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仮想マシンのインポートとエクスポートについて

1. 注意事項

1.2. 仮想環境管理機能

1.2.10. 仮想マシンのインポートとエクスポートについて

仮想環境全般

 インポートとエクスポートについて

Web コンソールから仮想マシンのインポートとエクスポートを実行する場合は、ファイル 転送アプリケーションが管理サーバの一時フォルダにファイルを保存して、連携製品と ファイルの転送を行います。

管理サーバの一時フォルダの既定値は、(%TEMP%) です。

変更する場合は、sscコマンド "ssc update environment" (環境設定の更新) を使用し てください。

ssc コマンドの詳細については、「ssc コマンドリファレンス」の「2.3.1. 環境設定の更新 (ssc update environment)」を参照してください。

ssc update environment TempWorkingDir 一時フォルダの絶対パス

ssc コマンドで仮想マシンのインポートとエクスポートを実行する場合は、直接、連携製 品とファイルの転送を行います。管理サーバの一時フォルダは使用しません。

管理サーバ上に仮想マシンのインポートとエクスポートを行う場合は、sscコマンド "ssc import vm" (インポート) / "ssc export vm" (エクスポート) で行うことを推奨します。

ssc コマンドの詳細については、「ssc コマンドリファレンス」の「3.3.10. 仮想マシンのイ ンポート(ssc import vm)」、「3.3.9. 仮想マシンのエクスポート(ssc export vm)」を参照 してください。

 ファイル転送アプリケーションについて

Web コンソールから仮想マシンのインポートとエクスポートを行う場合は、ファイル転送 アプリケーションを使用します。ファイル転送アプリケーションを使用するには、Internet Explorer の [インターネットオプション] の [セキュリティ] タブで、SystemProvisioning のWebコンソールのサイトがローカルイントラネットに含まれている必要があります。

 OVFファイルのインポートについて

OVFファイルが4MB以上の場合は、インポートすることができません。

OVFファイル内に指定されたCPU / メモリのシェア値は、無視されます。

シェア値を変更する場合は、インポート時にシェア値を指定するか、インポート後に VM 編集を行ってください。OVFファイルは、バージョン1.0以降をサポートしています。

 エクスポートされるファイルの名前について

エクスポートされるファイルの名前は、指定することはできません。

エクスポート先のフォルダに同じ名前のファイルが存在する場合は、エクスポートに失 敗するため、エクスポート先のフォルダの指定は、空のフォルダを指定することを推奨し ます。

 [ポータル] ビューと [運用] ビューの操作について

異なる製品の仮想化基盤を混在して管理されているグループに対して、仮想マシンをイ ンポートするには、仮想マシンサーバを選択する必要があります。

上記の環境では、[ポータル] ビューのインポートは "未サポート"、[運用] ビューからイ ンポートする場合は "仮想マシンサーバ" を指定してください。

VMwareの場合

 エクスポートされるファイルについて

SystemProvisioningで仮想マシンをエクスポートした場合は、OVF ファイルと仮想ディ

スクがエクスポートされます。マニフェストファイルやチェックサムファイルは、エクスポー トされません。

 インポートされるファイルについて

仮想マシンが1つのみ含まれているOVF / OVAをサポートしています。

WebUIからインポートを実行する場合、1つの仮想ディスクが複数に分割されている場

合や OVF ファイルと仮想ディスクが別のフォルダに保存されている場合は、サポートし ていません。

 スタンドアロンESXi環境のインポートについて

スタンドアロンESXi環境からの新規リソース割り当てでインポートを行う場合は、ホスト 名とIPアドレスの設定反映待ちでタイムアウトが発生します。

 ディスクタイプについて

仮想マシンをインポートする場合に、ディスクタイプを指定しても反映されません。

仮想マシンのインポートは、"Thin" で行われます。"Thick" に変更する場合は、インポ ート後にVM編集から行ってください。

 仮想NVMeコントローラについて

仮想NVMeコントローラを使用している仮想マシンをインポート・エクスポートする場合、

vSphere ClientとSigmaSystemCenter (および、vSphere PowerCLI、VMware OVF Tool) 間で、OVFの互換性はありません。

vSphere Clientを使用してエクスポートしたOVFは、SigmaSystemCenterでイン ポートすることはできません。

SigmaSystemCenterを使用してエクスポートしたOVFは、vSphere Clientでイン ポートすることはできません。

 PVMサービス側の作業領域について

仮想マシンをエクスポートするときのエクスポート先や、OVAでインポート / エクスポー トするときの管理サーバに必要な作業領域は、対象のファイルよりも十分に大きな空き 容量を確保してください。容量が不足している場合は、失敗する場合があります。

容量は、最大で仮想マシンが使用している仮想ディスクのサイズの合計になります。

仮想マシンのインポート / エクスポートで 1 時間 (既定値) 以上が経ち、vCenter

Serverのタスク一覧に「OVFのデプロイ」、「OVFのエクスポート」がない場合は、操作

が失敗しています。仮想マシンのインポート / エクスポートのジョブをキャンセルして、

再度操作を行ってください。

Hyper-Vの場合

 サポート対象の仮想マシン基盤について

Windows Server 2012以降の場合に、仮想マシンのインポート、エクスポート機能をサ

ポートします。

 インポート / エクスポートのサポート形式について

システムディスクを仮想ディスクファイルとしてエクスポートする形式、および仮想ディス クファイルを仮想マシンのシステムディスクとしてインポートする形式のみ、サポートしま す。

 デフォルト共有の有効化

インポート / エクスポート時の仮想ディスクファイルの転送に、Windowsの管理用共有 が使用されます。この機能を使用するため、ファイアウォールの設定で "ファイルとプリ ンターの共有" を有効にしてください。

 仮想マシンの電源状態について

仮想マシンの電源がオフの場合のみ、エクスポートが可能です。

Windows Server 2012 R2以降は、電源オンの仮想マシンのエクスポートが可能です。

 作業量のディスク容量について

Hyper-V 側のディスクに十分な作業用の空き容量がない場合、仮想ディスクのファイル

のエクスポートは失敗する場合があります。

また、スナップショットがある仮想マシンのエクスポートで、ファイルのマージに失敗した 場合、最初のスナップショット取得時のシステムファイルをエクスポートします。