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[2016 年度(平成 28 年度)の入学生に適用]

 本プログラムは、経営学、会計学及び商学の 3 分野の専門的知識を習得したうえで、より高度な学 習を行いたいとの意欲を持った学生のために設置されている。ビジネス・プロフェッション・コース

(B P コース)、グローバル・ビジネス・コース(G B コース)、アカウンティング・プラクティス・コ ース(AP コース)の 3 コースからなるが、その概要は以下のとおりである。

ビジネス・プロフェッション・コース(BP コース)

 3 年次後期に 3ヶ月間のフルタイムの経営管理インターンシップに参加することを目標とする。

そのために、2 年次において、「BP プレ演習」、「BP インターンシップ特別演習Ⅰa」及び「BP コース特論科目」4 科目を履修し、経営学の諸分野に関する基礎固めを行う。これらの科目は、

少人数で開講され、多くの課題が出されたり、双方向的な形で授業が進められる等、密度の高い 演習・講義が行われる。2 年次後期終了時に、BP インターンシップ候補生が選考され、選ばれ た学生は、3 年次前期に「BP インターシップ特別演習Ⅰb」及び「BP 経営コンサルティング論」

を履修、最終試験を経て、後期にインターンシップに参加する。

グローバル・ビジネス・コース(GB コース)

 コースにおいて開講されている各種の語学科目を履修し(30 単位程度、C選択必修として卒 業必要単位に算入される)、海外留学を目指す。このコースの学生として留学すると、留学先で の各種の経験に対しても、単位認定が行われる。

アカウンティング・プラクティス・コース(AP コース)

 より実務志向的な、または、資格を目指した簿記関連科目、キャリア創生共通科目を履修し、

会計実務の即戦力となることを目指す。日商簿記検定 2 級に単に合格するだけではなく、その内 容を完全に自分のものとすることを最低限の目標とする。これを前提に各種資格試験合格のため の基礎をかためる。

Ⅰ.ガイダンス・選考日程(本プログラムへの登録申請手続)

 本プログラムは、1 年次後期に募集と選考が行われ、2 年次からスタートする。各コースの出願の ための日程等の予定は以下のとおりである。

 4 月上旬:第 1 回ガイダンス(BL 養成プログラムの概要説明)

10 月上旬:第 2 回ガイダンス(3 コースの特徴・意義の説明)

12 月中旬: 第 3 回ガイダンス(選考日程・内容の公表、登録申請手続の説明、既履修生の体 験説明)

 1 月上旬:登録申請書の提出

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経営学部

 1 月下旬:面接試験の実施

 3 月中旬:選考結果の発表、履修指導ガイダンス

Ⅱ.登録申請条件及び選考方法

BP コース〈50 名程度〉 GB コース〈40 名程度〉 AP コース〈80 名程度〉

登  録  申  請  条  件

・ 1 年次配当の「総論 3 科目 のうち 2 科目以上+外国語 5 科目」のうち、前期開講 科目の単位を修得済みで、

かつ後期開講科目の単位を 修得見込みの学生は登録申 し込みを行うことができる。

・ 上記の後期開講科目の単位 をすべて修得できなかった 場合には登録申し込みを申 込日に遡って取り消すもの とする。

・ 1 年次配当の「総論 3 科目 のうち 2 科目以上+外国語 5 科目」のうち、前期開講 科目の単位を修得済みで、

かつ後期開講科目の単位を 修得見込みの学生は登録申 し込みを行うことができる。

・ 上記の後期開講科目の単位 をすべて修得できなかった 場合には登録申し込みを申 込日に遡って取り消すもの とする。

・ 2 年次進級時に以下の 3 つ の条件を満たす見込みがあ るものは、登録申し込みを 行うことができる。① 1 年 次配当の会計学総論の単位 を修得していること。②外 国語科目 5 科目のうち、4 科目の単位を修得している こと。③日商簿記 3 級に合 格していること。

・ 上記条件が 2 年次前期開講 時に満たされていない場合 は、登録申し込みを申込日 に遡って取り消すものとす る。

選   抜   基   準

・ 選抜方法は、以下の 2 点の 評価を総合して決定

①書類選考

・1 年次の成績と志望動機

②面接試験

・ 本プログラムへの参加意 欲、コミュニケーション能 力、一般教養などを確認

・ 選抜方法は、以下の 2 点の 評価を総合して決定

①書類選考

・1 年次の成績と志望動機

②面接試験

・ 本プログラムへの参加意 欲、コミュニケーション能 力、一般教養などを確認

・ 選抜方法は、以下の 2 点の 評価、確認により決定

①書類選考

・1 年次の成績と志望動機

②資格確認

・日商簿記検定 3 級取得

Ⅲ.科目履修上の諸注意

 本プログラムに所属する学生(以下、当該学生という。)は、履修指導ガイダンスに出席し、履修 指導を受けること。

 1 .当該学生は、163 ページの専門教育科目表の配当年次に関わらず、所属する年次を超える配当 年次の授業科目を履修できる。

 2 .当該学生は、163 ページの専門教育科目表のうち各自の該当する入学年次の専門教育科目表の 科目に加えて、169 ページの「ビジネス・リーダー養成プログラム専門教育科目表」に記載の科 目を卒業必要単位として算入できる。

 3 .当該学生は、「ビジネス・リーダー養成プログラム専門教育科目表」の全科目を「履修登録科 目の単位制限」を受けることなく履修登録できる。

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経営学部

 4 .以下の科目については、いずれか一方の科目のみ履修可能である。

ビジネス・リーダー養成プログラム専門教育科目表 経営学部専門教育科目表

G B ビ ジ ネ ス 英 会 話 ・ 初 級 ビ ジ ネ ス 英 会 話 ・ 初 級 G B ビ ジ ネ ス 英 会 話 ・ 上 級 ビ ジ ネ ス 英 会 話 ・ 上 級 G B ビ ジ ネ ス 英 語 Ⅰ ビ ジ ネ ス 英 語 Ⅰ G B ビ ジ ネ ス 英 語 Ⅱ ビ ジ ネ ス 英 語 Ⅱ G B ビ ジ ネ ス 特 論 Ⅰ グ ロ ー バ ル ・ ビ ジ ネ ス 特 論 Ⅰ G B ビ ジ ネ ス 特 論 Ⅱ グ ロ ー バ ル ・ ビ ジ ネ ス 特 論 Ⅱ

G B 外 書 講 読 Ⅰ 外 書 講 読 Ⅰ

G B 外 書 講 読 Ⅱ 外 書 講 読 Ⅱ

A P 経 営 コ ン サ ル テ ィ ン グ 論

経 営 コ ン サ ル テ ィ ン グ 論 B P 経 営 コ ン サ ル テ ィ ン グ 論

 5.BP コース科目に関しては、配当年次にのみ履修可能であり、再履修は認めない。

 6 .以下の GB コース科目を履修するためには、原則それぞれ次の科目の単位を修得しているこ とを前提とする。

当 該 科 目 前提となる科目

G B コ ー ス 英 会 話 Ⅲ ・ Ⅳ G B コ ー ス 英 会 話 Ⅰ ・ Ⅱ G B ビ ジ ネ ス 英 会 話 ・ 上 級 G B ビ ジ ネ ス 英 会 話 ・ 初 級 G B ビ ジ ネ ス 英 語 Ⅱ G B ビ ジ ネ ス 英 語 Ⅰ G B コ ー ス ド イ ツ 語 会 話 Ⅱ G B コ ー ス ド イ ツ 語 会 話 Ⅰ G B コ ー ス フ ラ ン ス 語 会 話 Ⅱ G B コ ー ス フ ラ ン ス 語 会 話 Ⅰ G B コ ー ス 中 国 語 会 話 Ⅱ G B コ ー ス 中 国 語 会 話 Ⅰ G B コ ー ス 韓 国 語 会 話 Ⅱ G B コ ー ス 韓 国 語 会 話 Ⅰ

 ただし、留学の出発時期、学力の状況によって例外的な取り扱いが行われることもある。例外 的な取り扱いを希望する場合は、担当教員と相談し、その許可を得る必要がある。

 7.以下の AP コース科目の履修は原則次の年次・学期とする。

当 該 科 目 履修すべき学年・学期 APアカウンティング・プラクティス基礎a 2 年次・前期 APアカウンティング・プラクティス基礎b 2 年次・後期 APアカウンティング・プラクティス基礎c 2 年次・前期 APアカウンティング・プラクティス基礎d 2 年次・後期

上 級 簿 記 Ⅰ 3 年次

上 級 簿 記 Ⅱ 3 年次

上 級 財 務 諸 表 論 Ⅰ 3 年次

上 級 財 務 諸 表 論 Ⅱ 3 年次

上 級 工 業 簿 記 3 年次

上 級 原 価 計 算 3 年次

 ただし、学習の進捗状況によって例外的な取り扱いが行われることもある。例外的な取り扱い を希望する場合は、経営学部事務室に申し出ること。(但し、「上級」諸科目については、2018 年度まで開講されないことがある。)

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経営学部

Ⅳ.卒業要件とプログラム修了要件

 1 .本プログラムに所属する学生の卒業のために必要な単位数や、卒業必要単位に算入できる専門 教育科目以外の科目等は、164 ページの定めるところであり、通常と同様である。

 2.プログラムの修了要件

 本プログラムに参加し、その趣旨に見合った成果を残した学生を、「プログラム修了生」とする。

プログラムを修了するためには、以下の要件を満たしている必要がある。

(1)ビジネス・プロフェッション・コース(BP コース)

① 3 年次後期にインターンシップに参加し、「BP インターンシップⅠ・Ⅱ・Ⅲ」の 18 単位と

「BP インターンシップ特別演習Ⅰa及びⅠb、Ⅱ」の 6 単位を修得していること。

② BP インターンシップへの参加学生は、2 年次後期終了時(2 月 10 日前後)実施の選考によ り決 定される。選 考に応 募するためには、「BP コース特 論 S」、「BP コース特 論 O」、「BP コース特論 A」、「BP コース特論 F」から 4 単位以上修得し、さらに、「BP プレ演習」及び

「BP インターンシップ特別演習Ⅰa」の単位を修得しておく必要がある。

③ ②の選考においては、2 年次の成績と筆記試験及び口頭試問の成績を総合的に評価し、3 月 上旬に選考結果を発表する。なお、合格者は 3 月 20 日前後に実施するガイダンスへの出席 が必須である。

(2)グローバル・ビジネス・コース(GB コース)

① GB コース学生として、交換留学、奨励留学、語学プラス交換留学、ケルン・ビジネススク ール(CBS)への留 学を行い、「GB 国 際アクティビティーⅠ・Ⅱ・Ⅲ」の単 位を修 得して いること。

② GB コース学生として留学するためには、留学出発時に GB 科目の中から以下の単位数を修 得している必要がある。

  2 年次後期出発:8 単位以上   3 年次前期出発:16 単位以上   3 年次後期以降出発:24 単位以上

③ 卒業時に GB コース科目から、30 単位以上修得していること。但し、②の要件を充たした上で、

国際交流センターによる1年以上の交換留学を終えた場合は、GB 科目を 30 単位修得して いなくても GB コース修了とする。

④ 「GB 国際アクティビティーⅠ・Ⅱ・Ⅲ」の単位が付与される留学先は、国際交流センター による交換留学、語学プラス交換留学、奨励留学、経営学部との提携大学であるケルン・ビ ジネススクール(CBS)である。交換留学、語学プラス交換留学、奨励留学に関しては、国 際交流センターにおいて、留学先大学に応じて、所定の時期に選考が行われる。ケルン・ビ ジネススクールに関しては、3 年次進学時に選考が行われる。

⑤ GB コース学生は、国際言語文化科目のコースを履修することが望ましい。