第 6 章 結論
6.2 今後の課題
今回は,法律の面や多くの規格の面から,最大電圧は
48V
とした.48V
以上の 高電圧下では,今回観測されなかったモノの新たな挙動が発生する可能性がある.また,電圧を高めることで,電流値を抑えつつも大電力の搬送が可能となるが,絶 縁破壊が発生する可能性が高まる.これらの挙動の観測や,その挙動に対する対 策を講じてみたい.
また,接合部の物理強度の測定や,接合部の応力変化や角度変化による電気特 性の変化を評価する定量的な手法の提案も必要と考える.
謝辞
本研究を進めるにあたり,熱心なご指導に加え様々なご支援を賜りました丹康 雄教授に心より御礼申し上げます.研究についての的確なアドバイスや貴重なご 意見を戴いた,リム勇仁准教授,篠田陽一教授,知念賢一特任准教授に心より感 謝申し上げます.
VNA
での測定に際しアドバイスを戴きました,アンリツ株式会 社の社員の方に厚く御礼申し上げます.更に,研究や生活において意見や協力を 戴いた丹研究室の学生,友人にも厚く感謝申し上げます.参考文献
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付録
付録として,本研究の接合方式を評価する際に,評価方法として参考となる理 論と,評価を行った後本文に記載しないが,価値のあるデータを記録する.ここ では,次の評価に関する理論の節の後,通信性能(周波数特性)の評価データと 通信性能(データ品質)の評価データを記録する.
A 評価に関する理論
ここでは評価を行いに際し,必要な知識として幾つかの理論を示す.提案した 各接合方式の通信性能(周波数特性)を計測する際に用いる,ベクトルネットワー クアナライザ(
VNA
)に関する理論や,非常に小さな接触抵抗を測定する際の理 論等である.今回はこれらの理論に基づき,評価を行った.A.1 Vector Network Analyzer に関する2ポートネットワーク
ドキュメント内
JAIST Repository: 通信および給電を同時提供可能な接合方式に関する研究
(ページ 77-81)