第 5 章 GAM の使用方法
5.5 各情報の参照
5.5.4 ロジカルドライブの情報参照
表:ロジカルドライブの状態アイコン
アイコン 色 状態
緑 ロジカルドライブは正常に運用されています。(OnLine)
黄 ロジカルドライブは冗長性のない状態で運用中です。(Critical)
赤 ロジカルドライブは利用不可の状態です。(OffLine)
緑 ロジカルドライブで整合性確保を実行中です。
1 2 3 4
6 7 8
GAMの使用方法
5
7 [OK]をクリックし、 「Define Server Groups」画面を閉じます。
Global Status View に登録したサーバが表示されていることを確認してください。
` Administrationメニュー(→P.105)から「Define Server Groups」を選択することでもサーバグルー プの設定を行うことができます。
5.3.2 コントローラオプションの設定と変更
Administration メニューの Controller Options より、アレイコントローラのオプションの確認と 変更を行うことができます。
` 各コントローラオプションの設定値は、必ず表で示された範囲内の値に設定してください(表内で
「初期値」と記載されている項目のみ、設定を変更しても構いません)。指定外の値を設定した場合、
予期しない動作を行う可能性があります。
■ Controller Options タブ
1 2 3 4
6 7 8
GAMの使用方法
5
表:アレイコントローラのプロパティ(Controller Optionsタブでの設定)
オプション パラメータ 設定値 説明
Global Parameters
Enable Automatic Rebuild Management
Enable 変更禁止 ハードディスク交換後の自動リ
ビルドを有効にします。
Rate 80 初期値 リビルドの通常I/Oに対する優 先度を設定します。
Enable Background Initialization
Enable 固定値 バックグラウンド初期化を有効
にします。
Rate 80 初期値 バッググラウンド初期化の通常 I/Oに対する優先度を設定しま す。
Check Consistency / Make Data Consistent Rate
80 初期値 整合性確保の通常I/Oに対する 優先度を設定します。
MORE Rate 80 初期値 容量拡張処理の通常I/Oに対す
る優先度を設定します。
Enable Auto Drive Sizing Disable 固定値 ハードディスク容量の丸め込み
処理を行います。
Startup Parameters
Disk Spin-up On Command 固定値 本設定は未サポートです。
Devices per Spins 2 変更禁止 同時に回転を開始させるハード
ディスクの台数に関連する設定 です。
Initial Delay 0 固定値 本設定は未サポートです。
Delay Between Spins 6 変更禁止 ハードディスクの回転開始間隔
を指定します。
Clustering Parameters
Enable Clustering Disable 固定値 本設定は未サポートです。
Controller Host ID 0 固定値 本設定は未サポートです。
Cache Line Size (MB)
User Selected 16 固定値 本設定は未サポートです。
Active 16 固定値 本設定は未サポートです。
■ Advanced タブ
「Advanced」タブを選択すると、Advanced オプションを設定することができます。
` 各コントローラオプションの設定値とは別に、サーバ本体に固有の設定が必要な場合があります。
その場合は、サーバ本体に添付の「PRIMERGYドキュメント&ツールCD」内の「ユーザーズガイ ド」の記載に従って設定を行ってください。
` Rebuild Rate、Background Initialization Rate、Make Data Consistent Rate、More Rateは、設定値を 大きくすることで各バックグラウンドタスクの実行速度が上がりますが、通常I/O速度が遅くなる場 合があります。
表:アレイコントローラのプロパティ(Advancedタブでの設定)
オプション パラメータ 設定値 説明
Temporarily Offline RAID Array
Enable Disable 固定値 本設定は未サポートです。
Device Health Monitoring
(S.M.A.R.T/
I.E.C)
Enable Polling Enable 固定値 ハードディスクの故障予測機能
(S.M.A.R.T)を有効にします。
Polling Interval 300 変更禁止 S.M.A.R.T.ポーリング間隔を設
定します。
Patrol Read Start Automatically on Start Up
Disable 変更禁止 本設定は未サポートです。
Delay between Iterations 168 初期値 本設定は未サポートです。
1 2 3 4
6 7 8
GAMの使用方法
5
■ Manual Configuration
ディスクアレイ構成の設定に関する操作は、 [Manual Configuration]から実行します。
[ Manual Configuration ]をクリックすると、以下の画面が表示されます。
● Edit Configuration
ホットスペアディスクの設定/解除、およびロジカルドライブの削除を行う場合に使用しま す。
` Edit Configurationは、ホットスペアの設定/解除、およびロジカルドライブの削除以外には、ご使用 にならないでください。
● New Configuration
古いディスクアレイ構成とデータを消去して(存在する場合) 、新しいディスクアレイ構成を アレイコントローラに適用します。アレイコントローラに構成が存在しない場合、または現 在の構成を完全に消去して新たな構成を作成する場合に、本機能を使用します。
` New Configurationを実行すると、既存のディスクアレイ構成情報は削除されます。既存の全ロジカ
ルドライブおよびロジカルドライブ内のデータは消去されますので、注意してください。
● Delete Logical Drives
未サポートです。使用しないでください。ロジカルドライブの削除は[ Edit Configuration ]機 能を使用します。
● Add Logical Drive
既存のディスクアレイ構成はそのままの状態で残して、追加のロジカルドライブをセット
アップする場合に使用します。選択しているアレイコントローラには、ロジカルドライブが
必ず 1 つ以上設定されていて、未使用(Unconfigured)ハードディスクまたはディスクグルー
プに空き領域が残されている必要があります。
1 2 3 4
6 7 8
GAMの使用方法
5
● Expand Array
ロジカルドライブの容量を拡張するために、既存のディスクグループに未使用(Unconfigured)
のハードディスクを追加して、ロジカルドライブ内のデータを再構成します。拡張されるロ
ジカルドライブ内のデータが破壊されることはありません。
` 未使用ハードディスクを選択する際に、【Ctrl】キーを押しながら選択すると、複数の ハードディスクを同時に選択することができます。
` RAID1 の場合、ひとつのディスクグループ内に使用できるハードディスクの台数は、2
台になります。
` ここでは[Add Array]は使用しないでください。ディスクグループを複数作成したい場 合は、本手順完了後に「Add Logical Drive」機能を使用して追加を行ってください。
` 同一ディスクグループ内のハードディスクはすべて同容量・同種類にしてください。異 なるハードディスクが混在して接続されている場合は、「5.5.3 ハードディスクの情報参
照」(→P.135)であらかじめ確認しておいてください。
ディスクグループからハードディスクを削除する場合
「Disk Arrays」エリアから「Unused Disk Drives」エリアにハードディスクをドラッグ &
ドロップすると、ディスクグループからハードディスクを削除できます。
設定をやり直す場合
ディスクグループの設定を最初からやり直したい場合は、 [ Clear All ]をクリックして ください。それまでの設定は解除されます。
スペアディスクを設定する場合
未使用ハードディスクを選択した状態で[Make Spare]をクリックします。未使用ハー ドディスクのアイコンがスペアディスクのアイコンに変わります。
スペアディスクを解除するには、スペアディスクを選択して[Remove Spare]をクリッ クします。
` スペアディスクに設定したハードディスクを「Disk Arrays」エリアにドラッグ&ドロッ プしないでください。
` スペアディスクは、ディスクグループ内のハードディスクと同容量/同種類のものをご 使用ください。
` 異なるハードディスクを使用した複数のディスクグループが存在する場合にスペア ディスクを設定したい場合は、すべての種類のハードディスクに対してスペアディスク を設定してください。
1 2 3 4
6 7 8
GAMの使用方法
5
5 ディスクグループの作成が終了したら、 [Logical Drives]タブをクリックし、
ロジカルドライブの設定を行います。
1. ロジカルドライブに設定する RAID レベルを選択します。
「RAID Level」の▼をクリックし、表示されるリストからロジカルドライブに設定 する RAID レベルを選択してください。
2. 「Capacity-Logical」に作成するロジカルドライブの容量を入力するか、
「Capacity-Physical」に使用する物理容量を入力します。
ディスクアレイ内に作成するロジカルドライブが 1 つだけの場合、またはディス クグループ内の最後のロジカルドライブを作成する場合は、デフォルトのサイズ を変更しないでください。複数のロジカルドライブを作成する場合は、全体の容 量より小さい値を入力して必要な容量を残すようにします。
` 入力が必要なのはどちらか一方のみです。片方を入力すると、もう片方は自動的に計算 されて、その結果が表示されます。
` ロジカルドライブの容量は、ブロックサイズとの整合性をとるために、自動調整される 場合があります。
` 1度に複数のロジカルドライブの作成を行わないでください。1つのディスクグループ内 に複数のロジカルドライブを作成する場合は、いったん本手順が終了した後で「Add Logical Drive」機能(→P.121)を使用してロジカルドライブの追加を行ってください。
また、1つのディスクグループ内に複数のロジカルドライブを作成した場合は、「Expand Capacity」機能で後から容量を拡張することはできなくなります。
3. ロジカルドライブをライトバックで使用する場合は、 「Write Cache」のチェック
ボックスにチェックを付けます。
4. その他の各パラメータが、以下の設定値になっていることを確認します。
設定値が異なっている場合は、以下の設定値に変更してください。
` 本アレイコントローラでは、OS上でのフォアグラウンド初期化機能は未サポートです。
冗長性のあるロジカルドライブはバックグラウンド初期化により自動的に初期化され ます。
6 [Add Drive]をクリックして、新しいロジカルドライブを登録します。
7 ディスクアレイ構成を反映するために[Apply]をクリックします。
Write Cache を有効に設定していた場合
Write Cache を有効に設定していた場合は、以下の画面が表示されるので、 [はい]をク
リックしてください。
8 確認画面が表示されます。 「 YES 」と入力して[ OK ]をクリックします。
新規にディスクアレイ構成が作成されます。
9 ロジカルドライブがすぐに使用可能である旨のメッセージが表示されるので、
[ OK ]をクリックして終了します。
表:パラメータの設定値
パラメータ 設定値
Init Drive? Disabled
Stripe Size 64 KB
Read Control Normal
Direct I/O Enabled