サーバは最大で 7 万人が利用することを目安とし同一ユニット化(スケールアウ トモデル)することを、ストレージは共用ディスク上で導入機関ごとに独立した DB ② バッチ実行指示画面(①で選択した作業グループに対してバッチを実行する 画面) ○ 作業グループを選択する際、職員数が一定以上である場合には、対象職員数を 表示した上で、処理を実行するか否かを担当者が選択できるようにする。 人事バッチの運用改善(現在及び追加のフロー図) 人事バッチの運用改善(現在及び追加の画面イメージ) ②人事サブシステムにおける「部分確定」の新設 【概要】 人事担当者が人事発令(採用、転入等)の情報を人事サブシステムに入力する際 に、給与サブシステムに連携しない(給与計算等には必要のない)項目も入力対象 になっている。そのため、特に大規模人事異動期等には人事担当者の入力作業に時 間を要し、給与担当者が給与業務を行うための時間を十分に確保することが困難に なっている。 そこで、給与計算等に必要な情報が人事サブシステムに入力された場合には、そ の時点で「部分確定」とすることによって、給与サブシステムへの連携を可能とし、 その他の情報については、給与サブシステム連携後に入力・反映することも可能と する。 【改修内容】 給与計算等に必要な項目のみを職員情報に更新する「部分確定」ができるよう、 職員情報更新(人事)バッチを改修する。 人事サブシステムにおける「部分確定」の新設 ③採用発令事由別の入力必須項目の明確化 【概要】 人事サブシステムの採用情報入力については、採用発令事由(試験採用、選考採 用、再任用等)ごとに入力必須項目が異なっている上、登録ボタンを押さないと、 何が入力必須項目なのかが分からない状況にある。 人事担当者の利便性を向上させるため、選択された採用発令事由に対応した入力 必須項目を画面上で明確にする。 (採用発令事由別の入力必須項目は、別添1を参照のこと。) 【改修内容】 採用情報入力登録修正画面において、採用発令事由を選択すると、選択された採 用発令事由に対応した入力必須項目が色付けされるよう改修する。 ※ 現在、入力必須項目のエラーチェックは登録ボタンを押した際に実行される が、その取扱いに変更はない。 採用発令事由別の入力必須項目の明確化(イメージ図) ④人事サブシステムから共済サブシステム及び宿舎管理サブシステムへの連携の早 期化 【概要】 人事サブシステムに入力された職員情報については、採用等の発令日にならなけ れば、共済サブシステム及び宿舎管理サブシステムに連携されない。そのため、例 えば、共済担当者は、発令日前に共済サブシステムにて共済業務を行うことができ ず、採用や他府省出向時の組合員証の発行等において十分な業務期間を確保するこ とが困難になっている。 発令日より前に業務処理を始められるようにし、業務処理を行う時間を十分に確 保することによって業務担当者の業務負荷の軽減を図る観点から、人事サブシステ ムから共済サブシステム及び宿舎管理サブシステムへの連携を開示日からできる ようにする。 【改修内容】 《共済サブシステムとの連携》 ○ 共済サブシステムに必要な人事情報については、開示日以降、人事サブシス テムから連携できるよう「組合員情報作成バッチ」の改修を行う。 ○ 共済サブシステムの画面に「期間指定」ボタンを新設し、期間を入力できる ようにする。業務担当者が業務処理を行う日より後の期間を入力した場合には、 当該期間において在職し、かつ、人事情報が開示されている職員であれば、発 令日前でも表示されるようにする。 なお、「期間指定」のボタンを追加する画面は次の21画面である。 ①人事発令情報連携 職員選択画面、②標準報酬情報連携 職員選択画面、③控除結果 連携 職員選択画面、④組合員情報確認 職員選択画面、⑤標準報酬基礎届出力 作成 対象職員選択画面、⑥組合員情報出力 作成対象職員選択画面、⑦組合員原票基本 職 員選択画面、⑧組合員原票資格歴 職員選択画面、⑨組合員原票異動歴 職員選択画 面、⑩組合員原票標準報酬歴 職員選択画面、⑪組合員原票家族歴 職員選択画面、⑫ 長期組合員資格届 職員選択画面、⑬保険・貯金・財形貯蓄情報確認 職員選択画面、 ⑭保険・貯金・財形貯蓄台帳情報 職員選択画面、⑮保険・貯金・財形貯蓄台帳出力 作成対象職員選択画面、⑯保険・貯金・財形貯蓄控除額集計 職員選択画面、⑰社会 保険加入者情報確認 職員選択画面、⑱社会保険関連提出資料出力 作成対象職員選 択画面、⑲雇用保険加入者情報確認 職員選択画面、⑳雇用保険料関連帳票出力 作成 対象職員選択画面、㉑外部システム連携データ 作成対象職員選択画面 《宿舎管理サブシステムとの連携》 宿舎管理サブシステムについては、既に「期間指定」の画面があるが、業務担 当者が業務処理を行う日より後の期間を入力した場合には、当該期間において在 職し、かつ、人事情報が開示されている職員であれば、発令日前でも表示される ようにする。 ※ 宿舎管理サブシステムにおいては、各画面から人事サブシステム上の職員 情報を検索した上で、必要なデータを参照しており、人事サブシステムと宿 舎管理サブシステムの間の連携バッチは存在しないため、バッチの改修を行 う必要はない。 人事サブシステムから共済サブシステム及び宿舎管理サブシステムへの連携の早 期化(イメージ図) 人事サブシステムから共済サブシステム及び宿舎管理サブシステムへの連携の早 期化(改修後の画面イメージ) ⑤調査統計業務における人事・給与システムが保有するデータの活用 【概要】 現在使用している SQL Server の「調査統計システム」については月次処理で人 事・給与システムとの連携を実施しているため、必ずしも最新のデータとなってい ないこと、アカウントが1府省につき3ユーザ分しか確保されておらず、特に地方 部局を多く有する府省においては利用が推進されない状況にあること等の課題が ある。また、調査内容には毎回変更があり、SQL Server の「調査統計システム」の 改修を短期間で行う必要があるが、人事・給与システムとの連携からデータ集計、 分析のためのデータベース作成までが一連の処理となっているため、改修に時間が かかる状況にある。 このため、「国家公務員給与等実態調査」については、Microsoft Access 2013 Runtime で稼働するプログラムによる帳票出力に特化した「調査統計システム」を 外部ツールとして新規開発することにより、任意のタイミングで人事・給与システ ムから情報の取得を可能とするとともに、当該システムを地方部局等に配布し、ユ ーザ数の制限なく作業ができるようにする。 【改修内容】 ○ Access の「調査統計システム」を新規で開発し、人事・給与システムから抽出 したデータを利活用する。 ○ 人事・給与システムから Access の「調査統計システム」に必要な情報を抽出す る機能を作成する。(国家公務員給与等実態調査に特化した条件による項目の出 力を行う。) ○ Access の「調査統計システム」を利用するためのマニュアルを作成する。 調査統計業務における人事・給与システムが保有するデータの活用(イメージ図) ⑥非常勤等職員管理システムの拡充(帳票マージ機能の追加) 【概要】 給与支給事務や会計事務で必要となる帳票については、給与サブシステムと非常 勤等職員管理システムで別々に出力され、帳票の統合を給与担当者が表計算ソフト を用いて行っており、作業が煩雑となっている。 業務効率化の観点から、給与サブシステムから出力した「給与所得源泉徴収票(税 務署提出用).CSV」及び非常勤等職員管理システムから出力した「給与支払報告書 (税務署提出用).CSV」について、外部ツールにより統合・出力することを可能と する。 【改修内容】 給与サブシステムから出力した「給与所得源泉徴収票(税務署提出用).CSV」及 び非常勤等職員管理システムから出力した「給与支払報告書(税務用提出用) .CSV」 を統合する外部ツールを新規作成する。 ⑦非常勤職員の給与単価設定方法の変更 【概要】 「非常勤等職員管理システム」において、非常勤職員の給与は職務名コードと給 与単価で一括管理している。同一職務名であっても給与単価が異なる場合には、第 二次利用者が第一次利用者に依頼し、システムを停止した上で、職務名コードを給 与単価ごとに設定する必要があり、実際には給与単価が異なるケースが多いため、 事務が煩雑となっている。 第一次利用者及び第二次利用者の負担を軽減する観点から、これまでの職務名コ ードと給与単価を一括して管理する方式に加えて、職務名コードと給与単価を個別 に設定する方式を可能とする。 これにより、第二次利用者から第一次利用者への依頼が不要となり、第二次利用 者において個別設定できるようになる。 【改修内容】 ○ コード情報の職務名に[個別指定]コードを追加する。 ○ 「採用情報」の画面において、職務名に[個別指定]を設定した職員について は、個別に職務名と給与単価を設定できるようにし、その値を給与計算時に使用 する。 ○ 職務名により単価を一括管理する方式についても、引き続き使用可能とする。 非常勤職員の給与単価設定方法の変更(画面イメージ) ドキュメント内 人 事 給 与 関 係 業 務 情 報 システムの 改 修 に 係 る 設 計 開 発 業 務 ( 改 善 計 画 機 能 向 上 案 件 ) 及 び 府 省 移 行 支 援 業 務 別 添 資 料 別 添 1 人 事 給 与 システムの 概 要 別 添 1-1 人 事 給 与 システム 業 務 一 (ページ 75-92)