため、南海トラフ沿いで地震が連続して発生した場合に生じる危険について市民に周知す るなど、市民意識の啓発に努めます。

(2) 市は、時間差発生した場合を考慮した本部設置・運用、応急対策要員の配置等の対応策 を明確にしたマニュアル等の策定について検討します。

2 応急危険度判定等の迅速化等

市は、県の協力を得て、最初の地震で脆弱になった建築物や土砂災害危険個所等が次の地 震により倒壊等し、人的被害が発生することを防止するため、建築物や土砂災害危険個所等 の応急危険度判定等を早急に実施するとともに、危険な建築物への立入禁止や警戒区域の設 定等を行います。

ドキュメント内 Microsoft Word - 表紙.doc (ページ 195-200)

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