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プリンタ定義ファイルのキーワード

ドキュメント内 EUR 帳票出力 EUR Designer/EUR Viewer編 (ページ 162-165)

キーワード=値

5.5.3  プリンタ定義ファイルのキーワード

プリンタ定義ファイルに記述するキーワードを次に示します。プリンタ定義ファイルのキーワードは,大 文字,小文字を区別しません。

(1) PaperShiftX

横方向の印刷位置補正値を,小数点以下 1 桁(nn.n 形式)で指定します。印刷位置の補正値は,0.1mm 単位で-10.0〜10.0 で指定します。省略した場合は,「0.0」が仮定されます。

印刷位置を左方向にシフトする場合は負数,右方向にシフトする場合は正数を指定します。

注意

印刷位置を補正しても,ハードマージンには印刷できません。

また,プリンタハードによっては,印刷位置を補正することで,一部のオブジェクトがハードマージン に掛かってしまった場合,印刷が欠けることがあります。試し印刷で動作確認することをお勧めします。

(2) PaperShiftY

縦方向の印刷位置補正値を,小数点以下 1 桁(nn.n 形式)で指定します。印刷位置の補正値は,0.1mm 単位で-10.0〜10.0 で指定します。省略した場合は,「0.0」が仮定されます。

印刷位置を上方向にシフトする場合は負数,下方向にシフトする場合は正数を指定します。

注意

印刷位置を補正しても,ハードマージンには印刷できません。

また,プリンタハードによっては,印刷位置を補正することで,一部のオブジェクトがハードマージン に掛かってしまった場合,印刷が欠けることがあります。試し印刷で動作確認することをお勧めします。

(3) CODE128PARAM

CODE128 バーコードのバーコード補正情報を指定します。次に示す形式で指定します。

type 〔,〔Param1〕,〔Param2〕〕

環境変数 EUR_CODE128_PARAM とプリンタ定義ファイルのキーワード CODE128PARAM が同時に 指定された場合は,プリンタ定義ファイルの指定が有効になります。

type

バーコードの描画方式を指定します。

指定値 説明

0 ミリメートル(mm)で指定したモジュールサイズからバーキャラクタサイズを計算します。モジュールサイズ

×11(mm)を超えないドット数でバーキャラクタを描画します。ストップキャラクタは,モジュールサイズ×

13(mm)を超えないドット数で描画します。1 を指定した場合と比べて,サイズを細かく指定できますが,バー コードの質は落ちます。

1 ミリメートル(mm)で指定したモジュールサイズを超えないドット数を求め,その 11 倍をバーキャラクタのサ イズにします。1 ドットの大きさを超えるまではバーコードの大きさは変わりません。プリンタ解像度によって 補正するドット数が変わります。

2 1 を指定した場合の計算方法に加えて,Param1 で指定した幅に相当するドット数分だけ黒バーを細く,白バー を太くします。

Param2 を指定した場合は,Param1 で指定した値で補正した状態のスタートキャラクタとストップキャラクタ に Param2 で指定した値でさらに補正します。

省略した場合,または 0,1,2 以外の値を指定した場合は,0 が仮定されます。指定値が 0 の場合,

Param1,および Param2 に指定した値は無視されます。

Param1

type に 2 を指定した場合,バーを調整する幅をミリメートルで指定します。指定した値をドット単位 に変換した計算値の小数第一位を四捨五入した値が補正されます。補正するドット数の計算結果が 1 以 上の場合だけ補正されます。

Param1 に指定した値をドット単位に変換する計算式を次に示します。

計算値(ドット) = Param1 に指定する値 ÷ 25.4 ×解像度(dpi)

解像度 300dpi の場合,補正するドット数の計算結果を次に示します。

表 5‒5 解像度 300dpi の場合に補正するドット数

Param1 または Param2 に指定する値

(ミリメートル)

補正するドット数(ドット) 計算値(ドット)

0.04 0 0.472441

0.041 0 0.484252

0.042 0 0.496063

0.043 1 0.507874

0.044 1 0.519685

0.045 1 0.531496

0.046 1 0.543307

解像度 600dpi の場合,補正するドット数の計算結果を次に示します。

表 5‒6 解像度 600dpi の場合に補正するドット数

Param1 または Param2 に指定する値

(ミリメートル)

補正するドット数(ドット) 計算値(ドット)

0.02 0 0.472441

Param1 または Param2 に指定する値

(ミリメートル)

補正するドット数(ドット) 計算値(ドット)

0.021 0 0.496063

0.022 1 0.519685

0.023 1 0.543307

0.024 1 0.566929

0.025 1 0.590551

0.026 1 0.614173

Param2

type に 2 を指定した場合,Param1 に指定した値で補正したバーコードのスタートキャラクタとストッ プキャラクタを調整する幅をミリメートルで指定します。指定した値をドット単位に変換した計算値の 小数第一位を四捨五入した値が補正されます。補正するドット数の計算結果が 1 以上の場合だけ補正さ れます。Param2 に指定した値をドット単位に変換する計算式は Param1 の場合と同じです。

解像度別の補正するドット数については,表 5-5,表 5-6 を参照してください。

重要

• バーの幅を超える値を指定した場合は,バーの幅を 1 ドットに設定します。

• type に 1 を指定した場合でも,param1 に数値を指定して,param2 を省略したときは 0 が仮定されます。

• type に 2 を指定した場合でも,次のときは 0 が仮定されます。

・param1 を指定しなかったとき

・param1 が数値以外,または 0 以下だったとき

• type に 2 を指定した場合でも,param1 に 0 より大きい値,param2 に 0 以下の値を指定 したときは,param2 は無視されます。

(4) CODE128PATTERN

バーコードパターンファイル名をフルパスで指定します。CODE128PARAM または環境変数

EUR_CODE128_PARAM と同時に指定した場合は,CODE128PATTERN キーワードで指定されたパ ターンファイルを使用してチューニングされます。

CODE128PATTERN=バーコードパターンファイル名

(5) BarcodeImageSize

QR コードまたはカスタマバーコードの出力データのサイズを指定します。

指定値 説明

normal 通常の方法で出力します。

minimize QR コード,またはカスタマバーコードの描画データを最小

化します。

印刷時のスプールサイズや帳票ファイルのサイズを小さくしたい場合,または実行時間を短縮したい場合 には minimize を指定します。

minimize を指定すると,プリンタによっては,QR コードまたはカスタマバーコードがにじんだり周囲に 線が表示されたりする場合があります。

このような場合は,DrawBarStyle を使用すると正しく表示できることがあります。

(6) DrawBarStyle

バーコードの描画方法を変更します。

指定値 説明

SRCCOPY 通常の方法で出力します。

NOTSRCCOPY バーコードがにじんだり周囲に線が表示されたりする場合

に,描画方法を変更します。

バーコードがにじんだり周囲に線が表示されたりする場合,NOTSRCCOPY を指定すると改善されるこ とがあります。

なお,プリンタによっては,NOTSRCCOPY を指定するとバーコードが白黒反転して描画されることが あります。

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