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ニーズ

緑茶の細かい種類を知らない層が 3 割 -4 割。

 各国の日本産緑茶飲用経験者の経験率が最も高いのもフレーバー緑茶

※フレーバー緑茶:フルーツや花の香りがブレンドされた緑茶

茶 に 関 す る 消 費 者 ア ン ケ ー ト 調 査 結 果

日本産緑茶の理解・経験 ②飲んだことがある日本産緑茶の種類は何か?(日本産緑茶飲用経験者ベース) 日本産緑茶の理解・経験 ②飲んだことがある日本産緑茶の種類は何か?(日本産緑茶飲用経験者ベース)

ロシア トルコ サウジ

ロシア トルコ サウジ

原産国別のお茶製品イメージ(日本産・中国産・インド産を各国で比較)

日本産のお茶は品質や安全性など安心・信頼につながるイメージが高い。

日本産のお茶は珍しく・高級品であるイメージが高い。

しかし、ロシア・トルコでは、知らないのでイメージが無いと回答する層も多い。

緑茶産地国としての代表イメージはロシア・サウジでは中国が日本を上回っている。

中東では日本産のお茶は高価格なイメージが持たれている。

茶 に 関 す る 消 費 者 ア ン ケ ー ト 調 査 結 果

〔ロシア〕 〔トルコ〕

〔UAE〕 〔サウジ〕

日本産お茶上位イメージ 日本産お茶上位イメージ

日本産お茶 主なイメージ

日本産お茶 主なイメージ

日本産お茶

主なイメージ 日本産お茶

主なイメージ

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原産国別のお茶製品イメージ(日本産の緑茶は中国産の緑茶よりプレミアム価格を支払ってでも買いたいか?)

 同程度の価格を実現すれば、中国産より日本産を選ぶと回答している層が 8-9 割でかなり高い。

 中国産より高い価格を支払ってでも日本産を選ぶ層が4-5割程度存在。

※1.5倍以上の金額になると、1-2割程度になる。

⇒‘日本産’であることが認識されれば、『高品質』『安全』『高級』が連想され、相対的に価格が 高い商品でも受容度が向上すると考えられるため、‘日本産’訴求は肝要なポイントになる。

茶 に 関 す る 消 費 者 ア ン ケ ー ト 調 査 結 果

高い価格を支払ってでも日本産のお茶を選ぶ層 同額程度なら日本産のお茶を選ぶ層

日本産茶を買わない層

日本産のお茶コンセプトの中で魅力的なものは何か?

 【人権問題、政治紛争のない生産環境】という社会的価値コンセプト以外は概ね高評価

 なかでも【清潔な生産環境(土・水・大気)で安全性が高い】というコンセプトが各国共に

『非常に魅力的』と評価される割合が最も高かった。

コンセプト① 玉露や抹茶等、香リ高く味わい深い高

級茶を提供している コンセプト② 高度な生産技術と衛生管理で作られる

高品質なお茶である コンセプト③ 清潔な生産環境(土・水・大気)で 安全性が高い

コンセプト④ 人権問題、政治紛争のない

生産環境で作られている コンセプト⑤ 茶のグローバルGAP認証数で世界一

であり、適切な農場管理を実践している コンセプト⑥ 日本の長い歴史・文化・伝統が育ん できた心が安らぐお茶である

〔ロシア〕 〔トルコ〕

〔UAE〕 〔サウジ〕

茶 に 関 す る 消 費 者 ア ン ケ ー ト 調 査 結 果

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茶 に 関 す る 消 費 者 ア ン ケ ー ト 調 査 結 果 ( サ マ リ )

7割が紅茶を、約6割がコーヒーを、約5割が緑茶を毎日飲む。

緑茶飲用の主な目的な、健康、美容、味/香りを楽しむ、リラックスするため。

購入時の商品選択の主な評価軸は味・香り・健康への効果、安全性など。

有機茶、Global G.A.P.認証茶の認知率自体が3割程度で高くない。

日本産緑茶の飲用経験率は2割程度。飲用経験率が高いのはフレバー緑茶

ロシア

約9割が紅茶を、約5割がコーヒーを、約2割が緑茶を毎日飲む。

緑茶飲用の主な目的な、健康、美容、リラックスするため。

購入時の商品選択の主な評価軸は健康、痩身への効果、安全性など。

有機茶、Global G.A.P.認証茶に高い価格を支払うのは4割程度。

日本産緑茶の飲用経験率は2割程度。飲用経験率が高いのはフレバー緑茶

トルコ

約7割が紅茶を、約5割がコーヒーを、約5割が緑茶を毎日飲む。

緑茶飲用の主な目的な、健康、美容、味/香りを楽しむ、リラックスするため。

購入時の商品選択の主な評価軸は健康、痩身への効果、安全性など。

有機茶、Global G.A.P.認証茶に高い価格を支払うのは3-4割程度。

日本産緑茶の飲用経験率は4割程度。飲用経験率が高いのはフレバー緑茶

UAE

7割が紅茶を、約6割がコーヒーを、約4割が緑茶を毎日飲む。

緑茶飲用の主な目的な、味/香りを楽しむ、リラックスするため、美容。

購入時の商品選択の主な評価軸は健康、痩身への効果、安全性など。

有機茶、Global G.A.P.認証茶に高い価格を支払うのは3-4割程度。

日本産緑茶の飲用経験率は3割程度。飲用経験率が高いのはフレバー緑茶

サウジアラビア

日本産のお茶は『珍しい』『高級品』イメージがあるが、はっきりとしたイメージを 持たない層も相当数存在する。

緑茶の有名な産地としては特に中国がイメージされやすい。

4割弱の消費者が、中国産より日本産を高くても買うと回答(同額程度なら9割が買う)

日本産緑茶のコンセプトは『清潔な生産環境による安全性』を最も支持

緑茶と言えば日本イメージが強く高級品と捉えられているが、

はっきりとしたイメージを持たない層も相当数存在する。

日本のお茶のイメージ量は他国産(インド・中国)より相対的に豊富。

5割の消費者が、中国産より日本産を高くても買うと回答(同額程度なら8割が買う)

日本産緑茶のコンセプトは『清潔な生産環境による安全性』を最も支持

日本産のお茶は高価格・高品質・安全・高級品のイメージがある。

3割が中国産お茶の安全性に不安を感じるが日本産は1割を切る。

4割強の消費者が、中国産より日本産を高くても買うと回答(同額程度なら9割が買う)

日本産緑茶のコンセプトは『清潔な生産環境による安全性』を最も支持

日本産のお茶は高価格・珍しい・高品質・安全なイメージ

緑茶は中国産が最もイメージされやすい。

4割弱の消費者が、中国産より日本産を高くても買うと回答(同額程度なら9割が買う)

日本産緑茶のコンセプトは『清潔な生産環境による安全性』を最も支持

【各国のお茶消費動向】 【各国の日本産お茶のイメージ評価】

各国ともに緑茶の飲用目的で『健康』が上位に

肥満問題が深刻化する中東においては 痩身効果を求めて緑茶を求める人が多い。

健康 ( 痩身 ) コンセプト強化の可能性

日本産緑茶を認識していない層も多い

緑茶の代表的な産地イメージを中国と争っている

中国産と日本産の品質・安全イメージ格差は大きい

品質・安全性の認知 / 中国産との差別化

中 東 へ の 日 本 産 緑 茶 の 輸 出 拡 大 に 向 け た 方 向 性

( ア ク セ ン チ ュ ア 株 式 会 社 か ら の 提 案 )

中東の緑茶市場の現状に鑑みると、富裕層向けに日本産緑茶(ティーバッグ)を「健康飲料」として売り込ん でいく方向性が有望ではないか。

拡 大 を 目 指 す 製 品