第 7 章 アンインストール
A.2 トラブルの現象、原因と対処
付録 A トラブルシューティング
Charset-Web入力のインストール時またはアンインストール時に発生する可能性があるトラブルと、その対処方法について説明します。
参考
・ 資源管理サーバのインストールにてトラブルが発生した場合は、Charset Manager-Mの「インストールガイド」を参照してください。
・ Charset-Web入力の運用中にトラブルが発生した場合は、「運用ガイド」の付録Aを参照してください。
ブラウザキャッシュ
JSVR部品のWebコンテンツは、外字/登録単語の反映、および、環境ファイルの更新のタイミングで、ブラウザキャッシュが無効に なるようにコントロールされています。そのため、間違った状態で公開されてしまうと、次のキャッシュ更新のタイミングが来るまで、
不正な情報を覚えてしまうことがあります。この場合は、クライアントのブラウザキャッシュをクリアしてください。
「2.4.2.4 ブラウザキャッシュについて」も併せて参照してください。
サーバキャッシュ
JSVR部品ライブラリはJSPで書かれており、クライアントにダウンロードされる前に、サーバ側でコンパイルされます。JSPのコンパ イルは最初にリクエストがあったときに行われ、以降のリクエストには、コンパイル済みの実行ファイルが使用されます。サーバ側の 設定によっては、一度間違った状態でJSPを起動してしまうと、その実行ファイルが残り、誤動作の原因となることがあります。
この場合には、使用しているサーブレットコンテナの説明書に従い、コンパイル済み実行ファイルを削除してください。
A.2 トラブルの現象、原因と対処
A.2.1 アンインストール中にエラーが発生する。
エラーメッセージ:「ロックされたファイルを検出」
原因
MySQLが起動している状態で、Charset-Web入力またはマルチ文字コードオプションのアンインストールを行った。
対処
次の作業を行う。
1. アンインストールを中断。
2. MySQLを停止する。
3. アンインストールを再度実行。
または、エラーメッセージに続いて「OSの再起動時に削除する」旨を選択させるメッセージが表示されるので、それに対して適切に応 答する。
A.2.2 システムの起動時に、エラーログやトレースが出力される。
jsvrXXXX.logへ出力される識別リテラル:「DB004」
原因
環境ファイルでDBセクションの設定に誤りがある。
対処
「コマンドリファレンス」の第4章を参照して、環境ファイル中のDBセクションの設定を確認する。
原因
運用文字コードとして、JEF、Unicode-JEF、Unicode-JEFのエンコード形式、KEIS、JIPSまたはDBCS-Hostを選択しているが、マルチ 文字コードオプションをインストールしていない。
対処
マルチ文字コードオプションを部門サーバへインストールする。
A.2.3 ログファイル"jsvr.log"または"jsvrXXXX.log"が作成されない。
原因
環境ファイルでLOG_PATHの設定に誤りがある。
対処
「コマンドリファレンス」の第4章を参照して、環境ファイル中のLOG_PATHの設定を確認する。
A.2.4 MySQL の権限設定時に、ユーザ名などを誤って指定してしまった。
対処
[スタート]-[プログラム]-[MySQL]-[MySQL Server 4.1]-[MySQL Command Line Client]をクリックし、MySQLの対話モードに入っ
てから、次の手順で正しく修正する。
1. 全ユーザ情報を参照し、登録されているユーザを確認する。
ユーザ名が正しく登録されている場合は、2に進む。
ユーザ名が誤って登録されている場合は、3に進む。
2. 確認したいユーザ名の権限を参照する。
USAGE以外に、Web用のユーザならばSELECTが、辞書反映用のユーザならばUPDATEが設定されていることを確認す
る。
正しく設定されているならば、手順を終了する。
誤って設定されているならば、3に進む。
3. ユーザ名または権限が誤っているユーザを削除する。
4. 「6.5.1 MySQLの権限設定(JSVR部品運用)」、「6.6.1 MySQLの権限設定(JSVR-Webサービス運用)」または「6.7.1 MySQLの 権限設定(JSVRAX運用)」を参照して、ユーザの権限を正しく設定する。
参考
各操作を行うためのMySQLのコマンド例を次に示します。
[全ユーザ情報の参照]
mysql> select host,user from mysql.user;
[特定のユーザの権限の参照]
mysql> show grants for USER@HOST;
※上記コマンドの"USER"および"HOST"は実際の値に置き換えること [特定のユーザを削除]
mysql> revoke all on ime.* from USER@HOST;
mysql> drop user USER@HOST;
※上記コマンドの"USER"および"HOST"は実際の値に置き換えること
付録 B 資源管理サーバと部門サーバを 1 台の PC 上にインス トールする方法
ここでは、資源管理サーバと部門サーバを1台のPC上にインストールする際の注意事項や手順を説明します。
また、資源管理サーバと部門サーバを1台のPCで運用している環境から、それぞれを別のPCで運用する環境へ移行する手順に ついても説明します。
注意
通常のCharset-Web入力をご利用になる場面では、資源管理サーバと部門サーバを別々のコンピュータにインストールすることを強
くおすすめします。
やむを得ず、資源管理サーバと部門サーバを1台のコンピュータに共存させてインストールし、運用する場合は、次の説明や注意事 項を良く確認した上で、必ずここで説明する手順に従ってインストールを行ってください。