(30分)
目的
参加者に優れたパワース テートメントを作成させ,
その使い方を練習させる
2. 強いインパクトを与える
求 職 活 動 コーチと一緒にパワーステートメントを言う練習
をし , さらにどんな情報を盛り込んだらよいと思う か聞いてください 。 言い方についても意見を言って もらうようにします 。 自己評価 ― ―
他の人からの評価 ― ―
3. 決定権を持つ人にコンタクトする 話すべき相手がだれかが分かれば , 効率のよい人 脈作りができるはずです 。 いちばん自分の力になれ る地位にいる人はだれですか 。 その仕事で採用・不 採用を決めるのはだれですか 。 通常それは , スーパ ーバイザーですか , 中間管理者ですか , それとも幹 部役員ですか 。 下の欄に , 目指す職業で決定権を持 っている人の役職名を書いてください 。
27
スキル 例 成 果
( 「 わたしは……です , わたしには……があります 。 わたしは……ができます 」 )
1.
2.
3.
4.
わたしは , 顧客の満足を第一に 考えています 。
例えば , 地域マネージャーと してお客様にタイムリーな商品 情報を提供し , お客様のニーズ には即座に対応してきました 。
その結果 , 売り上げは 3か月 で33%伸びました。
33 1.自分の目的に応じて強調したい価値観,スキル,強み,業績を決めます。(参
加者は『参加者用ワークブック』の8ページに書いたスキルのリストや,9ペー ジに書いた言葉を参照することもできます。)
2.そのスキルを使った具体的な実例を挙げます。
3.スキルの実績を示します(可能なら,パーセンテージ,金額,数字を提示して 裏付けます)。
4.その主張が,目指す組織の必要や目標に合っているかどうか確認します。
雇用者とのやり取りは,正確な情報かどうか常に確認しながら行います。
パワーステートメントのそのほかの例については,ワークブックの26ページを 参照するよう参加者に伝えます。
活動 手順
1.参加者は,『参加者用ワークブック』の27ページを開きます。
2.スキルリスト(8ページ)と「わたしは……です。わたしには……があります。
わたしは……ができます。」(9ページ)を使って,参加者は表の最初の欄に少 なくとも二つのスキルを記入します。
3.参加者は,表の残りの欄に記入します。時間は10分間です。
4.参加者は互いに別々の方を向いて,少なくとも3回,声を出して自分が作った パワーステートメントを言う練習をします。
5.ワークショップの参加者のうち少なくとも5人に(一人1分以内で)自分のパワ ーステートメントを伝えます。時間は5分間です。
教室の中を歩き回って,必要に応じて助け,アドバイスを与えます。
評価
参加者に以下の質問をします。
¡この活動から何を学びましたか。
¡伝える練習をする過程で,自分のパワーステートメントに変更を加えまし たか。
参加者が以下のポイントを理解できるよう助けます。
¡時々,自分のパワーステートメントを伝える練習をし,常にそれを改良し ていかなければならない。こうすることによって,パワーステートメント を暗記調ではなく,自然に話せるようになる。
¡パワーステートメントを使うことによって,多くの求職者の中で目立つ存 在となることができる。
参加者は,ワークブック27ページの自分のパワーステートメントについてほか の人から受けた評価を書き留めておきます。
求 職 活 動
話し合い
ある職業において採用の可否を決める人がだれなのか分かっていれば,効果的 な人脈作りができることを参加者に説明します。これが分かれば,職探しの鍵
かぎ
を 握る立場にある人に向かって努力を集中させることができるのです。目指す分野 で,採用の決定権を持っている人はだれか参加者に考えさせます。決定権を持つ 人は普通,重役,中間管理職,幹部役員でしょう。参加者は,『参加者用ワーク ブック』27ページの指定欄に,これら決定権を持つ人の役職名をリストアップし ます。
企業や組織には普通,決定権を持つ人に対するコンタクトを管理する「門番」
に相当する仕組みがあることを説明します。この門番の役目を果たすのは,秘書,
人事部門,自動応答システムなどのことです。
次の質問をします。「目指す分野にはどのような門番が設けられていますか。
門番を納得させ,決定権を持つ人と話をするためには,何をすればよいのでしょ うか。」
以下に挙げる技術は,門番の前を通り,決定権を持つ人に良い印象を与えるの に役立ちます。
¡決定権を持つ人が電話に出られるとは思えない時間には,電話をしない
(勤務時間終了後,昼食の時間,その他)。
¡名前を使う――決定権を持つ人の名前,自分の名前,共通の知人の名前,ま たは紹介してくれた人の名前。
¡礼儀正しく,しかも根気強く対応する。
¡自信を持って話す。組織が必要とするものが自分にはあると信じる。
¡低い声で話す(高い声は,神経質で自信がないように聞こえる)。
¡門番に対して自分の名前を言うときには,決定権を持つ人に会わせてあげ たいと感じさせるような,自信に満ちた話し方をする。
参加者の二人に,『参加者用ワークブック』28ページにある最初の会話例を皆 の前に立って読んでもらいます。一人は受付係の部分を読み,もう一人は求職者 の部分を読むよう割り当てます。
次の質問をします。「この求職者は,門番の前を通り抜けるために何をしましたか。」
話し合い
人脈リストに載っている人と初めて話すときは,詳しい情報を問い合わせたり,
紹介をお願いしたりすることが多いことを参加者に伝えます。電話で行われるこ とが多いこのような会話は,普通,雇用者と採用の面接の約束を作る前に必要な ステップです。この情報を入手するのための会話でどのような質問をするかは,
面接者との関係によって変わってくることを参加者に説明します。
二人の参加者に,『参加者用ワークブック』28−29ページの情報を入手するのた めの面接のサンプルを皆の前で読んでもらいます。一人が求職者の部分を読み,
もう一人がカレンの部分を読むよう割り当てます。
4. 情報を入手するのため の会話
(15分)
目的
情報をうまく収集できる ような質問ができるよう参 加者を助ける
3. 決定権を持つ人にコン タクトする
(5分)
目的
決定権を持つ人を見つけ てコンタクトする方法を参 加者が学べるよう助ける
Practice your power statements with your coach, and get feedback from him or her about the kind of information you should include.
Remember also to ask for feedback about the way you present yourself.
How I rate myself:
How others rate me:
3. CONTACT THE DECISION MAKERS Your networking efforts will be most effective if you know whom to talk to. Who is in the best position to help you? Who makes the hiring decisions in your profession? Is it usually a supervisor, a midlevel manager, or an execu-tive? Use the space below to list the job titles of the decision makers in your profession.
27 Skill
(“I am, I have, I can”) Example Results
I am dedicated to For example, as a territory As a result, I was able customer satisfaction. manager I provided my to increase sales by 38%
customers timely product in one quarter.
information and responded to their needs immediately.
1.
2.
3.
4.
35 次の質問をします。「この求職者は求人についてどんなことを知りましたか。こ の会話によって,仕事が得られる確率は高くなりましたが,それはなぜですか」
次のように質問します。「さて,勤めている会社の求人について,友人と話して いるとします。その仕事について,初対面の人には聞けなくとも,友人になら聞 けることがあります。それはどんなことですか。」答えをホワイトボードに書き出 します。給与や就業条件に関する具体的な質問は,普通,友人や親しい知人に対 してしか尋ねることができないことを説明します。
活動 手順
1.ワークブック29−30ページの表を参照するよう参加者に言います。情報を入手 するのための会話で使う公式,非公式な質問を用意するためにこの表を使うこ とを話します。
2.参加者の一人に,この3つの表(A,B,C)に書いてある質問を皆の前で読ん でもらいます。
3.必要であれば,この3つの質問の違いについて簡単に話し合います。
4.参加者を3つのグループに分けます。
5.一つのグループは表A,次のグループは表B,もう一つのグループは表Cに,そ れぞれ該当する質問を考えます。
6.10分後,各グループは用意した質問を皆に発表します。
評価
次の質問をします。「ここで用意したような質問は,情報を入手するのための 会話で必要な情報を得るのに役立ちます。なぜでしょうか。」
人脈リスト上にある人にコンタクトするに当たって,実際に会ってもらう面接 の約束を1日当たり2件作ることを目標とするよう励まします。このセクションで は,それを上手に行うためのヒントを与えます。
活動
決定権を持つ人やその他の責任者とコンタクトする際には,建設的な話し合い が必要だということを参加者に説明します。言いたいことの骨組みや内容を書き 留めておくことによって,自信のある印象を与え,面接者に無駄な時間を取らせ ているという気持ちもなくなります。この活動では,電話による会話の原稿を 3種類作ることを参加者に伝えます。知人との会話,紹介された人との会話,会 ったことのない人との会話です。
こうした会話で話す内容は,電話で話す相手との関係によって大きく変わって くることを参加者に伝えます。いずれの場合も,電話によるコンタクトではすべ て,人脈に関する次の質問の幾つかを使うようにすべきです。(質問の例をホワ イトボードに書いてもよいでしょう。質問例は『参加者用ワークブック』の30ペ ージにも載っています)