• 検索結果がありません。

1. 注意事項

1.2. 仮想環境管理機能

1.2.7. 仮想マシンの操作について

仮想環境全般

 メンテナンスモード設定中の仮想マシン / 仮想マシンサーバの操作について

メンテナンスモードをオンに設定した仮想マシン / 仮想マシンサーバに対して、移動や 追加などの操作を行わないでください。

操作を行った場合、正常に動作しないことがあります。

 "サスペンド" 状態の仮想マシンの操作について

電源状態が "サスペンド" の仮想マシンに対して、移動や追加などの操作を行う場合、

必ず事前にWebコンソールなどから、起動操作で一時停止をレジュームしてください。

仮想マシンの電源状態が "サスペンド" の場合、電源操作に失敗するため正常に動作 しないことがあります。

 仮想マシン新規作成後のシャットダウン / 再起動について

Web コンソールで仮想マシンの新規作成を行い、作成した仮想マシンのシャットダウン / 再起動が必要な場合、仮想マシンのゲストOS上でIPアドレスの設定が正しく行われ ていることを確認したあとに、シャットダウン / 再起動を実行してください。

仮想マシンの新規作成処理が行われ、起動した直後にシャットダウン / 再起動を行う と、バックグラウンドで動作しているIPアドレスの設定が完了していない場合は、IPアド レスの設定が正しく行われません。

 仮想マシンのシャットダウンについて

SystemProvisioning から仮想マシンのシャットダウンを行うときに、仮想マシンが "パ スワード付きスクリーンセーバによるロック状態"、"編集中のデータやシャットダウン要 求に応答しないアプリケーションが存在する状態" になっている場合は、シャットダウン がタイムアウトして強制パワーオフが行われます。

Hyper-Vについては、後述の「Hyper-V の場合」の説明項目を参照してください。

 仮想マシン移動後の自動起動について

仮想マシンを移動する際、Web コンソールの「VM 移動」画面で [自動起動] チェックボ ックスをオンにした場合、もしくは ssc コマンドの仮想マシンの移動コマンド ("ssc migrate machine"、"ssc move machine") で [-n] オプションを指定しない場合、仮想 マシンは移動後に自動で起動します。また、サスペンド状態も解除されます。

sscコマンドの詳細については、「sscコマンドリファレンス」の「3.3.6. 仮想マシンの移動 (Migrate)(ssc migrate machine)」、「3.3.7. 仮想マシンの移動 (Move)(ssc move machine)」を参照してください。

 VM配置制約が設定された仮想マシンの移動について

ssc コ マ ン ド の 仮 想 マ シ ン の 移 動 コ マ ン ド ("ssc migrate machine"、"ssc move

machine") では、複数の仮想マシンをまとめて移動することができません。

そのため、EQ 制約が設定された起動状態の仮想マシンを移動する場合は、配置制約 を無視して ([-ignorerule] オプションを指定して)、各仮想マシンを1台ずつ移動する必 要があります。この場合、Pin制約も無視されますので注意してください。

sscコマンドの詳細については、「sscコマンドリファレンス」の「3.3.6. 仮想マシンの移動 (Migrate)(ssc migrate machine)」、「3.3.7. 仮想マシンの移動 (Move)(ssc move machine)」を参照してください。

 リソース割り当ての実行条件について

モデル、もしくはグループのソフトウェア設定に登録されているvCenter Server管 理以外のテンプレートのタイプがDifferential Clone、またはDisk Cloneの場合、

リソース割り当ては実行することができません。

登録するグループ、ホスト、モデルのいずれかのソフトウェア設定に、テンプレート を登録してください。

また、登録するテンプレートが、OSの種類がWindowsのFull Clone用のテンプレ ート、およびDifferential Clone用のテンプレートの場合、OSの種類 (KMSライセ ンス認証をサポートしていないOS) によっては、OSライセンスの正しいプロダクト キーが設定されている必要があります。この設定を行っていない場合、リソース割 り当てが失敗します (VMwareのみ)。

登録する仮想マシンの管理者パスワードはクリアしておいてください。クリアしてい ない場合は、グループプロパティのOS 設定で ローカルアカウント設定のビルトイ ン管理者の [パスワード] に設定した情報が、仮想マシンに反映されません。

 Windows Guestへのリソース割り当てについて

固定 IP アドレスが設定されたテンプレートを利用して、"新規リソース割り当て" を 実行した場合、新規に作成された仮想マシンの仮想NICに、複数のIPアドレスが 割り当たることがあります。テンプレートの仮想 NIC は、DHCP 設定にしてくださ い。

固定IPアドレスが設定された仮想マシンに対して、"リソース割り当て" を実行した 場合、リソースを割り当てた仮想マシンの仮想NICに、複数のIPアドレスが割り当 たることがあります。

仮想マシンの仮想NICは、"リソース割り当て" を行う前に、DHCP設定に変更して ください。

複数の仮想 NIC が設定されているグループで、仮想マシンの "新規リソース割り 当て"、または "リソース割り当て" を実行した場合、デフォルトゲートウェイが設定 される仮想NICは1つだけです。

設定されなかった仮想NICは、オペレーション実行後に手動で設定してください。

Windowsクライアントは、新規に作成した仮想マシンのAdministratorアカウントは 無効になります。

テンプレートから、管理者権限を持つアカウントをすべて削除しないようにしてくださ い。

新規リソース割り当ての際、仮想マシンがドメイン参加をする場合、NIC 枚数が 1 枚の場合にドメインに参加できないことがあります。ドメイン参加する場合は、仮想 マシンにNICを2枚以上付けてください。

 SystemProvisioningで作成される仮想マシンの仮想マシン名について

グループに新規リソース割り当てを行い、仮想マシンを作成する場合、[VM サーバを自 動選択する] を選択すると、SystemProvisioning で自動的に仮想マシン名が決定され ます。

仮想マシン名は、ホスト名と同じ名前になります。既に同じ仮想マシン名が存在する場 合は、ホスト名に付加文字 "_x" が追加された名前になります。

"x" には、1 で始まる整数が入ります。名前の末尾に "_1" が追加された仮想マシンが 既に存在する場合、"_2" のように+1 した数字を付与した名前のマシンが追加されま す。

 HW Profile Clone用テンプレートを利用した仮想マシンの新規リソース割り当てについ て

スタンドアロンESXiで "新規リソース割り当て" を実行する場合、マスタVMが共有ディ スク上にあり、電源オン状態の場合は、新規リソース割り当てが失敗します。

 仮想マシンの置換、用途変更について

 レプリカVMのスナップショットについて

レプリカVMは、「:Frozen-Replica」の名前のスナップショットが作成されますが、追加で スナップショットを作成する場合は、同じ階層にスナップショットを作成しないでください。

同じ階層に2個以上スナップショットを作成した場合は、Differential Clone用の仮想マ シンの新規リソース割り当てを行うと、意図しない仮想マシンが作成されることがありま す。

 Differential Cloneで作成した仮想マシンの再構成について

Differential Clone用のテンプレートで作成した仮想マシンに対して、再構成を行った場

合は、システムディスクのマシンプロファイル設定は無視されます。

 VMクローンについて

レプリカVMを、VMクローンに使用することはできません。

また、Differential Cloneで作成した仮想マシンをVMクローンした場合は、レプリカVM と親子関係がなくなり、差分ディスクを持たず、レプリカ VM とは独立した仮想マシンが 作成されます。KVM環境では、Differential Cloneで作成した仮想マシンからのVMク ローンはサポートしていません。

 Reconstruct / Revertについて

Reconstruct / Revertを実行時に、仮想マシンのシステムディスクが存在するデータス

トアの空き容量がシステムディスクサイズ以下の場合は、操作に失敗します。

また、ホストプロファイルのローカルアカウント設定により作成されたアカウントは再作成 されます。

 VM削除、および仮想マシンの解体について

運用グループから仮想マシンが削除される場合、仮想マシンが登録されている仮想マ シンサーバが電源オフのときは、仮想マシンサーバを起動して削除を行います。

仮想マシンサーバに対して、省電力イベントを設定したポリシーを適用している場合、省 電力イベント発生後に、仮想マシンサーバがシャットダウンされます。

そのほかの場合は、仮想マシンサーバを起動後、仮想マシンを削除したあとに、仮想マ シンサーバのシャットダウンを行ってください。

 切断した仮想ディスクについて

VM編集で仮想ディスクを切断した場合や、VM削除でディスク情報を削除しなかった場 合は、仮想マシンから仮想ディスクが切断され、データストア上に仮想ディスクが削除さ れずに保持されます。切断された仮想ディスクは、Webコンソールのデータストアブラウ ザやコマンドで参照することができます。

以下の方法で、切断された仮想ディスク名を確認してください。

<VMware環境の場合>

1. 切断された仮想ディスクのデータストア名と名前を、運用ログで確認してください。

出力例)

アクションの状況: (80%) : 仮想マシン'VM1'から仮想ディスク'[SAN1]

VM1/VM1.vmdk'を切断します。

注: vVOL、vSAN上にある仮想ディスクの場合は、仮想ディスク名とデータストア

上に存在するファイルの名前が異なります。

2. vSphere ClientでvCenter Serverに接続し、[ホーム] - [インベントリ] - [デー タストア] を選択してください。

3. 手順1.で確認したデータストア [SAN1] を選択して、右クリックから [データストア の参照] をクリックしてください。

4. データストアブラウザ上で、手順1.で確認したファイルパスに、仮想ディスクが表示 されます。

<Hyper-Vの場合>

1. 切断された仮想ディスクのパス名とファイル名を、運用ログで確認してください。

出力例)

アクションの状況: (43%) : 仮想マシン'vm01'から仮想ディスク'[cluster01]

C:¥ClusterStorage¥Volume2¥vm01¥vm01-0001.vhd'を切断します。

2. 対象のクラスタ、もしくは仮想マシンサーバ上で、ログに出力されたパスに、ファイ ルがあることを確認することができます。

 仮想マシンの割り当て解除について

運用グループから仮想マシンが割り当て解除される場合に、[マシンを解体しないで未 稼動にする] を選択すると、DeploymentManagerから仮想マシンの登録が削除されま せん。その後、[仮想] ビューにて、仮想マシンを削除しても、DeploymentManager の 登録は削除されません。不要な場合は、DeploymentManager のWebコンソールより 仮想マシンを削除してください。

 マシンプロファイルに設定した既存ディスクについて

既存ディスクをマシンプロファイルに設定した場合は、そのときの仮想ディスクが設定さ れます。仮想ディスクを移動させたり、StorageMigrationを行って仮想ディスクが移動し たりした場合は、マシンプロファイルの更新は行われません。

仮想ディスクを移動させた場合は、マシンプロファイルを再設定してください。