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プロジェクトの研究費の実績

ドキュメント内 研究プロジェクト評価報告書 平成30年度 (ページ 101-110)

.下

E. プロジェクトの研究費の実績

(1 )研究費の推移

24年度 25年度 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度

件数 3件 3件 8件 8件 7件 5件 4件

民間からの

金 額(百万円) 2.3百 万 6.3百万 7.4百万 19.4百 17.3百 12.5百 14.4百 資金

円 円 円 万円 万円 万円 万円

件数 2件 3件 3件 3件 3件 5件 4件

固からの 金額() 5.3百 万 7.1百万 6.5百万 5.1百万 8.7百万 11百万 16百万 資金

円 円 円 円 円 円 円

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nw

(2)主要な獲得プロジェクト・共同研究等

1.科学基盤研究(8):長周期地震動を受ける高層建築物の鋼管基礎の動座屈挙動による累積損傷評価, 1,330万円

建物の崩壊に及ぼす杭基礎の動座屈挙動を明らかにし,基礎構造の設計法を確立することを目的としてい る。

2.挑戦的萌芽研究:制振構面における合成梁の応力伝達による崩壊メカニズムの解明, 490万円

居中間ピン柱脚骨組の損傷を抑制するために適用する制振部材を適用した構面における合成梁の応力伝 達機桝を解明し,骨組の損傷を防ぐための設言十法を確立する。

3. (一社)日本鉄鋼連盟:激震時に地盤の液状化に伴う高居建築物の高靭性鋼管杭の損傷予測法の提案と 損傷制御法の開発, 1,276万円

1.に示した杭の損傷を予測する方法を確立するとともに,杭の損傷を制御する方法を開発し,層中間ピン 柱脚骨組が大地震時にその性能を発揮するための要求性能を明らかにする。

4.共同研究((株)建研):PCa柱の支圧プレート接合部曲げせん断実験, 450万円

層中間ピン柱脚における接合部の曲げせん断実験を行い,接合部の損傷メカニズ、ムと要求性能を明らかに し,接合部の損傷限界及び終局限界耐力評価式を明らかにすることを目的としている。

くく研 究費に関するコメント>>

(公財)セコム科学技術振興財団(準備研究):複数回の長周期巨大地震動を受ける超高層建築物の倒壊メカニ ズムの解明, 500万円

(2) 1. , 3.で得られた成果を踏まえて,今後首都圏,阪神圏,中京圏で生じうる東海・東南海・南海地震を想 定した,複数回の長周期巨大地震動を受ける超高層建築物の倒壊メカニズPムを明らかにし,用中間ピン柱脚の 適用の可能性を検討してして。なお,本研究助成は準備研究として平成 30年 10月""‑'31年 9月までの一年間 であるが,本格研究に移行できた場合,平成34年9月までの4年間で5,000万円の研究助成となる。

I V .

当初計画を越える展開等やそれによる成果について

(1 )  当初計画になかった新たな展開について(本プロジェクト内容外も含む)

本プロジェクトは, 当初5年の計画だったところ,上部構造のみならず,基礎構造を含む建物全体に 対象を拡張したこと,また建物を構成する構造部材の保有性能を評価するために,桝造部材に取り付く 非構造部材の影響を考慮したことから,さらに2年間延長して取り組むことになった。これにより, 上 部構造から基礎構造までを一体とした建物全体の耐震性能評価の確立,さらに耐震設計上,考慮されて し、ない非構造部材が構造部材の保有性能に及ぼす影響を考慮することで,実際の建物の耐震性能をより 高精度の評価方法の椛立に展開することができる。

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V.その他

( 1 )  N I C H e

プロジェクトとして主張したい成果をできるだけ具体的に記入して下さい。さらに、最終評価 にあたっては、前回評価における指摘事項とその対応について記載して下さい。

建築分野における研究成果の出口は, (1)研究成果を論文発表し,議論を通して開発した成果の有用性 を示し,広く社会(設計者・施工業者 ・施主等)に普及させる, (2)高度な開発技術について特許取得し,

保護するとともに,使用にあたって設計者や施工者にその使用方法を認知させる,といったことが考えら れる。

現時点の成果として,(1)については学術レベノレの高い論文集に論文発表を行い,本構法を用いた建物 の設計法を提案し,木構法の接合部のディテーノレの性能を検証してきた。設計指針の作成には至っていな いが,建築業界で広く購読されている 「鉄鋼技術Jに紹介されるとともに,東京,仙台,福岡の3か所で 講演会を開催し,延べ 500名構造設計者が出席しており,広く社会に普及させることができうる。(2)に ついては関連する

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つの特許(内,

NICHe

着任後

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つ)を取得 ・申請しているが,建築分野での一つの構 法に対する特許数としては十分な成果を収めている。

現在,居中間ピン柱脚の設計マニュアノレを(株)岡部, (株)建研と共同で作成し,年内までには完成 させ,管理体制を確立するとともに構造設計者に向けた講習会を企画している。

( 2 )

自己評価

( N I C H e

でのプロジェクトについて、その成果と経済、産業界への還元状況など)

本プロジェクトは,学生を含む十数名程度の小規模なメンバーで遂行しているが,上記(1)でも述べた とおり, プロジェク ト期間での論文発表及び特許取得を行っており,十分な成果を挙げてきたと考えて いる。また,既に本構法を適用した実際の建物が複数,設計 ・施工されている。実際にこの工法で設計 した構造設計者だけでなく,意匠設計(デザイン)者や施工業者もこの構法の理解を深めるとともに, 胞主(建物の所有者)にも従来の建物よりも高い安全性(地震後の高い修復性や想定外地震動に対する 余裕度)となることを周知させてきた。さらに, 建物だけでなく,杭基礎を含む地盤との相互作用を考 慮して建物の安全性の検討を進めることで,想定外巨大地震に対しても建物の損傷を効果的に抑制でき る設計法を確立してし、く。このように,社会への還元がなされており, プロジェクト としては十分な成 果が得られていると考えている。

(最終年度のみ)プロジェクト継続の意思※ │ 有

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研究プロジェクト評価書面審査表(まとめ)

(研究プロジェクト評価書面審査委員氏名:。和田修己、松本泰、原田高志) プ 口 ジ ヱ ク ト 名 │電波環境改善技術の研究開発

プロジェクトリーダー名 │山口 正洋

1  .プロジェクトの開発研究計画に照らした開発研究の進捗状況に係る評価等

1.開発研究の進捗状況(当初

の開発研究計画に照らした 開発研究の進捗状況)

2 研究者の育成状況 (各種研究員の受入れ・

国際交流の状況等を含む。)

(優れている点)

・当初の開発研究計画の目標をほぼ達成しており、順調に成果 を挙げている0

・ア)受信感度低減防御では、磁性体の高周波対応とパターン 化技術により、 GHz帯でも磁性体パターン化技術により高い

ノイズ抑制技術を実現しており、 高く評価できる。

・イ)送信設備等の高周波抑制では、プロジェクトリーダーの 専門知識を生かした磁歪と誘電率の同時制御により GHz帯 で目標値 10dBを上回るノイズ低減を実証した。

‑ウ)近傍磁界測定技術では、国際規格で要求する 6GHzまでの 可搬型光磁気プローブの開発に成功した。

・エー1)電磁環境評価技術では、7kW級共通テストベンチを実現 するとともに、車両を含む WPTテストベンチを構築し、大出 力でのノイズ計測を可能とした。

・エー2)電磁環境評価システムでは、ノイズ発生源であるパワ エレ機器からのノイズ計測・記録と妨害を受ける LTE通信系 の通信性能評価系を分離するという、非常にユニークなアイ デアを実現し、エー3)との強力な連携のもと、当初計画を超

える重要な成果を挙げている。 (不十分な点)

特に無し。

(改善のポイント)

‑残り期間で、現時点で評価の残っている、受信チップへの実 装が済んだ磁性体の性能検証について完了することが期待 される。また、磁性材料の広帯域フィノレタリングに関しては GHz帯高周波への適用は順調に達成しているものの低周波域 では更なる性能向上が期待される。

(優れている点)

・修 士・博士学生に加え、ポスドク雇用により若手研究者育成 に努めており、博士学生の国際学会における StudentPoster  Award受賞、企業の若手研究者の受賞もあり、評価できる0

・東北大学では関連する幅広い分野から共同研究員4名、ポス ドク研究員 14名を受け入れ(し、ずれも延べ人数)、異分野間

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総括 I

での研究者相互での議論が活発に行われたことは特に高く 評価できる。プロジェク ト全体として専門性およびスキルの 観点で人材の多様性が図られている点が評価できる。

‑本プロジェクトは、[材料分野] [半導体 ・回路分野] [情報 通信・電波分野]という本質的に異分野の研究者の協調によ り、磁性体材料開発、材料評価法、実際の携帯電話端末用フ ロントエンドを用いた干渉評価や通信品質改善法の評価と いった、多くの領域を含んだ横断的・融合的プロ、ジェクトが 意欲的に推進され、優れた成果を挙げている。

‑プロジェクトを通じて、多くの合同会議・合同実験を実施す ることにより、異分野間の相互理解 ・目的意識共有を図り、

協調効果により新規アイデアを発信できる人材の育成に成 功している。

(合同会議、合同実験)回数 :平成27年度 (4回、 8回) 平成 28年度 (11回、 9回)、平成29年度 (3回、20回) 平成30年度 (6月まで)(4回、 6回)

・従来、材料技術者・パワエレ技術者と無線通信技術の距離は 大きいが、本プロジェクトでは研究プロジェク ト内及び研究 開発運営委員会を通して異分野技術者と有識者との交流・共 同検討による人材育成が進んだ。さらに研究開発運営委員会 委員側でもパワエレと無線通信および EMC専門家問での相 互の分野間の理解が進み今後の研究発展に大きく寄与した0

・国際交流の点では、国際学術集会において成果発表 30件を 行ない、うち INTERMAGEurope 2017を含む国際会議における 招待講演 (9件)は、高く評価できる。また、研究代表者が国 際標準化機関IECにおける技術的貢献に対してIEC1906貨を 受賞したことは、研究成果が学術面のみならず社会実装や実 用面においても価値が高く 、国際的に高い評価が得られた結 果と考える。

(不十分な点) 特に無し。

(改善のポイン ト)

‑本分野における博士・人材の育成については、さらなる推進が 期待される。

(優れている点)

上 記1...2.までの評価に基 │・本研究は、もはや社会生活に不可欠なインフラとして普及し、

づき当初の開発研究計画 の 進 │さらなる高性能化 ・広帯域化に向けて進化を続ける携帯無線 捗状況を中心に評価して下さ │端末と、 家電の省エネ化やワイヤレス充電などの普及に伴う、

│電磁雑音の増加や広帯域化による干渉問題を取り上げ、 電源 からの雑音発生機構や携帯端末内部 ・外部の雑音源による通

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ドキュメント内 研究プロジェクト評価報告書 平成30年度 (ページ 101-110)

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