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マネージャーの導入

ドキュメント内 iNetSec Smart Finder V2.0 (ページ 30-41)

第 3 章 導入

3.2 マネージャーの導入

マネージャーの導入の流れは、以下のとおりです。

1. 動作環境の確認

2. インストール前の環境設定 3. インストール

4. インストール後の動作確認とパスワードの変更 5. インストール後の環境設定

それぞれの作業手順は、以下のとおりです。

3.2.1 動作環境の確認

インストール前に、マネージャーをインストールするコンピュータの動作環境を確認します。

マネージャーの動作環境については、"2.1 マネージャーの動作環境"を参照してください。

IIS の確認

マネージャーの動作環境にはIISが必要です。

"2.1 マネージャーの動作環境"に記載されているIISをインストールしてください。

インストール後に、マネージャーマシンのオペレーティングシステムに応じて、以下を確認 してください。

• Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2 の場合

ヒント

• IISのインストールを開始する前に、静的IPアドレスなどのネットワークの設定が 構成されていることと、Windows Updateから最新のセキュリティ更新プログラ ムがインストールされていることを確認してください。

1.[スタート]メニューから[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サーバーマ ネージャー]を選択します。

2.[サーバーマネージャー]コンソールで、[役割と機能の追加]を選択します。

3.[サーバーの役割の選択]画面で、[Web サーバー(IIS)]を選択します。

4.[役割サービスの選択]画面で、[Web サーバー]-[HTTP 共通機]-[静的なコンテ ンツ]、および[Web サーバー]-[アプリケーション開発機能]-[ASP.NET3.5]

をチェックします。

5.[インストールオプションの確認]画面で、[代替ソースパスの指定]をクリックし ます。

6. ソースパスを指定し、[OK]ボタンをクリックします。

【ソースパスの例】(DVD ドライブ):\Sources\SXS

7. オペレーティングシステムのインストールメディアをマウントし、[インストール]

ボタンをクリックします。

3章 導入

• Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2の場合

1. IIS インストール時に、[役割サービスの選択]画面で[Web サーバー]-[アプリ ケーション開発機能]-[ASP .NET]をチェックします。

2.[サーバーマネージャー]から[役割]-[Webサーバー(IIS)]を選択します。

3. コンテキストメニューから[役割サービスの追加]を選択し、[Webサーバー]

-[HTTP基本機能]の下にある[静的なコンテンツ]をチェックします。

• Windows Server 2003、Windows Server 2003 R2の場合

1. IIS インストール時に、[役割サービスの選択]画面で[Web サーバー]-[アプリ

ケーション開発機能]-[ASP .NET]をチェックします。

• Windows 8.1、Windows 8、Windows 7、Windows Vista の場合

1. IIS インストール時に、[役割サービスの選択]画面で[Web サーバー]-[アプリ

ケーション開発機能]-[ASP .NET]をチェックします。

2.[コントロールパネル]から[プログラムと機能]-[Windowsの機能の有効化また は無効化]-[インターネットインフォメーションサービス]-[World Wide Web サービス]-[HTTP共通機能]を選択します。

3.[静的コンテンツ]をチェックします。

.NET Framework の確認

マネージャーの動作環境には.NET Frameworkが必要です。

"2.1 マネージャーの動作環境" に記載の.NET Frameworkをインストールしてください。

以下の示すオペレーティングシステムには、.NET Frameworkが標準でインストールされて いますが、機能を有効にする必要があります。

マネージャーマシンのオペレーティングシステムに応じて、以下の手順で機能が有効になっ ていることを確認してください。

• Windows Server 2012 およびWindows Server 2012 R2 の場合

1.[スタート]メニューから[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サーバーマ ネージャー]を選択します。

2.[サーバーマネージャー]コンソールで、[役割と機能の追加]を選択します。

3.[機能の選択]画面で、[.NET Framework 3.5 Features]-[.NET Framework 3.5

(.NET2.0 および3.0 を含む)]をチェックします。

4.[インストールオプションの確認]画面で、[代替ソースパスの指定]をクリックし、

ソースパスを指定し、[OK]ボタンをクリックします。

【ソ ースパスの例】 (DVD ド ラ イ ブ) : \ Sources \ SXS

5. オペレーティングシステムのインストールメディアをマウントし、[インストール]

ボタンをクリックします。

• Windows Server 2008 R2の場合

1.[スタート]メニューから[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サーバーマ ネージャー]を選択します。

2.[サーバーマネージャー]コンソールで、[機能]-[機能の追加]-[.NET Framework 3.5.1 の機能]から[.NET Framework 3.5.1]をチェックします。

3章 導入

Windows 8およびWindows 8.1の場合

1.[スタート]メニューから[コントロールパネル]-[プログラム]-[Windowsの機 能の有効化または無効化]を選択します。

2.[.NET Framework 3.5(.NET2.0と3.0を含む)]をチェックします。

Windows 7の場合

1.[スタート]メニューから[コントロールパネル]-[プログラム]-[プログラムと 機能]-[Windows の機能の有効化または無効化]を選択します。

2.[Microsoft .NET Framework 3.5.1]をチェックします。

3.2.2 インストール前の環境設定

動作環境を確認した後、iNetSec Smart Finderが使用するネットワークの設定、ファイア ウォールの設定、およびDNSサーバ/HTTPプロキシーサーバの設定を行います。

iNetSec Smart Finder で使用するネットワークの設定

マネージャーのインストールには、以下の設定が必要です。事前に決定しておいてくださ い。

• マネージャーの通信プロトコル(初期値 HTTPSを使用しない)

センサー、マネージャー管理画面、利用申請画面(マネージャー)、およびチャートと の通信に使用するプロトコルにHTTPSを使用するかどうかです。

• センサーとの通信ポート(初期値 8877)

マネージャーとセンサー間の通信に使用するポート番号です。センサー間での相互監視 にも、このポート番号を使用します。マネージャーの通信プロトコルにHTTPSを使用 する場合は、マネージャーとセンサー間の通信ポートに「マネージャーと画面との通信 ポート(初期値 8109)」を使用します。

• マネージャーと画面との通信ポート(初期値 8109)

マネージャー管理画面、利用申請画面(マネージャー)、およびチャートとの通信に使 用するポート番号です。センサーとマネージャー間の通信に HTTPSを使用する場合、

指定したポート番号が、マネージャー管理画面、利用申請画面(マネージャー)、およ びチャートとの通信にも使用されます。

ファイアウォールの設定

マネージャーマシンでは、通信を行うためにパーソナルファイアウォールの例外設定が必要 です。マネージャーが使用するポートは以下のとおりです。

3.1 マネージャーが使用するポート一覧

*1)マネージャーインストール時に変更可能です。センサー側の設定変更も必要です。

*2)マネージャーインストール時に変更可能です。

待受ポート(初期値) プロト

コル 通信元 備考

8877(*1) TCP センサー センサーとマネージャー間の通信

で使用します。

8109(*2) HTTP

または HTTPS

センサー、マネージャー管理 画面、利用申請画面(マネー ジャー)

またはチャートを表示するコ ンピュータ

各画面とマネージャー間の通信で 使用します。また、センサーとマ ネージャー間の通信にHTTPSを使 用する場合、センサーとマネー ジャー間の通信でも使用します。

3章 導入

パーソナルファイアウォールの設定によっては、マネージャーから通信する相手の通信先の ポート番号が制限されている場合があります。必要に応じてファイアウォールの設定を変更し てください。

表 3.2 マネージャーの通信先とポート番号

*) マネージャー管理画面のシステム設定より変更可能です。

ヒント

• マネージャーとセンサーの待受ポート一覧は、"C.2 iNetSec Smart Finderが使用する ポート一覧"を参照してください。

DNS サーバの設定

マネージャーでは、設定されたIP アドレスや、検出された機器のIP アドレスに対して、ホ スト名を逆引きします。

マネージャーマシンには、DNS サーバ情報またはHOSTS ファイル定義による名前解決方 法を設定してください。これらが正しく設定されない場合、iNetSec Smart Finder が正常に 動作しない、または処理性能に影響が出る場合があります。

また、機器のIP アドレスが、マネージャーマシンでホスト名の逆引きできないネットワー ク環境の場合、"4.7.4 システム設定画面[システム全体設定]タブ"で「機器のホスト名の 逆引き」を「しない」にしてください。

HTTP プロキシーサーバの設定

プロキシ自動構成(PAC)でプロキシ設定をする場合は、PACファイルを公開している サーバを遮断除外サーバに設定してください。遮断除外サーバの詳細は"4.7.3.2 機器の遮

断・承認"を参照してください。

3.2.3 インストール

マネージャーのインストール方法について説明します。

ヒント

• iNetSec Smart Finder V1.0から移行する場合は、"10.1 iNetSec Smart Finder V1.0からの

移行"を参照してください。

• iNetSec Patrol Cubeから移行する場合は、"10.2 iNetSec Patrol Cubeからの移行"を参照 してください。

通信先 通信先ポート番号

(初期値) プロトコル 備考

センサー 80 HTTP センサー保守情報を、IPアドレスを指定して 取得する場合に使用します。

SMTPサーバ 25 (*) SMTP メール通知を有効にした場合に使用します。

SNMPマネージャー 162 UDP SNMPトラップ通知を有効にした場合に使用 します。

3章 導入

注意

• マネージャーのインストールにはWindowsの管理者権限が必要であるため、管理者とし て実行してください。

• 以下のフォルダーには、マネージャーをインストールできません。

− ネットワーク共有フォルダー

圧縮フォルダー

暗号化フォルダー

NTFS以外のファイルシステムのフォルダー

• マネージャーは、上書きインストールできません。すでにマネージャーがインストール されている場合は、いったんアンインストールした後、インストールしてください。

• マネージャーのインストーラの「通信設定」で「HTTPS」を選択した場合は、インス トール時に自己署名した証明書がインポートされます。この証明書は、正式な証明書で はないため、お客様の環境に合わせて正式な証明書を入手し、インポートしてくださ い。以下に、Windows Server 2003 の例で、証明書をインポートする方法を説明します。

1.[スタート]メニューから[ 管理ツール]- [ インターネットインフォメーション サービス(IIS)マネージャ]で IIS マネージャを起動します。

2.[インターネット インフォメーション サービス]-[<コンピュータ名>]-

[Web サイト]-[iNetSecSmartFinder]を右クリックし、「プロパティ」を選択し ます。

3.[ディレクトリセキュリティ]タブの「セキュリティ保護された通信」グループの

「サーバー証明書」を選択します。

[Web サーバー証明書ウィザードの開始]が起動されます。

以降は、画面の指示に従ってウィザードを進めてください。

[操作]

1. 製品付属のインストール用DVDをDVDドライブに挿入します。

注意

• リモートデスクトップ使用時に、ローカルのDVDドライブをUNCパスでリモー トアクセスする方法でマネージャーのインストールはできません。

2. DVDドライブが Dドライブの場合は、以下を実行します。

 セットアップ画面が表示されます。

D:¥setup.exe

ドキュメント内 iNetSec Smart Finder V2.0 (ページ 30-41)