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協力者別のリソースの使用頻度

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7. リソース使用に関する結果及び分析

7.2. 協力者別のリソースの使用頻度

図7-3は、1次と2次における各協力者のリソースの使用時間を示す。

図 7-5 協力者別の1次・2次でのリソース使用時間

図7-3を見ると、K1は1次では32分53秒の中7分43秒間(23.5%)、2次では55 分15秒中14分36秒間(26.4%)リソースを使用していたことが分かる。K2は1次 でリソース使用に41秒(2.3%)しかかからなかった一方、2次では14分47秒(21.8%)

と大幅に増加したことが分かる。K3もK2と同じ傾向で、1次では1分17秒(4.4%)

に止まったリソース使用時間が2次では11分55秒(22.2%)まで上昇している。

増加幅には個人差があるものの、3人の協力者は1次より2次でのリソース使用時間 が多い。言い換えると、1次より2次での方がリソースを使用する必要性が生じ、つま り、協力者自身の力だけでは解決できない問題に直面したことであろう。

また、草稿作成で既に自信のない表現について調べたのも1次でのリソース使用時間 に影響を与えたの可能性がある。実際、K2とK3は草稿作成の方でリソースの使用が 頻繁に見られ、1次では草稿作成から継続して気になったごく一部の所だけを、再確認 するためにリソースを使っていた。特にK2は1次で一回もリソースを使用していなか ったこともあり、使用するリソースの種類も他の2人と比べ、少ない。一方で、K1は 草稿作成で調べた箇所も1次で再度確認することが多く、一回の調査において最大5つ のリソースを使用したこともあるほど、リソース使用に最も積極的な様子が見られた。

23.5%

0:07:43 26.4%

0:14:36 2.3%

0:00:41 21.8%

0:14:47 4.4%

0:01:17 22.2%

0:11:55 0:32:53 0:55:15 0:29:58 1:07:41 0:28:57 0:53:42

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

K1-1次 K1-2次 K2-1次 K2-2次 K3-1次 K3-2次

リソースの使用時間 作成時間

79

図 7-6 K1の1次自己修正における 図 7-7 K1の2次自己修正における リソース使用の割合 リソース使用の割合

K1のリソース使用の割合をそれぞれ1次と2次に分け、図7-4と図7-5に示す。図 7-4を見ると、ネイバー辞書28%、グーグル24%、なつめ21%など、K1は1次にお いて多様なリソースを均等に活かしていたと言えるだろう。また、2 次自己修正でも、

ネイバー辞書の割合が1次より増え、56%と半分以上を占めているものの、リソースの バリエーションが豊富である。

図 7-8 K2の1次自己修正における 図 7-9 K2の2次自己修正における リソース使用の割合 リソース使用の割合

ネイ バー辞

28%

グーグル 24%

なつめ 21%

ネイバー ポータル

12%

goo辞書 10%

NINJAL-LWP

5%

ネイ バー辞

55%

ダウム 辞書 14%

ネイ バー ポータ

13%

goo辞書 11%

なつめ 5%

ワード 機能

2%

ネイ バー辞

60%

コト バック

40%

ネイ バー辞

58%

goo辞書 27%

グーグル 11%

weblio辞書 4%

ワード 機能

0%

80

K2の1次でのリソースと2次でのリソース使用の割合は図7-6と図7-7の通りであ る。図7-6をから、K2のリソース使用はネイバー辞書が60%、コトバックが40%と、

K1と比べリソースの種類が少ないことが分かる。2次ではネイバー辞書以外に、goo辞

書が27%、グーグルが11%、weblio辞書が4%と、使用時間とともに使用リソースの

種類が増えている。だが、1次でも2次でもネイバー辞書の使用が半分以上を占め、ま た、2次でのグーグルを除いて、殆ど辞書を使用していた。

図 7-10 K3の1次自己修正における 図 7-11 K3の2次自己修正における リソース使用の割合 リソース使用の割合

図7-8はK3の1次自己修正において、図7-9は2次自己修正においてのリソース 使用の割合を示す。1次と2次で使用したリソースの割合と種類に共通点が見られ る。両グループで最も使用頻度が高いのはネイバー辞書で、1次で73%、2次で72%

というほぼ同じ割合を占めている。その次のグーグルも、1次が14%と15%であり、

2つのグループがかなり類似していると言える。

以上のことから、リソース使用についてはK1 が最も積極的であり、K2とK3 は調 査前からよく使用していた、馴染みのあるリソースの使用度が高いことが分かる。また、

2次自己修正になると、協力者3人ともネイバー辞書の使用の割合が増加する共通点が 見られた。

ネイ バー辞

73%

グーグ 14%

ワード 機能 13%

ネイ バー辞

71%

グーグ 15%

goo辞書 9%

weblio辞書 4%

ワード 機能

1%

81

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