in 大分実行委員会
(事務局:NPO法人BEPPU PROJECT)
『トヨタ・子どもとアーティストの出会 い in 大分』は、別府市を拠点に国際美 術展やアートによる地域活性をおこな うNPO法人BEPPU PROJECTと協 働しています。BEPPU PROJECTは、
このプログラムを通してはじめて地域 の学校とともにワークショップを展開 することになりました。
2007年度は中学校で実施。キャンバ ス地の上に泥団子を転がし絵を描き、
完成したキャンバスを額縁に見立て、
額縁の中で全員でシャボン玉を飛ばし 大きな絵を完成させました。
2008年度は2校の小学校で実施。図 画工作研究会や保護者の方にワーク ショップを公開、多くの方に活動意義 を理解いただくことができました。
2009年度はコミュニティ・ダンスとい う手法で、学校だけでなく、地域のさま
2007年度
1.
別府市立中部中学校 1年生5クラス 171名 2007年7月9月21日[金]
アーティスト:岡山直之(現代アート)
授業領域:総合的な学習の時間、美術など
2009年度
4.
別府市立中央小学校 1・2年生 94名
2009年10月19日[月]23日[金]
アーティスト:北村成美(コンテンポラリーダンス)
授業領域:総合的な学習の時間など
2008年度
2.
佐伯市立上堅田小学校 3・4・5年生4クラス 106名 2008年7月7日[月]
アーティスト:土谷 亨(現代アート)
授業領域:総合的な学習の時間など
3.
大分市立明野西小学校 全校児童 124名
2008年11月17日[月]20日[木]
アーティスト:井上信太(現代アート)
授業領域:総合的な学習の時間、図工
大分
トヨタ・子どもとアーティストの出会い in 大分
Program
41 別府市立中部中学校
「虹の授業」
1年生5クラス 171名
2007年7月、9月18日[火]、9月21日[金]
アーティスト:岡山直之(現代アート)
授業領域:総合的な学習の時間、美術など
九州を拠点に活動するレインボーマンこと 岡山直之氏によるワークショップを、別府 市立中部中学校にて開催しました。アー ティストが、手紙を通して子どもたちがアー トや美術の授業について感じていることを ヒアリングしたところ、「絵がうまくなりた い」「岡山さんの絵を見てみたい」というリ クエストが多くあがりました。そこで、絵を テーマにしたワークショップを企画。
レインボーマンに扮したアーティスト岡山 氏と子どもたちがシャボン玉を飛ばしてい る場面を写真におさめることで一つの絵 を完成させるという、創作の過程や空間す べてがアート作品というプロジェクトにな りました。
このワークショップでは、「絵」を描くとい う行為に無限の可能性があることを体感 することができました。
温泉の泥をつけた粘土玉を思い思いに転がし て白い布に色をつけていく。まるでアクション ペインティングのように絵が描かれていく。
最初は服が汚れると躊躇していた子どもたち だったが、一度やり始めると歓声を上げなが ら楽しんでいた。
最後は泥によって描かれた白い布をつなげ、
体育館をぐるりと囲む。じつはこれ、額縁だっ ワークショップ当日。
別府の温泉泥とアーティストの住んでいる阿 蘇の泥で作った泥に粘土玉をつけているとこ ろ。泥にも色や感触など、さまざまな個性があ る事に気付く。泥は絵の具の原料のひとつ。
うちわをつくるワークショップ。
生徒たちは、授業とは別にボランティアで手 伝ってくれた。「このうちわは何に使うんだろ う?」その答えは、最後の日にやっとわかるこ とになる。
プログラム紹介
泥で描いた布の額縁の中に入る子どもたち。子 どもたち自身がアート作品になる。「絵画」の既 成概念を大きく超え、アートの無限の可能性 を体感することができた。
つぎにシャボン玉が渡され、100人が一斉に シャボン玉を吹く。手作りのうちわでシャボン を仰ぎ、体育館いっぱいにシャボン玉が広が る。子どもや先生たちの「わー!」という歓声に 体育館がつつまれた瞬間。
子どもも先生も一緒になってたくさんシャボン 玉を飛ばす。
いつもの体育館が、いつもとは違う体育館に なる。非日常となった空間にたたずむと、なん ともいえない不思議な感覚になり、一体感が うまれた。記憶に残るワークショップとなった。
NPO法人BEPPU PROJECT
〒874-0918 大分県別府市汐見町9-1観光 港第3埠頭ターミナル2F みなとパレット TEL/FAX: 0977-22-3560
E-mail: [email protected] URL: http://www.beppuproject.com
佐伯市立上堅田小学校 3・4・5年生4クラス 106名 2008年7月7日[月]
図画工作、総合的な学習の時間など アーティスト:土谷 亨(現代アート)
どんどこ巨大紙相撲〜上堅田場所〜
3・4・5年生対象に、180cmの巨大紙相 撲をダンボールを使って制作しました。
子どもたちや地域の方々、見学に来た幼 稚園児まで巻き込んで、ベニヤ板で作っ た特設土俵をぐるりと囲み、相撲大会を 開催しました。
保護者チームが大健闘する中、みごと3 年生チームが優勝。5年生たちの年下を 思いやる姿が印象的な相撲大会となりま した。
プログラム紹介
別府市立中央小学校 1・2年生 94名
2009年10月19日[月]23日[金]
総合的な学習の時間、体育など
アーティスト:北村成美(コンテンポラリーダンス)
別府市立別府中央小学校ダンスフェス ティバル!!
「めっちゃ見る」「めっちゃ聞く」を合い言葉 に、身体の中心と中心を繋いでコミュニ ケーションをとるワークショップを行いま した。
プログラム紹介
写真:安藤幸代
て鑑賞していただく形で発表し、他学年の 児童や保護者約300名にご来場いただき ました。
また、大分県内の、図画工作研究会の研究 授業の題材として、県内の小学校教員に 公開授業を実施、ワークショップの活動意 義を図画工作学習指導案にまとめていた だいたことで、学校側の視点から当プログ ラムを捉え直す良い機会となりました。
「小学校の記憶と記録」をテーマに学校内 でさまざまなワークショップを実施。
廊下や校庭にアート作品を置いたり、図工 室の机や椅子に色を塗るなど、学校にある ものに少しアイディアを加えることで、学 校の日常空間・景色を変容させ、ものづく りの楽しさ、アートの力を実感できるよう な授業を展開。最終日には児童が創った 作品やパフォーマンスを、校内を巡り歩い
中央小学校 2年生児童
感想
明野西小学校 教員
感想
●今回の活動には、たくさんの願いや期待が ありました。
こどもたちは今まで経験したことのない自 由な発想、自己表現の方法を体験して、のび のびと楽しそうでした。
●ダンスおしえてくれてありがとうございま す。またきてください。それとだいすきです。
わすれないでください。
れんしゅうのときうわっとさけぶのができな いでみみせんばかりしていたけどほんばんの ときできました、ありがとうございました。
さようまらまたどこかであいましょう。
たのしかったよ。
●だんすの先生へ
しがけんからわざわざきてくれてありがとう ございます
わたしはこういうことにきずきましたしげや んのなまえとしがけんのまちのなまえがに てるねきょうわすごくたのしかったです。
アーティストやスタッフの方々とコミュニ ケーションを取り合い、優しさや暖かさに触 れることが出来て、子ども自身がより優しく なれたようです。また、友達のよさをたくさ んみつけてくました。
プログラム紹介
大分市立明野西小学校 全校児童 124名
2008年11月17日[月]20日[木]
アーティスト:井上信(現代アート)
授業領域:総合的な学習の時間、図工
写真:(中央下、右上、右下)安藤幸代
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別府市立中部中学校 レインボーマンに扮する岡山直之氏