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児童幼児教育における造形指導についての実践方法と事例研究

About the Practice Method and a Case Study of Art Guidance in Children

    研究グループ代表者

     

中野 隆二

(NAKANO RYUJI)教育学部・准教授

    共同研究者

     

井上 寛七

(INOUE KANSHICHI) 教育学部・教授

     

久松  薫

(HISAMATU KAORU) 短期大学部幼児保育学科・助手

     

永本 弘子

(NAGAMOTO HIROKO) 教育学部・助手

    研究協力者

     

金子 夏代

(KANEKO NATUYO) 教育学部・非常勤講師・長住幼稚園園長

     

北嶋 玉枝

(KITAJIMA TAMAE) 教育学部・非常勤講師(平成 23 年度)

     

内田 るり

(UCHIDA RURI) 教育学部・非常勤講師(平成 23 年度)

     

平   寛

(TAIRA YUTAKA) 教育学部・非常勤講師(平成 23 年度)

     

丁子かおる

(CHOJI KAORU) 教育学部・非常勤講師(平成 23 年度)

     

森下 慎也

(MORISHITA SHINYA) 教育学部・非常勤講師(平成 23 年度)

     

長  涼子

(CHO RYOUKO) 教育学部・非常勤講師(平成 24 年度)

     

奥山 姿子

(OKUYAMA SHINAKO) 短期大学部幼児保育学科・非常勤講師(平成 23 年度)

     

冨永  剛

(TOMINAGA TSUYOSHI) 短期大学部幼児保育学科・非常勤講師(平成 23 年度)

     

大江登美子

(OOE TOMIKO) 短期大学部幼児保育学科・非常勤講師(平成 24 年度)

※単年度のみの参加者については、括弧内に参加年度を示す。

研究成果の概要

 研究の全容を冊子にまとめ作成。冊子は『子どもの造形集』(フルカラー 93 頁)として2月 9 日に発行した。実践 報告に関する講演と教育ワークショップの開催を2月 16 日に福岡市美術館において行った。『考えて、描いて、作って、

造形(遊び)っておもしろい!』というキャッチフレーズで募ったところ、参加者は幼児1歳から 63 歳の年齢幅で総 数 71 名であった。なお、無料にて参加および教育ワークショップの材料、冊子『子どもの造形集』を配布した。また アンケートを記入してもらい、中村学園大学・中村学園大学短期大学部における造形教育の在り方や研究の内容が理解 されたととともに期待されていることが確信された。

研究分野:美術造形教育

キーワード:(1) 造形 (2) 児童幼児  (3) 考えて  (4) 描いて (5) 作って (6) 遊び

1.研究開始当初の背景

⑴ 本研究の計画の前において、美術部門プロジェクト 研究スタッフならびに非常勤講師、助手を交え、多く の資料を収集し、その成果の集大成として、子どもの 成長を育む小学校・幼稚園・保育所等の指導者に贈る

「造形教材集」の冊子、全 105 頁を印刷製本すること ができた。本学の独自性を生かした教材開発を行い、

広く全国に提案する目的から、できうる限り全国の教 員養成の大学、幼稚園、保育所等に教材集の案内を送

り、「造形教材集」の冊子を必要する方々に無償にて 配布を行い、それに添付してアンケートを募った。こ れに引き続き、幼児・児童の造形品の収集を行い、「子 どもの造形集」を作成することとした。また、これに 従い、教育ワークショップを開催する計画をした。

2.研究目的

⑴ 幼児・児童教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を 培う重要なものであることを鑑み、豊かな人間性と創

造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統を継 承し、新しい文化の創造を目指す教育を目的としてい る。これについて、大学および短期大学の造形教育は、

人間形成のための創造教育の重要な役割をする。本研 究は、理論と実践の統合の視点から教育の方法につい て明確化するものである。中村学園大学・中村学園大 学短期大学部における教員養成課程の児童および幼児 教育の美術部門は、他に見られない幅広い美術の専門 分野に従事し、教育と研究を行い、実績を積んでいる。

本学の独自性を生かした造形教育をまとめ、広く提案 するものである。

3.研究実施計画・方法

⑴ 研究について、2 年計画によりそれぞれ以下の項目 をもって計画をすすめた。

①幼児・初等造形教育の目的の明確化と計画

②造形教育の変遷の調査

③造形表現の発達過程の調査

④子どもの造形遊びの探索

⑤教材収集

⑥季節や行事における造形の役割

⑦子どもの造形作品の分類と整理  

⑧教師と子どもの造形のあり方の整理

⑨造形指導と評価の整理

⑩総合的なまとめと考察

⑪研究の全容を冊子にまとめる。シンポジュウム等を 開催、実践報告よび作品展示、ワークショップを行 う。

4.研究成果

⑴ 研究成果については、上記の研究実施計画・方法の 項目、「①児童幼児造形教育の目的の明確化と計画 

②造形教育の変遷の調査 ③造形表現の発達過程の調 査 ④子どもの造形遊びの探索 ⑤教材収集(幼稚園、

保育園、小学校訪問視察) ⑥季節や行事における造 形の役割 ⑦子どもの造形作品の分類と整理 ⑧保育

者や教諭と子どもの造形のあり方の整理 ⑨造形指導 と評価の整理 ⑩総合的なまとめと考察」であったが、

「⑪研究の全容を冊子にまとめる」ということから1

〜 10 に関する研究の全容を冊子にまとめ作成・印刷 した。冊子は『子どもの造形集』(フルカラー 93 頁)

として2月 9 日に発行した。

⑵ 「⑪…シンポジュウム等を開催、実践報告よび作品 展示、ワークショップを行う」について、実践報告に 関する講演と教育ワークショップの開催を2月 16 日 に福岡市美術館において行った。『考えて、描いて、作っ て、造形(遊び)っておもしろい!』というキャッチ フレーズで募ったところ、参加者は幼児1歳から 63 歳の年齢幅で総数 71 名であった。なお、無料にて参 加および教育ワークショップの材料、冊子『子どもの 造形集』を配布した。またアンケートを記入してもら い、中村学園大学における造形教育の在り方や研究の 内容が理解されたととともに期待されていることが確 信された。

5.主な発表論文等

〔学会発表〕(計1件)

①中野隆二,「幼稚園5歳児における粘土表現の在り方 について」大学美術教育学会、2013 年 10 月 12 日 , 京都教育大学

〔図書〕(計1件)

①冊子『子どもの造形集』を発行

中野隆二編,中村学園大学・中村学園大学短期大学部 美術部門プロジェクト研究,2013 年

6.予算配布額

(金額単位:円)

研究経費 機器備品 合 計

平成 23 年度   810,000 円 0   810,000 円

平成 24 年度 1,270,000 円 0 1,270,000 円

合 計 2,080,000 円 0 2,080,000 円