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帰還モジュールは再突入の約 23 分後に着陸します。再突入から着陸までの流 れは以下のとおりです。
星出宇宙飛行士長期滞在プレスキット
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図2.1.7-10 メインパラシュートを展開した帰還モジュール(左) 図2.1.7-11 衝撃緩和ロケットを噴射して着陸する帰還モジュール(右)
図2.1.7-12 ソユーズTMA宇宙船の着陸予定地の例(矢印の方向から帰還) 注:ミッション毎に着陸地は多少移動します。
【ソユーズ宇宙船の軌道離脱に備えた訓練】古川宇宙飛行士のTwitterより
「ソユーズ宇宙船が国際宇宙ステーションから離脱し、地上に帰還する部分のシミュレーシ ョン訓練。宇宙飛行において、最も危険性が高い時期のひとつのため、様々な異常事態に対 処できるよう、繰り返し行う。
ソユーズ宇宙船の軌道離脱噴射が鍵。すなわち、ソユーズ宇宙船の姿勢を制御し、決められ たタイミングで、決められた時間の噴射を行う必要がある。噴射が少な過ぎると、大気圏突 入角が浅くて大気に弾かれ、噴射が多過ぎると大気圏突入角が深くて速度が上がりすぎ、空 力加熱で機体破壊の恐れもある。
そのため、正常な軌道離脱噴射を妨げるような様々な異常事態への対処を訓練する。赤外線 を使って地球の縁をとらえるセンサーの故障で、船長が手動でソユーズ宇宙船の姿勢を制御。
軌道離脱噴射開始前に、メインで使用するデジタルループが故障しアナログループへ移行。
軌道離脱噴射エンジン用燃料タンクを加圧するヘリウム系に漏れが発生。軌道離脱噴射中に は、メインの軌道噴射エンジンが停止し、バックアップのエンジンを点火して噴射を継続。
その他、帰還モジュール内への酸素漏れ、などなど。3人のクルーで力を合わせて乗り切る。」
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図2.1.7-13 手動揚力コントロールモードでのソユーズ宇宙船帰還時に使う操縦装置
(カナダ人宇宙飛行士Chris HadfieldのTwitterより)
【ソユーズ宇宙船の大気圏突入に備えた訓練】古川宇宙飛行士のTwitterより
「手動で揚力をコントロールするソユーズ宇宙船帰還モードの訓練。帰還モードは4種類あ る。1番目は、通常使われる自動で揚力をコントロールするモード。それが使えない場合、2 番目の手動揚力コントロールモードを使用することがある。実際の飛行ではまだそれが使わ れたことはないという。
よく誤解されるが、弾道飛行モードはロール軸のスピンで姿勢を安定させる一種の安全モ ードであり、「失敗」ではないのである。クルーには最高8-9G程度(通常は最高4G程度)の 高い負荷がかかるものの、安全に帰還している。
3番目のモードは弾道飛行。過去に何回か実際に起こっている。1番目と2番目のモードが 使用不可の場合に使われる。
4番目のモードはバックアップ弾道飛行モード。弾道飛行モードで必要な角速度センサーが 故障した場合に備え、別系統の角速度センサーを使うもの。訓練ではしばしば起こるが、実 際に起こったことはない。
というわけで、手動揚力コントロールモードでのソユーズ宇宙船帰還のシミュレーション 訓練。画面の情報を見ながら先を予想し、左右のボタンを押して揚力をコントロールする。」
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