﹂ 一国
W. 当初計画を超える展開等やそれによる成果について
V. その他
(1) NICHeプロジェクトとして主張したい成果をできるだけ具体的に記入して下さい。さらに、最終評価 にあたっては、前回評価における指摘事項とその対応について記載して下さい。
サブテーマ①で開発した水監視システムについては、国土交通省が下水道行政のイノベーションに活用でき るシステムとして将来の事業化を見据えている。そして、新下水道ビジョンの中期計画において「流入水質情報 の活用推進」として位置づけられた。この背景を勘案し、前述のように国土交通省のB‑DASHFSプロジェクトに 応募し、水監視システムの社会実装に向け実証実験を着実に進め、健康な未来社会の創造に貢献する。
サブテーマ②では DHSシステムの水処理プラントが建設され運転が開始されているし、エジプトにおいては ファイユーム市においてエジプト政府による DHSシステムが建設された。さらに、我が国の高知県須崎市にお いても、国土交通省 B・DASHプロジェクトで DHSシステムの実証実験が実規模で行われその後供用されてい る。これらのことから、低炭素な水処理システムである DHSは我が国のみならずアジアやアフリカの多くの国々 で導入される可能性が高く、世界の国々の健全な水環境の保全に貢献できる次世代水処理システムとして広く 活用されることが期待される。
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(2)自己評価(NICHeでのプロジェクトについて、その成果と経済、産業界への還元状況など)
サブテーマ①に関しては、水監視システムが感染性胃腸炎の流行を防止することの観点から社会的貢献は 大きし、と考える。したがって、国や地方自治体にとっては人々の健康を保証しかっ医療費の削減の観点から非 常!こ関心が高いと判断している。また、副次的には、地域がより健康になれば、そこで生産される農水産物の安 全性Eは高まり、観光業にも好影響を及ぼすことになるので、地域が活性化されることからそれら以外の産業創 出lこも繋がると判断している。そして、人口減少下の地域であっても人口の増加が期待できる。
この水監視システムを社会実装するために、東北大学、山形大学、仙台市、(株)目水コンの産学官の共同 で、社会へのスムーズな実装の推進のために国土交通省の事業費を獲得し研究プロジェクトを継続している。
サブテーマ②に関しては、DHSシステムは元々原田教授が開発してきた技術であり、いくつかの特許を三機 工業と取得している。したがって、DHSシステムが我が国だけでなく世界の国々で実装されれば、産業界にとっ て虫子ましい状況が生まれると考えられる。同時に、発展途上国における水環境の保全へ貢献できる。エジプト政 府カ苛ファイユーム市にDHSシステムを建設したことから、その成果を活用して乾燥地域農業の発展に貢献し、
発展途上国での地域イノベーションの誘引を目指すこととした。
(最終年 度のみ)プロジェクト継続の意思 有
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研究プロジェクト評価書面審査表(まとめ)
(研究プロジェクト評価書面審査委員氏名:。矢島健児、北野正雄、益一哉、) プ ロ ジ ェ ク ト 名 │ 先端電子部品用配線材料および配線形成法の開発研究
プロジェクトリーダー名 │ 小 池 淳一
1
.プロジェクトの開発研究計画に照らした開発研究の進捗状況に係る評価等 1 開発研究の進捗状況(当初の開発研究計画に照らした 開発研究の進捗状況)
2 研究者の育成状況 (各種研究員の受入れ・
(優れている点)
太陽電池用配線材料に関しては、新会社(マテリアルコンセプ ト)を立ち上げ、技術移転するとともに、共同研究を続けると いう、研究成果の普及面での望ましい進展があったことは評価 できる。先端
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配線材料については、関連する業界1
位の会 社と共同開発を推進し 新たな合金を提案し、従来の銅を代替 する見通しがついているなど、形成技術、高性能化、高信頼性 化に向けて 順調に進捗しているといえる。(不十分な点)
配線形成については 共同研究先との契約のため、成果が記載 できない事は残念、である。本分野では 実学的な成果が求めら れているが、プロジェクトリーダーの学術的側面も強調して頂
ければと思います。
(改善のポイン卜)
共同研究先の研究方針転換などの外的影響をうけにくい形態 が望まれます。そして、産業界が求める真の開発課題を発掘、
理解し、開発の方向性を誤る事無く現在の方針を維持して更に 研究開発を推し進めて下さい。
(優れている点)
コンスタントに修土課程、博士課程の学生や産業界からの研究 国際交流の状況等を含む。)
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員を受入、育成が順調に行なわれている。彼らが学位論文の作 成に関連して、産学連携の前線で活動することは、有形無形の 教育効果をもたらしものと推測される。内外の共同研究企業な ど の 研 究 者 と 様 々 な 形 態 の 協 働 作 業 を 展開している。特に Skypeを利用して、頻繁にミーティングしている事は評価に値 する。(不十分な点)
国際連携に関する記述にやや不足している。海外からの留学生 の内訳などを記述など更にアピールしてどうか。
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(改善のポイント)
フランス、オランダ、台湾などの企業との共同研究を進めてお り、学生、教員ともに更にグローパノレに受け入れるよう努めて 頂きたい。また本プログラムが大学院教育、特に博士課程学生 の育成に与えた影響が追跡できるとよい。
総括I (優れている点)
上記 1.‑2.までの評価に基 │マテリアルコンセプトを中心として、材料開発拠点を作り上げ づき当初の開発研究計画の進 │たことは高く評価される。また、常に業界ーの会社群と共同研 捗状況を中心に評価して下さ │究、開発進捗の管理などを行し、開発課題の進捗をほぼ予定通り
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' ' v に進めているなど、計画は十分達成されたといえる。
(不十分な点)
材料を中心に如何に競争力を維持、拡大してゆくかの方策が若 干不透明。今後の更なる競争力強化を期待したい。
(改善のポイント)
すでに対策がとられていることであるが、共同研究先の方針変 更や都合によって研究計画が大きく変更されることがないよ う、常にプロジェクトリーダー側が主導権を握れる方策が必要 である。また、学内、研究所の更なるグローパノレ化を進めては し1かがでしょうか。
評価 :(0を付けてください。)
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】大変良いI
2. 良し1 3.普通4.やや不十分 5.不卜分
‑ 34‑
E.
プロジェクトの開発研究成果の社会(世界・日本・地域)、経済、産業への還元状況 1 .民間企業への技術移転進捗I
(優れている点)状況について │企業の最先端開発に直結する開発目標を掲げてプロジヱクト が推進されており、様々な形態での技術移転が実現している。 特に、ベンチャー企業の立ち上げによって、技術移転の主導権
を確保したことは重要である。また、革新材料,創成センターに 繋げた事は高く評価できる。
(不十分な点)
起業化後の 開発製品の販売高、あるいは特許収入額などを具 体的に記述するよう努めて下さい。また、量産化に弊がらない 場合でも、開発過程で得 られた知見、成果を活用する方策を検 討しておく必要があると思われる。
(改善のポイント) 特になし
2 発明、特許権その他の知的 I (優れている点)
財産権の状況について │特許の取得が積極的に行なわれている。特に製造物に関する基 本特許が登録されていることが強みとなっている。並行して学 術論文による研究成果の公表も積極的に進めていることは、大 学のプロジェク トとして当然とは言えるが、評価できる。
(不十分な点) 特になし
(改善のポイント)
既に実施済みと思われますが、開発初期に特許戦略を構築し て、開発課題の全ての面で、抜けが無いか点検して 特許戦略 を進めて頂きたい。
3.論文・著書・学会等発表の状 況
(優れている点)
プロジェクト開始後 企業との共同研究が中心課題で、あるに もかかわらず、コンスタントに 10件を超える論文が発表され ていることは評価すべきである。また、最近になり招待講演が 多数要請されているように見受けられ 研究コミュニティへ の貢献の大きさが見て取れる。
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(不十分な点)
著書、総説、解説資料によって、研究全体やそれを支える学理 を総括、怖│敵することも必要ではないか。
(改善のポイン ト)
かつて多元物質科学研究所では 教員当りの年間論文・解説数 年間5件以上という記録実績が報告されていた。このような数 値を評価のーっとして採用してもよいのではないか。
4.各種表彰・受賞・新聞報道等
I
(優れている点)の状況について │プロジェク トリーダ一、研究分担者が顕著な表彰・受賞を受け ることは!順当である。
(不十分な点)
学生も受賞できるように努めて頂きたい。また海外での受賞も 目指して
7
頁きたい。B to B的な内容であっても、社会に向けての新聞報道等はもっ と積極的に行なわれでも良いのではないか。(研究者に負担を かけないように、大学の広報サポートが望まれる。)
(改善のポイン卜)
海外の学会誌での表彰も目指してください。
総括 II I (優れている点)
上記1. "'4.までの評価に基 │太陽電池の電極形成における銅ペーストという新たな研究開 づき、「新産業分野創出」に結び │発成果をもとにベンチャー企業を立ち上げ、実際の生産技術と つく開発研究成果が出ているか │しての普及展開やその用途拡大を図っていることは評価に値
(研究のアウトプット)、また現実 │する。また、半導体分野での材料開発では 基礎的な研究から に「新産業分野創出」注1)(研究成 │始まって、革新的材料配成センター設立に結びつけて研究を推 果に基づく産業活動のアウト力│進、発展させている点は高く評価できる。
ム)に結び付いているか、を中
心 に 評 価 問 さ い。
I
(不十分な点)注1)ここで言う新産業「分野」とは、
新産業に結びつく新たな切り口・独 自性。
新産業創出としての 売り上げ規模、販売額、利益などが不明 であり、凡その数字でもよいので公表するよにしてはどうか。
(改善のポイント) 特になし
見
E
価 :(0を付けてください。)l
1)優 れた研究成果を挙げ、かっ、 「新産業分野創出」に結び‑36‑