この両氏より管出口の体積速度が次のように辛まる・
P2
U。二 (4.9)
Z,cos(k1)十jZ,sin(川
ここに,
U2 U3 P2 P3
Z,
Z,
k 1
尾管入口の体積速度[m={/S]
尾管出口の体積速度[m3/S]
尾管入口の音圧の強さ(・P(r。))[Pa]
尾管出口の音圧の強さ 「Pa]
尾管端の放射インピ∵ダンス[kg/パs]
管の特性インピーダンス[kg/m刈S]
波数(・ω/c)[rad/m]
尾管の長さ[m]
Cavity
\ Va1ve \ ●∫)(7)
.戸(・1) \
高1ノ!r
!! \ ! \
、 、 、
/T・i1Pipe/
/
U、、がわかると,出口が大きな空間に開放されている場合, R・離れた位置での変勅音圧 p。。は次式で与えられる.
1 d
PsP二 ∫ (ρU3)dS (4.10)
R.S dt
4.2.2.2 マフラ系の解法
マフラ空洞部のモーダルパラメータ,モード関数は有限要素法プログラム(NA S TRA N)の構造解析の各定数を音響系の定数に対応させることにより3次元F EM固有値解析を 行って算出した.なお有限要素法の要素は,H E XA,P ENTAなどのソリッド要素を使 用した.また,減衰比ζ、については,上述のF EM計算からは求まらないので1マフラを
スピーカで加振した実験から得られたデータ{75〕を使用した.
マフラ入口のガス体積流速U、,モーダルパラメータ及びモード関数が与えられれば・マフ ラ出口の発生音P,Pは式(4.6)〜(4.10)により容易に求めることができる.
4.3 計算値と実験値との比較
前節で述べた解析法を検言正するために,1.5kw空気調和機用ロータリ圧縮機を対象に実験 を行い,言十算と比較した.
4.3.1 実験方法
図4.7のように,圧縮機のハウジングの下部を除去し,吐出ガスを大気中へ放出させ1 そのときのシリンダ内圧力,非変位および放射音を測定した(弁および吐出マフラは下部軸 受側につけて,放射音が直接マイクロフォンに届くようにした).また・マフラ有無での実 験を行ない,弁部モデルの予測精度,マフラを含めた全体系の予測精度を検討した・
4.3.2 弁部モデルの予測結果
言十算を行うにあたり各ガス流路の収縮係数が必要である・収縮係数としては1O・5から1・O まで幅を振って解析を行ったが,計算結果に対する感度は・それほど大きくないことが分か り,図4.8(川の値で代表させた.
Suction gaS
→
MiC.
〃
Compressor
Va1ve vibrat ion
・ ff1er
PressUre pu1sat ion
Amp. Amp. Amp.
P。 ん pS戸
図4.7
計測ブロック図μ⊆
①
O
』』
o
①o
⊆
◎
●一
一〇 ω』
8
着1.O
O.8
O.6
O.4
O.2
Fie1d]V
d1Port diξFie1d皿
Fie1d耳
^ ^ ^ ^
O.1
Fie1dJV
0.2
d二Port diameter
O.3
h/d
図4.8 ガス通路の収縮係数
一43一一
15
(
Z lO)
』
①
O
−
0 5
』
Va1ve stopPer
Va1ve ん
F
O
1 2 3
Va1ve1ift h(㎜)
図4.9 弁のばね定数
O.4
o U
\ O.2
0
\ O
Va1ve stopPer
。/τVa1・e ^
\.
○ゐ=O(mm)
\ \〇一二1(㎜)
O.
Cc;Critica1dε㎎i㎎.
Coeff.
O O.2 0.4
Disp1acement X(㎜)
O.6
図4.10 弁のダンピング定数
一一
S4一
弁のバネ定数は弁抑えがあるため非線形となる.その他は大験により求めた.図4.r)(
前頁)に特性を示すが,言十算値は,この値の影響を大きく受けている.また,ダンピング係 数Cは弁機構の一部分を取り出し加振試験を行って求めた.その結果を図4.1O(前頁)
に示す.振幅依存性があるため一定の値とならない.しかし,この値も感度が小さいことが 分かったため実際には図の平均自勺な値(川で代表させた.
吸入圧力O.05MPa, 吐出圧力O.1MPa,電源周波数5011z(圧縮機回車示数4911z)の運転条件に おけるシリンダ内圧力,非変位および弁からの放射音の実験値と計算値の比較を図4.12
(次頁)に示す.放射音はマフラがついていないため,弁通路部より直接大気中に放射され
る.
また,図4.11(下図)では放射音を周波数分析により比較した.発生音についてはリ ニア表示した図4.12(c)の時問領域の値で差異が目立つが,実際に使われるデシベル表 示した周波数分析結果はよく対応しており,実用上十分な精度が得られた.
80
言℃ 60
㌧
㌧吻
40
U O◎
晩ICuIate
O O
OO oo
つ
O 1
ハ
O
腕ured O O
WW
γw
0 500 1000 1500 2000
FrequenCy.(Hz)
CaICuIated
2500
図4.11 発生音の予測結果と実験結果の比較