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フェイルオーバー・コマンド 153

ドキュメント内 bsmc.ps (ページ 163-177)

この章では、フェイルオーバー・プロセス・コマンドについて説明します。

fo_chk_connectivity.ksh

目的

fo_chk_connectivity.ksh コマンドは、$INSTALLDIR/tbsm_server_role ファイルから ホスト名を検索し、以下のコマンドを実行して各ホストへのネットワーク接続を検 査します。

v ping hostname v sclist ¥¥hostname

v sc query hostname NetLogon

v ls ¥¥hostname¥D$ (各 Tivoli Business Systems Manager インストール・マシンに D$ ドライブがあることを前提とする)

v rkill /view ¥¥hostname

構文

sh fo_chk_connectivity -T -h

パラメーター

-T トレース・モードをオンにします。

-h ヘルプ情報を表示します。

使用法

fo_chk_connectivity.ksh コマンドは、以下の入力および出力ファイルを作成します。

v 入力: $INSTALLDIR/tbsm_server_role ファイルからのホスト名

v 出力: TivoliManager/logs/fo_chk_connectivity.log の実行ログ・ファイル

154 IBM Tivoli Business Systems Manager: コマンド・リファレンス

fo_cmd_execute.ksh

目的

fo_cmd_execute.ksh コマンドは、フェイルオーバー・コマンド・ファイルを読み取

り、ファイルに含まれる命令を 1 行ごとに実行します。スクリプトがコマンド・フ ァイルを最後まで処理できない場合は、cmdfile.save の保管ファイルが作成されま す。この保管ファイルでは、正常に実行されたステップがコメント化されていま す。

構文

sh fo_cmd_execute -f cmdfile -C -T -h

パラメーター

-f cmdfile

実行するコマンド・ファイルの名前を指定します。

-C 前の呼び出し時に停止した行から実行を再開します。

-T トレース・モードをオンにします。

-h ヘルプ情報を表示します。

使用法

fo_cmd_execute.ksh コマンドは、以下の入力および出力ファイルを作成します。

v 入力: TivoliManager/logs/fo_failover.cmd.pid のフェイルオーバー・コマンド・ファ イル

v 出力:

– TivoliManager/logs/cmdfile.log のフェイルオーバー実行ログ・ファイル – TivoliManager/logs/cmdfile.save のフェイルオーバー実行保管ファイル

fo_config.ksh

目的

fo_config.ksh コマンドは、Tivoli Business Systems Manager フェイルオーバー・プ ロセスの構成を実行します。このスクリプトへの入力として構成ファイルが必要で す。fo_config.ksh コマンドは以下のタスクを実行します。

v コマンド・ウィンドウ・コンソールおよび出口への構成ファイル・テンプレート を生成する。

v 構成情報を確認して、$INSTALLDIR/tbsm_server_role という名前のローカル・デ ィスク・ファイルに保管する。このファイルは、2 次 Tivoli Business Systems

Manager データベース・サーバーにも伝搬されます。

v SQL サーバーが 1 次と 2 次 サイトの両方で同じバージョンを実行しているこ とを確認する。

v サーバー上のネットワーク接続を検査する。

v 追加 ASIMVSUploadRuleSvc ジョブを使用不可にする。

v Out-Of-Synch Alert (非同期アラート) データベースを作成する。

v 現在実行中の SQL スケジュール・タスク (ジョブ) を記録する。

v ソース・サーバーで Synchronize TEC Server EventCacheTime を作成して開始す る。

注: このコマンドは、1 次データベース・サーバーからのみ実行する必要がありま す。

構文

sh fo_config -G

-f config_file

-T -h

パラメーター

-G フェイルオーバー構成ファイル・テンプレート

($INSTALLDIR/tbsm_server_role) を Tivoli Business Systems Manager データベ ース・サーバーと出口の両方で生成します。

-f config_file

構成ファイルの名前を指定します。

-T トレース・モードをオンにします。

-h このコマンドのヘルプ情報を表示します。

使用法

fo_config.ksh コマンドは、データベース・サーバーからのみ実行する必要がありま

す。

このコマンドは、以下の入力および出力ファイルを作成します。

v 入力: フェイルオーバー構成ファイル

v 出力:

156 IBM Tivoli Business Systems Manager: コマンド・リファレンス

-G オプションが指定されているときには、フェイルオーバー構成ファイル・

テンプレート。

– 両方のデータベース・サーバー上の暗号化された

$INSTALLDIR/tbsm_server_role ファイル。

– データベース・サーバーの Logs$/ENABLED_SCH_TASK_SQL ファイル。

– ヒストリー・サーバーの Logs$/ENABLED_SCH_TASK_HIST ファイル。

fo_failover.ksh

目的

fo_failover.ksh コマンドは、フェイルオーバー構成を調べて、フェイルオーバー・コ

マンド・ファイルを生成し、Tivoli Business Systems Manager サーバーのフェイル オーバー・プロセスの準備を行います。以下のタスクを実行します。

v フェイルオーバー方向を確認する。

v ターゲット・サーバー上のスケジュール・タスクを使用不可にする。

v ターゲット・サイト上のデータ・キューを削除する。

v ソース・サイト上の Tivoli Business Systems Manager サービスを使用不可にする ように構成する。

v ソース・サーバー上のスケジュール・タスクを使用不可にする。

v ソース・サイト上の Tivoli Business Systems Manager サービスを停止する。

v WebSphere Application Server を停止する。

v 空ではないデータ・キューをすべてソース・サイトからターゲット・サイトへコ ピーする。

v エージェント・リスナー・サービスの Tivoli Enterprise Console サーバー・プロ パティー・ファイルをコピーする。

v Move events to History Database ジョブを再発行して、残りのイベントをライ ブ・サーバーからヒストリー・サーバーへ移動する。

v 以下のジョブを再発行して、残りのログをソース・サイトからターゲット・サイ トへ移動する。

– ソース・サイトでの TBSM Log Shipping トランザクション・ログ・バックア ップ。

– ターゲット・サイトでの TBSM Log Shipping Copy ジョブ。

– ターゲット・サイトでの TBSM Log Shipping Load ジョブ。

v ライブ・サーバーとヒストリー・サーバーとの通信を再確立する。

v WebSphere Application Server 上の JDBC 構成を新しいデータベース・サーバー 名で更新し、再始動する。

v TBSM.MenuItem テーブル内の WebServer 値を更新する。

v TBSM.OS_A テーブル内の _TGMTaskServer 値を、ターゲット TGMTask サーバ ーを指すように更新する。

v TBSM.MVSSenderSvcMap テーブル内の svc_host 値を、ターゲット SenderService サーバーを指すように更新する。

v ターゲット・サイト上で自動的に開始するように Tivoli Business Systems

Manager サービスを構成する。

v ターゲット・サイトで Tivoli Business Systems Manager サービスを開始する。

v ターゲット・サーバー上のスケジュール・タスクを使用可能にする。

v MVS オペレーティング・システムにアップロード可能 STC の ID を登録する。

構文

158 IBM Tivoli Business Systems Manager: コマンド・リファレンス

sh fo_failover -R -F -Y -T -h

パラメーター

-R 逆のフェイルオーバー方向を指定します。

-F フェイルオーバー方向を強制し、フェイルオーバー方向を検査しません。

-Y NOSYNC オプションを指定し、データベースを同期しません。

-T トレース・モードをオンにします。

-h ヘルプ情報を表示します。

使用法

fo_failover.ksh コマンドは、以下の入力および出力ファイルを作成します。

v 入力: $INSTALLDIR/tbsm_server_role ファイル

v 出力:

– TivoliManager/logs/fo_failover.cmd.pid のフェイルオーバー・コマンド・ファイ ル

– TivoliManager/logs/fo_failover.log のフェイルオーバー実行ログ・ファイル

fo_logship.ksh

目的

fo_logship.ksh コマンドは、1 次および 2 次データベースとヒストリー・サーバー

の間の Tivoli Business Systems Manager データベース用の SQL Log Shipping (SQL ログ配送) を初期設定します。このスクリプトは、1 次データベース・サーバーま たは 1 次ヒストリー・サーバーからのみ実行する必要があります。データベースの 再同期ツールとしてもこのスクリプトを使用します。このスクリプトは、以下のタ スクを実行します。

v Log Shipping 方向を確認する。

v ターゲット・サーバー上の LogShip ディレクトリーのドライブ名を確認する。

v ソース・サーバーで Log Extract(Backup) ジョブを作成して開始する。

v ターゲット・サーバー上で SQL マネージャーがまだ稼働していない場合には再 始動する。

v ソース・サーバー上の Tivoli Business Systems Manager データベースのバックア ップをとる。

v ターゲット・サーバー上に Tivoli Business Systems Manager データベースを復元 する。

v ターゲット・サーバー上で Log Copy and Load ジョブを作成して開始する。

構文

sh fo_logship -R

BOTH -S

SQL HIST D -M

drive D -N

drive -F

-K -T -h

パラメーター

-R 逆の Log Shipping 方向を指定します。

-S Log Shipping を SQL サーバー、ヒストリー・サーバーのいずれか、またはそ

の両方に初期設定できるように指定します。デフォルト値は BOTH です。

-M データベース・サーバーのステージ・ディレクトリーを作成するターゲット・ド ライブを指定します。デフォルト・ドライブは D です。

-N ヒストリー・サーバーのステージ・ディレクトリーを作成するターゲット・ドラ イブを指定します。デフォルト・ドライブは D です。

160 IBM Tivoli Business Systems Manager: コマンド・リファレンス

-F Log Shipping 方向を強制し、Log Shipping 方向を検査しません。

-K Log Shipping 初期設定ステップのみを生成します。

-T トレース・モードをオンにします。

-h このコマンドのヘルプ情報を表示します。

使用法

データベースを同期するには、fo_logship.ksh コマンドを使用します。

fo_logship.ksh コマンドは、以下の入力および出力ファイルを作成します。

v 入力: $INSTALLDIR/tbsm_server_role ファイル

v 出力:

– TivoliManager/logs/fo_logship.cmd の Log Shipping 初期設定コマンド・ファイ ル

– TivoliManager/logs/fo_logship.log の Log Shipping 初期設定実行ログ・ファイル

fo_resync_histserver.ksh

目的

fo_status.ksh コマンドは、アクティブ・サイトでポスト・フェイルオーバー・ヒスト

リー・サーバーの再同期を実行します。以下のタスクを実行します。

v アクティブ・サイトを判別する。

v アクティブ SQL サーバー上のすべてのデータベースのバックアップをとる。

v Copy Backups from Live DB Server and Restore Databases for Reporting System タスクを開始する。

v アクティブ・ヒストリー・サーバー上のスケジュール・タスクを開始する。

構文

fo_resync_histserver -T -h

パラメーター

-T トレース・モードをオンにします。

-h ヘルプ情報を表示します。

使用法

fo_resync_histserver.ksh コマンドは、tbsm_server_role 入力ファイルを作成します。

162 IBM Tivoli Business Systems Manager: コマンド・リファレンス

fo_status.ksh

目的

fo_status.ksh コマンドは、フェイルオーバー状況を検査し、ログ配送静的データを出

力ファイルに収集します。以下のタスクを実行します。

v 関連するすべてのホストへのネットワーク接続を検査する。

v ソースおよびターゲット・サイトの状況を判別する。

v ソース・サイトから以下のデータを収集する。

– SQL サーバーのバージョン

– オブジェクト DB オプション – Log Shipping スケジュール・タスク

v ターゲット・サイトから以下のデータを収集する。

– SQL サーバーのバージョン

– オブジェクト DB オプション – Log Shipping スケジュール・タスク

– DB プロセス

– Log Shipping 状況

– Log Shipping エンティティー・ログ

構文

sh fo_status -T -h

パラメーター

-T トレース・モードをオンにします。

-h ヘルプ情報を表示します。

使用法

fo_status.ksh コマンドは、以下の入力および出力ファイルを作成します。

v 入力: $INSTALLDIR/tbsm_server_role ファイル

v 出力:

– TivoliManager/logs/fo_status.out のフェイルオーバー状況出力ファイル – TivoliManager/logs/fo_status.log のログ・ファイル

ドキュメント内 bsmc.ps (ページ 163-177)

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