仮想メディアを使用すると、フロッピーイメージやドライブを「仮想化」して、管理コンソールのフロッピーイメージ、フロッピードライブ、または光ドライブをリモートシステム上で使用可能なドライブにするこ とができます。仮想メディアに接続するには、ブラウザのプラグインまたは Java プラグインを使用します。Java プラグインを使用している場合は、管理システムに Java Runtime Environment (JRE) 1.6 以降がインストールされていることを確認してください。
サポートされている仮想メディア設 定
フロッピードライブと光ドライブ 1 台ずつの仮想メディアを有効にできます。1 度に仮想化できるのは各メディアタイプにつきドライブ 1 台のみです。
サポートされているフロッピードライブには 1 つのフロッピーイメージまたは 1 つの空きフロッピードライブがあります。サポートされている光ドライブには、最大 1 台の空き光ドライブまたは 1 つの ISO イメージファイルがあります。
ウェブユーザーインタフェースを使っ た仮想メディアの実行
ネイティブプラグインを使 用し た仮想メディアの接続
1. 管理ステーションで対応ウェブブラウザを開きます。対応ウェブブラウザのリストについては、デルサポートウェブサイト support.dell.com/manuals で『Dell システムソフトウェアサポート マトリックス』を参照してください。
2. DRAC 5 に接続し、ログインします。
詳細については、「 ウェブベースインタフェースへのアクセス」を参照してください。
3. メ デ ィ ア タブをクリックして、仮想メ デ ィ ア をクリックします。
仮想メ デ ィ ア ページが開いて、仮想化できるクライアントドライブが表示されます。
4. 仮想メディアプラグインをインストールするように指示されたら、指示に従ってインストールしてください。
5. 属性 ボックスで、次の手順を実行します。
a. 値 列で、接続 / 切断 状態値が 接続 になっていることを確認します。
注 意: 仮想メ デ ィ ア セ ッ シ ョ ン の実行 中は、racreset コマンドを使 用しないでください。デ ー タ の喪 失を始め 、 望ま し く な い結 果が起き る可 能 性が あ り ま す。
注 意: コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト と 仮想メディア がサポートしているのは 32 ビットのウェブブラウザのみです。 64 ビットのウェブブラウザを使 用す る と、 予 期し な い結 果や エ ラ ー が生じることがあります。
メ モ: このデバイスは仮想フロッピーとして仮想化できるので、フ ロ ッ ピ ー イ メ ー ジ フ ァ イ ル が フ ロ ッ ピ ー ド ラ イ ブ (該当する場合)の下に表示されることがあります。1 台のオプティカ ルドライブと 1 つのフロッピーを同時に選択するか、1 台のドライブだけを選択することができます。
メ モ: 管理下システム上の仮想デバイスドライブ文字は、管理ステーション上の物理ドライブ文字とは一致しません。
値が 切断 であれば、次の手順を実行します。
¡ メ デ ィ ア タブで、設 定 をクリックします。
¡ 値 列で、仮想メ デ ィ ア の接続 チェックボックスが選択されていることを確認します。
¡ 変更の適 用 をクリックします。
¡ 仮想メ デ ィ ア タブで、仮想メ デ ィ ア をクリックします。
¡ 値 列で、接続 / 切断 状態値が 接続 になっていることを確認します。
b. 現 在の状態 値が 未 接続 であることを確認します。値 フィールドに 接続 と表示されている場合は、再接続する前にイメージまたはドライブから切断する必要があります。この状態
は、現在のウェブベースインタフェース上での仮想メディア接続の状態のみを示すものです。
c. ア ク テ ィ ブ セ ッ シ ョ ン の値が 使 用 可 能 であることを確認します。値 フィールドに 使 用 中 と表示されている場合は、リモートアクセス の セッション管理 タブからアクティブな仮想メデ
ィア セッションを停止することで既存の仮想メディアセッションが解除または停止されるまで待つ必要があります。1 度に 1 つの仮想メディアセッションのみ許可されます。このセッション は、ウェブベースインタフェースまたはVM-CLI ユーティリティ によって作成された可能性があります。
d. 暗号化を有効に す る チェックボックスを選択して、リモートシステムと管理ステーション間の暗号化接続を確立します(暗号化したい場合)。
6. フロッピーイメージまたは ISO イメージを仮想化する場合は、フ ロ ッ ピ ー イ メ ー ジ フ ァ イ ル または ISO イ メ ー ジ フ ァ イ ル を選択して、仮想化するイメージファイル名を入力するか参照しま す。
フロッピーディスクまたは光ドライブを仮想化する場合は、仮想化するドライブの隣にあるボタンを選択します。
7. Connect(接続)をクリックします。
接続が認証されると、接続状態は 接続 になり、接続されている全ドライブのリストが表示されます。選択したすべての使用可能なフロッピーイメージとドライブが、管理下システムのコンソール から実際のドライブのように使用可能になります。
仮想メディアの切断
仮想化されたイメージおよびドライブをすべて管理ステーションから切断するには 切断 をクリックします。す べ ての仮想化イメージとドライブが管理下システムから切断され、使用できなくなります。
Java プラグインを使 用し た仮想メディアの接続
1. 管理ステーションで対応ウェブブラウザを開きます。対応ウェブブラウザのリストについては、デルサポートウェブサイト support.dell.com/manuals で『Dell システムソフトウェアサポート マトリックス』を参照してください。
2. DRAC 5 に接続し、ログインします。
詳細については、「 ウェブベースインタフェースへのアクセス」を参照してください。
3. メ デ ィ ア タブをクリックして、仮想メ デ ィ ア をクリックします。
仮想メ デ ィ ア ページが開いて、仮想化できるクライアントドライブが表示されます。
4. 属性 ボックスで、次の手順を実行します。
a. 値 列で、接続 / 切断 状態値が 接続 になっていることを確認します。
値が 切断 であれば、次の手順を実行します。
¡ メ デ ィ ア タブで、設 定 をクリックします。
¡ 値 列で、仮想メ デ ィ ア の接続 チェックボックスの接続が選択されていることを確認します。
¡ 値 列で、Java プ ラ グ イ ン を プ ラ グ イ ン タ イ プ に選択します。
¡ 変更の適 用 をクリックします。
¡ 仮想メ デ ィ ア タブで、仮想メ デ ィ ア をクリックします。
b. ア ク テ ィ ブ セ ッ シ ョ ン の値が 0 であることを確認します。値 フィールドが 1 の場合は、リ モ ー ト ア ク セ ス の セ ッ シ ョ ン管 理 タブにアクセスして、既存の仮想メディアセッションが解
除されるか、終了するまで待機します。1 度に 1 つの仮想メディアセッションのみ許可されます。このセッションは、ウェブベースインタフェースまたは VM-CLI ユーティリティ によって作 成された可能性があります。
5. VM の起 動 をクリックします。
メ モ: 割り当てられる仮想ドライブ文字(Microsoft® Windows® システム)またはデバイスの特別ファイル(Linux システム)は管理コンソールに表示されるドライブ文字と同等であ るとは限りません。
メ モ: Internet Explorer の拡張セキュリティが設定されている Windows オペレーティングシステムクライアントでは、仮想メディアが正しく機能しないことがあります。この問題を解 決するには、Microsoft オペレーティングシステムのマニュアルを参照するか、システム管理者にお問い合わせください。
メ モ: 仮想メディアに接続できるプラグインは、設 定 タブで選択したプラグインタイプにより異なります。
メ モ: JRE 1.6 以降が管理システムにインストールされていることを確認します。
仮想メ デ ィ ア セッションのポップアップウィンドウが表示されます。ポップアップウィンドウに、仮想化できるドライバが表示されます。
6. デバイスが既に仮想化されている場合は、ドライバに関連付けられた マ ッ プ チェックボックスをオフにして切断します。
7. フロッピーイメージまたは ISO イメージを仮想化するには、イ メ ー ジ の追 加 をクリックしてイメージを選択します。
8. 接続するドライバまたはイメージに関連付けられた マ ッ プ チェックボックスをクリックします。
ドライバまたはイメージが接続された管理下システムのデバイスが、詳 細 テーブルに表示されます。
仮想メディアの切断
ドライバまたはイメージに関連付けられた マ ッ プ チェックボックスをオフにします。
仮想メディア機 能の接続と切断
DRAC 5 仮想メディア機能は USB テクノロジに基づくもので、USB プラグアンドプレイ機能を利用できます。DRAC 5 によって、仮想デバイスを USB バスに接続、切断するオプションが使用できるよ うになります。デバイスの接続が切断されているときは、オペレーティングシステムや BIOS は接続されているデバイスを認識できません。仮想デバイスが接続されると、デバイスが認識されます。デバ イスが次回の起動時にしか有効 / 無効にできない DRAC 4 とは異なり、DRAC 5 では仮想デバイスは常に接続 / 切断できます。
仮想デバイスは、ウェブブラウザ、ローカル racadm、リモート racadm、telnet、またはシリアルポートを使って接続 / 切断できます。ウェブブラウザを使用して仮想メディアを設定するには、メ デ ィ ア ページから設 定 ページに移動して、設定を変更し、変更を適用します。仮想メ デ ィ ア ポ ー ト番号 と 仮想メ デ ィ ア SSL ポ ー ト番号を指 定す る こ と も で き ま す。また、仮想フラッシュ と Boot Once 機能も有効 / 無効にできます。Boot Once 機能については、 「cfgVirtualBootOnce(読み取り / 書き込み)」 を参照してください。このプロパティが対応デバイスに設定されている場合、ホス トサーバーを再起動すると、選択したデバイスから起動を試みます(デバイスに適切なメディアが搭載されている場合)。
仮想メディアの自動接続
DRAC 5 ファームウェアのバージョン 1.30 以降では、仮想メディアの自動接続機能がサポートされています。この機能を有効にすると、DRAC 5 はサポートされているクライアント上でデバイスが仮 想化(接続)されたときにのみ自動的に仮想デバイスをシステムに接続します。
仮想メディアのセッションが切断されると、DRAC 5 は仮想メディアデバイスの接続を解除します。
ウェブブラウザを使っ た仮想メディアの接続、自動接続、 切断
仮想メディアで設定可能なステータスには、接続、自動接続、または切断があります。このステータスに基づいて、リモートシステムのデバイスが DRAC 5 GUI に表示されます。
l 接続 - リモートシステムのすべてのデバイスがサーバーに自動接続されます。サーバーに接続する場合は、リモートシステムで使用できるデバイスが DRAC 5 GUI に表示されます。
l 自 動 接続 - デバイスが仮想化されている場合にのみ、デバイスがサーバーに接続されます。たとえば、CD ドライブが付いたリモートマシンからサーバーに接続する場合は、CD を使って仮想
化されている場合にのみ、CD ドライブが表示されます。そうでない場合、CD ドライブは DRAC 5 GUI に表示されません。
l 切断 - 仮想デバイスはサーバーに表示されません。
仮想メディア機能を接続するには、次の手順を行います。
1. シ ス テ ム ® メ デ ィ ア ® 設 定 をクリックします。
2. 仮想メ デ ィ ア の接続 の値を 接続 に変更します。
3. 変更の適 用 をクリックします。
仮想メディア機能を切断するには、次の手順を行います。
1. シ ス テ ム ® メ デ ィ ア ® 設 定 をクリックします。
2. 仮想メ デ ィ ア の接続 の値を 切断 に変更します。
3. 変更の適 用 をクリックします。
RACADM を使っ た仮想メディアの接続、自動接続、 切断
仮想メディア機能を接続するには、コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを入力して Enter を押します。
racadm config -g cfgRacVirtual -o cfgVirMediaAttached 1
仮想メディア機能を切断するには、コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを入力して Enter を押します。