(2) 細菌を増やさない(冷却又は迅速)
温度が20度から50度の間は食品の中で細菌が増殖するための最適温度です。
停電時で冷蔵庫が使えない場合は調理品又は封を切った食品は速やかに食べる 必要があります。
ポイント:食品を常温で長時間放置しない
(3) 細菌をやっつける(加熱)
ほとんどの微生物は100度付近まで加熱することで殺すことができます。し かしながら増殖するときに毒素を生産する細菌や、芽胞というタネをつくって 高温をしのぐ細菌もいるので過信は禁物です。
ポイント:食品は中心部までしっかり加熱する
資料
参考資料8
災 害 時 の た め の 個 人 記 録 票
【緊急連絡先】
住 所
名 前 性別 男 ・ 女
生年月日 明治・大正・昭和・平成 年 月 日 氏 名 ご 関 係 電 話 番 号 住 所
病 名 かかりつけ医療機関1 担当医名・電話番号
病院・医院 科
TEL - - かかりつけ医療機関2
担当医名・電話番号
病院・医院 科
TEL - -
内 服 薬
・薬名:
・内服薬の飲み方(・水・食事と・オブラート使用・とろみ水分と)
・内服薬の説明書(服用時間、量) 有・無
医 療 処 置 ・ペースメーカー ・人工透析 ・人工呼吸 ・酸素 ・吸引
・じょくそう(有・無) 部位( ) 食事の方法
・チューブ ・胃ろう ・経鼻 ・経口
・濃厚流動食種類名 ( )
・朝・昼・夕 1回のカロリー kcal ・水分量 CC 食事の形態 ・ご飯 ・全粥 ・流動食 ・とろみをつける( 自力・要介助)
嚥下困難 ・むせやすい ・飲み込みにくい ・全体的に柔らかめのもの 禁忌の食品名
(アレルギー等)
・ ・
・ ・
食事時の姿勢 ・ベッド30度 ・ベッド90度 ・椅子に座って ・車椅子に座って 義 歯 ・上・下有り ・上のみ ・下のみ ・上・下ともなし
視 力 ・メガネ( 有・無) ・見えにくい ・見える 聴 力 ・難聴(右・左・両耳) ・補聴器(有・無)
・コミニュケーション(可能・不可能)
普段の体調 ・血圧 / ・脈拍 /分 ・体温 度 分
・便通 1回/ 日 ・緩下剤使用(薬品名 使用間隔 日1回)
支援者に注意してもらうこと
0
参考資料9
食事のことで
ご心配のある方へ
食事のことで、“不安”や“気になること”
がある方は、お気軽にご相談ください。
(下記へ記載しています。)
担当の栄養士がご相談をお受けします。
どんなこと(些
さ細
さいなこと)でもけっこうです。
例えば、
◆赤ちゃんのミルク、離乳食のこと
◆高血圧や糖尿病で食事の制限がある
◆食べものが固くて食べられない
◆食欲がない
その他、気になることがあれば、避難所の食料 担当者にお声かけください。
▶相談先 相 談 窓 口
(担当者) ( ) 電 話 ( ) - ファックス ( ) -
避難所用
資料
参考資料10
おにぎりやパン、めんなどの炭水化物ばかり食べていると、
たんぱく質やビタミン、ミネラル等が不足してしまいます。
野菜や果物、牛乳・乳製品などを意識して食べるようにしましょう。
熱中症・脱水症状 大丈夫?
脱水症状 脱水症状
「喉がかわいた」と感じたら、
もう体は水分不足になっています。
そのような状態が続くと、
脱水症状になってしまいます。
水分をこまめに摂取するようにしましょう。
トイレが近くなるから 喉がかわいていないから
水分を飲まないと…
避難所用
▶相談先 相 談 窓 口
(担当者) ( )
電 話 ( ) -
ファックス ( ) -
アレルギーのある方は 食事にも気をつけて!
食物アレルギー、ぜん息、アトピー性皮膚炎等 のアレルギーがある方で、
食事が気になる方はご相談ください。
◆アレルギーの症状、医師からの指示内容等が わかれば教えてください。
避難所用
▶相談先 相 談 窓 口
(担当者) ( ) 電 話 ( ) - ファックス ( ) -
参考資料10
資料
食生活お知らせカード
おところ、お名前、回答を御記入いただき、お近くのスタッフにお渡しください。
【問い合わせ先】
※「新潟県災害時栄養・食生活支援ガイドライン」より改編 避難所での慣れない生活では、体調を崩しやすくなります。このような時こそ“食事”が大切です。
このカードは、あなたの食生活の改善をお手伝いするためのものです。
よろしければ、おところ・お名前・性別・年齢と回答(○印をつけてください)を御記入ください。
おところ 性別 男 ・ 女
お名前 年齢 歳
チェック項目
回答
○印をつけてく ださい
気をつけていただきたいこと その他
1日3食きちんと食べ ていますか?
は い
・ いいえ
・ 1日の食事回数が減ると必要な栄養素が不足気味に なります。特に野菜や水分が不足すると便秘になっ たり、体がだるくなることもあります。
少しずつでも決まった時間に食事をとりましょう。
・ ストレスに負けない体力を維持するためには、生活 リズムを保つことも大切です。
食べられる量が少なく なったと感じますか?
は い
・ いいえ
・ 歯や胃腸の具合はいかがですか?気になる症状があ りましたら医師・看護師等に相談しましょう。
・ 体を動かしていますか?動かないと食欲もわきませ ん。話をする、散歩をする、体操をするなど、活動 する時間をつくりましょう。
主 食( ご は ん、 パ ン、
めんなど)のみの食事 をとることが多いです か?
は い
・ いいえ
・ 主食のみの食事では、たんぱく質やビタミン類が不 足して、体力低下を起こしやすくなります。
・ 野菜やお肉・お魚の料理、果物、牛乳なども意識し て食べましょう。
体重が減った・増えた と感じますか?
は い
・ いいえ
(体重減)
・ 食欲はありますか?体調で気になる症状がありまし たら医師・看護師等に相談しましょう。
(体重増)
・ 体を動かしていますか?体を動かして、エネルギー の消費量を増やしましょう。
・ おやつの時間、量は決めて食べていますか?
食事をきちんと食べ、おやつは控えましょう。
水分はこまめに 飲んでいますか?
は い
・ いいえ
・ のどが乾いたと感じるころには、からだは水分不足 になっています。1日1~2ℓ(食事中の水分を含む)
を目安に飲みましょう。
・ 冷たい飲み物を一気に飲みすぎてしまうと、食欲が なくなったり、胃液が薄まり消化不良になってしま いますので、気を付けましょう。
その他お食事でお困り のことはありますか?
は い
・ いいえ
参考資料10