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卓越したソリューション - 投資の回避、パフォーマンスの向上

データの増大という困難な問題を限られたリ ソースでどうして克服できるでしょうか?もっとも 簡単な解決方法は、データベースを増加させる にまかせ、単に10TBのSSDを追加注文すること でしたが、それは考慮の対象になりませんでし た。Vana氏はこの理由を次のように説明してくれ ました。「この年度内には追加のディスクを購入 する計画がなく、実行するとなれば次の会計年度 まで待たなければならなかったのです。」

できることから開始

この状況でConAgraが代替手段として決定した のが、Oracle 11g のAdvanced Compression for SAPの実装でした。Oracle Advanced Compressionは、より大きな領域に対する要求 を満たしながらデータ増大という課題を克服で きる革新的な方法で、限られたIT予算で増大す るデータを効率的に処理または管理することが できます。

ConAgra FoodsはOracle顧客として長い間、

SAP環境およびSAP以外の環境の両方で、インフ ラの安全で安定した効果的な支えとしてOracle Databaseを使用してきましたが、この3年間で ECCシステムのユーザー数は3,000人に増加し、

迅速な応答時間に対する負荷と要求は増え続け ています。2011年9月から2012年1月の約4か 月間に、データベースは1.4TB以上増大しまし た。この驚異的なデータベース増大の原因は、会 社の業務方針の変更で、業務とマーケティングで 利用するデータがデータベースに付加されたの です。確かに業務とマーケティングでは、販売や 顧客動向の予想にできるだけ多くの情報を必要 とします。しかもその情報はリアルタイムに利用 できなければ意味がありません。これはIT部門が 予想していなかった事態でした。

ConAgra FoodsのDBAマネージャ、Jenny Powers 氏は、次のように述べています。「万一のために、

我々は迅速で効果的な方法が必要でした。我々の ストレージ容量は、ECCの使用限度いっぱいの 10TBを超える寸前だったからです。」問題解決の 方法が調査され、データベースの増大に対処する 目標と計画が必要であることが議論されました。

データ量の大幅な削減が目下の計画の重要ポイ

ントですが、同時に現行のデータベースのフットプ リントの縮小やそのプロセスの最小限の費用も必 要でした。Oracle Advanced Compressionを実装 すれば、これがすべて解決します。

最初にConAgra Foodsは、SSDに5TB追加するこ とを決定しました。15TBのSSDによって増加制限 を短期的に解除し、データの再編と圧縮に必要な 領域を確保します。次にパイロット・テストを開始 し、SAP ECCデータベースの古い6TBのコピーを 実際に圧縮した際のメリットを確認しました。テス トは、期待値の設定と新たな5TBの領域で問題を 解決する方法の決定に効果を発揮しました。最後 はAdvanced Compressionの実装です。ConAgra Foodsは追加のディスクを購入することなく、デー タの圧縮によって既存ディスクを再利用できます。

パイロット・テストの結果

圧縮前後のデータベース全体のサイズ

パイロット・テストでは、BRSPACE(バージョン 7 . 2 )が 使 用 され 、表と 索 引 は S A P ノート

(#1431296、#1464156、#646681、#541538、

#46272、#771191)に従って圧縮されました。ま た、表の名前、ロールおよび機能を考慮して、最 大の表領域(9TB)をデータおよび索引の表領域 の小さいセット(SAP内部のデータ・クラス)に分 割しました。分割によって、大きな空き領域を処 理する必要がなくなり、次のデータ再編成が簡単 になります。本番移行前にはすでに、下位のラン ドスケープはすべて再編成され圧縮されていた ため、残った時間をデッドロック、DBのラッチ競 合の増加、ディスクIO、CPU負荷などの評価に使 用することができました。

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ディスク読取り、Buffer Gets、待機時間、I/O待機 時間のすべてで減少が見られました。

テストで確認された高い期待

Advanced Compressionのパイロット・テストに は2つの主要な目標がありました。現行のデータ ベース・サイズの40%以上の縮小と急速なデータ ベースの増大率を抑制する方法の確認です。テス トの結果は、2つの目標とも当初の推定以上の数 値を記録しました。「ECCデータベースのサイズと ディスク領域の使用率は60%以上減少していま した。最初の期待値以上の結果にとても感激しま した。」とチーフDBAのVana氏とDBAマネージャ のPowers氏は述べています。調査と結果に従っ て、本番前にはOracle Advanced Compression がSAP ECC環境に実装されました。

SQLのパフォーマンス・メトリック

サンプル・クエリー: Advanced Compressionが 及ぼすIOへの影響の確認

SELECT * FROM SAPR3.ZSD_ORDER WHERE M A N D T = 1 0 0 A N D Z Z C S R b e t w e e n '0000060019' and '0000060030' AND V K O R G=1000 A N D V T W E G=10 A N D VBTYP='C' AND ZZERDAT_O > 20110720;

圧縮前後の表と索引

確認された他のDBのパフォーマンス・メトリック SAPメトリックでは、「%DB Time」の待機で56%

から38%前後の減少が確認されました。この減 少は、15TBのSSDで構成した新しいストレージ・

アレイと圧縮の組合せ効果と考えられ、ディスク の交換による改善が10%とすると、Oracleの圧縮 機能によりさらに8~10%のデータベースのワー クロードが改善されたことになります。

圧縮機能を実装した後の「ダイアログ・ステップ ごとの平均応答時間」は、500msから435msに 短縮されました。

空き領域(次の表に示す緑色の降下するバー)を OSに戻した後のバックアップ時間は、RMANを 使用した8チャンネルのフル・バックアップで 5.62時間から約2時間に減少していました。

Advanced Compressionの本番実装後

DBAチームが7月から毎週末ごとに300GBから 1000GBを再編成し、夏時間が始まる週末までに プロジェクトは無事完了しました。その間、Oracle OpenWorldに出席するために2回週末に休みを 取っただけです。データベースは9.6T Bから 4.2TBに縮小され、DBAチームによって再生され た5TB以上のディスク領域を合せると約10TBの 空きディスク領域が確保され、今後数年の増加 に十分対応できます。

ハードウェアおよびソフトウェアのプロファイル:

– Hitachi SANディスク・アレイ

• /oracle/R3Pとしてマウントされた15TBのSSD – Cisco UCS B230 M2ブレード・サーバー

• CPUの数(20) - Intel(R) Xeon(R) CPU E7- 2870 @ 2.40GHz

• SUSE Linux Enterprise Server 11(x86_64)

2.6.32.12 0.7(64ビット)

• RAM 128GB

• Oracleのための64GのHugePages

• 10G E接続性

– Veritas Cluster for HA(4ノード・クラスタ)

– Veritas NetBackup for Oracle - Release 6.5 – Oracle 11.2.0.2 PSU #4

• 48G SGA(42GのDBキャッシュ、4Gの共有プール)

• ブロック・サイズ8K

• データベース9.3TB

– SAP ECC 6.0、CIサーバーと6つのアプリケー ション・サーバーを搭載

• SAPコンポーネント(sd、mm、pm、pp、qm、ps、

wm)

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申し分のない結果

C o n A g r a F o o d s は、O r a c l e A d v a n c e d Compressionの使用による結果に非常に満足し ています。「Oracleの圧縮テクノロジーの実装で、

弊社はストレージに多額の投資をせずに済みま した。同時に、システム・パフォーマンスも改善さ れ、バックアップ時間も短縮することができまし た。」と、ConAgra Foods DBAチーフ、Vana氏は 満足そうに述べています。

ConAgra FoodsはECC環境で得た結果から、

SAP BW、Solution Manager、SEM、およびAPO 環境でもOracle Advanced Compressionの実 装プロセスを進め、順次、SAP以外のデータベー ス、データ・ウェアハウスおよびPeoplesoft環境 にも展開しようとしています。

BRSPACEコマンドの例:

## NoPrompt “-c force”, ReOrg table “VBOX” and compress indexes Only “-f tbreorg”

brspace -u / -c force -f tbreorg -s PSAPSR3_OLD -t “VBOX” -n PSAPSR3 -ic ora_proc -p 4 -e 8

## Noprompt “-c force”, ReOrg and Compress Tables, Indexes and LOBs if possible “-c ctablobind”,

## EXCLude tables in list from table compression “-p reorgEXCL.tab”,

## “-p 4” :Run 4 table reorg threads

## “- e 8” :Rebuild indexes with a parallelism of 8 each

## Skip SAP Compressed Tables (“-SCT”)

## LOB compress “-lc low”

brspace -u / -p reorgEXCL.tab -c force -f tbreorg -c ctablobind -s PSAPSR3_OLD -t “*” -n PSAPSR3 \ -ic ora_proc -i PSAPSR3 -p 4 -e 8 –SCT

## To see temporary dbms_redefinition objs during rebld use:

select owner,segment_name,segment_type,tablespace_name,bytes/1024/1024 as MB from dba_segments

where (segment_name like '%#$' OR segment_name like 'MLOG$%' OR segment_name like 'I_SNAP$%#$' OR segment_name = 'SNAP$');

## In another command window, STOP and CLEANUP temporary objects, do:

brspace -c force -f tbreorg -a stop

brspace -c force -f tbreorg -a cleanup (OR try)

brspace -u / -f tbreorg -t “*” -a cleanup ## or use table name wild card like “VBOX*”

ConAgra Foodsで実行されたOracle Database 11g のAdvanced Compressionによるパイロット・テストの優れた結果

(出典:ConAgra Foods, Inc.)

圧縮前 圧縮後 変化

データベースの合計サイズ Part-I Tblspcs

Part-II PSAPSR3

6.155 TB 863 GB 5.230 GB

2.303 TB 382 GB 1.858 GB

- 62 % - 56 % - 64 %

ハンブルクを拠点とするEDEKA Groupは、

12,000店舗を展開するドイツの食品小売業の リーダーです。約300,000人の従業員を雇用し、

421億ユーロの利益が予想され、毎日、1,200万 の顧客がこの企業グループの食料品および食料 品以外の50,000以上の製品を購入しています。

LUNAR GmbHはEDEKAのIT関連会社で、幅広 い革新的なITサービスを提供し、EDEKA Group の小売りと卸売りを連携する集中管理のビジネ ス・プロセスも管理しています。

LUNARは、会社名であるだけではなく、プログラ ムの名前でもあります。このプログラムは、7つの 地域企業、本社およびパートナーSAPと連携し て、EDEKA専用の標準的なソフトウェア・ソリュー ションの開発や運用展開に使用されています。こ の企業の3つのレベル - 小売店、地域企業、本社 - すべてが1つの標準的な統合されたSAPベース のソフトウェア・ソリューションを使用していま す。ヨーロッパの食品小売業界でもっとも大規模 なこのプロジェクトには、自動ストレージ管理

(ASM)を装備したOracle RAC 11g for SAPの データベースも含まれています。RACのインフラ・

テクノロジー・ソリューションは、この企業グルー プの可用性とパフォーマンスの主要な要件を満 たすために、セキュリティと安定性を提供するア ンカーとして機能します。

Oracle RAC 11gの7040のインスタンスは、x86 サーバー・テクノロジーおよびSuSE Linuxととも にプロジェクトで使用されています。LUNARソ リューションは、EDEKAのすべての地域企業のさ まざまなフェーズで運用展開され、EDEKAのす べてのユ ニットのための 完 全 なインフラ・ソ リューションとして、現在、約450TBのネットSAN ストレージを処理します。

標準化されたテクノロジー・スタック

注目を集めるこの小売業者は、すでにITの再編 成を急速に進めています。異なる地域が常に独 自のシステム環境で独自のデータ・センターを運 営してきました。LUNAR x86インフラ製品の地 域のシステム運用展開は、7つのEDEKAの地域 企業および本社でおこなわれ、ほとんどの場所 で最新のリリースへの切換えが進行中です。各実 装は、それ自体が既存のシステム・テクノロジー に新しいシステムを統合するプロジェクトです。

LUNAR GmbHのインフラ・アーキテクチャ・グ ループ・リーダー、Arne Ziegler氏は、次のように 述べています。「LUNARはすでに、EDEKAの大き な1分野がおこなったように、独自のSAPシステ ム・ランドスケープの大きな部分を新しいインフ ラ・ソリューションに変換しています。これは、

Oracle RACの約119のシステムを含む、およそ 300のSAPシステムです。」

「Oracle RACは、99.9%の可用性達成と我々の設計とアーキテクチャの基準を満たすためのインフラの重 要なコンポーネントです。Oracle RAC 11gは、弊社のテンプレート・アプローチに応じた高可用性、高パ フォーマンス、柔軟性のあるSAPデータベースの提供で、決して期待を裏切りませんでした。Oracle RACお よびASMでの経験は全体として、実にすばらしいものでした。」

― A R N E Z I E G L E R 、

LUNAR GmbH、アーキテクチャ担当の インフラ・グループ・リーダー

ヨーロッパの小売業界最大のプロジェクトで話題の小売業者が選択したOracle rAc(real Application clusters)