T E C H N O L O G Y U P D A T E
No. 22 Oracle for SAP, 2013年5月 www.oracle.com/sap
Oracle
®
SAP
®
C O N T E N T S
3 ご挨拶 SAP顧客の皆様へ
4 オラクルのSAP向けEngineered System: OracleインフラによるSAPランドスケープの最適化 6 SAP顧客向けのOracle Exadata Database Machine
12 SAP顧客向けのOracle Exadata Start-Up Pack
14 SAP NetWeaver 7で認定されたOracle Exalogic Elastic Cloud 18 SAP顧客向けのSPARC SuperCluster Optimized Solution 20 SAPで認定されたORACLE DATABASE APPLIANCE
22 SAP顧客が利用できるORACLE VM SERVER FOR X86 VIRTUALIZATION
24 統合データベース・インフラとして採用したOracle Exadataで、SAP ERPの会計処理を20倍高速化したライオン 27 事業の急速な発展に伴い、プライベート・クラウド・データベースでシステム・パフォーマンスを15倍も向上させた東風汽車 29 INFOSYS - ORACLE EXADATA FOR SAP統合ソリューション
31 システム・メンテナンスおよび運用の費用を80%削減し、実装時間を500%短縮した神華集団 33 KOÇTASのORACLE EXADATA: 最新のスケールアウト・インフラ
36 ORACLE DATABASE MACHINE: SAPの使用を進化させる鍵 39 SAP顧客がExadataを配置する理由
42 グレンコアが次世代のテクノロジーとしてOracle Exadataを採用 46 SAP認定済のORACLE DATABASE 11g Release 2の機能 52 Oracle Database移行テクノロジー
65 SAP NetWeaverとの統合: SAP認定済みのOracle Solaris Cluster 3.3、Cluster 4.xおよびOracle Clusterware 66 Oracle Cloud File System for SAP
) S F C A ( m e t s y S e li F r e t s u l C M S A と ) M S A ( t n e m e g a n a M e g a r o t S c i t a m o t u A e l c a r O る き で 用 使 が 客 顧 P A S
69 SAP顧客向けのREAL APPLICATION TESTING
72 ORACLE DATABASE 11G ADVANCED COMPRESSIONを使用して大幅な節約を達成したINDESIT 75 ニュルンベルク市のORACLE SOLARIS CLUSTER 4.0 FOR SAP
77 CONAGRA FOODSのADVANCED COMPRESSION: 卓越したソリューション - 投資の回避、パフォーマンスの向上 82 EDEKAのORACLE RAC 11G: セキュリティと安定性の提供
85 完璧な移行、データベースの総所有コストの約50%削減と生産性の+50%の向上を実現したAkzoNobel社 86 DB2をOracle Databaseに切り替えたHELSANA GROUP
88 ORACLE ADVANCED CUSTOMER SERVICES FOR SAP SAP環境向けのデータベース・サービス
92 イギリスCENTRICAのORACLE ADVANCED CUSTOMER SERVICES
93 NXP SEMICONDUCTORS: 50%のデータベース縮小、7.5テラバイトのデータベース移行を週末だけで実現 95 GEBERITは、ORACLE DATA GUARD 11Gで大きな付加価値を獲得
97 SAP用Oracle Sun ITインフラの重要情報(ストレージ、システム、OS、仮想化および管理) 98 Oracle DB related Notes for SAP
Please download current version of the Oracle for SAP Technology Update Nr. 22
www.oracle.com/sap
Hardware and Software
SAP顧客の皆様へ
Hardware and Software Engineered to Work Together.
オラクルは、データベース、ビジネス・ソフトウェア、オペレーティング・システム、サーバー、ストレージなど、世界 でもっとも完全でオープンな、統合されたテクノロジー・スタックを提供します。オラクルのテクノロジーがSAPアプ リケーションの動作を向上させます。 オラクルとSAP AGは、25年にわたり数万の共通の顧客サービスへの取り組みを続け、長年のリセラーおよび顧 客サポート契約を締結しています。この契約は、Oracle Databaseテクノロジーへのアクセス機能を拡張し、グロー バル・レベルの顧客サービスを提供します。オラクルの製品戦略は、ITインフラ全体に柔軟性と選択肢を提供しま す。中規模から大規模のSAPシステムを運用する、あらゆる業種のSAP顧客の大多数が、自社のアプリケーションを Oracle Databaseに委ねています。SAPアプリケーションを稼動させている企業は、メジャーなあらゆるオペレー ティング・システムでOracle Databaseを使用しています。 オラクルのエンジニアド・システムは、業界で比類ないクラス最高のエンタープライズ・パフォーマンス・レベルを実現するために最適化されています。 本番までの時間は、事前に設計され組み込まれたハードウェアとソフトウェアのバンドルを実装することにより達成され、単一ベンダーによるインフラ・ス タックは、IT環境の購入、配置、サポートに関連するコストを簡素化し削減します。
Oracle Exadata Database Machineは、すべてのSAPデータベースおよびSAP以外のデータベースをプライベート・データベース・クラウド環境に統 合します。この環境により、プライベート環境でOracle Database Cloudを実行するための最高のパフォーマンスと高可用性のプラットフォームが提供さ れます。Sunの業界標準のハードウェア、オラクルのインテリジェント・データベースおよびストレージ・ソフトウェアを使用して構築されたExadata Database Machineは、オンライン・トランザクション処理(SAP ECC 6.0など)、データ・ウェアハウス(SAP BW 7.0以上など)、複雑なワークロード統合 (SAP、SAP以外)など、あらゆる種類のデータベース・ワークロードに対して最高のパフォーマンスを実現します。簡単に短時間で実装できるExadata
Database Machineは、最大規模の最重要データベース・アプリケーションにただちに対応し、特殊な状況以外では、アプリケーションを10倍以上の速 度で実行します。そのため、このマシンを配置するSAP顧客が急増しています。
Oracle SPARC SuperClusterは、新しいSPARCプロセッサの演算能力、Oracle Solaris 11のパフォーマンスとスケーラビリティ、Oracle Exadataスト レージの最適化されたデータベース・パフォーマンス、Oracle Exalogic Elastic Cloudの加速されたミドルウェア処理を6.40以降のSAPカーネルで統合 する最初の汎用Engineered Systemです。SAP Super Clusterの顧客は、Solaris 10と11を混在させることができ(ゾーン・サポート)、SAPの古いバー ジョンが必要な場合には、既存のSAN環境を使用できます。
オラクルは、SPARC M5およびT5サーバーのポートフォリオの完全リフレッシュと拡張により、エンタープライズ・コンピューティングの経済性を再定義 し、最高の価格/パフォーマンスで業界最大の価値を提供します。顧客は、迅速な配置に加え、Oracle Database、ミドルウェア、ビジネス・アプリケーショ ン、サポートされたOracle Optimized Solutionsとの緊密な統合によりリスクを軽減できます。
Oracle Database Applianceは、単一システムで活用し、配置および管理が簡単な、世界でもっとも利用されているデータベース - Oracle Database 11g - を活用する新しい方法です。これはソフトウェア、サーバー、ストレージ、ネットワークの完全なパッケージで、簡素化を目的に設計されています。つ まり、配置、メンテナンス、およびデータベース・ワークロードのサポートを簡素化することにより、時間と費用を節約します。
Oracle Linux 6は、SAPインフラ・コンピューティング・ニーズに応えるOracleの最新のLinuxバージョンです。高速で信頼性が高い上、SAP環境の Oracle Databaseのために最適化さされています。SAPに対する最高のパフォーマンスの実現、顧客への最新の技術の提供、データ整合性、より強固な セキュリティ、アプリケーション稼働時間を改善します。
Oracle VM Server for x86は、無償のサーバー仮想化ソリューションで、SAPおよび他のエンタープライズを容易に配置、管理、サポートします。 ドイツ、ワルドルフのSAP AGのOracle開発チームは、継続してSAP開発者との連携し、SAP顧客が常に最新の最適化されたオラクルテクノロジー、確実 なパフォーマンス、信頼性および技術革新にアクセスできるようにしています。Oracle Database 12cはSAP アプリケーションをサポートする予定です。 Oracle for SAP Service & Supportチームが提供するAdvanced Customer Services(ACS)には、Assisted Services Engagements(ITインフラの 分析/拡張およびSAP Readiness Service)を含め、ヘルス・チェック、ワークショップ、データベース移行、パフォーマンス、チューニングおよびACS Oracle Solaris Services for SAP Environmentsなどがあります。
詳細、この冊子およびバックナンバーについては、次のサイトを参照してください。www.oracle.com/sap ご意見、ご質問は、次のアドレス宛にお寄せください。[email protected] Sincerely, オラクル・コーポレーション(米国) SAPアライアンス担当副社長
ゲルハルト・カップラー
オラクルは、SAPアプリケーションを実行するための完全なITデータベースおよびインフラ・スタックを提供します 3 日本オラクル株式会社 SAPアライアンス担当マネージャー岩崎 護
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オラクルのSAP向けEngineered System:
OracleインフラによるSAPランドスケープの最適化
サーバー、ストレージ、ネットワーク、オペレーティング・シス テム、データベース、ミドルウェアのすべての順序付け、構 成、インストール、テスト、メンテナンスを継続的におこなう 必要があるため、SAPランドスケープは複雑さを増していま す。このため、SAPの配置と拡張は、時間が必要な複雑なプ ロセスになる可能性があります。また、パッチ処理、ソフト ウェアの更新、ハードウェアの追加により、SAPランドスケー プを最新の状態に保つには、多くの熟練した人材とトレーニ ングが必要です。オラクルのSAP向けEngineered Systems は、ランニングコストが低く合理化されたインフラに、より多 くのサービスを素早く配置する経験豊かなITマネージャを 支援するシステムです。 オラクルのSAP向けEngineered Systems 25年以上にわたり、企業は業務に不可欠なSAP環境を最新 のOracleソフトウェアに委ねてきました。今日、オラクルの統 合されたインフラ・スタック(サーバーとストレージ、オペ レーティング・システム、データベース・ソフトウェア、ミドル ウェア、ネットワーキング、および組込みの仮想化機能で構 成)は、SAPアプリケーションに最適化され、即応性とパ フォーマンスを実現しています。現在、この統合されたスタッ クは、事前に統合、テスト、構成がおこなわれEngineered Systemsのファミリとして利用でき、データ・センターの業務 の簡素化やSAP環境の迅速で簡単な配置を通して、ビジネ ス革新を加速します。Oracle Exadata Database Machine
データ・ウェアハウス、OLTP、および負荷が混在するデータ ベース・アプリケーションで最高のパフォーマンスを実現す るように設計されたOracle Exadata Database Machineは、 そのまま使用できます。このシステムには、必要なすべての ソフトウェア(Oracle Database、Oracle Database Real Application Clusters(RAC)、Oracle Grid Infrastructure) が 事 前 設 定されて います。ストレ ージ・サ ー バ ー は 、 Infinibandスイッチとイーサネット・スイッチを使用して、あ らかじめラックにケーブルで固定されています。工場で統合 とテストを完了したOracle Exadataパッケージは完全な状 態で納品されます。そのため、配置までの期間が時には数か 月も短縮されます。 データベースの使用と統合に特化して設計された、Oracle Exadata Database Machineの中心は、Oracle Database 11gソフトウェア、Oracle Exadata Storage Serversとソフト ウェアです。ストレージ・サーバーは、大規模パラレル・アー キテクチャを使用して、従来のストレージの限界を克服し、 データベース・サーバーとストレージ間のデータ帯域幅を大 幅に拡大しています。さらに、Exadata Smart Scan、Exadata Smart Flash Cacheなど革新的なExadataテクノロジーは、 データベース処理を加速し、SAPアプリケーションのI/O操 作を高速化します。
SAPセントラル・サービス(メッセージおよびエンキュー・ サーバー)とデータベースを同じマシンで実行できるため、 システム稼働と同時に高可用性が即座に実現します。十分 にスケーラブル、セキュア、冗長なOracle Exadata Database Machineは、SAPにより認定およびサポートされ、SAPアプリ ケーションに理想的なサービスとしてのデータベース・プ ラットフォームを提供します。向上したアプリケーション・パ フォーマンス、容易なワークロード管理、データ・センターの 効率改善、配置までの時間の短縮により、企業はリアルタイ ムで、より低コストで的確な意思決定ができます。
Oracle Exalogic Elastic Cloud
Oracle Exalogic Elastic Cloudは、セキュアでミッション・ク リティカルなプライベート・クラウド基盤を構築するために特 別設計された、世界初のEngineered Systemです。Oracle Exalogic Elastic Cloudは、スケーラビリティに事実上の制 限がなく、卓越した性能と初めて実現された簡素な管理に 特徴があります。Oracle Exalogic Elastic Cloudは、小規模 な部門アプリケーションから最大規模のもっとも要求の厳し いSAPアプリケーションまで対応する、アプリケーションの理 想のプラットフォームです。計算集中型のワークロード用に 調整され、組込み/構成済みのExalogicの各システムには、 完全に統合されたホットスワップ可能なx86演算ノード、高 性能のZFS Storage Appliance、広帯域幅のインターコネク ト・ファブリックとスイッチが含まれています。 システム全体が超高速の高スループットのインターコネクト で接続され、高いスケーラビリティ、弾力性および冗長性を 持つ単一の大規模なコンピュータになります。システムはI/ Oファブリックを活用し、標準的なアプリケーション・サー バー構成よりも10倍速いパフォーマンスを提供します。さま ざまなセキュリティ、信頼性、性能、およびサービス・レベル の要件を持つ何千ものアプリケーションを単一のExalogic システムで実行できるため、SAPアプリケーション統合に理 想的なプラットフォームです。また、Oracle Databaseを実行 するOracle Exadata Database Machineと併用すると、理想 的な専用システムの基盤になります。
Oracle SPARC SuperCluster
SPARC SuperCluster T4-4ではオラクルの技術革新、つまり 次世代のSPARC T4サーバーの演算能力、Oracle Solaris 11のパフォーマンスとスケーラビリティ、Oracle Database 11gの最適化されたデータベース・パフォーマンス、Exadata ストレージ、Oracle Exalogic Elastic Cloudの加速されたミ ドルウェア処理を組み合せて、汎用のエンジニアド・システ ムを構成し、基幹業務用のSAPアプリケーションに高可用性 を提供します。多数のデータベースとアプリケーションを単 一システムで実行できます。データ圧縮、問合せ、OLTPの応 答時間、およびJavaミドルウェアのパフォーマンスが即座に 改善され、その利点を活用できます。
Oracle SPARC SuperClusterは、SAPの汎用システムとして、 システムにインストールされたSAP Central Instance、 Central Serviceおよびデータベース・ソフトウェアと適合さ れています。事前にテストされたシステムはすぐに使用でき、 企業はSAPサービスを数日の間で配置できます。統合された SAPアプリケーションは、オラクルの統合された仮想化テクノ ロジーを介して、Oracle Solaris 10とOracle Solaris 11が 混在する環境でも実行できます。さらに、Oracle SPARC SuperClusterはSAPより認定およびサポートされ、ベスト・プ ラクティスの配置、継続的なフル・スタックおよびパッチのテ ストなどを含む、Oracle Optimized Solution for SAPとして 提供されます。
Oracle Database Appliance
Oracle Database Applianceは、完全な冗長性を持つ、統合 されたデータベース・アプライアンス(ソフトウェア、サー バー、ストレージ、ネットワーキング)で、ボタン1つの操作で インストール、パッチ処理、診断を提供します。完全なワン ボックスのOracle RACデータベース・クラスタは、Oracle Database 11g Enterprise Editionとともに出荷され、インス トール済みのOracle Real Application Clustersが、SAPア プリケーションの高可用性データベース・サービスをサポー トします。メンテナンスは簡単です。1つのパッチが1回の操 作ですべてのファームウェアとソフトウェアに対応します。ア プライアンスのためにとくに設計され、オラクルによりテスト されたパッチが使用されます。最大4TBのデータを統合でき るため、中規模の企業および部門別システムに最適です。 結論 ネットワーク帯域幅、アクセス、データの肥大化と言った課題 を抱えるビジネス・クリティカルなアプリケーションを対象に 構築およびチューニングされたオラクルのEngineered Systemsは、SAPインフラを最適化し、操作の向上に役立つ 多数のオプションを提供します。SAPランドスケープ内部に1 つ以上のOracle Engineered Systemsを配置すると、より堅 固なインフラ、パフォーマンスの向上、効率と使用率の向上、 アプリケーションとデータベースの統合による管理の簡素 化、総所有コストの改善を得ることができます。
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SAP顧客は、SAPアプリケーションを変更なしで実行する Exadataにデータベースを簡単に移行できます。Exadataへ の移行(Oracle LinuxまたはOracle Solaris上のDBサー バー)の容易さは、移行まで使用していたソース・プラット フォームによりますが、同種または異種OSプラットフォーム の移行と変わりません。移行は、ソース・プラットフォームと 移行ツール(R3Load、RMAN複製データベース、RMANトラ ンスポータブル表領域またはO2O/Triple-O)によって、オン ラインまたはオフラインで実行できます。詳細は、scn.sap. community/oracleを参照し、Oracle Engineered Systems を確認してください。 アプリケーションに対する透過性、Oracle Database 11.2、 RACなどの実績あるテクノロジーによる実行、システム統合 の試行錯誤、既存の人材とスキルの活用、迅速なデータベー ス問合せの実行(多くの時間が必要な、大きくて複雑な Infocubes、問合せ、トランザクション)、管理時間の短縮、簡 単になるパッチ処理、稼働時間の長さ、そのどれをとっても ExadataがSAP顧客に与えるメリットは明白です。Exadata は、SAP顧客で実証済みのすぐに使用できる、高可用性と障 害時リカバリを提供します。プラットフォームとデータベース を集約し、電力および冷却の消費量を削減します。そして一 番大事な点ですが、Oracle Exadataは単一のベンダー、バン ドル済みOS、RDBMSパッチ・セットで構成されています。つ まり、複数ベンダーに悩まされることがなくなります。 柔軟な3層アーキテクチャにより、SAPインスタンスを実行す るハードウェアとオペレーティング・システムを任意に組み 合せ、Oracle Exadata Database Machineとともに使用でき ます。たとえば、Oracle Exadata Database Machineに対し て、AIX、HP-UX、LinuxまたはSAP認証済みの他のプラット フォームでSAPアプリケーションを実行できます。柔軟な構 造のレイヤーは変更する必要がありません。既存のSAP環 境にOracle Exadata Database Machineを簡単に導入でき ます。
Oracle Exadata Database Machineは、SAPより2011年6 月10日に認定されSAP NetWeaver 7.0以上で使用できます。 SAP ERP 6.0、SAP BW 7.x、SAP CRM 7.xのような、SAP NetWeaver 7.xがベースのSAP製品すべてを含みます(完 全なリストは、http://www.service.sap.com/PAMを参照し てください)。
Oracle Exadata Database Machineはソリューションを簡 単に配置できます。使用可能な最高レベルのデータベース・ パフォーマンスを提供するOracle Databaseをホストしま す。Exadata Database Machineは、「ワンボックスのクラウ ド」としてデータベース・サーバー、Oracle Exadata Storage
Server、ストレージ・ネットワーキングのためのInfiniBand ファブリック、およびOracle Databaseのホストに必要なすべ てのコンポーネントで構成され、オンライン・トランザクショ ン処理(SAP ERP 6.0)、データ・ウェアハウス(SAP BW 7.x) および複雑なワークロード統合のために優れたI/Oおよび SQL処理パフォーマンスを実現します。Real Application ClustersとExadataストレージを使用した大規模パラレル・ グリッドを活用すると、あらゆる種類のデータベース・アプリ ケーションに最高のパフォーマンスを提供します。使いやす く管理も簡単なデータベース・マシンとExadataストレージ は、リニアなI/Oスケーラビリティによりブレークスルー・パ フォーマンスを提供し、ミッション・クリティカルな可用性と 信頼性を実現します。
SAP顧客向けのOracle Exadata Database Machine
SAPアプリケーションとOracle Exadata Database Machine
SAP
Instances SAP ECC 6.0
SAP BW 7.x
SAP CRM 7.x Presentation Application Database on
Exadata
SAP Instances
SAP Instances
データベース・サーバーで動作するデータベース・インスタ ンスに加え、顧客は、Oracle Clusterwareをベースにした SAPCTLでデータベース・ノードのSAP Central Serviceの可 用性を高めることができます。ただし、ユニコードのSAPシス テムの場合に限定されます。すでにSAP Central Servicesに データベース・クラスタ以外の別のクラスタを使用している 環境で、Oracle Exadata Database Machineを導入する場 合は、SAP Central Servicesに使用するクラスタはそのまま 継続して使用できます。また、Exadataデータベースでは、 BR*Toolsも同様に動作するようサポートされています。 データベースの移行方法は、ホワイト・ペーパー『Oracle Exadata Database Machineで稼動するSAP NetWeaverベ スト・プラクティス・ガイド』で説明しています。 scn.sap.com-munity/oracleを参照し、Oracle Engineered Systemsを確 認してください。実際に、データベースのExadataへの移行 は、すでに詳しく説明したASM(自動ストレージ管理のファイ ル・システム)の移行と違いはありません。
Oracle Exadata Database Machineはソリューションを簡 単に配置できます。使用可能な最高レベルのデータベース・ パフォーマンスを提供するOracle Databaseをホストしま す。Exadata Database Machineは、データベース・サーバー で構成される「ワンボックスのクラウド」です。
Oracle Exadata Database Machineは、配置と同時にすぐ に使用できる事前設定されたシステムです。これまでのデー タベース配置プロセスに必要だった統合作業、コスト、時間 が大幅に削減されます。Exadataのよく知られた構成では、 Oracle Supportが提供するサービスに精通しているため、 優れたサポート・エクスペリエンスを得ることができます。 OLTP、OLAP、またはこれらの組合せを含むさまざまなアプ リケーション向けにデータベースを配置する場合や、複数の データベースの統合プラットフォームとして使用する場合 に、共通のインフラというメリットによってデータ・センター の効率化に大きな機会が創出されます。まさに、「ワンボック スのクラウド」です。
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Exadata Database Machineには2つのバージョンがあります。 • Oracle Exadata Database Machine X3-2は、あらゆるア
プリケーション要件に対応できるよう、Eighth Rack、 Quarter Rack、Half Rack、およびFull Rackの構成を用意 しており、要件の変化に合せて簡単に拡張できます。Full Rackは、8台の2ソケット・データベース・サーバーと14台 のOracle Exadata Storage Server、InfiniBandスイッチ、 22テラバイトを超えるExadata Smart Flash Cacheで構 成され、きわめて高速なトランザクションのレスポンス時 間と高いスループットを実現しています。詳細は、次のデー タ・シートを参照してください。
http://www.oracle.com/us/products/database/ exadata/database-machine-x3-2/overview/index.html
• Exadata Database Machine X3-8は、大量のデータを要 するデータベース配置向けに設計されており、オンライン・ トランザクション処理(SAP ECC 6.0など)、データ・ウェア
ハウス(SAP BW 7.0以降など)、複合ワークロードの統合 を含むすべてのアプリケーションに、卓越したパフォーマ ンスとスケーラビリティをもたらします。2台の8ソケット・ データベース・サーバーと14台のOracle Exadata Storage Server、InfiniBandスイッチ、22テラバイトを超える Exadata Smart Flash Cacheで構成され、きわめて高速な トランザクションのレスポンス時間と高いスループットを 実現しています。詳細は、次のデータ・シートを参照してく ださい。
http://www.oracle.com/us/products/database/exadata/ database-machine-x3-8/overview/index.html
Exadata Storage Server
Exadata Storage Serverでは、Exadata Storage Server Softwareが実行され、Smart Scan、Smart Flash Cache、 Smart Flash Logging、IO Resource Manager、Storage Indexes、Hybrid Columnar Compressionなど、Database
Machine独自の強力なExadataソフトウェア・テクノロジー が提供されます(Hybrid Columnar Compressionは、まだ SAPに認定されていません)。Exadata Storage Serverの ハードウェア・コンポーネント(別名Exadataセル)は、高パ フォーマンスのデータベース処理要件を満たすために慎重 に選択されました。Exadataソフトウェアは、ハードウェア・コ ンポーネントとOracle Databaseが最大限に利用できるよう 最適化されています。各Exadataセルにより、優れたI/Oパ フォーマンスと帯域幅がデータベースに提供されます。 Exadata Storage ServerのCPUコアは、Exadataストレージ で実行されるSmart ScanのSQL処理などの機能に割り当ら れています。Oracle Databaseの優れたセキュリティ機能で 構築されたExadataストレージでは、完全に暗号化された データベースへの問合せが可能です。毎秒数百ギガバイト の速度で実行される問合せにはオーバーヘッドがほとんど 発 生しません 。これ は、復 号 化 処 理をソフトウェアから Exadata Storage Serverハードウェアへ移行することで実現 されます。この機能を可能にするAdvanced Encryption Standard(AES)は、Exadata Storage Serverで使用される OracleソフトウェアとIntelプロセッサによってサポートされ ています。
Exadata Storage Expansion Rackは、Exadata Database MachineやSPARC SuperClusterにストレージ容量を追加 するために、もっともシンプルで、迅速かつ堅牢な手段とな るよう設計されています。Exadata Database Machineの最 適な拡張手段であるExadata Storage Expansion Rackは、 大規模なミッション・クリティカルなデータベースのビッグ・ データ要件を満たすために使用できます。
Exadata Storage Expansion Rackは、大量のデータを要す るデータベース配置向けに設計されています。LUNやマウン ト・ポイントを構成する必要がないため、Expansion Rackは 非常に簡単に構成できます。ストレージを構成しデータベー スに追加する場合は、簡単なコマンドを使用して、わずか数 分で完了します。 Exadataのイノベーション
Oracle Exadata Database Machineは、オンライン・トラン ザクション処理(SAP ECC 6.0など)、データ・ウェアハウス (SAP BW 7.0以上など)および複雑なデータベース・ワーク ロード統合を含む、あらゆる種類のデータベース・アプリ ケーションに、卓越したパフォーマンスとスケーラビリティを もたらします。Exadataの卓越したパフォーマンスの立役者 は、Exadata Smart Flash Cacheハードウェアと、それを駆 動するインテリジェントなOracle Exadata Storage Server Exadataのハードウェア構成
Softwareです。Exadata Storage Server Softwareの Exadata Smart Flash Cache機能は、データベース・オブ ジェクトをフラッシュ・メモリーに合理的にキャッシュし、時間 のかかるディスクへの機械的なI/O処理を非常に高速なフ ラッシュ・メモリーで処理します。また、Exadata Storage Server Softwareは、Exadata Smart Flash Logging機能を 提供し、データベース・ログI/Oを高速化します。Exadata Smart Flash Cacheは、Oracle Exadata Database Machine に不可欠なテクノロジーの1つで、毎秒最大150万のランダ ムI/O処理(IOPS)およびストレージ内での毎秒最大100GB のデータのスキャンを可能にします。
オラクルのExadata Smart Flash Cache機能はほかに例を 見ない独自なものです。Exadata Flashストレージは、ディス クの代用品ではありません。Exadataソフトウェアのインテリ ジェント機能は、いつ、どのようにフラッシュ・ストレージを使 用するかを決定し、協調キャッシング戦略の一環として、最 適な方法でデータベースにフラッシュを組み込みます。 Exadataストレージをスケールアウトすると、フラッシュ・パ フォーマンスがもたらすメリットをアプリケーションで享受で きます。従来のストレージ・アレイは、内部やネットワークに 多数のボトルネックを抱えているため、フラッシュによる利点 が妨げられます。フラッシュをストレージ・アレイに追加する ことはできても、潜在的なパフォーマンスの多くをアプリケー ションで実現することはできません。
Oracle Exadata Storage Serverにはスマートなフラッ シュ・キャッシュ機能が直接実装されています。Exadata Smart Flash Cacheでは、アクセス頻度の高いデータは非 常に高速なフラッシュ・ストレージに格納されますが、大部 分のデータはコスト効率の非常に高いディスク・ストレージ に格納されます。この処理は、ユーザーの手を煩わすことな く自動的に実行されます。Oracle Flash Cacheは、再利用さ れることのないデータやキャッシュに適さないデータを巧 みに見分けてキャッシングを回避します。Oracle Database とExadataストレージを使用すると、ユーザーは、データ ベース表、索引およびセグメントのレベルで特定のデータ をフラッシュに保持するよう指定できます。フラッシュへの 表の出し入れは簡単なコマンドで実行でき、フラッシュ・ ディスクを含む従来のストレージのように、別の表領域や ファイルまたはLUNに表を移動させる必要はありません。 Exadata Smart Flash Cacheは、ログの書込みI/Oの待機 時間を短縮し、データベース・ロギングから発生するパ フォーマンスのボトルネックを解消するためにも使用されま す。ユーザーのトランザクションをコミットする時間は、ログ 書込みの待機時間に影響されます。 Exadataを使用する場合、大部分のSQL処理はデータベー ス・サーバーからE x a d a t aセルにオフロードされます。 Exadataは、データベースへの従来のブロック提供サービス に加えて、データベース・インスタンスから基本的なストレー ジへのファンクション・シッピングを有効にします。従来のス トレージと比較して、Exadataストレージがおこなう独自の処 理の1つは、問合せの対象である表全体ではなく、データ ベースの問合せに対応した行と列のみを返すことです。 ExadataはSQL処理をできるかぎりデータ(またはディスク) の近くにプッシュし、すべてのディスクを同時に稼動させま す。これにより、データベース・サーバーのCPU消費が削減さ れ、データベース・サーバーとストレージ・サーバー間での データの移動に、より小さい帯域幅が使用され、表全体では なく問合せの結果セットが返されます。データ転送やデータ ベース・サーバーのワークロードを排除することは、常に帯 域幅およびCPUに拘束されるデータ・ウェアハウスの問合せ に大きな利点をもたらします。データ転送の排除は、大規模 なバッチ処理やレポート処理を含め、オンライン・トランザク ション処理(SAP ECC 6.0など)システムにおいて大きなメ リットとなります。 Exadataはデータベースを使用するSAPアプリケーションに 対して、完全に透過的です。従来のシステムで動作する Oracle Database 11g Release 2とまったく同じものが、 Database Machineで動作しますが、Database Machineで は、より速く動作します。既存のSQL文は、Exadataストレー ジが使用される場合、非定型でもパッケージ内でも(例: SAP またはカスタム・アプリケーション)影響を受けることはなく、 変更も必要ありません。オフロード処理およびソリューション の帯域幅の利点は、変更することなくアプリケーションに提 供されます。Oracle Databaseの全機能は、Exadataで完全 にサポートされています。Exadataは、Oracle Databaseの単 一インスタンスおよびReal Application Cluster配置と同様 に、効果的に連携します。Oracle Data Guard、Oracle Recovery Manager(RMAN)、Oracle GoldenGateなどの機 能、およびその他のデータベース・ツールは、Exadataを使用 してもしなくても同様に管理されます。Exadata以外の従来 のストレージを使用する場合とまったく同じ方法で操作でき るため、ユーザーおよびデータベース管理者は、現在、慣れ 親しんでいるツールと知識を活用できます。D a t a b a s e Machineには、従来のシステムと同じOracle Databaseと機 能が存在するため、Database Machineを管理するITスタッ フには、Database Machineで管理するソフトウェアについて 同様の知識が必要です。Database Machineを管理する場 合、Oracle Databaseの管理、バックアップとリカバリ、RAC、 Oracle SolarisおよびOLのエクスペリエンスが重要です。
Oracle Exadata Database Machine for SAP Customers
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Exadata Smart Flash Cache
各Exadataセルには、1600GBのExadata Smart Flash Cacheが搭載されています。つまり、Database Machine X3-8とFull RackのX3-2には、22TBのフラッシュが搭載さ れていることになり、ほとんどすべてのデータベースを上回 る数字です。このソリッド・ステート・ストレージは、Exadata ストレージのパフォーマンスを大幅に向上します。標準ディ スク読込みの応答時間の10倍、標準ディスク読込みのIOPS の100倍向上させ、しかもメモリーに代わる低コストを実現 します。読込みおよび書込み処理の平均的なパフォーマンス では、全体的に10倍向上します。 Exadataの最大限のパフォーマンスの立役者は、Exadata Smart Flash Cacheハードウェアと、それを駆動させるイン テリジェントなOracle Exadata Storage Server Softwareで す。Exadata Storage Server SoftwareのExadata Smart Flash Cache機能は、データベース・オブジェクトをフラッ シュ・メモリーに合理的にキャッシュし、時間のかかるディス クへの機械的なI/O処理を非常に高速なフラッシュ・メモ リーで処理します。また、Exadata Storage Server Software は、Exadata Smart Flash Logging機能を提供し、データ ベース・ログI/Oを高速化します。Exadata Smart Flash Cacheは、Oracle Exadata Database Machineに不可欠な テクノロジーの1つで、毎秒最大150万のランダムI/O処理 (IOPS)、およびストレージ内での毎秒最大100GBのデータ
のスキャンを可能にします。
Exadataストレージの容量、パフォーマンス、帯域幅、およびIOPS
Oracle Exadata Storage Serversには、600GB、15,000RPM の高パフォーマンスSASディスク、または3TB、7,200RPMの 大容量SASディスクのいずれかが12本搭載されています。 高パフォーマンスのSASディスクを使用したExadata Storage Serversは、最大3.25TBの非圧縮ユーザー・データ容量と最 大1.8GB/秒のRAWデータ帯域幅を実現します。大容量の SASディスクを使用するExadata Storage Serversは、最大 16TBの非圧縮ユーザー・データ容量と最大1.3GB/秒の RAWデータ帯域幅を実現します。圧縮形式で保存した場 合、各セルで提供されるユーザー・データ容量とデータ帯域 幅は大幅に増加します。
Exadata Smart Flash Cacheにより、各セルで非常に高いパ フォーマンスが実現します。Exadataソフトウェアは、帯域幅 を最大にするために、フラッシュとディスクから同時にスキャ ンできます。フラッシュ内の自動キャッシュ機能により、圧縮 されていないデータにアクセスする場合、各Exadataセルで 最大5.4GB/秒の帯域幅と125,000IOPSを提供できます データが圧縮形式で保存されている場合、ユーザー・データ 容量、達成可能な帯域幅およびIOPSの量は、多くの場合、 10倍またはそれ以上に増加します。これは、Oracle Database と従来のストレージ・デバイスを使用する場合と比較し、大 幅に増加することを示しています。
Exadata Database Machine向けのEnterprise Manager のサポート
Oracle Enterprise Manager Cloud Control 12cは、 Exadata Database Machine全体を管理し、監視から管理、 設計されたシステム全体の継続メンテナンスまで、総合的な ライフ・サイクル管理を提供します。
統合されたシステムの監視
Oracle Enterprise Managerは、管理者に総合的な監視と 通知を提供し、事前にOracle Exadata Data Machine、ソフ トウェア・コンポーネント、ハードウェア・コンポーネントの問 題を検出し、対応できるようにします。管理者は、データ・セ ンターが置かれた環境の要件に応じて、これらの監視設定 を容易に調整できます。管理者はアラートの通知を受け取る と、アラートや問題のあるコンポーネントに関連したパ フォーマンス基準の履歴を簡単に表示させ、InfiniBandポー トのネットワーク・パフォーマンスやExadataストレージ・セ ルのディスク・アクティビティなど、問題の根本原因を特定で きます。また、Oracle Enterprise Managerは、Exadataの ハードウェア・コンポーネントにダイレクトに接続し、ハード ウェア関連の障害およびログ・サービス要求を管理者に自動 的に警告できます。これは、Oracle Support機能のOracle Automatic Service Requests(ASR)との統合により実現し ます。従来のシステムでは、データベース、システムおよびス トレージのそれぞれの管理者の協力が必要だった問題の検 出も、今ではExadata Database Machine全体の統合された システム監視により、数分で診断できます。
Runs Oracle
10x Faster
*
The World’s Fastest
Database Machine
• Hardware by Sun
• Software by Oracle
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10x faster based on comparing Oracle data warehouses on customer systems vs. Oracle Exadata Database Machines. Potential savings based on total hardware costs. Oracle Database and options licenses not included. Actual results and savings may vary.
Copyright © 2010, Oracle and/or its a affiliates. All rights reserved. Oracle and Java are registered trademarks of Oracle and/or its affiliates. Other names may be tratemarks of their respective owners.
12 このサービスは、Oracle Exadata配置の成功に不可欠な、お もな領域の現状を評価します。さらに、実装、移行戦略およ び人とビジネス・プロセス両方に関わる変更管理を網羅し た推奨事項の文書とともに、Oracleベスト・プラクティスに 沿った評価のギャップ分析が提供されます。 製品サポートの即応性
オラクルのService Delivery Managersとエンジニアは、オ ラクルと顧客のプロジェクト・チームの連携およびOracle Exadataのインストールと稼動プロセスのチェックといった プロジェクトの目標を積極的にサポートします。サポート内 容を強化するために、主要なベスト・プラクティスを検討する ガバナンス会議を開催し、その場でオラクル、顧客、パート ナー全員の本番前のアクティビティを説明します。 Oracle Exadata Start-Up Advisory Serviceの成果を活用 して、Oracleエンジニアは、顧客が配置の成功に向かって シームレスなコースを進めるための詳細と推奨事項、および 継続的な本番サポートを提供します。検討される主要な技 術の領域は、構成、データ移行、移行方法の種類(SAPの R3LOAD、RMAN、トランスポータブル表領域、O2O(Oracle DBからOracle DBへの移行)またはTriple-O(SAPノート 1508271に基づくOracleからOracle Onlineデータベース への移行)、パッチ計画、および本番サポートの即応性です。
Exadata Installation Service
Oracle Exadata Installation Serviceは、総合的なハード ウェア・システムのインストールを提供し、配置までの時間を 短縮します。Oracleシステムの実装では、高度な訓練を受け たエンジニア、実証済みの標準的なインストール方法、さら にすべてのインストールのベスト・プラクティス、ツールおよ びテクノロジーが1つになります。 迅速な結果を実現する統合アプローチ オラクルのEngineered Systemsは、事前統合されたテクノ ロジーで卓越したパフォーマンスを提供します。顧客は、エ ンジニアド・システムによる本番までの時間短縮の利点を実 現するために、最善の方法で数々の要件に取り組む必要が あります。
SAP顧客向けのOracle Exadata Start-Up Packは、統合さ れたサービス・パッケージと製品の専門知識を提供し、 Oracle Exadataシステムの最適で計画的な配置を実現しま す。オラクルのサービス・エキスパートは、戦略的なアーキテ クチャ設計および計画からサービスをスタートします。次に、 オラクルのベスト・プラクティスに従ってシステムをインス トールおよび構成します。オラクルのサポート・エンジニア は、顧客のアーキテクチャ設計プラン実行中に、本番前の工 程全体を通してサポート内容を再確認します。本番稼動が 開始されると、オラクルはとくにSAP顧客に年4回のパッチを 提供し、1年の間Oracle Exadataスタック全体に展開します。
Start-Up Advisory Service
Oracle Exadata Start-Up Advisory Serviceは、最上級の実 装保証を提供します。オラクルのエキスパートのチームは、 顧客が最高品質のサービスを余すところなく提供できるよう に、顧客の組織と密接に協力し戦略的な計画を提案します。 計画は、顧客のビジネス・パフォーマンスおよび運営上の要 件を満たすミッション・クリティカルなアプリケーションの確 実な実行が盛り込まれています。オラクルは評価、計画、推 奨事項を通して、プロジェクトと配置に伴うリスクの抑止に必 要なアドバイスをすると同時に、Oracle Exadataプラット フォームがすぐに実稼動できる準備を進めます。オラクルの Exadata Start-Up Advisory Serviceは、実装を確実に成功 させる第一歩であり、顧客のビスネス要件、価値実現目標、 長期的な戦略的展望に合せた、いわばオーダーメードの サービスです。
本番に向けた時間の最適化
Oracle Exadataの適切な計画、インストール、配置およびサ ポートは、システム・パフォーマンスの最適化に不可欠です。 Oracle Exadata Start-Up Packの統合ソリューションとパー ソナライズされた専門知識を利用して、顧客は継続的なシス テム安定性とテクノロジーに求められるパフォーマンスを開 始当初から得ることができます。 Oracleサービスの専門家は、今後の方向性を示すリーダー シップ、技術的な専門知識、ツール、ベスト・プラクティスを 提供し、Oracle Exadataの本番実装が問題なく完了し、高度 に最適化されるよう支援します。顧客は、適切な専門知識を 適切なタイミングで利用し、リスクを軽減して技術投資価値 を最大限に引き上げることができます。 EMEA地域の連絡先: Michael Weick [email protected] ACS Delivery Director for SAP Oracle Walldorf
北米の連絡先: Matt Aucella
[email protected] ACS SAP Sales Director 日本、APAC、ANZ: Oracle Japan Eisuke Sekiguchi
Exadata Configuration Service
Oracle Exadata Configuration Serviceは、Start-Up Advisoryの成果を判断し、Oracleベスト・プラクティスに基 づいた完全なOracle Database構成を提供します。Oracleエ ンジニアは、Oracle Exadataストレージ・サーバーとソフト ウェア、データベース・サーバー、共有ストレージ、および データベース・パッチのすべてで要求される構成とパッチの あらゆる状況に対応します。Oracle Exadataのエキスパート は確実なプロセスを使用し、ログイン・アドレスとネットワー ク・アドレスを構成し、セル・ディスクを作成します。インス トール後の手順で実行されたすべての構成設定は記録さ れ、顧客のITチームに配布されます。アクティビティには、ラ イセンスされたOracle Databaseのインストール、Oracle Real Application Clustersをサポートするデータベース・ サーバーと共有ストレージの構成、検証試験とメンテナンス 手順の実行が含まれます。
Quarterly Patch Deployment Service
Oracle Exadata Quarterly Patch Deployment Serviceは、 事前予防型のパッチ配置プロセスを提供し、各顧客のSAP マシンのOracle Exadataを最適に維持します。オラクルは、 SAP顧客のみに特別なパッチを提供します(SAPノート 1591389)。オラクルは構成の既知の問題を特定するため に、システムの構成プロファイルに対し高度なチェックを実 行します。次に、Oracleサポートのエキスパートは、オラクル が推奨するベスト・プラクティスに基づき調査結果の標準的 なレポートを生成します。オラクルは、統一された事前予防 型の方法で、1年間、3か月ごとに必要な更新を実装します。 更新の対象は、ファームウェア、Oracle Enterprise(現時点 で著者の知るかぎり、新しい名前はOL、Oracle Linuxです) LinuxまたはSolaris、およびOracle Exadata Machineにイ ンストールされた他のOracleソフトウェアを含むすべてのシ ステム・コンポーネントです。顧客は、このサービスの期間中 に必要に応じて、追加の構成とパッチの柔軟な適用ができ ます。
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SAP NEtWEAvEr 7で認定されたOrAclE ExAlOgic ElAStic clOUD
SAPノート1617188で報告されているように、SAPはOracle Exalogic Elastic CloudでのSAPの利用を正式にサポートし ています。 Oracle Exalogicは、ミドルウェアとパッケージ・アプリケー ションを実行するためのエンジニアド・システムです。事実上 のスケール制限がなく、卓越した性能、およびこれまでにな い簡素な管理を実現しました。オラクルのEng ineered Systems哲学(Exadataに類似)と同様に、工場でシステムの すべてのコンポーネントを統合し、高度に標準化、最適化、 統合されたソリューションを提供します。このソリューション により、パフォーマンスと信頼性を最大化する一方で、リスク を最小限に抑えます。 SAP顧客は長年、サーバー、ストレージ、ネットワーク、仮想 化、OS、データベースなど個別のコンポーネント構成から脱 却し、SAPを配置するインフラを構築するという課題に直面 しています。この課題には、不十分な統合が原因のパフォー マンス不足に加え、極端な複雑さとその結果としてのリスク が伴います。 ExadataやExalogicなどEngineered Systemsの機能が、統 合をおこなう適切なポイントは工場にあることを示していま す。工場では、サーバー、ストレージ、ネットワークおよびソフ トウェアのそれぞれのエンジニアによって、顧客のニーズに 応じた高度な統合、最適化、テストされたソリューションが構 築できます。
SAP NetWeaverのためのOracle Exalogic Elastic Cloud とOracle Exadata Database Machineの組合せ
Oracle ExalogicでSAP NetWeaverを実行する場合、Oracle Exadata Database Machineで動作するOracle Database for SAPが使用されます。
Oracle Exadata Database Machineはソリューションを簡 単に配置できます。使用可能な最高レベルのデータベース・ パフォーマンスを提供するOracle Databaseをホストしま す。Exadata Database Machineは、オンライン・トランザク ション処理(OLTP)、データ・ウェアハウス(DW)および複雑 なワークロード統合のために優れたI/OおよびSQL処理パ フォーマンスを実現します。 Exalogicは、システム内で使用する高速で待機時間の短い InfiniBandファブリックを介してExadataに接続します。シス テム内のノード間の通信だけでなく、複数のExadataと Exalogicのラックをまたいでスケーリングするためのスケー ラブルで強力なネットワーキング基盤を提供します。 ExalogicとExadataのコンポーネントにまたがるInfiniBand ファブリックは、Exalogicで実行するSAP NetWeaverインス トールを簡素化および高速化する、次の主要な方法を提供 します。 • ZFS Storage ApplianceからExalogicのSAPアプリケー ション・ノードへのNFSマウントでは、InfiniBandインフラ を使用して、従来の10GbEによるTCP/IPよりも高速にデー タを転送します。これは、Exalogicで稼動するSAPアプリ ケーション・サーバーとOracle Exadataで稼動する Enqueue Serverの両方に役立ちます。 • ABAPスタックを動作させるSAPアプリケーション・サーバー は、Oracle Instant Clientを介してOracle Netを使用し、 Oracle Databaseに接続します。これにより、高帯域幅およ び短い待機時間で簡単にInfiniBand上でSDPプロトコル を使用でき、従来のTCP/IPスタックをバイパスします。 • InfiniBandファブリック上で動作する残りの標準TCP/IP接 続ではいずれも、10GbEと比較してネットワーク接続につ き4倍高い帯域幅の利点を享受できます。 • ネットワーキングとストレージのSAP NetWeaverアプリ ケーション・サーバー・ノードとの接続は単一のファブリッ クによって処理され、複雑性が低減し使用するコンポーネ ントの数が減少するため信頼性が向上します。 また、InfiniBand上のIPは、SAPワーク・プロセスとExadata 上のEnqueue Server間の通信に使用できます。 Oracle Exalogicは、Exadataへの優れたI/O接続性により、 通常の選択肢と比較して2~3倍向上したOLTPパフォーマ ンスを実現しました。1) 詳細なSAPパフォーマンス・データは まだ入手できませんが、ExalogicがSAP NetWeaverに対し ても同様のパフォーマンスを達成すると予想されます。 1) SAPで使用するExadataの設定方法の詳細は、Oracleホワイト・ペーパー
『Oracle Exadata Database Machineで稼動するSAP NetWeaverベスト・プ ラクティス・ガイド』を参照してください。
また、E x a l o g i c は E x a d a t a バックプレ ーンの 心 臓 部、 InfiniBandファブリックに統合されるため、Exadata for SAP のパフォーマンス上のメリットをフルに実感できる最高のソ リューションです。 簡素性は、Exalogic上のSAPにとってもう1つの主要な利点 です。Exalogicのすべてのコンポーネントは工場で同時に設 計、組立ておよび調整されるため、設定時間が最大95パー セント短縮されます。エラーのリスクを低減して診断を簡素 化し、より効率的で低コストの運用を可能にすることにより、 インフラ全体のコストを約60パーセント削減できます。
Oracle Exalogic Elastic CloudでSAP NetWeaver 7.0の 実行に必要な前提条件
SAP環境でOracle Exalogic Elastic Cloudを使用する場合、 次の前提条件が満たされている必要があります。
Oracleホワイト・ペーパー『Oracle Exalogic Elastic Cloud でのSAP NetWeaverの実行アーキテクチャの概要』 http:// www.oracle.co.jp/sap/products/data/JP-wp-exalogic-for-sap.pdf を参照してください。
• SAP NetWeaver 7.x以上のみがサポートされます。これに は、SAP NetWeaver 7.xをベースとするSAP製品も含まれ ています。サポートされるSAP製品のリリースの詳細は、 「SAP Product Availability Matrix」を参照してください。 次の製品がリリースされます。 – SAP ERP(ECC)6.0 – SAP BW 7.x – SAP CRM 2005 / 2007 / 7.x – SAP PLM 6.0 / 7.0x – SAP SRM 2005 / 2007 / 7.x – SAP SCM 2005 / 2007 / 7.x – SAP Oil & Gas 2005 / 6.x
– SAP Banking Services 5.0 / 6.0 / 7.0 / 8.0
• ExalogicでのSAPの実行は、3層のSAPインストールとして のみサポートされます。S A Pインスタンスは、O r a c l e Exalogic Elastic Cloudサーバー・ノードで実行されます。 Oracle Database for SAPは、Oracle Exadataシステムで実 行する必要があります。Oracle Exalogicの使用は、Oracle Exadataとの併用のみで、他のデータベース・サーバー・ハー ドウェアまたはOracle以外のデータベースとは併用できませ ん。この設定では、SAP Central ServicesがExadataシステム で実行されることが必要です。
次の図に、SAPコンポーネント、ExadataおよびExalogicの関 係を3層構成で示します。
SAPで使用するExadataの設定方法の詳細は、Oracleホワイ ト・ペーパー『Oracle Exadata Database Machineで稼動す るSAP NetWeaverベスト・プラクティス・ガイド』を参照して ください(http://www.oracle.co.jp/sap/products/data/ sap-exadata-wp.pdf)。 • SAPソフトウェアのUnicodeインストールのみがサポートさ れます。 • 現在、Oracle Exalogic X2-2モデルのみがサポートされて います。
• 現在Oracle Linuxのみが、Oracle Exalogic Elastic Cloud サーバー・ノード上のオペレーティング・システムとしてサ ポートされています。最小限必要なリリースは、Oracle Linux 5 Update 5です。次の2つのカーネルがサポートさ れます。Red Hat Enterprise Linux互換カーネルと推奨の Unbreakable Enterprise Kernel(UEK)。
• Solaris 11のサポートは、後日に予定されています。
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• 最小限サポートされているOracle Databaseのリリースは、 Oracle Exalogic上にSAPソフトウェアがインストールされ たOracle Exadata上の11g Release 2 Patchset 1 (11.2.0.2)です。
Exalogic for SAP環境でのZFS Storage Applianceの使用
Oracle Exalogic Elastic Cloudに含まれるZFS Storage Applianceは、Exalogicで稼動するアプリケーション・サー バー・ノードおよびExadataで実行されるSAP Central Serviceの完全なSAPランドスケープに対して、高可用性の共 有ファイル・システムと高性能の様式を提供することにより、 SAPの集中管理ストレージ・リポジトリとして機能します。こ の構成により、従来の実装では考えられない、最高の可能性 を持つサービス・レベルの1つとスループットが得られます。 ZFS Storage Applianceは、ユーザー、アプリケーションおよ び他のコンシューマにストレージを割り当て、編成するため のプロジェクトおよび共有の概念をサポートします。Exalogic 用のSAPストレージの場合、次の戦略が推奨されます。 • /usr/sap/transディレクトリに対し、1つの共有「saptrans」 を持つ1つのプロジェクト「trans」 • /oracleディレクトリを提供するための1つの共有と、/oracle/ client/<RELEASE>としてマウントされたOracleクライアン トのソフトウェア・リリースごとの1つの共有を持つ1つの プロジェクト「oracle」 • 1プロジェクトにつき3つのシェアを持つ、SAPSIDごとの1 つのプロジェクト 1 /usr/sap/<SAPSID>ディレクトリに対する「usrsap」 2 /sapmnt/<SAPSID>ディレクトリに対する「sapmnt」 3 /oracle/<SAPSID>/<RELEASE>ディレクトリに対するoracle さらに、同じバックプレーンInfiniBandネットワークを使用す るExadataとExalogicに接続された追加のOracle ZFS Storage Applianceは、Oracle Exadata Database Machine およびOracle Exalogicから超高速バックアップのターゲッ トとして使用でき、シンプルで信頼性の高い強力なオフサイ ト・バックアップおよびレプリケーション・オプションを提供し ます。 集中管理のストレージ・レポジトリとしてOracle ZFS Storage Applianceを使用すると、アプライアンスのZFSのスナップ ショット機能とクローン機能で追加のアプリケーション・サー バーを容易に作成し、活用する機能も提供されます。作成で きるサーバーの数は事実上、無制限です。 WebDAVによるZFSアプライアンスへのアクセスを許可する HTTPを含め、多様なプロトコルがサポートされています。そ のため、ZFS Storage ApplianceとExalogicの組合せを使用し て、標準的なArchiveLink ADKまたはXML Direct Archiving Serviceを使用するSAPのILM概念を実装できます。
Oracle ExalogicおよびOracle Exadata上のSAP NetWeaver の高可用性
Oracle Exalogic内では、配電システムなどのインフラ・コン ポーネントのみでなくすべてのサーバー、ネットワーク・コン ポーネントおよび接続も完全に冗長です。同様に、Oracle Database for SAPとSAP Central Servicesを実行する Oracle Exadata Database Machineも、完全に冗長なコン ポーネントで構成されています。
したがって、ExalogicおよびExadataは、SAPに対して高可用 性のインフラの設定に最適です。2つのシステムは、業界標 準のx86サーバーを利用してアプリケーションを実行しま す。そのため、Oracle RAC、Oracle Clusterware、Oracle Data Guardなどの標準的なプラクティスを変更せずに、 Oracle Database、SAPサービスおよびアプリケーション・ サーバーを高可用性にすることができます。
次のSAPノートは、ExalogicおよびExadata上でSAPに対し 高可用性を設定する場合に役立ちます。
• SAPノート1552925 – Linux:High Availabillity Cluster Solutions
• SAPノート1496927 – Protection of SAP instances through Oracle Clusterware
複数のExadataおよびExalogicシステムによる容量の拡張 最高のパフォーマンス、リスクの低減、デプロイおよび運用 の簡素化に加え、ExadataとExalogicはSAP NetWeaverイ ンフラを拡張するシンプルで包括的な方法も提供します。 ラックの内部で、ExadataとExalogicはQuarter、Halfまたは F u l l R a c kのデプロイメント・ユニットを提 供します。 InfiniBandファブリックを使用すると、複数のラックを結合 し、迅速かつ簡単にベースのインフラを拡張できます。 SAP NetWeaver 7.x環境を拡張する場合、この機能はシン プルで素早く低リスクなモジュール型の拡張路線を提供しま す。これにより、多数の独立したコンポーネントの選択、認 定、取得、テスト、品質保証という一般的に長く複雑で時間と リソースが必要な、しかもエラーが発生しやすいプロセスが 回避されます。
Oracle Exalogic Elastic CloudとOracle Exadata Database Machineを使用すると、どのようなサイズのSAP環境のイン フラも数か月ではなく数日でインストールし拡張することが できます。TCAとTCOも大幅に削減します。
結論
Oracle Exalogic Elastic CloudをOracle Exadata Database マシンと組み合せることで、SAPアプリケーション・サーバー にインフラを確保するためのシンプルで信頼性の高い、高 性能のソリューションを得ることができます。 SAPに認定されたばかりのExalogicを、統合シナリオの中 で、Weblogic、Oracleなどのアプリケーションをホストする プラットフォームとして使用します。またSAP開発、テストおよ び本番環境にExalogicを統合し、Exalogic演算ノードを最 大限に活用できます。 さらに、とくにネットワークの待ち時間の要件が厳しい環境 でのExalogicの使用は大きなメリットがあります。Exalogic とExadataをInfinibandで直接接続すると、帯域幅を4倍拡 大する一方、ネットワークの待ち時間を十分の一に抑えるこ とができます。 ExalogicへのSAPインストールは簡単で、x86システムで SAPを実行する既存のOracle Linuxベスト・プラクティス、お よびExalogicに組み込まれた革新的なOracle ZFS Storage Applianceを利用します。
SAPの高可用性は、Oracle RAC、Oracle Clusterware、 Oracle Data Guardなど標準的なメカニズムを活用すること で実現できます。
ExalogicとExadataにラックを追加し、ExalogicとExadataを Quarter RackからHalf Rackへ、さらにFull Rack構成に拡 張すると、Exalogicが非常に柔軟でスケーラブルなインフ ラ・ソリューションをSAPに提供し、同時に簡素で高レベルな 安定性が維持されます。
Oracle ExalogicとOracle Exadataを使用すると、SAP向け のシンプルで安定した、高パフォーマンスのインフラの配置 が実現します。しかも従来より時間、コスト、リスクが大幅に 削減されます。
詳細は、次の情報を参照してください。 • SAPノート1617188
• テクニカル・ホワイト・ペーパー: 『Oracle Exalogic Elastic CloudでのSAP NetWeaverの実行 アーキテクチャの概要』
(http://www.oracle.co.jp/sap/products/data/JP-wp-exalogic-for-sap.pdf)
• テクニカル・ホワイト・ペーパー: 『Oracle Exadata Database Machineで稼動するSAP NetWeaverベスト・プラクティス・ ガイド』(http://www.oracle.co.jp/sap/products/data/ sap-exadata-wp.pdf)
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SAP顧客向けのSPArc SUPErclUStEr OPtiMizED SOlUtiON
SAP環境の統合と簡素化
Oracle Optimized Solution for SAPは、複雑なSAP環境を スケーラブルなSPARC SuperClusterプラットフォームに統 合する実証済のスト・プラクティスを提供します。SPARC SuperClusterは、データ処理集中型のSAPワークロードに最 高レベルのパフォーマンスと可用性を提供するために設計、 テストおよび調整されています。 汎用のSPARC SuperClusterは、オラクル・データベース、ア プリケーションまたはWebサーバーとOracle EM管理ソフト ウェア、およびすべてのエンタープライズ・アプリケーション をパラレルに実行します。これは、インストールされたSAPと 他のエンタープライズ・アプリケーションの同時使用やデー タ・センターの統合、仮想化による複数層アプリケーション のための多目的システムが必要なSAP顧客に、とくに適して います。 SPARC SuperClusterは、SPARCベースのシステムを装備し たSAP顧客に、非常に円滑なアップグレード・パスを提供しま す。または、HPおよびIBMの古いハードウェアでSAPを稼動 する顧客に、より低コストでより優れた性能でSAPアプリケー ションを配置できる強力なシステムを提供する一方で、ス タック全体の管理システムも提供します。Oracle SPARC SuperClusterは汎用エンジニアド・ソリューションです。最高 レベルのパフォーマンスとミッション・クリティカルな信頼性 で幅広く補完するエンタープライズ・アプリケーションととも に、SAPアプリケーションを実行します。SPARC SuperCluster は、Oracle ExadataとOracle Exalogicの高性能を新しい SPARCサーバー、Oracle Exadata Storage Server、ZFS Storage Appliance、InfiniBandテクノロジー、Oracle Solaris 10または11と組み合せて使用できます。
Oracle Exadataのすべての機能は、Exadata Storage ServersとともにSPARC SuperClusterに組み込まれていま す。Exadata Storage Serverは、Oracle Database 11g R2 の操作に最適化され、トランザクション・ベースのSAPワーク ロードおよび意思決定支援のSAPワークロードの両方に優 れたパフォーマンスを提供します。パフォーマンスと容量の 拡張は、オプションの外部ストレージ・ラックで対応できま す。SPARCプロセッサを搭載したオンチップの暗号化処理機 構により、前世代のプロセッサと比較して、シングル・スレッ ド・パフォーマンスで速度が5倍向上し、データ・セキュリティ とプライバシーの向上もパフォーマンスに影響を与えませ ん。SPARC SuperClusterの3つの主要な利点は、最高のパ フォーマンス、TCOの削減、優れたデータ・センター統合機 能です。 SPARC SuperClusterの3つの主要な利点は、最高のパ フォーマンス、TCOの削減、優れたデータ・センター統合機 能です。 最高のパフォーマンス: • 問合せ、データ圧縮、OLTP応答時間のパフォーマンスが 最大10倍も向上します。 • 12のベンチマークで世界記録を誇るSPARCサーバーが ベースです。 • 10倍~50倍のパフォーマンス向上を実現するExadataス トレージ・セルが使用されています。 TCOの削減 • コストと停止時間を大幅に削減する統合システムが、より 簡単に管理できるインフラを顧客に提供します。 • データ圧縮でストレージ要件を軽減します。 • 既存のSAP環境への配置が容易で現在のシステム環境を 活用できます。 データ・センター統合 • さまざまなSAPワークロードを1つのSPARC SuperClusterに統合できます。 • 統合型ハードウェアとソフトウェアは、最大の稼働時間を目的に設計され ています。 • Solaris 10と11、複数のデータベース、複数のアプリケーション層を実行 できます。 詳細情報 詳細は、次をご覧ください。 http://www.oracle.com/sap または http://scn.sap.com/community/oracle-solaris
SAPノート 1693680 – Running SAP Software on Oracle SPARC SuperCluster SAPノート 1696570 – Oracle SPARC SuperCluster:Patches for 11.2.0.3 SAPノート 1696716 – Creating a modified Solaris kernel medium