1. 注意事項
1.16. パブリッククラウド管理機能を使用する場合の注意事項
1.16.1. NEC Cloud IaaS を管理する場合の制限について
NEC Cloud IaaSの管理機能を利用する場合、以下の点に注意してください。
対応するサーバ種別について
NEC Cloud IaaSのスタンダード (STD) サーバは、SigmaSystemCenterの管理対象 として管理することができません。
スタンダード (STD) サーバを運用グループに登録して管理した場合、正しい操作を行 うことができません。
SigmaSystemCenter の管理対象とすることが可能なサーバは、"スタンダードプラス (STD-Plus)"、"ハイアベイラビリティ (HA)" の種別で作成されたサーバとなります。
VMイメージを利用して作成したサーバについて
VMイメージを利用して作成したサーバについては、OS名を取得することができません。
このため、これらのサーバのOS名は表示されません。
ま た 、VM イ メ ー ジ を 利 用 し て オ ー ト ス ケ ー ル サ ー バ (休 止) を 作 成 し た 場 合 、 SigmaSystemCenter 上でマシンとして認識されますが、オートスケールサーバ (休止) と して作成された サーバは、NEC Cloud IaaS 上でスケールア ウトさ れる までは
SigmaSystemCenterから操作することができません。
一部のプロキシを使用した環境における動作ついて 一部のプロキシ製品において、以下の事象が発生します。
(1) 収 集 処 理 の 実 行 後 、 運 用 グ ル ー プ に 登 録 し て い な い サ ー バ が SigmaSystemCenter上から見えなくなる。
(2) サブシステム登録時、接続先情報に不正なアドレスを指定した場合でも、成功と認 識される可能性がある。
上記事象が発生した場合、処理の実行結果が警告となり、ログに「対象の情報が取得 できませんでした。」、「仮想LAN情報が取得できませんでした。」などのメッセージが出 力されます。
事象 (1) については、再度収集を実施することで SigmaSystemCenter がマシンを再 認識します。
事象 (2) については、サブシステム情報の確認を行ってください。
また、一部のプロキシ製品において、高負荷時に制御リクエストのAPI応答が成功して
応答が返却されずタイムアウトした場合、SigmaSystemCenterはAPI要求をリトライし ますが、この事象が発生した場合には、APIの多重発行となり異常終了となる場合があ ります。
これらの事象は、プロキシ製品の異常時における動作と、NEC Cloud IaaSのAPIの応 答が競合することなどを要因として発生します。
このため、上記事象が発生する場合には、以下の対応を検討してください。
プロキシを利用せず、直接接続する ほかのプロキシ製品を利用する
本製品のリリース後に追加された機能を利用した場合の影響
本製品リリース後に追加された機能・種別を利用した場合、SigmaSystemCenter にサ ーバ情報や状態が正しく反映されない場合があります。
また、NEC Cloud IaaSのマシンに対する操作が、異常終了する可能性があります。
DeploymentManagerとの連携
NEC Cloud IaaSのマシンを、DeploymentManager と連携して管理することはできま せん。
NEC Cloud IaaSのマシンを管理する環境では、DeploymentManagerの管理対象とし
て、NEC Cloud IaaSのマシンを含めないように構成する必要があります。
1.16.2. Amazon Web Services を管理する場合の制限について
Amazon Web Servicesの管理機能を利用する場合、以下の点に注意してください。
一部の機能 / リージョンを利用した場合の影響
本製品リリース後に追加された機能・種別を利用した場合、SigmaSystemCenter にサ ーバ情報や状態が正しく反映されない場合があります。
また、Amazon Web Servicesのマシンに対する操作が、異常終了する可能性がありま
す。
注:
▪ AWS GovCloud (米国) リージョン、中国リージョン、およびローカルリージョンについ ては、対応していません。
また、本製品リリース後に追加されたリージョンを使用することはできません。
▪ Amazon Elastic Block Storage (EBS) を利用しないAmazonマシンイメージ (AMI) を使用して、インスタンスの作成を行うことはできません。
DeploymentManagerとの連携
Amazon Web Servicesのマシンを、DeploymentManagerと連携して管理することは できません。
Amazon Web Servicesのマシンを管理する環境では、DeploymentManagerの管理 対象として、Amazon Web Services のマシンを含めないように構成する必要がありま す。
インスタンス作成 / 削除中の操作への影響
Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) のインスタンス作成 / 削除中において、並行 してインスタンスの作成操作を実行した場合、作成操作が異常終了する場合がありま す。インスタンス作成操作が異常終了した場合でも、インスタンス作成要求は発行され るため、以下のいずれかの対処を実施してください。
手動でSigmaSystemCenterにインスタンスを登録する
全収集、もしくは対象となるAmazon Web Servicesのサブシステムに対して収集 を実施し、対象インスタンスのマスタマシン登録を実施して、SigmaSystemCenter に登録してください。
Amazon Web Servicesマネジメントコンソールからインスタンス削除を実施する
Amazon Web Servicesマネジメントコンソールに接続して、対象リージョンのEC2
ダッシュボードから作成したインスタンスの削除を実施してください。
また、インスタンス作成 / 削除中に並行して収集操作を実施した場合、収集操作が異 常終了することがあります。この場合は、再度収集操作を実施してください。
1.16.3. Azure を管理する場合の制限について
Azureの管理機能を利用する場合、以下の点に注意してください。
管理対象について
SigmaSystemCenterに登録可能なリソースは、VirtualMachineとなります。
また、クラシックデプロイで作成したVirtualMachineはサポートしていません。
サブネットについて
Azure で は 、 サ ブ ネ ッ ト 名 は 仮 想 ネ ッ ト ワ ー ク に 対 し て 一 意 な 値 と な り ま す が 、
SigmaSystemCenter では、システムに対して一意な値となるようにサブネットを作成し
てください。
VirtualMachineの作成時に、意図しないサブネットに接続する可能性があります。
ブート診断用のストレージアカウントについて
SigmaSystemCenterでVirtualMachineを作成した場合は、ブート診断が有効になりま
リソースグループ: VirtualMachineと同じリソースグループ
アカウント名: 「diag + VirtualMachineの名前 + 一意な値」が割り当てられます。
diag + VirtualMachineの名前が14文字以上となる場合は、14文字までが使用さ れます。
場所: VirtualMachineと同じ場所 パフォーマンス: 「Standard」 アカウントの種類: 「汎用v1」
レプリケーション: 「ローカル冗長ストレージ」
非管理ディスク用のストレージアカウントについて
非管理ディスクを使用する設定を行い、SigmaSystemCenter で VirtualMachine を作 成した場合は、ブート診断用のストレージアカウントとは別に、以下の設定で非管理用 のストレージアカウントが作成されます。
リソースグループ: VirtualMachineと同じリソースグループ
アカウント名: 「VirtualMachineの名前 + 一意な値」が割り当てられます。
VirtualMachine の名前が 14 文字以上となる場合は、14 文字までが使用されま
す。
場所: VirtualMachineと同じ場所
パフォーマンス: 構成パラメータの設定に依存します。
アカウントの種類: 「汎用v1」
レプリケーション: 「ローカル冗長ストレージ」
自動シャットダウンについて
SigmaSystemCenterでVirtualMachineを作成した場合は、自動シャットダウン設定は 無効になります。
有効にする場合は、VirtualMachineを作成後にAzureポータルで有効にしてください。
VirtualMachineの削除について
SigmaSystemCenter で VirtualMachine を削除する場合は、以下のリソースも削除さ れます。
ネットワークインターフェイス
ディスク (「ディスクを削除する」を有効にした場合) ストレージアカウント
ストレージアカウントは、削除対象の VirtualMachine が使用する情報以外が格納され ている場合も、削除が行われますので注意してください。
また、削除したディスクが、Azureポータル上に表示される場合があります。その場合は、
しばらく待ったあとで、Azureポータルの表示を更新してください。
VirtualMachineの収集について
停止状態のVirtualMachineのMACアドレスは、収集できない場合があります。
MACアドレスを収集するには、実行状態のVirtualMachineの収集を行ってください。
DeploymentManagerとの連携
Azureのマシンを、DeploymentManagerと連携して管理することはできません。
Azure のマシンを管理する環境では、DeploymentManager の管理対象として、Azure のマシンを含めないように構成する必要があります。