10−6
10一・ 10吻 10− 10鱒1 100 gin22θ
(a)
10−4
10−5
曾 業1・弓
10−7
10−8
10慣0一・
ノ 、
の
ざ鱒 強,
もも・…@SAGE/GALLEX 、、・
一紳岡 \、
一・一 zームステイク\
、、
10−3 10−2 10『1 8in22θ (b)
100
誇、
(a)
(b)
図5.2 太陽ニュートリノの物質振動解4
二つの線の内側が各データにより許される範囲で、ほぼ三角形の帯をつくる。
神岡データ(実線)とホームステイクデータ(ダッシュ線)から許される領域を斜 線で示してある。一点鎖線は神岡データの日夜変化(地球効果)から除外される
領域。
(a)をさらにGaデータを使って領域を絞ったもの。黒影部分が3個のデータにす べて合う領域。灰色部分は地球効果で除外される部分。
一般の振動解は、上記三つの解で囲まれた三角形の内部に存在する。第一の断熱解では 7MeV以上のμ。がほとんどすべて怖に変わる(高エネルギー側欠損)が、これより低い エネルギーではほとんど影響を与えない。準真空解では、グ.が全エネルギーで一様に減 少する。一方、非断熱解は、エネルギーEの小さいニュートリノの数を少なくする。し たがって、条件を適当に選べば、三つの太陽観測実験データを同時に説明する解がありう
る(図5.2(b))。
d.地球の影響
物質による共鳴振動は地球でも起きる(式(5.55),(5.56))にρヨ5g/cm3を入れる)。
地球効果は、太陽中でレ。→%と振動したものをもとにもどす作用( e→レμ)があり、
ニュートリノ強度の時間で積分した値を見ている限り、物質振動解で許される範囲が広が る。地球効果は、夜間と日中のデータの差をとることにより観測できる。日夜変化が検出 できなかったことから、図52(a)でsin22θ≧0.1,ムm2〜10−5・5付近の突出部分を除外
できる。
5.3 ニュートリノ発生源とその観測
5.3.1 主なニュートリノ発生源
ニュートリノの主な発生源をどのような観測・実験が行なわれているかを表5.2に示す。
表5.2 主なニュートリノ発生源とその観測実験
発生源 反応 ニュートリノ実験
太陽 核融合反応
@P十P十P一トP
ィHe+2(e++〃。)
太陽ニュートリノ実験
i例)スーパーカミオカンデ(SK)実験
@ SNO実験など
大気 宇宙線の大気との衝突
@πの生成と崩壊
大気ニュートリノ実験
i例)スーパーカミオカンデ(SK)実験 超新星
iスーパーノバ)
重力エネルギーの放出 超新星ニュートリノ観測実験
@(例)カミオカンデ実験
@ IMB実験など
原子炉 核分裂
ホ→P十e}一トρ。
原子炉ニュートリノ実験 i例)カムランド(Kamland)実験
@KASKA,CHOOZ実験など
加速器 素粒子反応 加速器実験
@ (例)K2K実験
kSND,K:2K:,MINOS実験など
5.3.2 太陽ニュートリノ問題
a.標準太陽モデル(SSM:standard solar model)
太陽ニュートリノは、太陽の中心での熱核融合反応
2e}一ト4p一>4He十2〃,十ッ(26.73MeV) (5.65)
の際放出されるもので、その正体は電子ニュートリノである。熱核融合反応は主として ppチェインと呼ばれるさまざまな原子核反応(図5.3)の結果として起こるもものであ り、放出されるニュートリノのエネルギースペクトルを図5.4示す。なお、中心温度が 2×107度を越える場合(太陽より重い恒星)では、同じヘリウム生成反応でもC,N,0を
触媒とするCNOチェインが効くが、これはまったく違ったエネルギースペクトルをもつ ので区別は容易である。
b.太陽ニュートリノの検出 i)ホームステイク実験
最初に太陽ニュートリノフラックスを測定したのはアメリカのホームステイクに設置し たニュートリノ検出器であり、1968年にまでさかのぼる。方法は
μe十37Cl一→37Ar十e一
の反応(エネルギー閾値:Eレ>0.81MeV)を用いる。
ppI
ρ十ρ→D十〆十り ρ十ビ十ρ一しD十レ
E.=1.44MeV 99.75% も 0.25%・
〈E:,〉=0.26MeV
ρ+D・ゆHe3十γ
14% 86%
He4十He3→Be7十γ He3+He3一・He4+ρ+ρ
PP皿
13。98%
ビ+Be7→Li7+ツ
0.02%
PP皿
E.=0.86(89。6%》
El慶署0.38(10.4%》
ρ十Be7一ゆB8十γ
p十Li7一→2He4 B8→Be8十8+十り
くE,〉=7.2MeV
(5.66)
Be8→2He4
図5.3 太陽の熱核融合反応:ppチェイン4
1012
、 10塞1
⊇
霧10象。