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0データB
4名の生徒の、 2年時と3年時それぞれの最初の撰集でのr棲集のまとめJと.学 年最初の教材でのr学習のまとめ」。
データBは、 2002年度の卒業生4名の2年時と3年時のノートの記述から,以下の事柄 を取り出したものである。
・学年最初の授業での「授業のまとめ」 ‑①その日の学習内容について
②授業への自分の取り組み方と評価、反省
・学年最初の教材での「学習のまとめ」 ‑・①学習内容について
②授業‑の自分の取り組み方と評価、反省
③先生の授業のやり方‑の評価と理由
現在の勤務地であるⅠ市には、市の教職員がほぼ参加する研究会がある。教科やテーマ 別に2 0ほどの分科会があり、どれか一つの分科会に所属して年に数回研修会を持つ.筆 者が所属している中学校国語部会の2002年度の研修内容は、新教育課程をふまえての国 語の授業のあり方を考えるというものであり、筆者は自分が取り組んでいる「授業のまと め活動」の実践報告を行った。その際、生徒のノートにどのような変化が起こっているの かを具体例を示して説明する必要がおこり、その年に担当していた3年生の生徒のものを 使うことにした.その学年が2002度の卒業生であったo 2年時の「一年間の国語の授業 をふりかえろう」で「授業のまとめ活動」に関連した記述をしている10名(データAで
述べた1 0名)の生徒の中から5名を抽出し,それぞれの生徒の2年時と3年時での学年 最初の授業での「授業のまとめ」と学年最初の教材を終えての「学習のまとめ」の実際の 記述内容を提示した.その部分はノートをコピーしたため、実物に近いものが現在手元に 残っている。 (資料2)
1 0名の中から具体例を選んだのは、 「授業のまとめ活動」についてふれている(肯定 的にとらえている)ことから見て、彼らはこの活動に意味を見出している生徒と考えられ るので、それを意識していない生徒のノートよりもノートの記述内容の変化(このときは
向上ととらえて報告した)がよりはっきりとらえられるだろうと推測したからである。 (似 たような変化はすべての生徒に起こっているという考えがその前提となっている。) 5名
を抽出した理由は、そのくらい見れば変化の傾向がわかるだろう、男女のバランスがとれ ていたほうがいい、国語の評定が2‑4くらいの生徒がいい(よすぎても悪すぎても参考 になりにくいと思ったから)などということを考えたからだと記憶している。選んだ5名 に関しては、ノートを比較する都合上そのときは名前を把握していた。ところが記録をし ていなかったので,現在名前の見当がつくのはうちデータAで述べたように3名だけであ
る。
その5名のうちの4名の記述を取り出したものがデータBである.残りの1名はデータ Cの生徒と重なるため、データCの考察で取り上げることとする。
4名の生徒のうち名前がわかるのはデータAで示した生徒①と生徒②の2名である。国 語の評定は既述したとおりである。 ①は男子で、発言を積極的にすることはなかったが、
まじめにしっかり話を聞いている生徒だった。 ②も男子で、授業のいろいろな場面でよく 活躍する生徒だった。 ③は女子、 ④は男子ということのみわかっている。
この4名が典型ということではないが、彼らに見られるような変化は他の生徒にも起こ っていると推測する。 4名の生徒が書いた2年時と3年時の「授業のまとめ」の内容を比 べどのような変化が見られるかを分析・考察することで、国語の学力の変化(向上)をと
らえることは可能である。
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(資料2)生徒のノート(まとめの部分の抜粋)
〔2年時 最初の教材の学習のまとめ〕
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