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介護予防・健康づくりの推進

ドキュメント内 熊谷市高齢社会対策基本計画(案) (ページ 50-55)

第 1 章 あたたかい心の通う

第 4 節 介護予防・健康づくりの推進

■ニャオざね元気体操の推進

ニャオざね元気体操(住民主体の介護予防体操)教室に対し、地域包括支 援センターとともにその活動を支援し、高齢者の健康づくりを推進します。

※事業開始は平成 28年度

■介護予防体操事業の支援

住民主体のニャオざね元気体操の活動を支援するため、介護予防サポータ ーを養成するとともに、体操教室を実施している地区に理学療法士が出向き、

支援します。

※事業開始は平成 28年度

■シナプソロジー実践講座の開催

脳活性化のためのシナプソロジー実践講座を開催し、受講後には住民主体 のサロンやサークル等で実践していただくことを目指します。

※事業開始は平成 28 年度。参加希望が多かったため、初年度のみ 2 回実施。

■健康いきいきサポーター

高齢者の介護予防をサポートする取組を実施している民間団体(企業、社 会福祉法人、NPO法人等)に登録していただき、介護予防メニューの充実 を図ります。

■訪問型サービス

訪問型サービスについては、従来の介護予防訪問介護に相当するサービス

単位 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 32 年度

会場数 箇所 ― ― 5 見込13 目標35

単位 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 32 年度

実施回数 ― ― 21 見込68 目標105

単位 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 32 年度

実施回数 ― ― 2 見込1 目標1

単位 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 32 年度

介護予防メニュー数 団体 20 21 22 見込23 目標26

■短期集中予防訪問サービス

介護予防マネジメントにより、事業の利用が適当と判断された方に対し、

短期間で専門職が対象者の居宅を訪問し、生活上の問題・課題及びその背 景・原因を総合的に把握し、必要な相談・指導等を実施することにより問題 解決・原因の解消を図り、自立した生活を目指します。

※平成 30 年 1 月から事業開始予定

■通所型サービス

通所型サービスについては、従来の通所介護に相当するサービス(デイサ ービス、デイケア)を実施しています。

※平成 28 年 3月事業開始

■介護予防ケアマネジメント

要支援者に対し、総合事業によるサービスが適切に提供できるように地域 包括支援センターがアセスメントを行い、その状態や置かれている環境等に 応じて目標を設定し、本人が自立した生活を送ることが出来るよう、ケアプ ランを作成します。

※平成 28 年 3月事業開始

2 日常的、継続的な健康づくりの推進

【現況と課題】

高齢者の健康づくりについては、健康増進法に基づいて「熊谷市第3次健 康増進計画」が策定されており、市民の主体的な健康づくりへの取組を支援 しています。

また、介護保険制度の中では、65 歳以上の元気な高齢者を対象として、基 本チェックリストを利用し、早期に介護予防事業につながる取組が行われて います。関係機関がこれまで以上に連携し、高齢者の健康を支えていく必要 があります。

単位 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 32 年度

利用件数 ― ― ― 見込4 目標120

単位 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 32 年度

利用件数 ― ― 8,793 見込9,528 目標12,862

単位 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 32 年度 ケアプラン作成件数 ― ― 8,876 見込9,950 目標14,660

このほか、高齢者の健康づくりを支援するサービスとして、マッサージや 公衆浴場、熊谷さくら運動公園屋内プール(アクアピア)等の利用に対して 助成を行っています。

各種サービスに関しては、高齢者の健康づくりに寄与しているものの、地 域や状況によって利用しにくい場合があるため、対象者や実施方法等を検討 していく必要があります。

【施策の方向】

高齢者の健康づくりを支援するサービスに関しては、有効かつ公平性を保 つ観点から、提供対象や実施方法等について検討しながら実施していきます。

また、生活習慣病やこころの健康対策など、「熊谷市第 3 次健康増進計画」

についても、広く市民に周知しながら推進し、ねたきり防止や、認知症予防 のための市民の自主的な取組を支援していきます。

■敬老マッサージ・ 鍼 灸 サービス事業

しんきゅう

鍼灸院などでマッサージや鍼灸が受けられる利用券を発行します。

■健康入浴事業

高齢者の健康と衛生を保持し、福祉の増進を図るため、公衆浴場の入浴料 金の一部を助成します。

■アクアピア・健康スポーツセンター無料利用券交付事業

高齢者の健康づくりに資することを目的として、アクアピア及び健康スポ ーツセンターの無料利用券を交付します。

単位 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 32 年度 利用者数 521 456 469 見込500 目標530

単位 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 32 年度 年間利用者数(延べ) 14,223 13,874 13,800 見込12,862 目標12,500

熊谷市第 3 次健康増進計画の骨子

基本理念 だれもが安心して健康に暮らせるまち くまがや

基本目標 ① 生活習慣病の発症予防と重症化予防の徹底

② 栄養、食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、禁酒

及び歯・口の健康に関する生活習慣の改善

③ 社会生活を営むために必要な機能の維持及び向上

④ 社会環境の整備

■熊谷市第 3 次健康増進計画の推進

平成 29 年(2017 年)に策定された計画の内容を周知し、市民一人一人の 主体的な健康づくりへの取組を推進するとともに、関係機関・団体等と連携 しながら、生活習慣の改善等について実践していくための支援を行っていき ます。

また、計画に基づいて高齢者の健康づくりに焦点を当てた取組を強化する とともに、適切な栄養摂取や運動機能の維持・向上により生活機能の自立を 確保する取組を推進します。

■高齢者への熱中症対策

民生委員・児童委員の協力により、単身高齢者台帳登録者を対象に、夏季 の見守り活動を兼ねて、熱中症予防グッズの配布を行います。

また、75 歳の高齢者には、クールスカーフの配布を行います。

※熱中症対策事業について、平成 28年度に対象者要件等 の見直しを行ったため、数値が変動しています。

単位 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度 平成 29 年度 平成 32 年度 熱中症予防

グッズ配布数

2,930 2,944 2,813 2,898 目標3,000

クールスカーフ 配布数

2,010 2,289 3,904 2,584 目標2,100

ドキュメント内 熊谷市高齢社会対策基本計画(案) (ページ 50-55)