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イベント使用可能化コマンド

ドキュメント内 bsmc.ps (ページ 77-109)

この章では、イベント使用可能化コマンドについて説明します。

ee_config

目的

ee_config コマンドは、イベント使用可能化プロセスを構成する場合に使用します。

変更内容を有効にするには、イベント使用可能化プロセスをリサイクルする必要が あります。

構文

ee_config -h

-a -d

-e

-l d

-l d

l u

-s

size

(1) -t number

注:

1 これは bash スクリプトです。Windows プラットフォームでは、bash ee_config または tserver ee_config を指定します。

パラメーター

-a ホスト名の別名が定義されていれば、それを使用します。アドレスの 2 番 目のホスト名を指定して、etc/hosts ディレクトリーに定義されたホスト名 に別名を含めることができます。-a オプションを指定した場合は、別名を ホスト名スロットに入れてから、イベントが Tivoli Business Systems

Manager に送信されます。

-d イベント・キャッシュを使用不可にします。キャッシュを使用不可にする と、Tivoli Business Systems Manager エージェント・リスナー・サービスが 停止している間、イベントを保管できなくなります。

-e イベント・キャッシュを使用可能にします。イベントは、Tivoli Business

Systems Manager エージェント・リスナー・サービスが停止している間にキ

ャッシュに保管され、サービスが活動化されるとキャッシュから取り出され てエージェント・リスナーに送信されます。エージェント・リスナーは、開 始されると、最後に処理したイベントのタイム・スタンプを送信します。イ ベント使用可能化は、エージェント・リスナーのタイム・スタンプよりも古 いタイム・スタンプを持つキャッシュからすべてのイベントを取り出して、

エージェント・リスナーに送信します。エージェント・リスナーによって送 信されたタイム・スタンプが、キャッシュに保管されているイベントの範囲 内に収まっていなければ、イベントはキャッシュから取り出されません。エ ージェント・リスナーが値 -1 のタイム・スタンプを送信した場合は、キャ ッシュ全体がエージェント・リスナーに送信されます。

-h ホストの別名ではなく、正式なホスト名を使用します。これはデフォルト値 です。

68 IBM Tivoli Business Systems Manager: コマンド・リファレンス

-l エージェント・リスナーに送信する前に TCP ホスト名を大文字にするか、

小文字にするかを指定します。

d ドメイン・ネーム・サービスが提供する文字形式を使用します。これ はデフォルト値です。

l ホスト名を小文字形式で送信します。

u ホスト名を大文字形式で送信します。

-s キャッシュのサイズを MB 単位で指定します。サイズを指定しないと、100 MB のディスク・スペースが使用されます。

size キャッシュのサイズ。値は MB 単位で指定します (例えば、100 は 100 MB を表します)。

-t エージェント・リスナーに送信する前に TCP ホスト名を切り捨てるかどう かを指定します。これにより、完全修飾名ではなく短縮名を送信できます。

number に有効な値は以下のとおりです。

0 名前を切り捨てません。これは、-t オプションがまったく構成されて いない場合のデフォルト値です。

1-5 名前の中の 1 番目、2 番目、3 番目、4 番目、または 5 番目のピリ オド以降の名前を切り捨てます。-t オプションが値なしで指定された 場合のデフォルト値は 1 です。

次の例では、キャッシュ・サイズが 25 MB であることを指定しています。

ee_config -s 25

次の例では、TCP ホスト名 john.bp.xyz.com を john に切り捨てます。

ee_config -t 1

ee_start

目的

イベント使用可能化を、Windows NT プラットフォームではサービスとして、UNIX プラットフォームではデーモン (ihstdmai) として開始します。ee_start コマンドは、

適切な環境をセットアップしてから、イベント使用可能化プロセスを開始します。

構文

(1)

ee_start

注:

1 これは bash スクリプトです。Windows プラットフォームでは、bash ee_start または tserver ee_start を指定します。

70 IBM Tivoli Business Systems Manager: コマンド・リファレンス

ee_stop

目的

単一終了をイベント使用可能化プロセスに送信します。

構文

ee_stop

(1) -f

注:

1 これは bash スクリプトです。Windows プラットフォームでは、bash ee_stop または tserver ee_stop を指定します。

パラメーター

-f このオプションは UNIX プラットフォームにのみ適用されます。このオプ ションは、いずれかのイベント使用可能化プロセスが異常終了した場合や、

プロセスがハングした場合にのみ使用します。タスク・サーバー・プロセス がまだ稼働している場合には、このオプションにより終了されます。しか し、プロセスを終了することはお勧めできません。tserver stop を実行し てタスク・サーバーを停止してから tserver ee_stop を実行するようにし てください。

このオプションは、残っているすべてのプロセス間通信 (IPC) リソースを クリーンアップします。デーモンが異常終了した場合は、ee_stop コマンド をもう一度実行してから、-f オプションを指定して再度実行します。このコ マンドは、稼働中のデーモンを強制的に停止させ、そのデーモンが使用して いた残りのプロセス間通信リソースをクリーンアップします。

ee_utility

目的

イベント使用可能化プロセス用に、多くのユーティリティー機能を提供します。下 に特に注記されない限り、変更を有効にするためにイベント使用可能化プロセスを リサイクルする必要はありません。

構文

ee_utility

(1) -c

-d -l value -n -r -s -t

注:

1 これは bash スクリプトです。Windows プラットフォームでは、bash ee_utility または tserver ee_utility を指定します。

パラメーター

-c イベント使用可能化キャッシュからすべてのイベントを削除します。デーモ ンをリサイクルする必要はなく、既存のすべての Tivoli Business Systems

Manager および GEM サーバー接続は引き続きアクティブな状態です。

-d ネーム・レゾリューション・テーブルをディスクに書き込みます。これは問 題判別にのみ必要です。

-l value

es_managed_node スロットを明示的に指定の値に設定します。

es_managed_node スロットは、要求をイベント使用可能化サーバーに戻すた

めの経路指定に使用します。es_managed_node スロット値は、通常、

gethostbyname() 関数を出して取得します。ホストが、固有の物理アドレス

とフェイルオーバー構成の共通論理アドレスのように、複数のアドレスを持 っている場合は、-l オプションを使用して es_managed_node スロットに使 用する値を指定することができます。

この変更を有効にするには、イベント使用可能化プロセスをリサイクルする 必要があります。

-n 着信データと発信データのトレースをオフにします。

-r ihsttec.rul ファイルを読み取り、イベント・フィルター操作を更新しま

す。

-s キャッシュに関する統計を ihseemsg.log ファイルに書き込みます。統計に は、キャッシュ内のレコードの数、キャッシュの使用するディスク・スペー ス容量、および平均レコード・サイズが含まれます。

72 IBM Tivoli Business Systems Manager: コマンド・リファレンス

-t 着信データと発信データのトレースをオンにします。トレース・データは ihseeerr.log ファイルに書き込まれます。

config

目的

このコマンドは、タスク・サーバー・プロセスを構成するのに使用します。

構文

config

(1) -f ipaddress -m

-t

注:

1 これは bash スクリプトです。Windows プラットフォームでは、bash config または tserver config を指定します。

パラメーター

-f ユーザーのマシンが認識されている追加のアドレスを指定します。このオプ ションは、ネットワーク・アドレス変換 (NAT) を使用しており、かつサー バーがファイアウォールの外部で別のアドレスで認識されている場合や、マ シンに複数の NIC があり、両方のアドレスがタスク・サーバーに有効と認 識されなければならない場合に使用してください。

この変更を有効にするには、タスク・サーバーをリサイクルする必要があり ます。

ipaddress

タスク・サーバーをファイアウォールの外部で認識するために使用されてい

る TCP/IP アドレスを、小数点付き 10 進表記で指定します。

-m OS/390 コマンド・サポートを使用可能にします。これはデフォルト値で

す。

-t OS/390 コマンド・サポートを使用不可にします。

次の例では、タスク・サーバーがアドレス 146.84.83.85 としても認識できるように 指定します。

config -f 146.84.83.85

74 IBM Tivoli Business Systems Manager: コマンド・リファレンス

getpd

目的

システム環境、エラー・ログ、およびトレース・ファイルに関する情報を収集し、

それらを $BINDIR/TDS/EventService/tmp/toposerv.xx.tar.Z ファイルにパックし ます。このファイルをお客様サポートに送って問題判別に役立てることができま す。

構文

tserver getpd

gtmmaint

目的

このコマンドは、リソースを保守モードにします。ターゲット・オブジェクトが指 定されて、以下のオプションが提供されます。

v ターゲット・オブジェクトのみを保守にする

v ターゲット・オブジェクトとその子すべてを物理ツリーに配置する

v ターゲット・オブジェクトが存在する場合にターゲット・オブジェクトのみをビ ジネス・システムに配置する

v ターゲット・オブジェクトとその子が存在する場合にそれらをビジネス・システ ムに配置する

構文

gtmmaint -a 0

1

-d duration -e effect

-g gmttime -l localtime

-z delimeter

(1) -c CID -o name -p parentCID -n parentnames

-c type -h tivolihostname

-t tcphostname -c type -t tcphostname

-h tivolihostname -c type -i instanceID

注:

1 これはシェル・スクリプトです。Windows プラットフォームでは、sh gtmmaint または tserver gtmmaint を指定します。

パラメーター

-a 「On-Off-Indicator」フィールド。「GMT-Start-Time」フィールドの値が指定 されていない場合に停止通知を出すかどうかを指定します。有効な値は 0 (オフ) または 1 (オン) です。

0 0 の値を指定すると、「Duration-of-Maintenance」および

「GMT-Start-Time」フィールドは無視されます。この値は、スケジュー ルされた期間の有効期限が切れる前に終了する必要がある場合、また は期間が 0 になった場合に、停止状態を終わらせるためのオプション 手段です。

1 1 の値を指定すると、「GMT-Start-Time」フィールドの値が指定されて いない場合に停止通知が即時に出されるか、または指定された時間に 開始されます。

-c 「Target-Object-Type」フィールド。保守対象のルート・リソースの Tivoli Business Systems Manager オブジェクト・タイプ (CID) を指定します。最 大 9 個の CID を指定できます。-i、-h、または -t オプションと組み合わ せた場合、CID、CID 名、または製品とバージョンのいずれかにできます。

76 IBM Tivoli Business Systems Manager: コマンド・リファレンス

ドキュメント内 bsmc.ps (ページ 77-109)

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