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モバイ ル P2P シ ステム 1 の結果と 評価

FPCQS PCQ

8.5 モバイ ル P2P シ ステム 1 の結果と 評価

モバイ ル P2Pシ ス テ ム 1 は FPVS1と FPVS2で構成さ れて いる . モバイ ル P2P シ ス テム 1の FPVS1は3つの入力パラ メ ータ と し て , Peerがグループ活動に 参加し た数 (NAMP), Peerの活動完了数(NAMSF)と Peerの参加し た オン ラ イ ン ディ ス カ ッ ショ ン 数(NODMP)を 入力と し , 出力パラ メ ータ は投票ス コ ア (VS) を 出力さ せ評価する . 結果の図の横軸, 縦軸の単位は unitである . 横軸はNAMSF, 縦軸は VSを 表し , 3 つ の線がそれぞれNAMPの値を 表し て いる . シミ ュ レ ーショ ン において , 入力パラ メ ータ を 0〜100ま で変化さ せ, 投票スコ アを 0〜1で評価する .

図8.16, 図 8.17, 図8.18に, VSと NAMP, NAMF, NODMPの関係を 示す. 図 8.16 は NODMPが 0 unitの場合のシミ ュ レ ーショ ン 結果である . NAMP=0, NAMSF=80

第8章 提案システムの評価 78

0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

PR

DDS PL=0,NI=5

PCS=0 PCS=5 PCS=10

(a) PL=0

0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

PR

DDS PL=5,NI=5

PCS=0 PCS=5 PCS=10

(b) PL=5

0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

PR

DDS PL=10,NI=5

PCS=0 PCS=5 PCS=10

(c) PL=10

8.11 NI=5(Peer間相互交換フ ァ イ ル数が中ぐ ら いの場合).

の 場合, VS は 0.2 で あ る . NAMP=50, NAMSF=80 の 場合, VS は 0.35 で あ る . NAMP=100, NAMSF=80 の場合, VS は 0.5 で あ る . VS は約 15% と 30% 増加し た . NODMPが低い場合, VS が全体的に 低く な っ て いる こ と が分かる . 特に , NAMP が 0 unitの場合, VSが非常に 低い. そ のた め, ほと んど のケ ース でス コ ア が高いPeer を 選出する こ と ができ ない.

図 8.17と 図 8.18 は, NODMPを 0 から 50, 100units ま で変化さ せた 結果であ る . 図 8.16と 比較する と , NAMP=50, NAMSF=80 の場合, 図 8.17と 図 8.18 の VS は 30%と 45%増加し た. ま た, NODMPを 増加する と と も に, VSも 高く なる. 図 8.18は NODMPが100unitsの場合のシミ ュ レ ーショ ン 結果であ る . NODMPが最大であ る た め, VSが非常に 高く な っ て いる こ と が分かる . 特に , NAMPが100 unitsの場合, VS が 0.93 程度に な っ て いる . 結果の図から NAMP, NAMSF と NODMPを 増加する と と も に , VSも 増加する こ と がし た がっ て , モバイ ルP2P シス テ ム の中でス コ ア が高い Peerを 選出する こ と ができ る .

FPVS2はFPVS1の拡張と し て , 入力パラ メ ータ に Peerが失敗し た活動数(NAMF)

第8章 提案システムの評価 79

0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

PR

DDS PL=0,NI=10

PCS=0 PCS=5 PCS=10

(a) PL=0

0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

PR

DDS PL=5,NI=10

PCS=0 PCS=5 PCS=10

(b) PL=5

0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

PR

DDS PL=10,NI=10

PCS=0 PCS=5 PCS=10

(c) PL=10

8.12 NI=10(Peer間相互交換フ ァ イ ル数が多い場合).

0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60

0 120 240 360 480 600 720 840 960 1080 1200 1320 1440 1560 1680 1800

Not moving time[sec]

Time of monitoring[sec]

8.13 被験者が退出し な い場合

を 追加し た. FPVS2の結果の図はFPVS1 と 同様に , 横軸, 縦軸の単位はunitである . 横軸はNAMSF, 縦軸はVSを 表し , 3 つの線がそれぞれNAMPの値を 表し て いる . シ

第8章 提案システムの評価 80

0 300 600 900 1200 1500 1800

0 120 240 360 480 600 720 840 960 1080 1200 1320 1440 1560 1680 1800

Not moving time[sec]

Time of monitoring[sec]

8.14 被験者がいな い, も し く は動いて いな い場合

0 80 160 240 320 400

0 120 240 360 480 600 720 840 960 1080 1200 1320 1440 1560 1680 1800

Not moving time[sec]

Time of monitoring[sec]

8.15 被験者が退出を 行い再び入室し た場合

ミ ュ レ ーショ ン について , 入力パラ メ ータ を 0〜100ま で変化さ せ, 投票スコ アを 0〜1で 評価する . 結果を 図 8.19, 図 8.20, 図8.21に示す.

FPVS2は, 4つの入力パラ メ ータ NAMP, NAMSF, NODMP, NAMFと 出力パラ メ ータ VSを 考慮し , 評価し た . 図 8.19は NODMPが 0 unit, NAMF が 0から 100 unitsま で変化し た 場合のシミ ュ レ ーショ ン 結果である . 図 8.19(a)から 図 8.19(c)ま で の結果において , NAMP=50, NAMSF=80の場合, VSは0.67, 0.5, 0.2である . 図に示 すよ う に, NAMFは0から 100ま で増加する と , VSは17%と 47%減少し た. FPVS1 の結果と 比較する と , NODMPは同じ 条件で, NAMFが増加する 場合に VSが大幅に下

第8章 提案システムの評価 81

8.16 NODMP=0(FPVS1Peerがオン ラ イ ン ディ スカ ッ ショ ン 数が少な い場合).

8.17 NODMP=50(FPVS1Peerがオン ラ イ ン ディ スカ ッ ショ ン 数が中ぐ ら いの場合).

8.18 NODMP=100(FPVS1Peerがオン ラ イ ン ディ スカ ッ ショ ン 数が多い場合).

第8章 提案システムの評価 82

0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

VS

NAMSF NAMF=0,NODMP=0 NAMP=0

NAMP=50 NAMP=100

(a) NAMF=0

0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

VS

NAMSF NAMF=50,NODMP=0 NAMP=0

NAMP=50 NAMP=100

(b) NAMF=50

0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

VS

NAMSF NAMF=100,NODMP=0 NAMP=0

NAMP=50 NAMP=100

(c) NAMF=100

8.19 NODMP=0(FPVS2Peerがオン ラ イ ン ディ スカ ッ ショ ン 数が少な い場合).

がる こ と が分かる .

図 8.20と 図 8.21はNODMPが50と 100 units, NAMFが0から 100 unitsま で変 化し た 場合のシ ミ ュ レ ーシ ョ ン 結果であ る . 図 8.19と 比較する と , NODMPが増加す る 場合に VS が全体的に 上がる こ と が分かる . FPVS2 の結果から , NODMP, NAMP と NAMSFが増加する と と も に , VSも 増加する こ と が分かる . ま た, NAMFが増加す る と , VS は減少する . FPVS1と 比較する と , FPVS2は入力パラ メ ータ を 一つ追加し , FPVS1よ り スコ アが高いPeerを 選出する こ と ができ る .