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動画ライブビュー時の表示切り換え

ドキュメント内 D A 0 XQD CF XQD XQD CF 020 D4 A 0xiii xix (ページ 94-100)

動画ライブビュー中は、Rボタンを押すたびに、次のように画面の表示 が切り替わります。

A

動画ライブビューの静止画撮影について

カスタムメニューg4[シャッターボタンの機能](0345)が[静止画撮影]の場 合、動画ライブビュー中にシャッターがきれるまでシャッターボタンを全押しし続 けると、動画と同じ撮像範囲の静止画(069)を撮影します。動画撮影中の場合、

動画撮影は終了し、そこまでの動画を記録します。

動画ライブビュー中に静止画撮影を行う場合、露出補正(0138)は、通常と同じ

±5段まで設定できますが、液晶モニターで確認できるのは±3段までになります。

動画ライブビュー中の静止画撮影の露出は液晶モニターでは確認できません。露出 モードefgでの撮影をおすすめします。露出モードhで撮影する場合は、静止 画ライブビュー(047)で適正露出に合わせたあと静止画ライブビューを終了し、

動画ライブビューを開始して撮像範囲を確認してから撮影してください。

A

[画像サイズ/フレームレート]のクロップについて

撮影メニュー[動画の設定]の[画像サイズ/フレームレート](074)を[1920× 1080 30fps クロップ]、[1920×1080 25fps クロップ]または[1920×1080 24fps クロップ]に設定して静止画を撮影するときは、測光範囲やホワイトバランス の[オート]で色温度を測定する範囲が、実際に記録される範囲と異なるため、露出 やホワイトバランスが適正に撮影できないことがあります。試し撮りをして、画像を 再生して確認することをおすすめします。

情報表示 情報表示なし 格子線表示

ヒストグラム 水準器表示(0361)

y 動画ライブビュー時の撮像範囲

動画ライブビューで撮影する動画や静止画のアスペクト比(縦横比)は、

16:9になります(撮影メニュー[動画の設定]の[画像サイズ/フレー ムレート](074)が[640× 424 30fps]または[640× 424 25fps] の場合、アスペクト比は3:2になります(070))。

DXレンズを装着して撮影メニュー[撮像範囲](085)の[DX自動切 り換え]を[する]に設定するか、[撮像範囲設定]を[DX (24×16) 1.5×]にして撮影する場合、動画ライブビューでの撮像範囲はDXベー スの(動画)フォーマットになります(aが表示されます)。

その他の撮像範囲に設定して撮影する場合は、動画ライブビューでの撮 像範囲はFXベースの(動画)フォーマットになります。

ファインダー撮影時や静止画ライブビュー時の撮像範囲(086)と動 画ライブビュー時の撮像範囲は、次の図のように異なります。

動画ライブビュー時の撮像範囲のサイズは次の通りです。

- FXベースの(動画)フォーマットでアスペクト比が16:9の場合:

約35.0 × 19.7 mm

- DXベースの(動画)フォーマットでアスペクト比が16:9の場合:

約22.4 × 12.6 mm

- FXベースの(動画)フォーマットでアスペクト比が3:2の場合:

約35.0 × 23.4 mm

動画ライブビューでアスペクト比が 16:9の場合の撮像範囲

ファインダー撮影時および静止画 ライブビュー時の撮像範囲

ファインダー撮影時および静止画 ライブビュー時の撮像範囲 動画ライブビューでアスペクト比が 3:2の場合の撮像範囲

y

A

動画ライブビュー時に撮影できる静止画の画像サイズと画質モード について

カスタムメニューg4[シャッターボタンの機能](0345)が[静止画撮影]の場合 に、動画ライブビュー時に撮影できる静止画の画像サイズは、次の通りです。

撮影メニュー[動画の設定]の[画像サイズ/フレームレート](074)が[640× 424 30fps]または[640× 424 25fps]以外の場合は、アスペクト比(縦横比)

が16:9の静止画を撮影します。

※ピクセル数÷出力解像度(dpi)×2.54 cmで計算しています。

•[画像サイズ/フレームレート]が[640 × 424 30fps]または[640× 424 25fps] の場合は、アスペクト比(縦横比)が3:2の静止画を撮影します。

※ピクセル数÷出力解像度(dpi)×2.54 cmで計算しています。

画質モードは、[画質モード](091)で設定した内容になります。

撮像範囲 画像サイズ プリント時の大きさ

(出力解像度300dpiの場合) FXベースの(動画)

フォーマット

169

L(4928×2768ピクセル) 約41.7× 23.4 cm M(3696×2072ピクセル) 約31.3× 17.5 cm S(2464×1384ピクセル) 約20.9× 11.7 cm DXベースの(動画)

フォーマット

169

L(3200×1792ピクセル) 約27.1× 15.2 cm M(2400×1344ピクセル) 約20.3× 11.4 cm S(1600×896ピクセル) 約13.5× 7.6 cm 1920×1080

30fps/25fps/

24fps クロップ

1920×1080 ピクセル 約16.3× 9.1 cm

撮像範囲 画像サイズ プリント時の大きさ

(出力解像度300dpiの場合) FXベースの(動画)

フォーマット

32

L(4928×3280ピクセル) 約41.7× 27.8 cm M(3696×2456ピクセル) 約32.0× 20.8 cm S(2464×1640ピクセル) 約20.9× 13.9 cm DXベースの(動画)

フォーマット

32

L(3200×2128ピクセル) 約27.1× 18.0 cm M(2400×1592ピクセル) 約20.3× 13.5 cm S(1600×1064ピクセル) 約13.5× 9.0 cm

y A

動画撮影について

使用しているメモリーカードの書き込み速度によっては、最長記録時間(074)に 満たないで撮影が自動的に終了する場合があります。

動画撮影時は、AFエリアモードが顔認識AFの場合に認識できる人数が少なくなりま す。

0(動画記録禁止)マーク(066)が表示されているときは、動画撮影できません。

1つの動画ファイルで記録可能な最大ファイルサイズは4GBです。

動画撮影中は測光モードがマルチパターン測光に固定されます。

動画撮影を開始する前に[ピクチャーコントロール](0169)または[色空間]

(0298)を設定すると、設定した内容で動画撮影できます。

動画ライブビュー時は、別売のスピードライト(0189)は発光しません。

露出モードe、fで画像が明るくなりすぎたり、暗くなりすぎたりする場合は、ライ ブビューを終了してからもう一度動画ライブビューを開始するか、露出モードをg にして、絞りの調整を行ってください。

各露出モードで動画ライブビュー時に設定できる機能は、次の通りです。

動画撮影中にUボタンを押しながらメインコマンドダイヤルを回すと、ホワイト バランスを変更できます(0151)。

A

マニュアル露出での動画撮影について

露出モードhで動画撮影する場合、シャッタースピードは1/25〜1/8000秒の範囲で設 定できます(動画のフレームレート(074)によって、低速側の制限が異なります)。

A

リモートコードについて

動画撮影時に別売のリモートコード(0400)を使用する場合は、カスタムメニュー g4[シャッターボタンの機能]を[動画撮影]に設定すると、リモートコードのシャッ ターボタンを半押しして動画ライブビューを開始したり、全押しして動画撮影の開始 と終了を行えます(0345)。

絞り値 シャッター

スピード ISO感度 露出補正

e f ー ー ー ○

g

h

y

D

動画撮影時のご注意

動画撮影中の液晶モニターの表示に、次のような現象が発生する場合があります。

これらの現象は撮影した動画にも記録されます。

- 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画面にちらつきや横縞が発生す る(0350)

- 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪む - カメラを左右に動かした場合、画面全体が歪む - ジャギー、偽色、モアレ、輝点が発生する

- 周囲でスピードライトやフラッシュなどが発光されたり、イルミネーションなど の点滅する光源がある場合、画面の一部が明るくなったり、明るい横帯が発生する

動画ライブビュー時に、Xボタンで画面を拡大した場合(056)、ノイズ(ざらつ き、むら、すじ)、色の変化が発生しやすくなります。

次のような場合は、動画撮影は自動的に終了します。

- 最長記録時間に達したとき

- メモリーカードの残量がなくなったとき - ライブビューセレクターを切り換えたとき - レンズを取り外したとき

Gボタンを押すと、動画ライブビューを終了します。

長時間ライブビューで撮影すると、カメラ内部の温度が上昇することがあるため、

ノイズ(ざらつき、むら、輝点)が発生する場合があります。撮影時以外は、ライ ブビューを終了してください。

次のような場合は、高温によるカメラへの損傷を抑えるために、カメラは自動的に 動画撮影を終了することがあります。

- 撮影時の気温が高い場合

- ライブビュー撮影や動画撮影を長時間行った場合 - 連写(連続撮影)を行った直後など

カメラが熱くなってライブビューまたは動画撮影を開始できない場合は、カメラ内 部の温度が下がるまでライブビューおよび動画撮影を一時休止してください。この とき、カメラボディー表面が熱くなることがありますが故障ではありません。

動画撮影時、太陽など強い光源にカメラを向けないでください。内部の部品が破損 するおそれがあります。

次のような場合は、レンズの動作音が録音されることがあります。

- オートフォーカス作動中 - 絞り値を変更した場合

- VRレンズ使用時にVR(手ブレ補正)をONにした場合

y D

ライブビュー残り時間のカウントダウンについて

自動的に動画撮影を終了する30 秒前から、液晶モニターの左上にカウントダウンを表 示します(052)。

撮影条件によっては、動画撮影を開始後すぐにカウントダウンが始まることがあります。

動画記録中にカウントダウンが始まった場合は、液晶モニターの右上に表示されて いる動画残り記録時間にかかわらず、ライブビュー残り時間のカウントダウン時間 で動画撮影を自動的に終了します。

A

HDMI接続時の撮影について

HDMI 対応機器との接続時には、接続した機 器とカメラのモニターに被写体が表示されま す。

動画撮影中のHDMI対応機器の表示は右のよ うになります。カメラの液晶モニターでは、音 声レベルインジケーター、水準器、ヒストグ ラムが非表示になります。

動画撮影中は、Rボタンを使って画面の表示を切り換えることはできません。

A

関連ページ

動画撮影時のオートフォーカスについてのご注意→「ライブビュー撮影時のオート フォーカスについてのご注意」(061)

レンズのフォーカスリングを使って(マニュアルフォーカスで)ピントを合わせる →

「マニュアルフォーカスで撮影するときのピント合わせ」(056)

動画の画像サイズや画質、マイク感度、記録先のスロット、ISO感度範囲を設定する → C[動画の設定](074)

マルチセレクターの中央ボタンを押して、画面中央にフォーカスポイントを移動し たり、拡大表示に切り換えられるようにする

→A f1[中央ボタンの機能](0327)

動画ライブビュー時のFnボタン、プレビューボタン、サブセレクターの中央ボタ ン、シャッターボタンの機能を設定する→A g1[Fnボタンの機能](0342)、

A g2[プレビューボタンの機能](0343)、A g3[サブセレクター中央押しの 機能](0344)、A g4[シャッターボタンの機能](0345)

サブセレクターの中央ボタンを押し続けなくてもAEロック状態を維持できるように する→A g3[サブセレクター中央押しの機能](0344)

シャッターボタンで動画ライブビューの開始や動画撮影の開始と終了ができるよう にしたり、動画撮影しながらシャッターボタンを全押しして静止画を撮影できるよ うにする→ A g4[シャッターボタンの機能](0345)

ライブビュー表示中や動画撮影時のフリッカー現象を低減する→

ドキュメント内 D A 0 XQD CF XQD XQD CF 020 D4 A 0xiii xix (ページ 94-100)