これらの説明に従って、リレーショナル・データベース・ディレクトリーを処理してください。
関連資料:
リレーショナル・データベース・ディレクトリー項目の追加 (ADDRDBDIRE) コマンド リレーショナル・データベース・ディレクトリー項目の変更 (CHGRDBDIRE) コマンド リレーショナル・データベース・ディレクトリー項目の表示 (DSPRDBDIRE) コマンド リレーショナル・データベース・ディレクトリー項目の除去 (RMVRDBDIRE) コマンド リレーショナル・データベース・ディレクトリー項目の処理 (WRKRDBDIRE) コマンド SNA 使用の場合の項目の追加:
「RDB ディレクトリー項目の追加 (ADDRDBDIRE)」画面を以下に示します。リレーショナル・データベー ス・ディレクトリー項目の追加 (ADDRDBDIRE) コマンドを使用して、リレーショナル・データベース・ディ レクトリーに項目を追加することができます。
RDB ディレクトリー項目の追加 (ADDRDBDIRE) 選択項目を入力して、実行キーを押してください。
項目:
リレーショナル・データベース . . . . . MP311 リレーショナル・データベース別名. . . . *NONE リモート・ロケーション:
名前またはアドレス . . . . MP311
タイプ . . . . *SNA *SNA, *IP
この例では、 MP311 というリモート・ロケーション名を持つシステムの MP311 という名前のリレーショ ナル・データベースを、ローカル・システム上のリレーショナル・データベース・ディレクトリーに追加す るために、入力が行われます。SNA 接続の場合、リレーショナル・データベースの別名フィールドは、デ フォルト値の *NONE のままにしておかなければなりません。リモート・ロケーション名は、それを使用 するリレーショナル・データベース・ディレクトリー項目の作成前に、定義される必要はありません。ただ し、リモート・ロケーション名は、リレーショナル・データベース・ディレクトリー項目がアプリケーショ ンの中で使用される前に定義されなければなりません。リレーショナル・データベース名 (RDB) パラメー ターおよびリモート・ロケーション名 (RMTLOCNAME) パラメーターは、 RDB ディレクトリー項目の追
加 (ADDRDBDIRE) コマンドでは必須です。デフォルトでは、RMTLOCNAME パラメーターの 2 番目の要
素は *SNA です。テキスト (TEXT) パラメーターは任意指定です。この例に示してあるように、リレーシ
ョナル・データベース名をシステム名、またはネットワーク構成でこのシステムに指定されているロケーシ ョン名と同じにするのはよい考えです。このようにすることにより、データベース名を識別するとともに、
特にネットワークが複雑な場合に、そのデータベース名を、分散リレーショナル・データベース・ネットワ ークの中の特定のシステムに結び付けるのに役立ちます。
上記以外のこのコマンドの任意指定パラメーターを表示するには、 「RDB ディレクトリー項目の追加
(ADDRDBDIRE)」画面で F9 を押してください。これらの任意指定パラメーターを下に示します。
RDB ディレクトリー項目の追加 (ADDRDBDIRE) 選択項目を入力して、実行キーを押してください。
項目:
リレーショナル・データベース . . . . . MP311 リレーショナル・データベース別名. . . . *NONE リモート・ロケーション:
名前またはアドレス . . . . MP311
タイプ . . . . *SNA *SNA, *IP ...
装置:
APPC 装置記述 . . . . *LOC 名前 , *LOC
ローカル・ロケーション . . . . *LOC 名前 , *LOC, *NETATR リモート・ネットワーク識別コード . . . . *LOC 名前 , *LOC, *NETATR, *NONE モード . . . . *NETATR 名前 , *NETATR
トランザクション・プログラム. . . . *DRDA 文字値, *DRDA テキスト. . . . ’Oak Street Dealership’
システムは、デフォルト値として *SNA を、以下の追加の RDB ディレクトリー項目の追加 (ADDRDBDIRE) コマンド・パラメーターに提供します。
v 装置 (DEV)
v ローカル・ロケーション (LCLLOCNAME) v リモート・ネットワーク ID (RMTNETID) v モード (MODE)
v トランザクション・プログラム (TNSPGM) 注:
1. SNA 接続の場合、リレーショナル・データベースの別名フィールドは、デフォルト値の *NONE のま
まにしておきます。
2. IBM i オペレーティング・システムのトランザクション・プログラム名パラメーターは TNSPGM で す。SNA ではこれは TPN です。
3. デフォルトの値を拡張プログラム間通信 (APPC) で使用する場合には、システムは、使用される装置、
ローカル・ロケーション、およびリモート・ネットワーク ID を決めます。ネットワーク属性に定義さ れているモード名が使用され、 Distributed Relational Database Architecture (DRDA) サポートのトラン ザクション・プログラム名が使用されます。デフォルトの値をAdvanced Peer-to-Peer Networking
(APPN) で使用する場合には、システムは、装置 (DEV) パラメーターを無視し、ネットワーク属性に定 義されているローカル・ロケーション名、リモート・ネットワーク ID、およびモード名を使用しま す。
ADDRDBDIRE コマンドの省略時の値は、いずれも変更することができます。たとえば、DB2 for VM サ ーバーと通信するためには、 TNSPGM パラメーターを変更しなければならない場合があります。DB2 for VM サポートのデフォルト解釈では、トランザクション・プログラム名は接続する DB2 for VM データベ
ースの名前になります。DRDA (*DRDA) のデフォルトの TNSPGM パラメーターの値は、X'07F6C4C2' で す。QCNTEDDM および DB2DRDA も X'07F6C4C2' にマップします。
関連タスク:
423ページの『DB2 for VM クライアント上でトランザクション・プログラム名として QCNTSRVC を設 定する』
UCOMDIR NAMES ファイルを変更して、TPN タグに QCNTSRVC を指定します。
関連資料:
リレーショナル・データベース・ディレクトリー項目の追加 (ADDRDBDIRE) コマンド
422ページの『DB2 for i アプリケーション・リクエスター上でトランザクション・プログラム名として QCNTSRVC を設定する』
リレーショナル・データベース・ディレクトリー項目の追加 (ADDRDBDIRE) コマンドまたは リレーショナ ル・データベース・ディレクトリー項目の変更 (CHGRDBDIRE) コマンドの TNSPGM パラメーターに QCNTSRVC を指定します。
423ページの『DB2 for z/OS クライアント上でトランザクション・プログラム名として QCNTSRVC を設 定する』
SYSIBM.LOCATIONS テーブルを更新して、 DB2 for i サーバーの RDB-NAME の入った行について、
TPN 列に QCNTSRVC を指定します。
423ページの『DB2 for Linux, UNIX, and Windows クライアント上でトランザクション・プログラム名と して QCNTSRVC を設定する』
DB2 for Linux、UNIX、および Windows を操作し、このプロダクトのファミリーで TPN 設定の説明が必 要な場合、Web ページがお役に立ちます。
TCP/IP 使用の場合の項目の追加:
「RDB ディレクトリー項目の追加 (ADDRDBDIRE)」画面では、 RMTLOCNAME パラメーターの 2 番目の 項目に *IP を入力した際のパネルの変更の様子と、 TCP/IP を使用する RDB でどんな一般的な項目が表 示されるかが示されています。
TCP/IP を使用する接続で「リレーショナル・データベース別名」フィールドの使用が可能になっています
が、この最初の TCP/IP の例では、別名を指定しません。
RDB ディレクトリー項目の追加 (ADDRDBDIRE) 選択項目を入力して、実行キーを押してください。
項目:
リレーショナル・データベース. . . . > MP311 リレーショナル・データベース別名. . *NONE リモート・ロケーション:
名前またはアドレス. . . . MP311.spiffy.com
タイプ . . . > *IP *SNA, *IP ポート番号またはサービス・プログラム *DRDA
リモート認証方式 :
所望の方式 . . . . *USRENCPWD *USRENCPWD, *USRID...
より低い認証の許可. . . . *ALWLOWER *ALWLOWER, *NOALWLOWER 暗号化アルゴリズム . . . . *DES *DES, *AES
保護接続 . . . . *NONE *NONE, *SSL
続く...
F3= 終了 F4=プロンプトF5= 最新表示 F12= 取り消し F13= この画面の使用法 F24= キーの続き
リレーショナル・データベースの別名の指定:
この例は、RDB 別名を指定するディレクトリー項目の追加を示しています。これにより、それぞれのネッ トワークに同じ名前のリレーショナル・データベースがあっても、分散リレーショナル・データベース・ア ーキテクチャー (DRDA) 環境でそれぞれを一意的に識別できるようになります。
また別名を使用する項目が RDB ディレクトリーに追加されている場合は、その別名で項目が識別されま す。項目を表示または削除するときは、別名を指定する必要があります。
下の画面では、リレーショナル・データベースの別名として RDBALS が指定されています。
RDB ディレクトリー項目の追加 (ADDRDBDIRE) 選択項目を入力して、実行キーを押してください。
項目:
リレーショナル・データベース. . . . > TEST リレーショナル・データベース別名. . RDBALS リモート・ロケーション:
名前またはアドレス. . . . MP311.spiffy.com
タイプ . . . > *IP *SNA, *IP ポート番号またはサービス・プログラム *DRDA
リモート認証方式 :
所望の方式 . . . . *USRENCPWD *USRENCPWD, *USRID...
より低い認証の許可. . . . *ALWLOWER *ALWLOWER, *NOALWLOWER 暗号化アルゴリズム . . . . *DES *DES, *AES
保護接続 . . . . *NONE *NONE, *SSL
続く...
F3= 終了 F4=プロンプトF5= 最新表示 F12= 取り消し F13= この画面の使用法 F24= キーの続き
リレーショナル・データベース・ディレクトリー項目の処理 (WRKRDBDIRE) コマンドおよびオプション 1 を使用して別名の項目を追加する場合は、最初に「項目名 (Entry)」 フィールドに実際の RDB 名を入 力し、Enter を押します。次いで、「リレーショナル・データベース別名」フィールドに別名を入力し、そ の他のフィールドにも必要な値を入力すると、 RDB 項目のリストの「項目名 (Entry)」フィールドで、実 際の RDB 名が別名に置き換えられます。リモート・ロケーション名の「タイプ」は *SNA から *IP に変 更する必要があります。リモート・ロケーション名として *LOCAL を指定しているリレーショナル・デー タベース・ディレクトリー項目に別名を追加することはできません。
リレーショナル・データベース項目を リレーショナル・データベース・ディレクトリー項目の除去
(RMVRDBDIRE) コマンドを使用して除去する場合、実際のリレーショナル・データベース名でなく別名を使
用して、除去する項目を指定します。
別名によってリモート・データベースを識別する場合は、同一ディレクトリーの中で、実際の名前も使用し てデータベースを参照することはできません。
RMTLOCNAME パラメーターで MP311.spiffy.com を指定しなくても、IP アドレス (例えば、9.5.25.176) を指 定できます。別の IBM i 環境への IP 接続では、ポート 447 を使用する必要がなければ、PORT パラメ ーター値をデフォルトの値である *DRDA のままにしてください。たとえば、IP セキュリティー・アーキ テクチャー (IPSec) を使用した伝送用に構成されたポート 447 があるとします。他のプラットフォーム上 の IBM DB2 サーバーへの接続では、ポートを 50000 などの数字に設定する必要があるでしょう。詳しい ことは、ご使用のシステムのプロダクト資料を参照してください。特定の場所の DRDA ポートで有効なサ ービス名を定義した場合には、数字の代わりにその名前を使用することもできます。ただし、IBM i オペ レーティング・システム上では、*DRDA が DRDA サービス名の使用より優先されます。
アプリケーション・リクエスター・ドライバーの項目の追加:
リレーショナル・データベース・ディレクトリー項目の追加 (ADDRDBDIRE) コマンド・プロンプトで通信情 報とアプリケーション・リクエスター・ドライバー (ARD) プログラムを指定するには、F9 (すべてのパラ メーター) と次ページ・ボタンを押してください。
ARD プログラムで ADDRDBDIRE コマンドに指定された通信情報を使用しない場合は (通常は使用しない)、
RMTLOCNAME パラメーターに特別な値 *ARDPGM を使用します。 ARD プログラムは、システム・デ ータベース内のライブラリー (ASP 番号 1-32) に置く必要があります。
関連資料:
リレーショナル・データベース・ディレクトリー項目の追加 (ADDRDBDIRE) コマンド WRKRDBDIRE コマンドの使用:
次に示す RDB ディレクトリー項目の処理画面には、リレーショナル・データベース・ディレクトリー項目 の追加、変更、表示、または除去を行うオプションが用意されています。
リレーショナル・データベース・ディレクトリー項目の処理 (WRKRDBDIRE) 位置指定 . . . .
オプションを入力して、実行キーを押してください。
1= 追加 2= 変更 4= 除去 5= 明細の表示 6= 明細の印刷 リモート
OPT 項目 ロケーション テキスト
_ KC000 KC000 カンザスシティ地域のデータ・ベース
_ MP000 *LOCAL ミネアポリス地域のデータ・ベース
_ MP101 MP101 販売店データ・ベース MP101
_ MP102 MP102 販売店データ・ベース MP102
_ MP211 MP211 販売店データ・ベース MP211
_ MP215 MP215 販売店データ・ベース MP215
4 MP311 MP311 販売店データ・ベース MP311
_ MP415 MP415 販売店データ・ベース MP415
_ MP515 MP515 販売店データ・ベース MP515
_ MP615 MP615 販売店データ・ベース MP615
_ MP715 MP715 販売店データ・ベース MP715
続く...
F3= 終了 F5= 最新表示 F6= リストの印刷 F12= 取り消し F22=フィールド全体の表示
画面に示されているように、オプション 4 を使用すれば、ローカル・システムのリレーショナル・データ ベース・ディレクトリーから項目を除去することができます。項目を除去する場合には、別の画面が表示さ れるので、その画面で指定した項目の除去要求を確認するか、または別のリレーショナル・データベース・
ディレクトリー項目を選択することができます。 リレーショナル・データベース・ディレクトリー項目の
除去 (RMVRDBDIRE) コマンドを使用する場合には、特定のリレーショナル・データベース名、総称名、すべ
てのディレクトリー項目、またはリモート項目だけのいずれかを指定することもできます。
「リレーショナル・データベース・ディレクトリー項目の処理」画面では、 1 つの項目の明細を表示する オプションを選択できます。「リレーショナル・データベース・ディレクトリー項目の処理」画面の出力は 画面表示に送信されます。ただし、リレーショナル・データベース・ディレクトリー項目の表示
(DSPRDBDIRE) コマンドを使用すれば、その出力をプリンターまたは出力ファイルに送ることができます。
リレーショナル・データベース・ディレクトリーは IBM i オブジェクトではありません。したがって、出 力ファイルを使用することによって、リレーショナル・データベース・ディレクトリーのバックアップ手段 が得られます。リレーショナル・データベース・ディレクトリーのバックアップのために出力ファイルを用